7月21日(月) 朝8時半起床→朝ドラ二本見たあと、まだ腹空かないし頭が重いので、早めの午睡。多分宿酔いではなく血圧の所為→昼過ぎ起床。ようやく、やや空腹を覚えてきたが、まだそんなでもない→午後遅く、ようやく食事→普段からやる気に満ち溢れて仕方がないという人間ではないわけだが、それにしても今日はなんだか格別だ→O形の描き逃げを編集して公開→午睡。割とぐっすり→起きて風呂→晩のお供はビリー・ワイルダー『シャーロック・ホームズの冒険』。最初の構想にあったふたつの挿話がカットされたのは残念だが、女スパイを巡る推理と駆け引きの緊張感と、女スパイ役のジュヌヴィエーヴ・パージュの美しさ、ベーカー外251Bのシャーロックの部屋とスコットランドの場面の美術の見事さなど、見応えのある映画だった。録っておいてよかった→カットされたというふたつの挿話を知りたくなり、『ワイルダーならどうする』を引っ張り出したり古書を検索したりする。古書検索の結果、シナリオが掲載されているというキネ旬と劇場パンフレットを注文。N富さんよりDVDに残った断片(フィルム、スチール、スクリプト)を繋ぎあわせたものが収録されているとの由。DVDを買うほどではないかなあ。悩む→夜3時頃就寝。
7月22日(火) 朝8時起床。起きたら『シャーロック・ホームズの冒険』のHDDからDVDへのダビング失敗しており、『カーネーション』録れず憮然→朝食後眠くなり早めの午睡→昼過ぎ起床→経堂整形外科。待ち時間が長くなり、呑みたくなってきたので、もう大丈夫です! 的なことを言って早々に診察を終える→神保町に出て、矢口書店にて昨夜取り置いてもらった『キネマ旬報1971年2月下旬号』を受け取る→兵六で一杯。怖い親父のいる飲み屋と思ってたので、なんだか常連の佇まいがスナックぼかったので驚いた。まあ酒と肴は多分昔のままの感じだった気がするし、たいへん楽しく呑めた。あと冷房入ってたので驚いた。一昨年かららしい→〆的な感じで梅もとの薬膳天そば食べたが、なんかまずかったなー。梅もとと言えば立ち食いの中ではうまかったのだが→神保町試聴室にて『ナカオフェア2014』見物。中尾勘二トリオ (中尾勘二sax,kl, 古池寿浩tb, 宇波拓g)、加藤千晶ひげめがねトリオ (加藤千晶vo,p, 鳥羽修g, 中尾勘 per,tb)、ストラーダ (中尾勘二sax,kl, 関島岳郎tuba, 桜井芳樹g, 久下恵生ds)の3バンドと、飛び入り?でふいご(中尾勘二sax,kl, 関島岳郎tuba, 古池寿浩tb)。盛りだくさんだったのと、最後のストラーダが圧倒的だったので、酔っ払ってたこともありストラーダの記憶がほとんどとなった。あとは休憩中に中尾勘二がひとりで多重録音してたのが記憶に残る。ピアノとクラリネットとトロンボーンと、あとベルカント唱法の歌。最後にラフミックスして再生したのだが、これがすごい面白い。次の音源にぜひ入れてもらいたいと思う。中尾勘二という人の演奏は、聴けばよい気持ちになるのに、私にはまだまだよくわからないところが多いな。ご本人自体が大きな謎である→やっと『滑稽録音』入手。あと会場では高田洋介さんにご挨拶→渋谷に出てドレスで一杯。明日の朝食分のおみや持って帰宅→風呂即就寝。
7月23日(水) 朝9時過ぎ起床→『滑稽録音』聴きぶっ飛ぶ。独特の諧謔味があって、聴いてるとなんだかうれしい気持ちになってくるが、その正体がなんなのか、一聴では不明な感じの作品。これまたクセになりそうな一枚→『キネマ旬報1971年2月下旬号』読むが、シナリオは映画を見ての採録だから、知りたかったシーンについてはわからず。ただ巻頭に、都筑道夫、田中潤司、中平康、白井佳夫の、本作に関する7ページにわたる座談会が掲載されているのがうれしい。K竹さんとN富さんよりさらなる情報ももたらされる→昼過ぎ下北沢に出て、黒田百合ゲスト出演のショーGEKIのコント集『ダンパチ改 新生』を見て来た(下北沢「劇」小劇場)。二時間の舞台に11本のコント、多彩な笑いと意表を突く展開(特に黒田百合の驚愕の体技)で、二時間があっという間だった。ゲストなしでショーGEKI単体での次回公演を見たいかというとちょいと微妙ではある→久々に駅前市場の乾物屋で買物、あともめんやまきので夏用のシャツの、ちょっとアンティークっぽい生地を購入→「劇」小近くに戻り、マルニバルという最近できた店で、黒田百合も交えながら一杯。ついでに晩もここで食べる→経堂に戻りちょっと食料買って帰宅→ひとっ風呂浴びて仮眠→起きてアイスクリーム食べてごろごろして一度起きて日記書いてまた就寝。多分3時頃。
7月24日(木) 朝7時半起床→百花園などから編んだ『口演速記明治大正落語集成』(講談社)を企画編集された家内の叔父と昼の会食。話は多岐に及んだが、落語協会分裂騒動にまつわる話は、知識としては知っていることも多いとはいえ、今まで感じたことのない臨場感を感じた。貴重な時間だった→マレットで珈琲飲み、遠藤書店にもご案内してから解散→河内屋で鶏肉買って帰宅→風呂、ビール→ものすごい雷雨→ヒッチコック『北北西に進路をとれ』を見るが、途中で寝てしまう。それでもエヴァ・マリー・セイントの魅力を堪能→少し横になってから復活し、カレーなめつつ金宮酎ハイを呑みながら『若者たち』と『昼顔』を見てから就寝。夜2時頃。
7月25日(金) 朝9時起床→午前中は特になし。午後から散髪→昼過ぎ原宿に出て、まずとんかつの福よしで昼食→小一時間余ったので清水湯に行ってみるが定休日→ヨックモックで涼む→GENT&HONEYにて散髪。あと誕生日サービスということでヘッドスパですっきり→金王神社経由で栄湯まで歩くがここも定休日→ドレスで一杯やって土産買って帰る。住吉という酒がうまい→帰宅後即シャワー→湯上がりにビール呑んでたらすぐに眠くなり、夜9時頃就寝。
7月26日(土) 深夜1時起床→眠れずにだらだら→Twitter見たら件のライターが延々自分の墓穴を掘っているのが目に入り、スーマー『Goodbye Jaqueline』『ミンストレル』を改めて聴いたらやはり前者のアコーディオンも後者のピアノもオルガンも、実に印象的かつ効果的な演奏と用いられ方であることを再認識したので、その辺についてもう一度考え、TwitterとFacebookに書く。それにしても、ミュージックマガジンの関係者は止めに入らないのかなあ→午前中寝る。昼頃起きる→昨夜の録画を見物。『アオイホノオ』『特命探偵』どちらも面白いなあ。後者など、今までに比べて(多分わざと)地味に作ってあるのに、飽きない→夕方ビーバートザンに趣き、脚立(あと消耗品をいくつか)購入→帰途北満飯店の営業状態を確認に寄ったら、閉店の張り紙が。そして向かいの桜井豆腐店も閉店。寂しいことである→帰宅しシャワー浴びて飲酒開始。ビールと、あと赤葡萄酒の炭酸割り→9時くらいに眠くなってしまい就寝。
7月27日(日) 深夜1時起床→とつぜん大道香具師の(男女の絡み写真と偽った)相撲取り組み写真売りの口上を思い出し、種村季弘の『漫遊記』シリーズなどをひっくり返す→O形サイト更新(トップページの表紙絵模様替え)→朝5時頃就寝→朝11時起床→一日一回はスーマー『Minstrel』を聴いているが、別に、アパラチアン・フォークっぽいから聴いてるわけでもなく、バンジョーが入っているから、ロンサムストリングスや中村まりが参加しているから、桜井芳樹プロデュースだから、もっと言えばスーマーの作品だから毎日聴いているというわけでもない。この作品だから毎日聴きたくなるのだと思う。まあそういうことなんだが、それをうまく言うのは難しいな。無理ではないとは思うけれども→午後渋谷に出て、まず朝日屋で腹ごしらえ。うまくはないが、嫌いでもない→移動中に豪雨。最近では珍しく、さっと上がったようだ→Bunkamuraザ・ミュージアムでデュフィ展見物。そんなに興味のある画家ではなかったが、こうしてちゃんと観てみると、意外に陰影や色彩やニスがきつい感じの絵でぐっときたのがあった。観てみるものだ。『夕暮れ時のル・アーヴルの港』(1900)*、 『サン=ジェルヴ教会』(1904)* 、『サン=タドレスの桟橋』(1920)* 、『マルティーグ』(1903)*、『教会の広場』(1903)、『トゥールビルのポスター』(1906)、『アポリネール動物詩集』(1911)、『カルタジローネ』(1922〜23)、『水上の祭り』(1920〜22)*、『クロード・ロランに捧ぐ』(1929)、『サン = タドレスの黒い貨物船』(1948〜52)、『黒い貨物船と虹』(1949頃)、『麦打ち』(1953)が印象に残った(*はニスがきつい感じなのが面白かった絵)。『麦打ち』はデュフィが死んだ朝にイーゼルに置かれていた未完成作品だそうで、確かにもっと描き込もうとしていたのだなあと一目観て思うが、でもそれが却ってデュフィの目指した光の表現の完成形のようにも思えたのが不思議だ→新宿に移動して、O形が世界堂で買物→三丁目のバーン・リム・パーで早い晩。頼んでないものが出てきたり、カオソイと言ったらカオ(飯)が出てきたり、おつりの端数の10円を最初から持ってこなかったりと、昼のスコールと併せて、ほんとに東南アジアに旅行に行ったような気分が味わえて面白かった→久々に新宿二丁目カフェ・ラバンデリアにて『林幸治郎のチンドン音楽マニアックサロン』見物。今日もたいへん楽しかった。今日は大阪・青空総合宣伝社の(佐伯社長やそこに集った人たちの)ディープな話。安易に詳しく書ける内容ではないのだが(ちゃんと書けばそうでもないけれども)、何度も爆笑した(最初メモを取ってたが、追いつきそうにないので、iPhoneのボイスメモでこっそり録音した)。ゲストにアルトサックスの堀田博喜が登場。林幸治郎の実に丁寧繊細なチンドンと演奏した『骨まで愛して』など、サックス一本の旋律ながら表情豊かで、実に見事だった→前回買いそびれた北村大沢楽隊のCDを買い、東京チンドンの高田洋介氏にご挨拶してから帰宅→日記まとめてからシャワー→北村大沢楽隊『疾風怒濤!!!』は、技術的に上手いか下手と言えば下手だが、この人たちにしか表現できない音楽ではある。そしてそれが心震えるものであるのは、先入見もあるかもしれないなあ。この楽隊を発見、紹介した林幸治郎のように、とつぜん雷に打たれたような出会いというのがなかったしこれからもないわけなので、そこは慎重に考えたい。好きなことは好きである→続いてちんどん通信社『大阪スタイル!!!』を聴く(去年買ってから封空けるの忘れてた)。こちらは現代的だし広くいろんな音楽を知った上でのチンドンスタイルなので、その分安心して楽しめるし、カッコいい。最近(といっても1980年代からこっち)の流行歌も採り上げているのが面白い。それにしても林幸治郎のチンドンは達者だなあ。今までよく知らなかった不明を恥じる→赤葡萄酒とラムソーダ呑みながら『笑う洋楽展』見る。続いて落語研究会の柳家小里ん『お直し』も見るが、退屈して途中でやめてしまった。多分、TVでだらだらと見る芸ではなく、高座で直に触れないとわからない芸なのだろう→朝方4時頃就寝。
7月28日(月) 朝11時起床→B電子の仕事のことを少し考えるが、あとは特に何もせず、音楽聴いたり午睡したり→今週は基本的に賄い当番を引き受ける→晩の仕込みが出来たところでシャワー→晩のお供はロバート・ムーア『名探偵再登場』。前作と異なり、探偵はピーター・フォーク扮するルー・ペキンポーひとりだが、ペキンポーが何故かやたらモテまくったり、あるいはギャグの入る間や脱力感が独特なところなど、前作よりも笑いは多かったように思った。あとになにも残さないよい映画→ちんどん通信社『大阪スタイル!!!』や、来日中だというマーク・リボーの音源をYoutubeで探して聴いたりなど→ミシェル・ボワロン『殿方ご免遊ばせ』(ブリジット・バルドー、シャルル・ポワイエ)見る。バルドーの可愛さはもちろん、それに加えてこれも細かいところの細かい笑いが効いていて、私にとってはこれぞ映画という作品だった。満足→夜3時頃就寝。
7月29日(火) 朝10時過ぎ起床→ひさびさにきつねスパゲティを作って朝食。油揚を使うというだけで、毎回材料も作り方も違うが→昼から久々に高枝切り。おとつい脚立を買ったので早く活用したいのと、明日可燃ゴミの日だということで、突如思い立った。今日はノコギリ中心に徹底的にやった。裏のお宅にはみ出たところは、ほぼ処理できたと思う。まあ夏の間はまた伸びるだろうから、適宜様子はみよう→クルマも洗ってシャワー、ビール→『殿方ご免遊ばせ』をまた見ながら飲酒が進み、最後まで見たところで寝たようだ。よく覚えてないが、起きたらまだ日付も変わらず9時40分→録画のダビング開始し、テレビの女子プロレス裏話番組見たり(意外に当りだった)、ゴミ出したりしながらダビング終了まで起きていて、朝5時前就寝。
7月30日(水) 朝8時起床→午前中父宅へ。今日はO形同伴→まずは生協へ。運送会社のトラックが駐車場の入り口手前に停まっていて、入り口を見過ごす。なんであそこに停めるかね。仕方なく第二駐車場へ→今日はO形もいるので自宅用の買物もし、いったん父宅に戻り昼食。父は歯が欠けてしまい、食事をするのがつらいそうで昼は抜き。午後富士見ヶ丘のかかりつけの歯医者に行くというので、父のPCを調整したりなど時間を調整しつつ西荻窪への用事の途中、吉祥寺の駅まで送る→西荻窪では、まずトライフル。柱時計の分解掃除を依頼→それからO形友人への誕生日の贈り物や、次に拵えるシャツ用のボタンなど購入。新生なったというキッチンキャロットの外観と(外観は前と変わっていなかった)、古書店の音羽館も見物。音羽館は、品揃えがきついが(というのは、いい本を置いているがそれぞれの分野での基本的な本がないことが多いので、結果、店主の好みの出方がきついように見える、ということ)、値付もまあ適正だし(安いなと思ったものも多い)、いい古書店だと思う。蔵書の半分以上を買い取ってもらったのは、もう15年くらい前かあ→西荻窪をあとにして、五日市街道から環八と普通に帰り、パワーラークス(食料と酒)、ビーバートザン(プリンタ用インクと紙ヤスリ)、セヴンイレヴン(JAF会費支払い)と回って帰宅→シャワー→ビール一本呑んで午睡するつもりが、録画した『親父の背中』の倉本聰の回を見たら調子が出てきてそのまま飲酒。倉本聰の『親父の背中』は、哀しさの中に妙な明るさと可笑しさがあって、さすが、と思って見ていたが、終わり方が唐突でなにかもうひとつ滋味がない気がしたが、酔いの所為かもしらん→続いて坂本順治『大鹿村騒動記』も見たが、これはもうかなら酔っ払って見たので、あの俳優陣の割には見終わったあとの印象が薄い。もう一度見なければ。大楠道代を軸に見ると、『陽炎座』が見たくなるな、とは思った→何時に寝たか不明。夜中一度起きたが、起床はせずそのまま朝まで。
7月31日(金) 朝8時起床→某電子書籍編プロより入金あり。こことのやりとりについては始終イライラしていたので(まあ相性が悪かったのだろう)、これでようやく完璧に縁が切れたのでうれしい→10時前に出かけ、浅草へ→行きがけに安兵衛に寄って一杯、と思っていたが、間に合わず、結果、ちょっと早めに演芸ホールに入り、よい席に座れた→演芸ホールは『第二回 三遊雪どけの会〜浅草回帰〜』。同じ三遊亭圓生一門の流れを汲みながら、1978年の落語協会分裂騒動以来、基本的に交わることがなかった円楽一門と圓窓/圓丈各一門の、“雪どけ”を目指す合同落語会。第一回は国立演芸場だったが、第二回の今回は円楽一門が浅草の定席寄席に戻って来る、という格好になった(当代円楽の襲名披露は浅草演芸ホールでも行われたけれども)。
四年前の圓生争奪杯(於浅草東洋館)※と比べたら、とても平和な会だった。ただ争奪杯のときにもいたような明らかなアンチ圓丈の客が三人くらいいて、仲入り前に圓丈が上がったとたんに席を立って出て行ったのが、いかにも不粋だなあと思ったけれども、客席は全体的にはどの一門の噺家に対しても、とても好意的という印象だった。
※圓生争奪杯の模様については下記参照
http://www.aokiosamu.jp/blog/2010/03/post_230.html
ちなみに各高座でも他の一門をくさしたり煽るようなところが(ネタとしても)なかったのも、「とても平和な会」と感じた所以。ただ萬橘がマクラでちょっと意地悪く「圓丈さんが噺(白鳥作の『シンデレラ伝説』)を『ダディ? ダディ?』と始めたのを聴いたときは、我々は間違ってなかったと思った」と言ったのは可笑しかった。
力を抜いた漫談は膝替わりの窓里のみで、ネタごとの強弱軽重はあれど、普段の寄席とは異なり全員がきっちりとネタを演っていた。それはそれで嬉しいけれど(私としては橘也『いたりきたり』、円楽のマクラの歌丸が臨死体験をして先代円楽と談志に会う噺、天どん『通信簿』、圓橘『半分垢』、白鳥『スーパー寿限無』、小圓朝『夏泥』、圓丈『シンデレラ伝説』、萬橘『穴子でから抜け』、小圓楽『後生鰻』がとりわけ印象深かった。)、色物なしで18人の出演者ほぼ全員がきっちりしたネタの落語、というのは、かなりの集中力を要求されたような気がする。
一回めのときの取材に、圓丈は「4年、5年かけてやっていけたらいいなと思っています」と応えているが、まあ内部事情もいろいろあるだろうけれども、もう少し少人数でこまめにやるか、あるいは特別な興行として永らえずに、円楽一門が普通に寄席に戻ってくれればよいと思う。
まあ個人的には、円楽一門の会を聴きに行くことはまずないのと、やはり寄席の雑多な空気の中で聴いたらどうかなという興味があるので、普段の寄席に出てくれればとても有り難い。できるだけ早く“雪どけ”してもらいたい、というのが、今日得た一番の感慨。
以下、今日の演目。
◯:円楽一門
▢:圓窓一門
△:圓丈一門
◯三遊亭らっ好・・・・やかん
◯三遊亭橘也・・・・・いたりきたり
△三遊亭ぬう生・・・・幇間腹
◯三遊亭全楽・・・・・真田小僧
◯三遊亭円楽・・・・・寄合酒
△三遊亭天どん・・・・通信簿
▢三遊亭萬窓・・・・・たがや
◯三遊亭圓橘・・・・・半分垢
△三遊亭白鳥・・・・・スーパー寿限無
◯三遊亭鳳楽・・・・・目薬
◯三遊亭小圓朝・・・・夏泥
△三遊亭圓丈・・・・・シンデレラ伝説
(仲入り)
◯三遊亭萬橘・・・・・穴子でから抜け
▢三遊亭窓輝・・・・・権兵衛狸
◯三遊亭小圓楽・・・・後生鰻
△三遊亭丈二・・・・・1パーミルの恋人
▢三遊亭窓里・・・・・漫談
◯三遊亭好楽・・・・・紙屑屋
→会がはねたあと、ようやく安兵衛へ。酎ハイふたつくらいで曙湯へ移動、と考えていたが、床屋帰りのジャージの先輩が、角刈りの仕上げが気に入らないとクダを巻いていて、その後突然の宇宙マウスの話題から、店のお姐さんによる先輩(弘前出身らしい)の訛り矯正講座に移行。お姐さんの手腕が凄過ぎて(宇宙マウス宇宙マウスと連呼する先輩に、お姐さんがミッキーマウス? と切り返したのも可笑しかった、なかなかこの場を離れ難くなる→そして先輩はとつぜん『東京のバスガール』を熱唱し始めたが、とつぜん終わった。ここの常連では別にないらしい→先輩、最後に「指輪がない!」と言って店内一周したのち、履いてた靴の中で発見されるというサゲをつけてから帰った。私もおいとま→曙湯で一息つく→浅草神社参拝→最後に一代に寄って、先日の詫び。大事はなかったし勘定もちゃんとしたとのことで、一安心。安兵衛のお姐さんといいここの女将といい、浅草の女は気持ちよくていいな→梅園でおみや買って電車で帰宅。西荻窪の星さんのライブもと考えていたが、時間的にも体調的にも無理だった。途中うとうとするが、ちゃんと帰れた→帰宅してシャワー。途中風呂入ったとはいえ、さすがに帰途だけでまた汗をかく→今日の会の様子や日記をまとめ→
2014年07月31日
7月まとめ(21〜31日)
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記