2007年09月16日

晩夏の小旅行

関西の画家の友人がアトリエを岸和田に移して、だんじりあるから遊びにこいやと誘ってくれたので、この週末、羽田から関空に飛んで岸和田を訪れた。だんじりは、勇壮かつ荒っぽいことで全国的に有名な祭だから、細かいことをいちいち書かないが、観光にもコマーシャリズムにも行政にも侵されていない、これぞ祭という祭だった。めちゃくちゃ興奮する。

#14日の試験曳き、15日の午前/午後曳行と夜の灯入れ曳行、16日の宮入りを見物したが、私が見た限りでは、大きな事故はなかった(両足骨折した人などもいたとのことだが)。が、帰りに岸和田の商店街で買った「九死に一生 だんじり祭 事故の歴史」というDVDを見たら、電柱はなぎ倒すは往来の家の外壁に穴は開けるは、大変な祭であることがよくわかった。

#あと岸和田、美人が多くて嬉しい。祭だからということもあるだろうが、皆きりっとした顔をしていてかっこよい。

祭がそのまま祭として機能できているのは、岸和田がもともと豊かな土地だから、というのもあるだろう。詳しいことはわからないが、観光に頼らずとも経済的に成り立っている様子は街を歩いているとなんとなく感じられるし、また画家の友人と、そのまた友人の地元の酒屋の御亭主にいろいろご馳走になったが、海の幸を中心に、何喰ってもうまい。

画家の家に着いてまずトビアラ(小ぶりの海老)で一杯。それから岸和田の駅前に出てお好み焼き。さらに酒屋のお宅にお邪魔して蝦蛄塩茹で、渡り蟹蒸しなどの御馳走からおでんや岸和田独特の堅く炊いた煮豆といった家庭料理、さらにはなぜかカレーうどん(酒屋の御亭主はワインのバイヤーとしても有名な方で、個人所蔵のコレクションからめっぽう美味い白を呑ませていただいた)。

でもってまた画家のアトリエでシイタケと松茸の網焼き、鱧と松茸の鍋、茶粥、鯛塩焼き。

中でも、シイタケをただガスで焙ったのがすこぶる美味。近所の「ひろちゃん」というスーパーで買ったというので、今日の帰りに2パック買って自宅に送る。大ぶりのうまそうなシイタケが10個くらい入ったパックがひとつ300円。安い。置いてあるたいていのものは美味いそうなので、岸和田を訪れることがあったら、ぜひこのスーパーに寄ることをお勧めしたい。ただし岸和田の中心街からかなり離れた、下松というエリアだけど。

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で、せっかく紀伊半島の付け根に来たのだからと、今日は岸和田をお暇してから半島をぐるりと回り、半年振りに新宮を訪れて、駅前の鮨屋でさえずりとさんま寿司を喰らう。幸福である。

明日は神倉神社にお礼参りして、鹿六で鰻喰ってから帰る予定。晩夏の、という割にはものすごい暑い日々だったが(岸和田でも新宮でも街歩ってて汗だくになり、何度も風呂屋に飛び込んだ)、英気養えたなー。
posted by aokiosamublog at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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