2006年04月14日

藤田嗣治展

東京国立近代美術館にて。仕事中、ちょっと時間が空いたので覗いてみる。会場はすごい混雑。歌舞伎座の幕間の売店コーナーかと思った(客層も同じような感じである)。

これまで個人的にあまり馴染みのなかった戦争画と宗教画を、主に眺める。戦争したくなくなる戦争画と、どこか茶化したような宗教画。面白い。

「黙示録」(1960年)の三枚(七つのトランペット、四騎士、新しいエルサレム)など、効果線みたいな線も使っていて漫画のようである(全体に漫画的な絵だとは思っているが)。「黙示録」はどこかで観たことがあるなあ、とすぐに思ったのだが、多分古屋兎丸の絵に似ているのだと思う(古屋兎丸が似ているもしくは似せた、のだろうけど)。

あと「猫」(1940年)だが、顔の要素(耳、目、鼻、口)の輪郭だけをなぜ細い筆で線描しているのだろうと、ふと思った(全体に、輪郭を取るのが特徴だが、この「猫」では顔の部分だけである)。Photoshopでビットマップ画像の上に別レイヤーでパスを乗せたような変な感じを改めて感じたが、別にそんなに話題にするようなことではないのかもしれない?

展示作品リスト
posted by aokiosamublog at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術
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