2009年04月29日

渋谷毅オーケストラ

4/29、新宿PIT-INNにて。渋谷毅(P, Or)、峰厚介(Ts)、松風鉱一(Sax, Fl) 、林栄一(As)、津上研太(Sax)、松本治(Tb) 、石渡明廣(G)、上村勝正(B)、古沢良治郎(Ds)。ゲストに外山明だったが、ドラムは外山明が専ら担当し、古沢良治朗はカクテルドラムほか、パーカッション担当に回っていた。あと、休憩後の08から秋山一将が突如ギターで参加。で、うーん、これはカッコいい。70過ぎのご老人(といったら失礼だが、まあ、世間的にはという意味で)がリーダーとは思えないとんがり方とパワー。いやもちろん、とんがっているばかりではなくて、きっちりとしたアレンジの美しさもあってこそなのだが、私個人としては、ものすごい新鮮さを感じた。

石渡明廣や上村勝正、今回は外山明という比較的若い、かつ先鋭的?なメンバーがいるからというのも大きいが、もちろんそれだけでなくて、他の大ベテランが皆、自分たちの培って来たものの上にあぐらをかいていないからというのが大きいだろう。

こういうのこそ、10代〜20代の若い人たちも聴きに来たらよいと思う。

あとあれだ、このメンバーの名前とPIT-INNという場所柄から、やはり立ち上がって身体を動かすのは憚られるが、できればそういうの気にせずに楽しみたい。特に12など、上村勝正のベースの推進力がものすごくて(特に中盤の林栄一のソロ辺りから)、踊るなという方が無理である。

えー、あと、曲ごとでは、01で外山明のドラムソロからテーマへの戻り方になんだか爆笑、06は石渡明廣率いるMullhouseの曲(渋谷毅とのデュオ「月の鳥」にも収録)で林栄一のソロがとりわけ印象に残り、曲名のない07はやはりMullhouseの新曲だそうだが割と普通の4ビートで演ってもカッコいいだろうところを外山明のドラムでさらにカッコよく、09では石渡明廣のギターがサックスソロの後ろでなんだか面白いことをやっていて、12ではエンディングに向けて何度もカウントを出す松本治のカウントの出し方が素敵であった。

あとはやり、ピアノ演奏時とは違う、渋谷毅の傍若無人なオルガンは好きだなあ。

以下、この日のセットリスト。

01 Side Slip
02 Ballad
03 Three Views Of A Secret
04 Chelsea Bridge
05 Brother
(休憩)
06 Obscure Steps
07 タイトルなし
08 もはやちがう町
09 Sonnet For Sister Kate
10 Such Sweet Thunder
11 Soon I Will Be Done With The Troubles Of This World
12 Aita's Country Life
posted by aokiosamublog at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(ライブ)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187464548

この記事へのトラックバック