横浜Motion Blueで見た(9/4)。それぞれすごい腕を持つミュージシャンが集まって、とてもゆるいロック・ステディをいい具合のテンションで演るという、ある意味大変贅沢なセッションである。
演奏技術的にはそれなりに高度なことをやっているのだと思うが、演奏自体や曲目の選択などにもほどよいユーモアが湛えられていて、聴く方に緊張感を強いることもなく、ただただ楽しい。もう、赤ワイン呑みながらもついつい踊って、着ていたシャツに染みがたくさんできるくらいに楽しいライブであった。バンドで「粋なこと」をやるというのはこういうことなんだろうなあと思う(ほめすぎ?)。
個人的にはショパンの「ノクターン」を全員真面目な顔でロック・ステディで演ったりするあたりが非常に好きだなあ。
ボーカルに武田カオリが復活、ギターに小倉昭彦(元スカパラのマネージャー)が参加、というあたりもうれしかった。
客席で20年ぶりの友人にもばったり会って、楽しい一夜でした。
客席といえば、客層は9割が女性。なんとなくカップルの多いライブのようなつもりで見に来たのでちょっと驚いた。男ももっと見に来てもよいライブなんだがなあ。あとみんな踊れよ。
ちなみに次は9/7(今週の金曜)に吉祥寺Star Pine's Cafeに出演との由。そしてその日の深夜の部にはSembelloが出るそうだ。この日ムードメイカーズの時間は残念ながらまだ仕事中のような気がするが、めったに演らないようなので、なんとか時間作って行きたいものだ(深夜は行くかも)。
http://www.avexnet.or.jp/moodmakers/
2007年09月04日
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