2006年11月04日

最後の奇跡・初日

ジョアン・ジルベルト来日公演初日。有楽町・東京国際フォーラムにて。開演予定時間を30分くらい過ぎてから、「アーティストは今ホテルを出ました」というアナウンス。笑う。

過去二回の来日公演は観ていないので、これがはじめて体験するジョアンの生演奏、「ゲッツ/ジルベルト」を買ったのは確か高校生のときだから、25年経ってようやく会えたわけだ。生きててよかった。

「最後の奇跡」という来日公演の副題や75歳という年齢、そしてボサノヴァというジャンルの音楽性から、なんとなく枯れた演奏を想像していたのだが、全然枯れていないのでびっくり。素晴らしい。「最後の」なんて、たちの悪い冗談のようである。

落語好きの人なら、(ジョアンと同い歳の)川柳川柳の高座を思い浮かべてもらえると、その枯れてなさを想像していただけると思う。

あと、CDなどの音源で聴く場合、自分で音量をコントロールできるし、ピアニッシモの神様みたいな評価もあるから、つい音量を絞って聴いたりするわけだが、実際の歌と演奏は耳をそばだてねばならないほど小さい音ではなく、むしろ音源で聴くより力強かった。

二日目は行かないが、あと二回、楽しみである。

−−−

ものすごい楽しかったので、終演後の酒も進み、呑んでいる最中は覚えているが店を出てからの記憶がなく、朝起きたら上着を着たまま寝床に潜り込んでいた。そしてその日履いていた靴が寝床の脇に揃えて置いてあった。目を醒まして朦朧としながら、タカ&トシに欧米かよ、と突っ込んでほしいと考えた。失せものはなかったが、起きたあとなかなか見つからなかった眼鏡は、なぜか玄関に置いてあった。
posted by aokiosamublog at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(ライブ)
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