2014年12月20日

12月まとめ(11〜20日)

12月11日(木) 昼1時起床→少しDJ稽古。DJソフトの昨日をひとつ発見→渋谷に出てドレス経由でトラウマリス。スタッフ扱いにしてくれたら却って悪いなと、ドレスのサンドイッチを手土産にする→トラウマリスではだらだら呑みつつDJ開始。お客は残念ながら少なかったので、多少でも力になればと、とりあえずたくさん呑む→田中邦和+レオナのライブは今日も最高でした。前半後半、それぞれ3演奏ずつ。田中邦和のグラスの中の酒の量を呑んで調整しながら音を出す演奏が面白かった→終演後も、DJを放棄して西桐展のときに選んだムード歌謡をシャッフルで流し、ひたすら呑む。ちゃんとお会計してくれたのでよかった→で、みなさんといろいろ話したのに記憶はほとんど失ったが、平和に電車で帰宅。あまり意識してなかったが、多分終電だった→バタリと倒れてそのまま就寝。
12月12日(金) 終日横臥→夕方近く起き出し、歩いて下高井戸へ。下高井戸シネマにてジャック・タチ『左側に気をつけろ』(1936)、『僕の伯父さんの授業』(1967)、『僕の伯父さんの休暇』(1953)。『僕の伯父さんの休暇』も『プレイタイム』に負けず劣らず、話らしい話がなくて小さいドタバタが折り重なってるだけなのに見終わるといい映画を観た気になりじんわり泣けてくるという、不思議な映画だ。『プレイタイム』とこれは二回観に来てよかった→一応JazzKeirinの前まで来てみたが準備中だったので、その近所の皇庭餃子房という中華料理屋に入ってみたが、塩味がきつくなくやさしい味なのに物足りなさはない、当りの店であった。そこそこ有名店らしい→歩いて帰宅→昨日の荷物をバラしてから風呂→『Nのために』『タモリ倶楽部』『バリバラ』の録画見ながら一杯やって、〆に湯漬けかき込んで、朝方5時頃就寝。
12月13日(土) 昼頃起床。ステッパー10分→林家しん平『落語物語』(2011)観る。主役のピエール瀧が噺家に見えるか見えないかが微妙なところであったのと、ひとつひとつの挿話はそれぞれとても面白いが全体の緩急や間の取り方に乗り切れなかったところはあったが、楽屋や寄席の客席などに姿を見せる数々の噺家を見つけたり、隅田川馬石と嶋田久作との酷薄な挿話に震えたり、田畑智子の可愛らしさに当てられたり、三遊亭小円歌がちょっとした女の武器を繰り出すところにハッとしたりなどなど、いろいろな味わいを味わえ、とても面白く観た。爆笑を狙わないような笑いの組み込み方もよかったな→夕方下北沢に出て、まず志村商店で乾物の買物→小一時間空いたので、通りがかりのDon Pizzaというワンコインのピザ屋で一杯。すごくうまいわけではないが、ちょっと一杯休憩するには悪くない→シアター711でハム・トンクス第二回公演『First Contact』見物(劇団S.W.A.T!の瀧下涼出演)。東京から来た人形劇団と土浦在の人たちとの不思議な間と無為な衝突とすれ違いが可笑しさを生み、増幅させていく様が面白かった。女優陣のヤンキー的怒りの芝居にもう少し妙味があればな、と思ったが、その辺は二回、三回と観たらまた印象が変わるのだろう。四人の女優それぞれの怒りの表現方法の違いもちゃんと計算されているのかな、という気もするし。そういう意味では、やはり小劇場に再訪割引があるといいなあと思った→久々にトラブル・ピーチで一杯やってから帰る→帰宅して風呂→呑みながら『笑う洋楽展』。ついでに12月の予定打ち合わせ→ダビング作業設定しながらB電子の高柳第二稿準備と照明器具オプションの原稿作成→朝方5時就寝。
12月14日(日) 朝11時半起床→慌てて着替えて選挙→洗濯屋で洗濯物受け取り、帰り道の増田屋で一杯→午睡→風呂→時間間違えてたので慌ててムリウイへ。一番近いと思われる道程を採ったら20分で着いた→田中邦和(テナーサックス、ソプラノサックスほか)と岩川光(ケーナ、サンポーニャ、その他笛)のデュオ見物。どんどん深まっていく楽しい底なし沼のような演奏だった。楽しい→終演後ムリウイでしばらく呑んでから、演奏者と残ってた客とで日高屋に移動して呑む→平和に歩いて帰宅したが、どういう道を通ったかは記憶なし。
12月15日(月) 朝起きてB電子の原稿収めたあと二度寝→昼頃起きて食事。食事中にJ:COM来る。一言電話くれればいいのに→チューナー/レコーダーの交換と追加とモデムの交換は一時間ちょっとで終了→録画予約のやり直し→午睡→夕方高円寺へ。今年最後のちとしゃん亭。入船亭扇辰独演会→まず開口一番は入船亭辰のこで『手紙無筆』。これといった特徴をつかめず、無難に演ってる風に感じたが、嫌いではない→続いて扇辰、夫婦仲をネタにした愚痴っぽいマクラからの『心眼』。40分弱の熱演で、梅喜の、目が明いてほしいという一念から、目が明いたら明いたでいい女にすぐに夢中になり欲目が顔を覗かせるという変化の鮮やかさに、人というものの業が鮮やかに描かれていて、サゲの意味もストンと腑に落ちる出来映えだった→仲入りはさんで再び高座に出て来た扇辰は、着物を変え袴を着けて『徂徠豆腐』。荻生徂徠も上総屋七兵衛も、とても気持ちのよい人物に描かれていて、心が洗われるような気がした。早速ペヤングソース焼きそばを採り上げたり、「四十にして窓枠」という洒落を入れてみたりなど、笑いの入れ具合もちょうど心地よい感じだった→打ち上げでそこそこ呑んでから、久々に鳥渡で一杯。ほんとに一杯だけ。広瀬さん手作りの千鳥の箸置きを気に入り、ふたつ分けてもらう→電車で帰ろうと思ったら終電逃し、小腹が空いたのでバーミーへ。また東京ロッカーズ界隈の話。ここんちの人たちもよい人たちだ→タクシーで帰宅。運転手が飛び降り自殺の現場を見たばかりだというから、こちらも近所で人死にがあった話をしたり、だいぶみんなストレスがたまっているという実感を話したり→帰宅後即就寝。
12月16日(火) 宿酔いにて終日横臥→『幸福の黄色いハンカチ』ドラマ版の第三話と『柳家喬太郎のようこそ芸賓館』見る。『柳家喬太郎のようこそ芸賓館』はようやく定期録画予約した。これで無料で見られる演芸番組(TVに本籍があるようなものは覗く)はすべて押さえたことになるのかな→B電子から新しい発注があったので、さっそく書く→あと画伯の制作日誌も久々に更新→勢いに乗って昨夜の入船亭扇辰独演会の模様もまとめ→『となりのシムラ』は、年を重ねることの哀しさのほうが先に立って、笑いがあまり感じられなかったかな。もう一度見てみよう→麺つゆを仕込んで、朝方4時頃頃就寝。
12月17日(水) 朝10時起床。ステッパー10分→朝っぱらから田中徳三『濡れ髪三度笠』(1959。市川雷蔵、本郷巧次郎、淡路恵子、中村玉緒、楠トシエ、中田ダイマル・ラケット、和田弘とマヒナスターズ)など見てしまい、早くもお正月気分だ→昨夜出した原稿の修正と高柳原稿の見直し、修正。高柳は第二稿として提出→今年見た映画リストの編集(監督名と公開年を補完)→整形外科経由、米屋で正月の餅の注文→ランプ亭にふられまことやにふられ(どちらも開店前だった可能性もあり)、デリスで晩というか遅い昼というか→帰宅後、昨夜の原稿の直しも提出→夜寝る前に一杯やろうと思い、酒肴の大根を煮る→風呂→昨日のも高柳のもオーケーだったので、今年は仕事納めかな→呑みながら『きょうは会社休みます。』最終回。まあいろいろ考えはするが文句を言おうとは思わないし、もう一回通して見たいとも思った。後日談とか撮らないのなら、サゲに不満ありかな。あそこで笑わせてもいいかもしれないとは思った→『となりのシムラ』をもう一回見てみたが、テレビを見ている人のことをどれくらい考えているのかな、というのが最大の疑問か。集中して見てたら面白かったけど、集中できなかったら面白くない。後者は視聴者の資質にもよるし状況にもよる。でもそれで面白くないと言われたら面白くないという評価が一人歩きする。それを覚悟の上ならまあいいか、と、二回めを見て思った→続いて『笑点特大号』これは開口一番の演芸から大喜利から楽屋の様子まで、だれることなく笑える。『笑点』がすごくなったのか、私の笑いの感覚がそっちに寄り添ったのか、それは今日のところはわからない→夜3時頃就寝。
12月18日(木) 朝10時起床。ステッパー10分→昼過ぎ、駅前の花見煎餅でお土産買ってから(アダンで花も買おうと思ったが休みだった)、大山のM枝さん宅へ。録画し損ねてた『リーガルハイ・スペシャル』と『NONFIX エロスの行方・消えゆく“秘宝館”』見せてもらう(あと『ダウントン・アビー2』の第一話、第二話をダビングしてもらった)。『リーガルハイ・スペシャル』は、基本的には面白かったが、意外なところが大雑把だったなあ→帰途大山駅前のやきとん屋で一杯→明日早いので、O形を置いて一足先に失敬。平和に電車で帰る→風呂→夜0時頃就寝。
12月19日(金) 夜中に目が覚めそのまま起きてて、朝7時起床。ステッパー10分→北千住にて、今年最後の金継ぎ教室。刻苧を練るのに大変時間がかかったが、今日やりたかったことはできた→教室の終了後、次の会費を払ってから、奈加多"楼にて忘年会。しげちゃん心づくしの料理が並ぶ。とても幸せな気持ちになった→今回も銭湯は失敬して、平和に電車で帰宅→帰宅後、刻苧で欠けを埋めた器を箱から出して並べてから即就寝→夜中起き出して『Nのために』最終回。この最終回の見てるほうの気の抜けっぷりったら。もうだいたいわかってたので、今までの緊張感のようなものはまったく感じられなかった→続いて『タモリ倶楽部』。まあいつも通りだし、多少のアラはこの番組なのでよいかー、と思う→寝る前に岩川光トリオ『primero』聴いたら止まらなくなった。二回聴く→夜4時頃就寝。
12月20日(土) 昼頃起床→森一生『濡れ髪喧嘩旅』(1960)見てたら酒屋が来たので、途中から飲酒開始。これもまたよい映画。川崎敬三はよい。スリーキャッツが出てくるのも可笑しい→続いて田中徳三『浮かれ三度笠』(1959)。『濡れ髪三度笠』が好評で、本郷功次郎と市川雷蔵のコンビを復活させた作品だが、『濡れ髪三度笠』よりこちらのほうがいろいろ練られていて面白かった。かしまし娘の用い方がやや中途半端なのが難かな→さらに続いて山田洋次『幸福の黄色いハンカチ』(1977)も見る。これは私は、話のよさに寄りかかり過ぎに思え、今となっては駄作と思った。菅原文太版のほうが小さく生きている人たちの人生の滋味のひとつひとつにきちんと目を注いでいるように思う。その点ではこの映画版は、スターの名前にあぐらをかいた大雑把な映画と感じた→酔って就寝→深夜起床→また就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記