2009年05月21日

マデリン・ペルー来日公演

5/21、青山ブルーノートにて(セカンド・ステージ)。Madeleine Peyroux(vo, g)、Jim Beard(key)、Jon Herington(g)、Barak Mori(b)、Darren Beckett(ds)。新譜「Bare Bones」からは4曲。やはり新譜からもう少し聴きたかったな、とは思う。いや、曲数の問題というよりも、やはりアルバムと同じく「Somethin’ Grand」の「All is forgiven」という言葉で、ステージの幕を閉じて欲しかったということかもしれない。

あとひとつ、03のサビや04での歌い方の変化、今まで馴染んできたような淡々とした歌唱ではなくフェイクを多用した歌い方は、まだちょっと受け入れられないなと思った。マデリン・ペルーの持ち味は、元々の声とそれを活かす歌唱法にあると思っているので。

だから、たとえばアンコールで、ギター弾き語りで実に素直に「La Vie En Rose」を歌ってくれたりするのが、私にとっては一番嬉しい。もっとも、この日はフェイクの多用を強く感じたのは上記くらいで、全体的にはいつものマデリン節?を堪能したように思う。

個人的には、マンドリンと段ボールドラム?を使用した06、07と、N.O.風のピアノに聴こえた11、やはりピアノが素晴らしい12、上述の14に、とりわけ感銘を受けた。

バンドは、それこそ凄腕揃いなのに誰一人前に出てこようとせず、とても気持ちのよいアンサンブルで歌を支える。01で、特になんのアナウンスもなくおもむろに演奏を始めたイントロで、この日この場所の空気を一気に作ってしまうところも見事。マデリン・ペルー以外は全員初めて生で体験する演奏陣だが、また聴く機会があることを希望する。

といいつつ、マデリン・ペルーがギター1本だけ持ってやってきて、日本のミュージシャンをバックにライブをやったら面白いな、ということも、歌を聴きながら少し考えた。

以下、この日のセットリスト。

01 Don't Wait Too Long
02 Bare Bones
03 River of Tears
04 A Little Bit
05 You Can't Do Me
06 La Javanaise
07 Don't Cry Baby
08 Weary Blues
09 Half the Perfect World
10 Blue Alert
11 J'ai deux amours
12 Dance Me to the End of Love
13 Instead
enc
14 La Vie En Rose
15 I Hear Music
posted by aokiosamublog at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(ライブ)
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