2008年04月29日

京都三日目(暁斎見物と観光)

朝8時半起床。で、宿で朝飯を済ませ、汚れものや帰りに読まない本を段ボールにまとめて家に送ったのち、河原町から五条の先までぶらぶら歩いて二回目の暁斎見物。今回は、「地獄極楽めぐり」の残り半分(18〜35と後1、後2)を重点的に観る。

「地獄極楽めぐり」後半は、「たつ」が、お化粧したり身体に金箔を貼ったりして観音様風におめかししてから地獄に到着。閻魔大王を従え、見世物や曲芸で賑わう地獄の繁華街で遊び、市村竹之丞の芝居(保名)を見物し、閻魔や不動や阿弥陀と宴で大騒ぎしてから地獄見物した挙句、極楽行の汽車で極楽に往生するというめでたい絵物語であった。以下、各々に付けられた題名と覚え書き。

18 たつの身支度 観音様風におめかし ※金箔を貼る
19 亡くなった家族との再会
20 八代目市川団十郎を描く三代豊国(国貞)
21 地獄に到着 ※輿に乗って
22 閻魔大王を従わせる ※観音?と共にたつが地獄に現れ、閻魔大王が土下座でご挨拶
23 見世物や曲芸で賑わう地獄の繁華街
24 芝居小屋へ
25 市村竹之丞の「保名」
26 宴会 閻魔・不動・阿弥陀・たつ
27 地獄見物 衆合地獄
28 地獄見物 焦熱地獄
29 地獄の早飛脚 ※この世に手紙?
30 阿弥陀如来の唱名
31 閻魔大王
32 閻魔大王との別れ
33 遺愛の品々との別れ
34 極楽行きの汽車出発
35 極楽往生 ※たつ、金色に光る
後1 蓮の葉
後2 釈迦と款記

図録にも全点収録されてないのだが、帰りに立ち寄った売店に置いてあった「暁斎全作品集」(20万円超。村上隆が今回の展覧会で買って行ったらしい)をざっと見せていただいたが、モノクロの小さい図版しか収録されていなかった。これ、一冊にまとめて各絵に物語を付けて出したら、売れると思うのだがなあ。どうでしょう。

売店では(暁斎とは関係のない)美人画トランプなどを購入。

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それから六波羅密寺を覗き、祇園をぶらぶら歩ってから、裏寺町の「たつみ」で一服(鶏キモ煮とひじきでビール)。錦小路で万願寺唐辛子(緑と赤)や東京では見かけない茸、そして鱧の落としを購入し、「京極スタンド」でビフカツとキリンスタウト。で、昨日開いていなかった「クンパルシータ」に再トライしたが、どうも店仕舞いした模様。その辺にいる客引きのお兄ちゃん捕まえて尋いてみたら、店主のお婆ちゃんが体調崩して店仕舞いしたとの由。残念。

それからロイヤルビルに潜入して「Small Town Talk」の閉店張り紙を撮影したのち、仕方がないので「Blue Note」で珈琲。その辺の事情などを尋く。

さらにそれから古本屋などを冷やかしつつ、村上開進堂まで上ってみたがここも休みで、諦めて帰ることにする。

新幹線で一瞬気を失ったのち、「地獄極楽めぐり」のストーリーをまとめたりこの記事を書いたりしつつ、カツサンドでビール。

んなことしているうちに、あと小一時間で東京だ。
posted by aokiosamublog at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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