2009年02月23日

小川美潮Birth Day Special

関内Stormy Mondayにて。メンバーは、小川美潮(Vo)、橋本一子(P)、橋本眞由己(Vo)、江藤直子(Key)、加藤道明(G)、大津真(G)、大川俊司(B)、藤本敦夫(Dr)、Ma*To(Dr、司会)。小川美潮??歳のお誕生記念ライブ。なんというか、英語でintimateな感じ、というとぴったりな感じだったように思う。かなりドキドキさせられるラフな展開もあったが、そういったところもなんだかスタジオでのリハーサルに招かれたようで、暖かくて楽しい。

第一部は、メンバー各々によるお誕生日プレゼントの曲の数々。初っ端の橋本眞由己「告白」の、美しく安定していて深い歌声でちょっと意地の悪い歌詞を唄うところに、いきなりドキっとさせられる。ラスト二曲は小川美潮が唄う「Bridges」(ミルトン・ナシメントの「Travessia」)と「はじめて」。この「はじめて」が、素晴らしく泣かされる唄だった。

第二部は、小川美潮と橋本眞由己のオリジナルのほかはボサノバのスタンダードで構成、小川美潮が自らの訳詞(だと伺った)で歌う日本語のボサノバ歌唱が、定番や名演も含む他の様々なボサノバ歌唱にはない独自性と魅力があって、とても印象的。

とりわけ「三月の水」と「ワン・ノート・サンバ」。その「三月の水」や、あるいは「Triste」のアレンジやアプローチは、ほぼ「Elis & Tom」の通りだったような気もするが、それでも小川美潮ならではの独自性と魅力は際立っていた。

橋本一子、橋本眞由己、江藤直子が唄、コーラス、ソロなどを回すのも、華やかで楽しい。あと、「イパネマの娘」での橋本一子が「Boy from Ipanema〜」と唄うのが、なんだかセクシーでドキドキさせられる。

その辺まとめて考えると、今日の親密でラフな感じもいいが、今日のメンバーでかつボサノバ路線でかっちりまとめた小川美潮のショウも観てみたいと思った(調べてみると、渋谷毅とのセッションで「三月の水」などを演っているようだ)。

なお、第二部のボサノバ路線以外では、「星の雫」での小川美潮の、リヴァーブを効果的に使った異様に美しいコーラスが印象に残る。これも機会があったら、また聴いてみたい。

お誕生日、おめでとうございました。

以下、セットリスト(括弧内は作者、メイン・パフォーマーなど)。

第一部
01 告白(橋本眞由己)
02 The River(ボサノヴァ風弾き語り。加藤道明)
03 すこしときどき(橋本一子)
04 TokiDoki(江藤直子、大津真)
05 この日のための美潮への讃歌(ブラジル風弾き語り。藤本敦夫)
06 ブルース弾き語り(大川俊司)
07 曲名失念(スティービー・ワンダーのなんかだったか)(MA*TO)
08 Bridges(小川美潮)
09 はじめて(小川美潮)

第二部
10 三月の水
11 未来へ(橋本眞由己)
12 星の雫(橋本眞由己)
13 Triste
14 おいしい水
15 イパネマの娘
16 ワン・ノート・サンバ
17 勇気を出して(橋本眞由己)
18 私は宝(小川美潮)
enc
19 The Frog
posted by aokiosamublog at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(ライブ)
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