2009年02月22日

「ピカソとクレーの生きた時代」展

渋谷・文化村、ザ・ミュージアムにて。ドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン州立美術館の、20世紀初頭の絵画コレクションを展観。表現主義、キュビズム、シュールレアリスム、そしてカンディンスキーとクレーという展示構成(カンジンスキーの3点のみ、ミュンヘン市立レンバッハハウス美術館所蔵作品)。

全64点のこじんまりとした展観で、うち27点が、様々な手法とモチーフのクレー。ピカソはキュビズム期?の作品6点だが、うちコラージュが2点。他の作家は1〜3点ずつという感じだったので、観終わってみるとクレー展のような印象であった。

ではあったものの、クレーでもピカソでもなく恐縮だが、ミロの「リズミカルな人々」が、少し暗めな色調だが(作品名も含め)いい具合に脱力的で間抜けな味わいで、個別の作品では一番印象に残ったかな。193×171cmとでかい絵だし、これだけぼーっと眺めてても楽しそうである(確か、この絵の前にベンチが設えてあったように思う)。あとはピカソ「鏡の前の女」、ドラン「コリウールの舟」、マグリット「出会い」、シャガール「祝祭日」。マン・レイの「詩人、ダヴィデ王」が観られたのもよかった。

土曜日に観たがそんなに混んでなかったし、展示作品数も多くないので、構えずに絵を観に行くのにちょうどいい感じの展覧会であった。金土は夜9時までやっているみたいだし、仕事帰りとか渋谷に寄ったついでなどにいいかもしれない。

http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_09_k20.html

ところで、上述の「リズミカルな人々」や、クレーの諸作品(「ベルリンのまぬけ」や「踊りの場面」など)が面白かったので、家に帰ってから図録を眺めて模写して遊んでみた。むろん、人様にお見せできるレベルではないが、頭の普段使っていない部分を使うような作業なので、面白い。

で、調子に乗って、今日は暁斎「達磨図」を模写してみたが、玉砕。わはは、疲れた。
posted by aokiosamublog at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術
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