2007年06月02日

銀閣−白川−金閣

昼近く、東山慈照寺(銀閣寺)を見物。銀閣の前にある向月台と銀沙灘、特に向月台(写真左)をじっと見ているとなんか妙にくらくらしてくる。岡本太郎いうところの「いったいこんな形が、かつての日本美学の中にあったでしょうか。幾何学的でありながら、なんともいえぬ 非合理な表情をたたえて、いわゆるモダンアートにしか見られない、ふしぎに美しい形態」というところがその理由だと思うが、あと一点、それなのに、叩き壊したら簡単に崩れてしまう造形物であるという点(砂だから)も、なんだかくらくらする所以と思った。

ちなみに観音殿(銀閣)の外壁には、まだ落書きの跡が残ったままだった。これもまた痛々しい。

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銀閣寺から白川まで歩き(途中に「ガケ書房」という、また偏った本屋があったので、なぜか細江英公「おとこと女」、細野晴臣「アンビエント・ドライヴァー」、梶山季之「せどり男爵数奇譚」の文庫版、きのこをめぐるカルチャーマガジン「きのこ」の創刊号など本を一抱え購入)、友人に教えてもらった、スペインのモダンなバールのような(いやスペイン行ったことないですが)「ガデス」で昼。店の名前を取った「ガデス」という、スパイシーな粗挽きソーセージとトマトをオリーブ油で煮た料理が美味かった。珈琲も絶妙。銀閣寺や京都芸術劇場に行くことがあったらぜひ寄ることをお勧めしたい(比叡山からバスで帰る途中でも寄れる)。

白川通を銀閣寺近くのバス停まで歩いていると、白川温泉(写真中)というそそる温泉があったが、土曜日休みで入れず。残念。

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銀閣寺からバスで金閣寺(鹿苑寺)。金閣(写真右)も、変かもしらんと思って見ていると、やはりくらくらする物件と思う。特に今日は天気がよかったので、あらかじめ人着したような色調の風景にくらくらした。ふと「絵はがきプレイ」という言葉を思い出し吹き出しそうになる(みうらじゅんは偉大だ)。

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一旦宿に戻って休憩し、疲れも取れたので、さて昨日に引き続き、音楽飲み屋探訪に行って来ます。
posted by aokiosamublog at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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