2014年07月10日

7月まとめ(1〜10日)

7月1日(火) 朝9時起床。ステッパー7分とダンベル体操→おとつい買った波佐見焼の茶碗、手に持った感じがとても心地よい。買ってよかった→午前中読書(寝転びながら)→昼過ぎシャワー→新宿へ出かける→まず岐阜屋で一杯(ビール大瓶×1、酎ハイ×2)。入り口に常連と思しき親父連が喋っていたのでちょっと奥に座ったら、その親父たちと顔見知りらしい文学部女子大生(小耳にはさんだところでは慶応のようだった)が前を通ったのを誘い込んでいろいろ奢りながら嬉しそうにちょっかいを出し、これまた親父たちと顔見知りらしい親父ふたり組が入ってきたが女子大生の取り巻きになりたいが遠慮する格好でなんだかくだらないエロ話を延々と。私の向かいには、キダタローの若い頃のような親父と石倉三郎のような伊武雅刀のようなどちらとも違うような親父がそれぞれ憮然とひとり呑み。そんなよくわからない中で、ここで初めて頼んでみたら不味いということがわかったシューマイを突きながら呑んだ→コニカミノルタプラザで『山岸 剛 写真展「Tohoku−Lost,Left,Found」』を見物。東北の地震直後からまめに被災地に通って撮った写真。そのときどきの現実を現実のままそのときの光にできるだけ忠実に撮っていて、作為がない(ように努めている)ところに好感と感興が沸き、それを問いかけると、作家がひとつひとつ丁寧に応じてくれる。その辺も含めてよい展示。できれば写真集(これまで撮影した全作品収録。パイロット版が会場にあった)を刊行してもらいたい→会場でO山さんと落ち会い、観賞後まずは山根商店へ。ここですっかり酔いが回り、初めて座る。酎ハイ一杯で脱落→そのまま帰ろうと思ったが、駅近くまで来たらまあもう一杯暗い大丈夫かなとなり、かぶら屋で酎ハイ×2。ここでO山さんにそそのかされ、ちょっと面白そうな企画を思いつく。帰宅して風呂入ったあとでも忘れてないし、むしろいろいろ思いついているので、実現するのかなと思う→夜2時過ぎ就寝。
7月2日(水) 朝8時過ぎ起床。ステッパー8分とダンベル体操→朝食後眠くなって早めの午睡。昨年末の再来か? ビール呑んだからか→dress、海苔巻きとサンドイッチの店として復活の噂。復活はめでたい→今日も山岸剛写真展行くことにする(O形に見せるため)→午後4時半頃新宿へ。まずバルト9で映画『乾き』の切符購入。バルト9はレディースデイ割引をしていないそうだ。知らなかった→山岸剛写真展再び。明るい写真、作為のない写真というのが第一印象だったが、何かに焦点を当てることで隠し事が発生したり観る者を誘導することを避けた写真、というほうが正確かな。だから安易に心が動くことがない。というところがすごいと思った→久々にお多幸で一杯。というにはたくさん食べた。とうちゃまで食べた→駅前のABCマートで、左足が日に焼けて変色してしまった展示品のトップサイダー・デッキシューズ(海色のスエード)を約8割引きで買う。あとジャック・パーセルと、穴の開いたゴム底を直すためのゴムのりと→映画『乾き。』は、役所広司とそのクルマが強過ぎて爆笑。妻夫木聡むかつくなあと思ってたら引っ張った挙句あっさり死んだのも可笑しかった。主役の加奈子役の小松菜奈は、むろんそう撮ったからもあるだろうが、橋本愛を越えたなにかを持っているように思った→これまた久々にSecond Lineにて、ラムソーダとジム・ビームロックを二杯(三杯?)→平和に電車で帰宅→カップ焼きそば食べて就寝。夜2時頃か。
7月3日(木) 朝11時過ぎ起床。若干宿酔い→終日特になにもせず、夕方風呂→晩のお供に大林宣彦『青春デンデケデケデケ』。久々に見たがいい映画だ→夜0時頃就寝。
7月4日(金) 夜中起きたので飲酒しながら『クレージー大作戦』→朝方いったん就寝→昼0時頃起床→夕方外出。渋谷桜ヶ丘のdress新店の場所確認→富士屋本店で一杯。メンチカツ四百円のでかさに驚愕→金王神社参拝→ラストワルツ初訪問。都築バク復活と聞き、聴きに行った。3バンド出て、ひとつめはマルコス・フェルナンデス(ds) with トモ(hurdy-gurdy)。ハーディ・ガーディは珍しいが、ハーディ・ガーディでなくてはできない音楽かどうか、そこのところはよくわからなかった。全部ではないけれども。ときどきぐっとくるところもあったが、凡庸さのほうが記憶に残った→ふたつめのバンドはもうだいぶ前に聴いたことがあるようなヨーロッパ風ニュージャズを妙に上手になぞっているだけのような演奏なのに、演っている本人たちだけ気持ち良さげで、意味もなく腹が立った。それでもいいところもあるだろうと聴いていたら、くしゃみと鼻水が止まらなくなった。身体は正直だなあと思ったが、演ってる人たちは迷惑に思っただろうなと思う。でもまあ、それも聴衆の反応である(いいことだとは思わないが)→都築バクはサム・ベネットとデュオ。フォーマットとしてはサム・ベネットお得意の“ストレンジ・ブルース”の感じだったが、バクのギター(スライド含む)は二年半前に聴いたままかそれ以上に健在で、楽しいライブだった。お陰で久々に、有り金全部呑んだ(行く前は久々だし一杯くらい奢ろうと思ってたのに、全部自分で呑んでしまった)→電車賃まで呑んでしまったので、代官山経由で淡島通りから若林陸橋、世田谷八幡を通って帰宅。午後1時過ぎ就寝。
7月5日(土) 昼頃起床→朝飯等喰えぬと思ったが昨晩O形が作ってくれてた小アジの唐揚げがおいしく、普通に食べる→今日に限って『カーネーション』が二話分放映。一話分録り損ねた→午後はカレー用に玉葱炒める。3つ炒めたが、倍あってもいいかもしれぬ→風呂→カレーはあとはO形にまかせたが、大変うまくできていた→『匿名探偵』の新シリーズは、お色気も笑いもこれまでと比べて希薄だが、まあ面白いことは面白い。こないだの『ロング・グッドバイ』など、高橋克典でやればよかったのにとも思った→続いて『家族狩り』。話と絵の衝撃と重さに、絶妙な塩梅で軽さと笑いがちりばめられていて面白かった。これは期待→ちょっとウトウトしたのち、金宮呑みながら『昭和コネタ展』と『ファッション通信』の山口小夜子を見てから就寝。夜3時過ぎ。寝る直前、耳がボーッとしてきた。飲酒のせいか?
7月6日(日) 朝8時半頃起床。ステッパー5分→『題名のない音楽会』の山下洋輔トリオとスガダイロートリオの共演見る。やはり「対決」「バトル」と言葉で煽るのは何時の時代の話だと思ってしまうが、坂田明、森山威男とのトリオの凄さ、スガダイローに「小僧かかって来い」と言わんばかりの森山威男の顔付とその後のデュオ演奏など、面白い見物ではあった。森山威男のドラムはどちらかというと古いと思うのだが、それでも聴き入ってしまうなにかがあるなー→ビール呑んで見てたので午睡→午後2時頃起床。録画整理と昼→風呂。風呂読書は今日から『魔界転生』→晩の肴は『北陸代理戦争』と『修羅雪姫』。『修羅雪姫』途中で酔っ払って寝てしまい、そのまま就寝。
7月7日(月) 朝9時頃起床→朝食にトウモロコシご飯。『修羅雪姫』の寝てしまった部分見る。続編見たいな。釈由美子版は見なくてよいかも→明日の取材、北千住にする。朝早い。ルートなど検討→夕方風呂。今日から風呂の音頭を40℃にしてみた。却って長時間浸かってられるのでいいか→晩の肴は有吉佐和子原作、今井正監督『不振のとき』。女怖い。岡田茉莉子と若尾文子と加賀まりこと岸田今日子なので余計怖い→続いて圓生『庖丁』見る。言っても仕方がないが、こんな高座は生で見たかった。榎本慈民が圓生の呑みっぷりを評して曰く『二枚目酒』というのがよかった→夜0時過ぎ就寝。
7月8日(火) 朝7時起床→9時出発→10時半前に北千住着。ちょっと時間早めだったのでどこかで一杯と思ったが、あとを考えてやめた→O山さんと落ち会い、西口の飲屋街を通り抜け、芸大千住校地の前を通り、氷川神社から墨堤通りに抜け、千住仲町の交差点からさらに南下、京成本線のガードをくぐって日光街道に出、足立市場着。椎橋食堂で金目鯛のカブト煮などつつきながら一杯→日光街道渡り、千住大橋駅前の再開発地域へ。ポンテポルタ千住はまあよくあるショッピングセンターだった。屋上の駐車場に上り、上から町並みなどを撮影→他の再開発地域はマンションや公園が建っているくらい。千住水管橋のところまで歩いてみるが(ここで偶然出会った橋マニアのおっさんと情報交換するも、内容はよく覚えていない)、隅田川テラスはマンション建築地のさらに向こうだったので様子の確認できず。警備員に撮影も拒否される→建築地の端のほうから土手に上がってみるが、やはり特になにも見えず。ここの斜面の草で足を滑らせ、とっさに後ろ向きに手をついたら胸に痛みが走る(あとで調べてもらったら軽い肉離れの模様)→北西方向に歩いて倉庫街を抜け京成本線のガードをくぐり、千代田線の線路の少し手前から堤防下の裏道へ上がって隅田川沿いに、千住桜木一丁目アパートまで歩く。川沿いの町並みというのは、滅多に目にしないので珍しいが、住んでしまえば慣れるのだろう。結構堤防の圧迫感が強いのに、なにかスコーンと抜けた感じが面白い→帝京科学大学の寮の横を抜けて、墨堤通りから適当に歩いて大正通りに入り(ここでニコニコ湯の前を通っているはずだが、このときは気付かず、『かぞくのくに』ロケ地探索の際に気付いた)、千住柳町、寿町方面へ。藪蕎麦で蕎麦でもと思ったが休み、その交差点を右折して、ひとまず大黒湯で一息入れる→大黒湯を出て朝日軒に向かうも、まだ開くには間があったので、喜月という蕎麦屋で一杯。もうこの辺から酔いで頭が働かなくなっていて、蕎麦屋のあとは朝日軒のことはすっかり忘れて、ヤン・ヨンヒ『かぞくのくに』のロケ地など見物→暗くなってきたので、なかだ楼の前を通って遠山の休みを確認しつつ、旧日光街道に出て駅前に戻り、天七で一杯。ここで若鶏のチューリップとうずらの卵を食べたのは覚えているが(確か酎ハイを呑んだ)、あとはフェイドアウト。
7月9日(水) 気が付いたら家で寝ていた。夜中何度か起きるが、起床は昼頃。父には朝、本日は休む旨連絡。親不孝をしてしまった→軽い宿酔いと胸の痛みで終日横臥していたが、朝昼ちゃんと食べ、夕方風呂→晩の肴は舛田利雄『赤い波止場』(もっとも今日は呑まなかったが)。石原裕次郎はよくよく見ると童顔でふぐ提灯のような顔だし、髪型もダサいし、笑いもなく、宍戸錠や小林旭に比べると格好悪いな。北原三枝、中原早苗、清水マリ子の三人は可愛くて、大坂志郎はカッコよかった→続いてそのリメイクである『紅の流れ星』も見たが、こちらは洒落っ気や笑いと酷薄さの振り幅が広くて、すこぶる面白い。役者陣もたいそう魅力的。隙だらけのようで隙のない映画だった→夜3時頃就寝。
7月10日(木) 朝10時起床→朝ドラのち、『紅の流れ星』冒頭をもう一度見る。傑作というと語弊があるかもしれないが、私が映画かくあるべしと思う要素に溢れているなあ→ホテルの件潰えたとの報。うーん、どこでなぜそういう話になったかで対応異なるだろうが、ひとまず一般論を述べておく→dressが“ドレスのテイクアウト店”として、本日より仮オープンとの由。阿佐ヶ谷に『喜劇 特出しヒモ天国
』を観に行こうと思ってたので、整理券をもらい、渋谷に出てdress新店で一杯、時間によってはちんとんしゃん、それから映画見物と行程を決める→吉祥寺経由で阿佐ヶ谷、ラピュタで整理券(五番)、総武線−山手線と乗り継ぎ渋谷、6時ちょい前に桜ヶ丘に入ると新生“ドレスのテイクアウト店”がやっている! さっそく白葡萄酒と海苔巻き弁当もらい本日の口開け。弁当もうまいし、お惣菜のコロッケとメンチカツを足して二で割ったみたいなのもうまかった→イッシーさん来たのでさらに呑む。他の、お会いしたことないdressの常連もおふたり。さらに呑み、話弾む。おみやに海苔巻き弁当ふたつもらって、途中で失敬。8時前くらいだったか→ちんとんしゃんは諦めて(ずいぶん呑んだしお腹もいっぱい)、阿佐ヶ谷で降り、腹ごなしと酔い覚ましに古本屋を物色。水上勉『宇野浩二伝』上下を580円で購入。お値打ちだったかも知らん→ラピュタで珈琲買って休憩し、夜9時入場。森崎東『喜劇 特出しヒモ天国』は、すさまじいエネルギーの渦巻く映画だった。最近見ていた、作り物の中の狂気を味わうような日活映画とはまた違った、小さい人たちの生の生活のある一部を拡大増幅したものを見させられたような衝撃を味わった。観に行ってよかった→新宿回りで平和に帰宅。オダキューOXで牛乳と卵とカップラーメンを買って帰宅→風呂→カップラーメンすすりながら、『紅の流れ星』(二回め)を途中から見て、就寝。午前3時頃。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記