於東京国際フォーラム ホールD7
出演:アンサンブル・アンテルコンタンポラン ディエゴ・トシ(vi)、ピエール・ストローシュ(ce)、ディミトリー・ヴァシラキス(p)01 ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調(約12分)
I. Prologue : Lent II. Sérénade : Modérément animé III. Finale : AnimE, lEger et nerveux - Lento
ピエール・ストローシュのチェロの音色がたいそう豊かで、引き込まれた。
02 マントヴァーニ:ハンガリー風に(ヴァイオリンとピアノのための)(約14分)
ヴァイオリンとピアノのユニゾンがその出現する間も含めて、とても心地よい緊張と解放を味わわせてくれた。ヴァイオリンの音が、やや痩せているように聴こえたが、果たして。
03 ブーレーズ:アンシーズ(ピアノのための)(約9分)
譜面なしで演奏。
04 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ(約14分)
I. Allegro vivo II. Intermède. Fantasque et léger III. Finale. Trés animé
02では痩せて聴こえたヴァイオリンが、この曲ではとても豊かに響いていた。
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演奏時間は、予定?の45分を10分ほど超過。クラシック音楽の演奏会はとても久し振りだったが、普段聴いているような即興演奏と、感触や手応えは変わらないように感じた。私にとって音楽とは形式や様式や囲い込まれた世界ではないんだな、と再認識した、気がする。
2013年05月03日
ラ・フォルネ・ジュルネ・オ・ジャポン2013『20世紀パリ:音楽の冒険(Bプロ)』
posted by aokiosamublog at 23:00| 音楽(ライブ)