2015年01月20日

1月まとめ(11〜20日)

1月11日(日) 朝10時起床→新宿から東京駅に出て、よもだそばで一杯→お江戸日本橋亭へ。「不入りなら廃業!?  初笑い 快楽亭ブラック たったひとり会」見物。第一部は前座噺も含めて古典五席。自分の芸が日本で一番面白いと自ら思う五本、と言うだけあって、ブラックらしい古典を十二分に堪能。特に『七段目』や、石川五右衛門の芝居好きを強調した『お血脈』は格別だった→第一部のあと、時間潰すのにたいめいけんを覗いたら大行列だったので、会場近くに戻り餃子専門店で一杯。ここもまあまあ→第二部はブラック落語五席。いわゆる危ないネタ、不謹慎なネタも、その噺をその噺たらしめる要点や構造を際立たせる意味があるのだなあと、改めて思った。こちらも満足。「不入りなら廃業?!」という触れ込みだったが、まあそれは洒落ではあろうが、客の入りも昼夜ともにその心配はなかったようで安心した→木戸は「お気持ち」ということだったので、昼夜ともに三千円お渡しした→財布の残りがちょうど三千円になったので、どこかで一杯やって帰ろうと思うも、神田界隈もやってない店が多く、また客引きも多いので、御茶ノ水のほうまでぶらぶら歩き、結局立ち食い蕎麦でビール呑んで帰る→経堂駅前でサヴァンナのルリさんに遭遇。新年のご挨拶→帰宅後、『Hなえっちな変態SMクラブ』(原題:Personal Services。テリー・ジョーンズ。1987)、『サボテン・ブラザーズ』(原題:Three Amigos!。ジョン・ランディス。スティーヴ・マーティン、チェビー・チェイス、マーティン・ショート。1986)、『ジュマンジ』(原題:Jumanji。ジョー・ジョンストン。ロビン・ウィリアムズ、キルスティン・ダンスト、ボニー・ハント、ブラッドリー・ピアース。1995年)見ながら飲酒。『サボテン・ブラザーズ』は大いに笑った、いい映画だった。朝方5時頃就寝。
1月12日(月) 昼過ぎ起床。昨日変な食事だったので、今日は一日節食することにする→昨日のブラックの会の模様まとめ→大豆スープ作る→貧しい晩のお供に『ザスーラ』(原題:Zathura: A Space Adventure。ジョン・ファヴロー。ジョシュ・ハッチャーソン、ジョナ・ボボ、ダックス・シェパード、クリステン・スチュワート、ティム・ロビンス。2005)。『ジュマンジ』とどちらが好きかと言えば、僅差でこちらかな。多分恋愛が絡まず兄弟の話に集中しているからだと思う。それにしても両作を見比べると、1995年からの10年間で、CGの技術と表現力はだいぶ進歩したんだなあと実感する→『サボテン・ブラザース』については、三谷幸喜が「私が今まで見た映画のなかで、一番感銘を受けた作品は『サボテン・ブラザーズ』である」と言っているのか(出展:Wikipedia)。昨日見たとき、『マジック・アワー』に似てるなと思ったのだった→風呂→湯上がりのビール呑みながら、『僕の彼女はサイボーグ』(郭在容。綾瀬はるか、小出恵介。2008)見る。何も知らないで見始めて、韓国映画みたいだなあと思ってたら、『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』の郭在容の作品だった。相当うとうとしながら見たので伊武雅刀や蛭子能収や六平直政らゲスト出演陣を見逃したり、話のリズムを見失ったりという為体であったが、よい映画であることは感じた。もう一度ちゃんと見てみよう→朝方6時過ぎ就寝。
1月13日(火) 昼過ぎ起床→クルマ屋今日は休みのようなので、工場はやってるそうだが引き取りは明日にする→夕方整形外科→帰宅後遅い昼のついでに『兄貴の恋人』(森谷司郎。加山雄三、内藤洋子、酒井和歌子、中山麻理、白川由美。1968)見る。いいうちのお坊ちゃんで二枚目だが人の心がわからず鼻持ちならない加山雄三が、お坊ちゃんらしく不器用で馬鹿正直故モテるというどうでもいい話で(お坊ちゃん特有の鼻持ちならない感じはよく表せていたと思うが)、内藤洋子とロミ山田の謎のレズシーンとか豊浦美子がいつの間にか消えていたりとか酒井和歌子の兄の江原達怡の役割が中途半端とか回収されないおかしな部分も多々あったが、女優陣に加え人見明、宮口精二、清水紘治など役者は粒ぞろいで、また当時の風俗の活写も楽しく、面白く見た→風呂→『舞妓Haaaan!!!』(水田伸生。宮藤官九郎脚本。阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ。2007)見るが、見始めてすぐに辛くてやめてしまった。録画も消してしまったが、植木等最後の出演作品だったんだなあ。またやってたらがんばって見てみるか→本日開始のドラマ『ゴーストライター』も見るが、地に足が着いてない感じでこれもちょいとつらかった。中谷美紀の流行作家と水川あさみのもっさりした田舎出の作家志望の感じはよいと思ったが、主に文芸出版界の描き方(編集者含む)に抵抗を感じたのかな。そんな気がする→あとBS朝日の『ザ・インタビュー 加藤登紀子×ヤン・ヨンヒ』見つつ、その時点でかなり酔っ払ってたので、今まで考えてなかった加藤登紀子の人となりをいろいろ想像してみたりした(詳細は忘れた)→深夜就寝。
1月14日(水) 昼過ぎ起床→NHK『全力離婚相談』二回めの録画見る。これは思ったより地に足の着いた感じのドラマになってきたようだ→大豆効果あり→夕方整形外科経由ランドローバー三鷹。吉祥寺から武蔵境南口行きのバスに乗り吉野南という停留所で降りたが、もうひとつ先の大沢が一番近いそうだ。まあ次行くときは多分忘れているだろう→クルマはヒーターマトリックスが壊れた(新車で納車されて以来初めて)ほかはまあ普通の整備。ヒーターマトリックスとバッテリーの交換が、金額としてはでかいか→道もすいててすんなり帰宅。途中パワーラークスで久々に菊正宗を買ってみる(生酛上撰)→家の前まで着いたらS水さんのご主人がさつきちゃん(盲目の猫)を散歩させていて、ああゆっくりすれ違わなくちゃと思ったらアダンさんのクルマもやってきて、町内がいきなり大渋滞となり笑う(結局アダンさんに下がってもらった。感謝)→晩のお供に『オリエント急行殺人事件』(三谷幸喜。野村萬斎、松嶋菜々子、二宮和也、杏、玉木宏、沢村一樹、八木亜希子、青木さやか、富司純子、高橋克実、笹野高史、草笛光子、西田敏行、佐藤浩市。フジTV)の第一夜と第二夜を続けて見たが、なんのひねりもない割に長過ぎるし、こんだけの尺で作った割には登場人物ひとりひとりの背景が“面白くは”伝わってこない。第二夜で原作にはない独自の物語を「犯人の視点で再び事件を振り返り」書いたということだが、その発想は別にして、こういう結果なら別に脚本は三谷幸喜じゃなくてもよかったんじゃないか、と思った。わざわざこういう風に作ったことの面白みが、私にはわからなかったなー。個々の役者の芝居など、計六時間近い時間を途中でやめずに見させる魅力はまああったとは思うが、CMが多いのも見ていて疲れた。残念でした→夜2時頃就寝。
1月15日(木) 昼過ぎ起床。もっと早く起きられた気もする→『◯○妻』(遊川和彦。柴崎コウ、東山紀之、黒木瞳。日テレ)見る。不穏さと不気味さの中にほんの少しの可笑し味がよい塩梅で感じられて、これは面白いかもしれないと思った→続いて『残念な夫。』(山崎宇子、阿相クミコ。玉木宏、倉科カナ、大塚寧々、岸谷五朗。フジTV)見るが、こちらは無理に可笑しくしようとするその手法がお歯に合わない。これは見ないな→夕方風呂→久々にさばのゆ。前田一知と坂本頼光の二人会→前田一知は『時うどん』と『御公家女房』、坂本頼光は『豪勇ロイド』と『鳥邊山心中』の活弁。あとはふたりで活動弁士についてのお喋りと、映画『活弁物語』の抜粋上映+解説。思ってたよりしっかりと地に足が着いた催しだったのと、主に坂本頼光の映画と活弁に関する話(というか、そもそも抱いている思い)の深さに感銘を受けた→打ち上げも、ほとんど前田坂本の会話をひたすら聴くという感じだったが、面白かったなー→須田さんに大阪北部(というか梅田周辺)の呑みどころを教えてもらい帰宅→これまた新ドラマ『問題のあるレストラン』(坂元裕二。真木よう子、二階堂ふみ、高畑充希、YOU、東出昌大、杉本哲太、吹越満。フジTV)見ながらカップラーメン食べて就寝。『問題のあるレストラン』は、重たそうな内容とそれに似合わぬ軽薄な描き方のバランスの悪さを、真木よう子がどうまとめ得るか、というところに興味があるな。うまくまとまったらそれは真木よう子の凄さだし、まとまらなくても仕方がないと思う→夜1時過ぎ就寝。
1月16日(金) 朝7時起床→昨夜の会の模様をまとめ。取り敢えずブログのほうではなくFacebookの落語総見のほうに投稿→慌てて仕度して北千住へ→新年初の金継ぎ教室。今日はひたすらはみ出した刻苧を削って磨いた。かなり没頭する作業→北千住駅前の蕎麦屋で一杯→つくばエクスプレスで浅草へ。北千住からたった二駅で、しかも演芸ホールのすぐそばに出る。あな恐ろしや→演芸ホール正月二之席は芸協の芝居。新山ひでや・やすこや東京丸・京平の漫才、春風亭昇太の『時そば』、江戸家まねき猫のものまね、桂米助の『落語禁止法』などは大変面白かったが、正月らしい華やかさはほとんど残ってなかったし、退屈した漫談も多く、あと三遊亭笑遊の寿司屋をネタにした漫談(『寿司屋は楽し』という題のお馴染みの噺のようだ)の材の扱い方が古くさいだけじゃなくてなんかいやな感じだったりして、些か疲れた。客も、少したちの悪いのがいたな→特にどこにも寄らずに帰宅→晩のお供に『赤と黒のゲキジョースペシャルドラマ 上流階級〜富久丸百貨店外商部〜』(黒岩勉。竹内結子、斎藤工、竹中直人、草刈正雄、高畑淳子、桂文枝。フジTV)見る。ご都合主義が鼻についたが面白くはあった、あるいは面白かったがご都合主義が鼻についた。さあどちらか。竹内結子は大変よろしいと思った→深夜3時過ぎ就寝。
1月17日(土) 昼過ぎ起床→朝飯と昼飯をだらだらと食べながら、『タモリ倶楽部』(空耳大賞後半)、『ウロボロス この愛こそ、正義』(原作:神崎裕也『ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ』、脚本:古家和尚。生田斗真、小栗旬、上野樹里、光石研、滝藤賢一、吉田鋼太郎、中村橋之助、広末涼子。TBS)、『柳家喬太郎のようこそ芸賓館』(BS11)見る。『ウロボロス』は話の中心である生田斗真と小栗旬の描かれ方がなんだかダサいが、その割には面白そうではある。『芸賓館』は、喬太郎が『母恋くらげ』。タコやイカやアナゴやカレイやヒラメ、そしてクラゲの所作、小学生(なぜか古典落後風の人物が出てくる)とバスガイドのやり取り、母と子の人情と、妙なる塩梅に重層なところが面白かった→風呂→『煙突の見える場所』(原作:椎名麟三『無邪気な人々』、監督:五所平之助。上原謙、田中絹代、芥川比呂志、高峰秀子。1953)見る。原作の題名の通りの“無邪気な人々”が、無邪気な人々なりの悩みを抱えて生きていく様にしみじみ感銘を受けた。そういう類いの、それがうまく描けている物語は好きだなあ。お化け煙突の映像にもなんだか興奮した→腹一杯になって就寝。夜0時頃。
1月18日(日) 昼2時起床。夜中に起きて『週刊真木よう子』二話分と『深夜食堂』見て呑み始めたので、寝坊と相成った→NHK『『満月の夕』〜震災で紡がれた歌の20年〜』見る。この歌が出来上がり、また歌い継がれてきた背景がよくわかるよい番組だった。しかしその一方、ソウル・フラワー・ユニオンへの苦手意識は払拭できず。これは自分自身の問題だが→O形Webサイト更新→『週刊真木よう子』の残り見ながら飲酒開始。まあ面白いが保存するほどではないかと思い消去→O形も飲酒に参加したので『江分利満氏の優雅な生活』再見→それから『大当り狸御殿』(佐伯幸三。雪村いづみ、美空ひばり、山田真二。1958)途中で寝てしまったし、まあ話はどうでもいい映画だが、ミヤコ蝶々・南都雄二、中田ダイマル・ラケット、トニー谷、浜村美智子が動き喋り歌う姿が見られるのはうれしい→新年初の『ヨルタモリ』、マツコ・デラックスは持ってるものは面白い、と今日初めて思った。話芸が最近とみに面白くないなと思ってたのは思ってた通り→夜0時頃就寝。
1月19日(月) 朝10時起床。ステッパー10分。血圧が高い→昨年末に書いた高柳昌行作品10点の紹介文がようやく公開された→午後灯油買いに行っていったん戻ってから整形外科→買物後軽くなにか食べようと思ったが、花坊とまことやにふられ、久々に夢亀へ。やはり豚骨ラーメンだとここがうまい。今日は呑まないつもりだったが、ビール呑んだらそれだけでは収まらず、黒糖焼酎の珊瑚を二杯→帰宅後午睡→夜10時頃起床→風呂→朝まで呑みながら、『花のお江戸の法界坊』(久松静児。フランキー堺、平幹二朗、伴淳三郎、岡田茉莉子、有島一郎、田崎潤、三木のり平、山茶花究、榎本健一、淡路恵子。1965)、『デート 〜恋とはどんなものかしら〜』(古沢良太。杏、長谷川博己、国仲涼子、和久井映見、風吹ジュン、松重豊。フジTV)、『深夜食堂』見る。『花のお江戸の法界坊』は大傑作だな。『デート』は意外に今期一番面白いかもしれない→朝7時過ぎ就寝。
1月20日(火) 昼1時過ぎ起床→O形告知関連→『恋のロンドン協奏曲』(原題:You Will Meet a Tall Dark Stranger。監督:ウッディ・アレン。アントニオ・バンデラス、ジョシュ・ブローリン、アンソニー・ホプキンス、ナオミ・ワッツ。2010年)、『深夜食堂3』の最終話など見る→順序違うが、夕方整形外科。保険屋は「整形外科が1月いっぱいで治療を終了すると言っていた」というが、整形外科ではリハビリのみで特になにも言及なし。どうなってる?→夕方早めに寝るつもりが、旅支度などしつつ、結局1時過ぎ就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記