不肖私が劇伴(打楽器演奏)と若干音楽監督的な立場で参加した「イタチョコ浄瑠璃新作公演」(於新宿アコースティックアート。5/22〜24)ですが、3日間4公演とも、満員御礼でございました。小さい会場なので、計100人ちょっとの動員数ではあるが、ありがたい。お運びいただいた皆様には、ありがとうございました。
演っているほうとしては、3日のうちにちょっとずつ完成度が上がっていくドキュメンタリーをお見せしているようで内心冷や冷やしつつ、同時にいろいろな大爆笑のうちに過ごした三日間、という感じだったなー。
大変楽しい日々であったが、次演るときは、(新作でも再演でも)初日の完成度をもう少し上げるべく努力したいところだ。あと、音楽を考えるのと楽器演奏の腕を磨くのとでは違うフェーズになるわけだが、今回は後者にほとんど時間が割けなかったのも反省点である。 「3日のうちにちょっとずつ完成度が上がっていく」というのは、結構大きな割合を、私の演奏の上達(とか演奏面での楽曲の理解とか)を含んでいる。
私個人としては、芝居+生演奏の集団としてや(余興も含めた)公演形式などがかなり形になったという感触を得ることができたこともあり、また作品も演っていて面白くかつ具体的な課題も認識しているので、もちろん新作も演りたいが、できれば一度は「鵺の首」を再演したいとも考えている。あ、前作「宮益坂心中」もね。
2008年05月26日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187464475
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187464475
この記事へのトラックバック