2008年01月18日

松井冬子/Narcissus

個展。九段・成山画廊にて。

http://www.gallery-naruyama.com/exhibition.html六畳ほどのこじんまりとした空間に、絹本着色の日本画の、2007年の新作が5点。「絶え間なく断片の衝突は失敗する」という作品のみ額装で、(多分)メインの「終極にある異体の散在」と「Narcissus」、および「腑分図」2点(「第七頚椎」と「左鼓膜」)の4点は掛け軸表装。

あと、過去の作品(2004年)だが「切断された長期の実験[下図]」の複製が展示され、九万円で売っていた。

絵を観た感想はまだうまく言葉にできないけれど、ナルシシズムという概念を視覚化していく際の想像力の飛躍、解釈の広がりに畏れ入った。生きるという欲望の極めて残酷なまでの描写にも。いやうまく言えないが。成山画廊は仕事場からも近いので、会期中もう何度か観に行こうと思う。

---

画廊を辞する際、画廊を訪れた画家本人と鉢合わせして、なんだかどきまぎして「あ、ご本人」という間抜けな挨拶をしてしまった。
posted by aokiosamublog at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187464421

この記事へのトラックバック