2009年02月22日

ディジュリドゥ・マジック35thスペシャル3Daysの三日目

2/12高円寺次郎吉にて。今月は次郎吉35周年記念月間だそうで、スペシャルなライブが目白押しの中、創設者である荒井ABO誠率いるディジュリドゥ・マジックもスペシャル・メンバーで3Days。で、その最終日。

メンバーは日替わりだが、この日は渋谷毅pf、峰厚介sax、Dr.kyOn pf、バカボン鈴木b、鶴谷智生dr、仙波清彦perc、石渡明廣g。すごい。

なんだかメンバーを再確認しただけで、十分満足してしまった。正直、聴いてない人に文章で伝えるのはたぶん無理なので、メンバーの名前だけ見て興奮してほしい(興奮できる人は)。

休憩挟んで都合2時間半くらいの演奏時間で、たぶん10曲のセッション。たぶんというのは、曲の切れ目がわからないのがあったからだが、前半は割と早目のテンポ(サンバっぽいのや5/4)だったりごりごりめのファンクだったりして、かなりテンションが上がるものの、主役のディジュリドゥはちょっと存在感薄め。というか、聴こえないように感じた。

が、後半の少し抑え気味のアフロ系6/8みたいなのやラテンっぽいやつ、あるいはマイルスの「Star People」を想起させるような曲で、こういうセッションにディジュリドゥが加わることで生まれるグルーヴ感がなんとなくわかってきた。と、前半のセッションについても、なるほどなと納得する。

あとは、仙波清彦のプレイは観て楽しく聴いて体が動いてしまうだけでなくスティックの持ち方や振り方からして勉強になるなあとか、実はこの日お目当てだった鶴谷智生がプレイがいいのはもちろんなんだかすごい男前でびっくりしたとか、鶴谷智生とバカボン鈴木(ベースギターとスティック)とのコンビネーションはいわゆるドラム+ベース=リズム・セクションという感じでは全然ないんだがそれがまたカッコいいなあとか、Dr. KyOnがRD-700Xに仕込んだスキャットしているみたいな音でのソロが面白かったりとか。それと渋谷毅のオルガンの傍若無人な感じが意外だったりとか。あるいは仙波清彦と鶴谷智生がときどき子供のような打楽器遊びにこっそり興じているとか。そうした感想は、まあ未整理未消化のまま、ひとりで思い出してはにやにやしたいと思う。

あ、そうだ、渋谷毅とKyOnのデュオで始まるブルース(後半の一曲目)もカッコよかったなあ。

アンコールは荒井誠のソロで、一曲は手作り?のリード楽器で本田竹広に捧ぐという「With My Soul」という曲。もう一曲は拍子木付きのディジュリドゥのソロで、循環呼吸の鬼のようなプレイであった。

演奏とは関係ないが、35周年というお祭りだからか、常連っぽい女の人が多く、それぞれ酔い潰れて眠りこけてたり、ずっとしゃべり続けてたり、椅子に座ろうとして転げ落ちてカウンターで買ってきたばかりの飲み物とポテトチップスを床にぶちまけたりしてた人がいたのが、この手のセッションの客席としては珍しい感じだったのも、なんだか面白かった。
posted by aokiosamublog at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(ライブ)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187464517

この記事へのトラックバック