2008年01月24日

土岐麻子「Live TALKIN'」

渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて。いわゆるレコ発記念ライブということで、一曲目は「TALKIN'」からアルバム一曲目の「モンスターを飼い馴らせ」。でも二曲目がファーストオリジナルアルバムの「ロマンチック」だったのが、大変うれしい。

で、初めて生で聴くその「ロマンチック」と、「WEEKEND SHUFFLE」の「君に胸キュン」、「TALKN'」の「ファンタジア」などに感動。泣く。全体を通じて、誰かに懸想するのも悪くないな、という気分にしてくれるライブだった(「懸想」使ってみました)。

衣装はアルミの粉を塗布したというワンピースと白いブーツで登場し、途中「Human Nature」のエンディングで引っ込んで、やけにエンディングのセッションが長いなあと思ってたらピンクのワンピースに銀ラメのベレー?にお色直しであった。

初めて生で観る土岐麻子は、思ってたより健やかな感じで、ちょっとゆっくりめに喋るMCも、変な気取りがなく、すごい素直な育ちのよさそうな話し方でよい。変なところ褒めて恐縮ですが。

で、歌唱法も、CDで聴くよりはバリエーションが意外に少ない? と思ったが、だからといって詰まらなさを感じさせることもなく、ライブはこれでOKとも思った。曲にもよるが、「COME ON A MY HOUSE」などはCDとほぼ同じだったりしたので、意識的にそうしたのかもしれない。メリハリの付け方などのテクニックの心地よさは、CDと変わらなかった。

惜しむらくは、コーラスがいなかったことで(一部キーボードがコーラス入れてたけど、やはり女声コーラスが欲しい)、まあCDは土岐麻子本人が声を重ねている(と思う)のでしょうがないけれど、「HOO-OON」のイントロのコーラスは歌って欲しかったなあ。

それと、ジャズやサンバのフォーマットを取り入れた曲が多いのだが、フォーマットだけでなくジャズやサンバの少しバタ臭い、脂っこい、粘り気のある、ちょっとほろ苦い感じがあるといいかなと思ったが、これはまあ好みの問題。

という感慨もあったが、先日たまたま友人と「CDだけ聴いてすごい期待して、ライブで外すこともあるよね」みたいな話をしていたので土岐麻子どうだろうかと少し思ってたのだが、それはまったくの杞憂で、期待以上の素晴らしいライブだった。上に歌唱法のことを書いたが、声の魅力にはものすごい引き込まれたし。

で、またライブ行きたいなあと思ったら、3月にまた同じ場所でやるという。そしてレギュラーのキーボードがケミストリーのサポートでお休みということで、3月のそのライブはなんと某スカパラの沖佑市御大が参加するそうだ(その発表があったとき、会場がどよめいていて面白かった)。客席に沖がいたのでびっくりしたが、そういう事情だった(あ、あと小倉君にも挨拶できてよかった)。

上にも書いたように、バックの演奏には個人的にちょっと不満も感じたのだが、沖が入るとキーボード・パートをサポートするというだけでなくてバンドの音全体が結構いい具合に変わると思うので、とても楽しみである。

というわけで、3月どなたかご一緒しましょう(あと絶対に、小さいハコでやっているうちに観といたほうがいいと思う)。人数が多い場合は、チケットの手配をまとめて、どなたかにお願いするかもしれませんが(笑)。チケット取るの下手なので。

#日にちは1/30に発表との由。

うーん、ただ3月は一週間くらいまた奈良に行っているかもしれないが、多分日にちぶつかったら、このライブのために一時帰京すると思う。

▼セットリスト
01 モンスターを飼い馴らせ*1
02 ロマンチック*2
03 COME ON A MY HOUSE*1
04 MY SUNNY RAINY*1
05 ウィークエンドの手品*2
06 私のお気に入り*2
07 Tea For Two*3
08 Human Nature*4
09 青空のかけら*1
10 HOO-OON*1
11 君に胸キュン。*5
12 ファンタジア*1
13 サーファー・ガール*1
14 WALK ON*1
-アンコール
15 Take Me Out To The Ballgame*5
16 September*6

各収録アルバム
*1 TALKIN'
*2 Debut
*3 STANDARDS gift
*4 STANDARDS on the sofa
*5 WEEKEND SHUFFLE
*6 STANDARDS
posted by aokiosamublog at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(ライブ)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187464424

この記事へのトラックバック