2006年11月24日

ゲルマニウムの夜

花村萬月原作。大森立嗣監督(長編第一回)。上野・一角座にて。大森立嗣は麿赤皃の息子とのこと。知らなかった。

宗教と神を試す、というのが主題のひとつだが、それだけではないとは思った。が、まだうまく整理できていないし、原作読んでないから、なんともいえない。主人公の朧(新井浩文)がなぜ宗教と神を試そうと思ったのかも、想像はできるが、明確にはわからなかったし、神職者や宗教組織の運営に携わるものたちがなぜ自分の性欲にあれだけ振り回されるのかもわからなかった(語りたいことを明確にするためのデフォルメだろうか)。

いろいろなことを考えさせられたり、しかし容易に語りたくはならない映像の力はかなりのものと思った。ユーモアを湛えてはいるが、人間を描く目はかなり醒めていると思う。
posted by aokiosamublog at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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