2007年06月13日

ジェームス・チャンス

と、渋さ知らズ大オーケストラのジョイント。CCLemonホール(元渋谷公会堂)にて。ステージは渋さ単独で始まって2〜3曲。疲れてたのでその間かなりうとうとしてしまったが、何度目覚めても同じ5/4の曲で、両手にバナナを持ったダンサー二人がやはり同じ振り付けで踊り続けていたのが、悪い夢の続きのようで面白い。

ようやく目が覚めた頃に、ジェームス・チャンス登場。変わってないなー、という第一印象。いや生きて動いているのを見たのははじめてですが。

しかし変わっていないといっても、リーゼントが崩れたときの頭頂部は薄くなっているし、白のディナージャケットを脱いだらまん丸な体だし、確実に年老いてはいるわけだが、でも私の知っている「ジェームス・チャンス」そのままでもあった。時間の流れのどこかかが無理にせき止められているような感じ(が醸し出す妙な緊張感)が面白かった。

というのは音楽と関係のない感想ですが、演奏は、渋さがプロの演奏家集団としてジェームス・チャンスを引き立てていて、とても楽しめたショーだった。渋さがそのダンサー含めてバックを務めるジェームス・チャンス・ショー、だけを楽しんで、そのあと(渋谷だったら)道頓堀でストリップ見ながら呑んだりすると足して2で割ってちょうどよいかな、という感じのステージでした。

が、ジェームス・チャンスが「Contort Yourself」演って引っ込んだのち、エンヤートットの掛け声を強要される漁師の歌?など渋さワールドが展開され、なんだかよくわからない銀色のばかでかい風船のオブジェが登場したりて、狂乱のうちに「アンコールよりもメンバー紹介よりもアルコールを優先させてください」というMCでショーが終わった頃には、ストリップを見る気もなくなったので帰る。

全体的に、私個人としては何も考えずに楽しめるタイプの音楽なので非常に楽しませてもらえたが、ジェームズ・チャンスとのセッションだけ切り取って、さらにジェームズ・チャンス的な聴き手が集まりやすいような場所でショーをしてもらいたいとも思った。贅沢な希望ではありますが。
posted by aokiosamublog at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(ライブ)
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