於渋谷dress。
早川義夫(vo, p)、佐久間正英(g)
PAを担当したが、サウンドチェックのときから感動で泣いていた。言葉にできない、というか、安易に言葉にしたくない音楽。
感想を書くにせよ、もう少し考えてからにするが、自分なりに書けるかどうかは不明。
しかし、まさか「からっぽの世界」が生で聴けるとは思わなかったな(これはサウンドチェックのときもやっていなかったと思う)。
早川義夫の歌は、いつもそれだけで心震わせられるが、それを聴き手の心のもっと深い部分に届けてくれる、ひとりでオーケストラを背負ったような(といっても音自体はすごくさりげない)佐久間正英のギターとたまのコーラス(05、12)に驚いたのを、備忘として記しておく。
#ちなみに、後半の一曲め(11)は、ルーパーを使った佐久間正英の即興ギターソロで、これは基本毎日制作・公開される「おやすみ音楽」としてライブ後に公開されている( https://soundcloud.com/masahidesakuma/2013-01-26mix-1073 )。
あとこれもメモ程度の話だが、PA担当としては、店の配置の都合でピアノの弾き語りはお客に後ろ姿を晒しながら、ということになるので(顔もまったく見えない)、そのために歌の力が削がれないようなバランスに配慮したが(というか、仕事はほとんどそれだけ)、結果的にはお客に歌がよく届いていたようだ。もちろん、早川義夫の歌の力に助けられたということだが、それを邪魔しないような仕事にはなったと思う。
店主との会話を小耳に挟んだ限りでは、次の機会もありそうだ。ぜひ実現してほしい。ただし店側の事情がいろいろあり、実現するかどうかは少し待たなければならない。
以下、この日のセットリスト。
01 サルビアの花
02 赤色のワンピース
03 純愛
04 パパ
05 僕らはひとり
06 もっと
07 グッバイ
08 雪
09 躁と鬱の間に
10 この世で一番きれいなもの
(休憩)
11 佐久間正英ソロ(Goodnight_to_followers 2013.01.26 op.1073)
12 恋人がほしい
13 僕たちの夜食
14 猫のミータン
15 父さんへの手紙
16 I Love Honzi
17 音楽
18 身体と歌だけの関係
19 からっぽの世界
20 いつか
enc
21 H
22 君でなくちゃだめさ
2013年01月26日
早川義夫×佐久間正英
posted by aokiosamublog at 23:00| 音楽(ライブ)