2012年01月15日

さるはげロックフェスティバル

しりあがり寿主催による、年一回のロックフェス。1月14日深夜、新宿ロフトにて。ラショウさんが、「イタチョコ座の怪人」公演後少し歌うというので、私も打ち上げを早めに切り上げ覗きに行った。

まず、メインステージのほうでふたバンド聴く。80年代風味だが、80年代でもどちらかというとダメだったろうものが(ダメというのは、一部でクスっ、くらいで終わっていたような、という程度の意味)、80年代を懐かしむ風潮みたいなのに乗って出て来た、しかしいい歳になってプロなので“商品”としてはちゃんとしている、という印象だった。ぬるくてもある程度名前が知られていると、こういうとき楽なんだな、というのが感想。

別にそれを否定したり弾劾するつもりはないが、面白いとは言えない。

メインじゃないほうのステージに移動したら、ちょうどラショウが歌っていた。こちらはバースペースでのステージで、お客がみな喋ったり呑みにくる、演るほうにとっては過酷な条件のステージ。そこで聴いたのは、ラショウとタンゴの是枝みき(共演はいずれもギターのスズキイチロウ)で、あの過酷な条件で思いっきり(恐らく自分の身なりなんなりを削って)自分の表現を繰り広げている姿には感動した。

まあ、ああいう条件の悪い場所での演奏から、なにか面白いものが生まれてくるのかもしれないな、とも思う。

そういう意味では、いろいろ成果のあるイベントかもしれない。その場にいたときは、このイベントに少しもいい印象を抱けなかったのだが、一晩寝て起きて、なんかそんな風にも考えている。
posted by aokiosamublog at 01:30| 音楽(ライブ)