5/29、六本木ビルボード東京にて。アラン・トゥーサンとそのバンドの演奏は素晴らしかった。選曲も、新譜「The Bright Mississippi」から、その他最近のオリジナルから、そして往年の名作(トゥーサン歌の「Yes We Can Can」と、「Southern Night」のピアノ弾き語り!)から、N.O.クラシックスからと、バランスよかったし。
で、詳しくはまた明日か明後日にでも補足していくけれども、去年やはりビルボード東京でシリル・ネヴィルを観たとき、鑑賞記録を書かなかったのだが、なんで書く気がしなかったのかを、今日観終わって思い出した。ビルボード東京には、今後も近々En Vogueやブルースブラザースバンドなどが出るらしいが、まあ、もうあそこには行かないと思う。余程のアーティストでも、ちょっと考えてしまうなあ。
そんなことより! Papa Grows Funkが来日するとの由。
http://www.buffalo-records.com/special.asp?id=587&category=1
東京はなくて、近郊では横浜だけなのだが、これは楽しみだー。
附記(コメント返信の採録)
終盤、クラシックの曲なども織り交ぜたごた混ぜのピアノソロを展開したのち、「Big Chief」と「Tipitina」を、変奏曲風な展開も交えて演奏して、それから「Southern NIght」になだれ込んだのでした。よかったー。
#そういえば、曲の間奏などのピアノソロでは、何故か3曲(1、2、4曲め。いずれも曲名失念)で「カルメン」を引用していたなあ。
テナー・サックス/クラリネットのブライアン・‘ブリーズ’・カヨリがメインボーカルの曲(8曲め。曲名は失念)では、サッチモ張りのダミ声を聴かせてくれたり、ステージはほんとによかったです。全14曲。ただし残念ながらアンコールはなし(代わりに?アーティストグッズを買った人のみサイン会)。
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ビルボードは・・・まあ落ち着いて考えれば、運営・経営上、音楽そのものを楽しんでもらおうという精神が占める割合が、こちらが希望するより小さいようだ、ということを前提にすれば腹も立たないでしょう。まあ、あまり積極的に行きたいとは、やはり思わないな。
2009年05月29日
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