2015年03月20日

3月まとめ(11〜20日)

3月11日(水) 昼過ぎ起床。東日本大震災と福島第一原発事故から丸四年となった。四年経ってもほとんど何も解決していないわけで、少し暗澹たる気持ちになる→寝る前は浅草へでも遊びに行こうかと思ったが、起きたらそういう気分でもなく(震災のこともあるが、それだけでもない)、O形の仕事も山だというので、出かけるのはやめにした→久々にステッパー10分→夕方から昆布煮〆や大豆炊いたのを仕込みながら呑み始め、そのまま賄い当番に突入。都合3〜4時間調理していたように思う→『◯◯妻』と『笑点特大号』で晩。ケチャップを炒めて煮詰めてから大豆炊いたのを投入した豆料理(スパイス各種)とか、ミートコンパニオンお薦めの豚肉を筋を切って叩いて購入時にもらったスパイスと小麦粉をまぶして焼いたのとか、築地の半久で買った煮干しで丁寧に出汁をとったわかめと油揚のおつけとか、なんだかうまくできた→食後に『なくもんか』(脚本:宮藤官九郎、監督:水田伸生。阿部サダヲ、瑛太、竹内結子、塚本高史、いしだあゆみ、伊原剛志。2009年、東宝)と『中学生円山』(脚本・監督:宮藤官九郎。草薙剛、平岡拓真、坂井真紀、仲村トオル、遠藤賢司、鍋本凪々美、刈谷友衣子。2013年、東映)見る。宮藤官九郎作品としてはどちらも傑作であった。『なくもんか』は『舞妓Haaaan!!!』と同じ監督なのに、阿部サダヲの芝居の底知れぬ素晴らしさを再認識。『中学生円山』は、ほのぼのとしているのに現実と妄想が入り混じり、気が狂ってるところが面白かった。草薙剛は本来持っていると思われる個性に適した役だったし、ヤン・イクチュンと坂井真紀のシークエンスも可笑しいし、遠藤賢司のとつぜんの『ド・素人はスッコンデロォ! 』にも驚かされた→朝方4時頃就寝。
3月12日(木) 昼過ぎ起床→今日は買物(ブルーレイディスク)程度でも出ようかと思ったが、ステッパーやったり晩の鶏すきの割下仕込んでいるうちに、やはり出かけるのやめた→風呂。湧かしたてというのもあるが、今日はなぜかとりわけ気持ちよかった→晩の仕度しながら『兄弟仁義 関東兄貴分』(中島貞夫。北島三郎、鶴田浩二、近藤正臣、村田英雄、北林早苗、桑原幸子。1967、東映)を斜め見。誰が近藤正臣だったか最後までわからなかったが、村田英雄(藤井勝五郎)の弟役(準主役)だったとは!→鶏すきは大成功。しかし鶏モツ(キンカン)入れたら一気にすき焼き感が失せてしまった→『なくもんか』をもう一度見て、今日の『問題のあるレストラン』を見て早めに就寝。夜11時頃。
3月13日(金) 案の定朝方3時くらいに目が覚めてしまい、せっかくだから少し走ってみようかと思っているうちに明るくなったので、やめにして焼酎のお湯割すすりながら映画見ることにする→『夜のならずもの』(内藤誠。梅宮辰夫、山本麟一、光川環世、由利徹、太古八郎。1972、東映)、『北陸代理戦争』(深作欣二。松方弘樹、野川由美子、高橋洋子、西村晃、ハナ肇、成田三樹夫、千葉真一。1977、東映)見る。『北陸代理戦争』は、何度観ても気が狂ってていいなあ→朝方就寝→昼過ぎ起床→井の頭線を三鷹台で降りて、歩いて西荻窪へ。20分程度だった。便利なのは新宿回りだが、時間に余裕があれば久我山〜井の頭公園あたりで降りて歩くのも楽しいな→Morocco Treeというモロッコ雑貨店でバブーシュを購入。ここがなくならなければ安定的な買い替えができるな。以前世田谷のボロ市でバブーシュを買ったが(今履いているのの二代前)、そのときに出店してたのはMorocco Treeの前身のMorocco Marcheの店主だそうだ。不思議なご縁→西荻の町をしばらくぶらぶらしてから、早めにClop Clopへ。チキンガンボで一杯。そのうちにF式氏やロケットマン氏が来店→8時を15分ほど過ぎた辺りで、DOGON(赤澤洋次 g、辰巳小五郎 tp、湊雅史 dr)のライブ開始。辰巳小五郎はトランペットも吹くが、iPhoneの楽器アプリやテルミンなども使用。全編即興とのことだが、聴いてすぐにわかる派手さは少ないものの、じっくり聴いていると耳に馴染んでいるようでしかし今まで聴いたことのないような手触りの音が次々に飛び出してくる。刺激的でかつ心地よかった。後半は早川岳晴(b)と石渡明廣(g)が参加。石渡明廣はギターを弾かずにひたすら鉄板(いやなにかの楽器か?)と生ビールの樽を叩いていたが、この二人が参加したセッションはまた格別で、ふたつのバンドを聴いたような思いがした。DOGONはまた聴きたいなあ→終演後もF式氏、ロケットマン氏、赤澤さんらと楽しく呑み、なんだかよくわからなくなって店を出て、経堂まで歩いて帰る。歩行中の記憶はまったくないが(ベロベロの状態でコンビニエンスストアでカップラーメンを買った記憶は朧げにある)、iPhoneの歩数計が作動していて、それによれば大体15,000歩/10kmくらいだから、まあ3時間ほど歩いたのだろう→帰宅してカップラーメン啜って就寝。
3月14日(土) 宿酔いにつき終日横臥→夕方頃復活しシャワー→池袋に出てバレルハウス。Gregoire Tirtiaux(bs, as)、高岡大祐(tu)、外山明(ds)のトリオ。外山明はコンガとカホンみたいな楽器も使用。三人それぞれの山場が微妙にずれて訪れるような即興演奏だった。演奏者全員の山場が一致してうねりが増幅されるような演奏だと聴いている私にも身の施しようがわかりやすかったりするが、この日のような演奏だとどこで聴いているほうも没入していいのか、私にはその瞬間がつかみにくい。まったく聴く側の問題だが、そういう意味で興奮一歩手前といったところでずっと翻弄され続ける体験が、この日は面白かった→終演後も残って少し呑む。バレルハウスのマスターに「何杯も呑んでくれてありがとう」とお礼を言われた。ライブを聴きに来る客はあまり呑まないそうだ。そんなものかな→高岡さんに東京の酒場の穴場をいくつか教わる→前の晩酒を過ごしたので(歩いて帰ったし)、この日はビールと金宮お湯割何杯かでお先に失敬する→帰りの車中で座ってたらもう一杯だけ呑みたくなり、経堂着いてから夢亀ラーメンで珊瑚のロックを一杯。新作?の鶏ラーメンがうまかったが、店主によればみんな二三回食べてまた豚骨に戻るとの由→帰宅後即就寝。
3月15日(日) 終日録画ダビングディスクを整理しながら、TVで映画鑑賞。『江戸っ子肌』(原作:邦枝完二、監督:マキノ雅弘。大川橋蔵、淡島千景、黒川弥太郎、桜町弘子、堺駿二。1961、東映)、『幕末 てなもんや大騒動』(古澤憲吾。藤田まこと、白木みのる、谷啓、財津一郎、芦屋雁之助、伴淳三郎、野川由美子、伊東ゆかり、ザ・ドリフターズ。1967、東宝)、『修羅の伝説』(原作:勝目梓『掟の伝説』、監督:和泉聖治。小林旭、三木のり平、陣内孝則、ルビー・モレノ、秋野暢子。1992、東映)、『25年目の弦楽四重奏団』(原題:A Late Quartet、監督:ヤーロン・ジルバーマン。フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、クリストファー・ウォーケン、マーク・イヴァニール、リラズ・シャルヒ、ニナ・リー。2012、米Entertainment One)、『ローマでアモーレ』(ウディ・アレン。ウディ・アレン、アレック・ボールドウィン、ロベルト・ベニーニ、ペネロペ・クルス、エレン・ペイジ。2012、伊Medusa Distribuzione)の五本。『江戸っ子肌』は淡島千景がとにかくよい。『幕末 てなもんや大騒動』は古澤憲吾にしてはあまり爆発しないという感じか。『修羅の伝説』は特に感想はなかったが、ルビー・モレノ(の役)はどこであんなに射撃の腕を上げたのだろうと思った。『25年目の弦楽四重奏団』のときには酔っ払っていて、魔人ナンコツ煮こごりとかわけのわからないことを言いながらゲラゲラ笑って観てたが(映画にはなんの関係もない)、最後の場面でいきなり号泣させられた。『ローマでアモーレ』はただただ笑って観てたが、最後の二本はベロベロに酔っ払って観てたので、また見なきゃ→一度寝て起きて、小腹が空いた気がしてチキンラーメンを食べたが、小腹は空いおらず、苦しくなっただけだった。
3月16日(月) 昼過ぎまで惰眠。やや腹痛→O形のフリーマーケットの出品物やそれまでに制作すべきものが大体まとまったので、画像とテキストデータ収集など→風呂→晩はビール一本と御酒コップに半分だけ。乾きものをつまんだあとに小松菜炒めたのを少々と山芋のソテー一切れ。〆に油揚と玉葱のおつけ。大豆炊いたのもつまんだか。でもそれくらいでお腹いっぱい→O形サイト更新(日記)→フリーマーケットで配布する「電子書籍のご案内」の版下を制作。まあだいたいできた→『恋のハイウェイ』(原作:京都伸夫『真珠貝の詩』、監督:斎藤武市。吉永小百合、新克利、関口宏、山本陽子、奈良岡朋子、金子信雄、北竜二。1967、日活)観る。私には吉永小百合はどうもつまらない。同じような青春映画でハツラツな女の子の役なら、和泉雅子なんかのほうがよかったな(まあでも、『二人の銀座』と同年の作品か)→朝方4時頃就寝。
3月17日(火) 起床時間失念→昼過ぎ、新宿へ更紙を買いに出る。O形のフリーマーケット出品用→世界堂で買物ののち、バーン・リム・パでタイ料理→ヨドバシカメラでも買物。プリンタ用のインクは買えたが、ブルーレイディスク用のファイルは在庫切れだった→お腹くちくなり、おとなしく帰る→早朝ビール呑んで就寝。
3月18日(水) 朝11時起床→昼過ぎ原宿に出て、久々にBrown HorseでGHEEのカレー→ふらふら散策ののちGENT&HONEYで散髪。築地の穴場を教えてもらう→これまた教えてもらった裏道を抜けて清水湯へ。その裏道で中国人と思しき観光客に英語で「ここは南青山3-14だが3-15に行きたい」と問われ、日本語でも説明しにくい内容なので、一瞬固まる。iPhoneで地図検索して、だいたいあの辺、と指差して教えてなんとかなった。無事目的地に辿り着いてたらいいなあ→清水湯でひとっ風呂浴びてから、またぶらぶらと渋谷まで歩き、シネマヴェーラの神代辰巳特集で『赤線玉の井 ぬけられます』(神代辰巳。宮下順子、蟹江敬三、清水国雄、前野霜一郎、丘奈保美、芹明香、古山義範、吉野あい、中島葵、絵沢萠子、殿山泰司。1974、日活)観る。小さい人たちの心根がしみじみと染みるような作品だった。よい映画→『悪女の仮面 扉の陰に誰かが』(神代辰巳。いしだあゆみ、山本圭、酒井和歌子、浅野温子、中尾彬、石橋蓮司、1980、テレビ朝日)も最後の浅野温子の火だるま車椅子の場面だけ見ることができた。場内爆笑→夜はCafe Bohemiaにて、二ヶ月ぶりにサラームさんの出張メイハネ。前回はS谷嬢とあまり話ができなかったので、サラームさんの話は聞けないが外の席を取り、食事に加えてゆっくりお喋りも楽しんだ。いいイベントなのだが、三人だとよい席に当たらないのが惜しい(今回は我々の席の隣に落ち着きのない太っちょがいたのも、外の席に変えてもらった理由)→食後はこれまた久々にミリバールに寄り、喉が渇いてたのだと思うがモヒートを立て続けに五杯呑んだ(これが翌日の宿酔いの原因となる)→タクシーで帰宅。
3月19日(木) 終日宿酔いで横臥→夕方渋谷に出て、B電子インプロセッション。久々にLEMOのスポークシンバルを使ってみる。あとチャイナシンバルをハイハット側に、ハイハットと接触するように置いてみたもの面白い効果となった。演奏は、最後のほうはまあまあだったかな→その後Mary Janeで一杯。腹が減ってたので、まずスパゲティミートソースを貪り喰らう。高柳昌行の遺したギターについて、よい話を聞く→S藤さんと別れ、ドレスで一杯。土産(明日の朝食)買って帰る→経堂に着いてからまことやで〆のラーメン一杯→帰宅後即就寝。
3月20日(金) 朝方3時頃起床。風呂→30分遅れで北千住の金継ぎ教室へ。今日は中塗りのやり直しと、新たに割れた皿の継ぎ→鰻屋のまじ満で昼。さすがにビールだけでギブアップ。鰊の刺身は初めて食べたがうまかったな。あとは焼き鳥、モツ焼き、カキフライもよい。肝心の鰻がうまくないという話は本当か→ルミネに戻り教室継続の手続きして電車で帰宅。お手洗いにiPhoneを忘れてきて焦ったが無事だった。帰途の車中ではうつらうつら→経堂に戻ったところで小腹が空いたので箱根そばでとろろ蕎麦→帰宅後すぐには寝ず、録画整理、O形電子書籍宣伝チラシの発注など→晩はサラダのみ。今日から明日にかけて小断食の予定→『◯◯妻』『問題のあるレストラン』いずれも最終回のまとめ方が無理矢理で、これまで築き上げてきたわずかな魅力も自ら粉砕する結果となったように思う。残念→夜10時過ぎいったん就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記