2008年01月04日

上野鈴本正月初席・第二部

1月4日午後2時より。当日券は早めに売り出すかもしれない、ということで、午前11時半に正面入り口で友人と待ち合わせたが、当日の座席券はすでに売り切れ。大盛況である。

で、上野で軽く昼食(というか、マグロ刺身と馬刺とさつま揚げでビール)を摂ったのち、午後1時から立ち見券の列に並んで、なんとか入場できた。

さてこの日のお目当ては、喬太郎、ニューマリオネット、川柳、あしたひろし順子、小朝であったが、まず喬太郎は「初天神」。相変わらず嫌味なくらい上手い。マクラもそこそこに、「初天神」を素直に演りながら、特にお愛想なども入れずに、間や抑揚の工夫で爆笑を取っていた。その辺人によってはクサいと思うかもしれないが、私個人はぎりぎりの線を保っていてそれが笑いに結びついているので、すごいなと思う。

ニューマリオネットは、去年観た「まるで生きているような獅子舞の糸繰り」の芸を愉しみにしていたが、さすがまだ松の内だけあってか?、去年より長く演じてくれた気がする(去年は初席後半楽日の10日に観た)。また去年は演らなかったと思うが(多分。記憶にないだけかも)、今年は、使い手が獅子の中からひょろっと姿を見せて舞うところも演ってくれた。嬉しい。感動。

#ちなみに今年の初席後半の昼の部(7〜10日)にも、ニューマリオネット出演予定。後半昼の部は主任が小朝ではなく正蔵だが、ひろし順子、白鳥、歌武蔵などが出る9日が狙い目か。小円歌姐さんも出るし。

川柳は、「福田康夫」のめくりが見たかったというお目当て。当人いわく、似ているそうで当面ネタにするという話だが、そんなに似てるかなー(笑)。ネタは相変わらずの「ガーコン」。ちょっと疲れ気味か77歳。

あしたひろし順子は、あしたひろしが復活(去年の正月は病気で休んでいて、順子がひとりでかっぽれを踊った)。相変わらずのダンス(笑)も見せてくれたし、掛け合いのテンポも落ちてないしで、すごいぞ86歳。

主任の小朝は「ぼやき酒屋」(桂三枝作の新作落語)。これ、去年の初席も同じネタだったが、たまたま?(去年と違って釈台は使っていなかったが。そういえば去年の釈台は、ひょっとして、「上方の新作を演るから」ということだったのかな?) 相変わらず入れ込むネタの幅広さ、バリエーションの豊富さ、そして噺へのはまり具合は格別。離婚の影響は・・・よくわからなかった。

あとは、ロケット団の漫才は相変わらず面白く、圓蔵もまだ元気だなあ74歳、という感じであった。いっ平は、喋り始めの「今年の紅白では白組が勝ったか紅組が勝ったか」というところでいきなり「白ガミ」と噛んでいて、あとも噛み噛み。お父さんの「どうもすいません」をときどき使っていたりしたが、うーん、別に噛むのはいいからもっと笑いを運んで来てくれよ、と思った。本人が頭の中でうろたえているのをただそのまま見せられてもねえ。

以下、全体の演目
橘家圓太郎・・・・・・・漫談(小朝離婚ネタ)
伊藤夢葉・・・・・・・・マジック(いつもと違って一言も喋らず。説明しないとわからないのに、でも鞭は鳴らしていたのがおかしい)
古今亭菊丸・・・・・・・子ほめ
鈴々舎馬風・・・・・・・漫談(上田桃子が出てきたのを初めて聴いたの以外は、だいたいいつもと同じような時事スポーツネタ)
柳家喜多八・・・・・・・漫談(ネタ失念)
ロケット団・・・・・・・漫才(四文字熟語とか英語ネタ)
林家正雀・・・・・・・・小咄(芝を刈らずにクサカった、とか、サギの恩返し、など)および踊り(どんどん節)
橘家文左衛門・・・・・・小咄(ネタ失念)
柳家喬太郎・・・・・・・初天神
入船亭扇遊・・・・・・・手紙無筆
ニューマリオネット・・・糸繰り(獅子舞)
川柳川柳・・・・・・・・ガーコン
古今亭志ん輔・・・・・・相撲風景
橘家圓蔵・・・・・・・・漫談(ネタ失念)
あしたひろし順子・・・・漫才(いつもの)
林家いっ平・・・・・・・小咄(ネタ失念)
林家二楽・・・・・・・・紙切り(今年の干支にちなんで「ネズミ」というリクエストに、「アメリカのネズミ」を切っていたが、著作権とかで訴えられないかなー(笑))
春風亭小朝・・・・・・・ぼやき酒屋
posted by aokiosamublog at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語/演芸
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