2013年02月02日

ロンドンゾンビ紀行

渋谷ヒューマントラストシネマにて。

原題は「Cockneys vs Zombies」。役者が全員、ほんとにその辺にいそうな感じでああいう目にあったらああするよなあという映画的現実感を持ったまま、ファンタジーを創っているところが面白かった。

あとは、ゾンビの動きは遅い、という特徴をうまく捉えた老人たちとの闘いとか。無駄に盛り上げようとしたり泣かせようとしたり、あざとく笑わせようとするところがほとんどなかったのがよかった。複雑でなくわかりやすい物語、伏線、演出が、功を奏していたと思う。

愛すべきバカ映画。

エンドロールでゾンビ全員分(プログラムによれば400名)の俳優名を示すというのもよかったな。

ちなみにプログラム(600円)は、使用音楽についてまったく触れていない/役者の紹介は最後に生き残った数名だけで話の中で重要な役割を果たしていた役者すら割愛されているなど映画に関するデータが著しく不足していたり、そのくせ識者(というのか?)の感想コメントが邪魔なくらい多くてそれを事前に見てしまうと自分なりの感想が持ちにくくなりそうだったりで、まったく編集がなってない代物。映画を観に行ったよという記念にしかならない。購入はお薦めしない、
posted by aokiosamublog at 23:00| 映画