2015年11月20日

11月まとめ(11〜20日)

11月11日(水) 朝9時起床→原稿が届いてないと連絡。慌てて送る。メールのタイトルを変えたのがいけなかったか? その後再送したメールのうち「特集原稿一式」が含まれるものはまた届いてないというし。謎→朝食後宿酔いであることに気付き、老父宅到着を一時間遅らしてもらって少し寝る→昼12時老父宅着。回転寿司と買物のいつものコース。特に変わったことはなし→帰宅ご午睡せず、カフェオレ飲んだり豚まん食べたり→アラン・トゥーサンのことをいろいろ思い出し、Facebookに追悼文めいたものを書く。下記のとおり。

アラン・トゥーサンの初来日はいつだったかなとWebを検索してみたら、1988年、芝浦インクスティック、と出て来た。
私は1984年11月1日にDr. Johnを、1986年11月4日にネヴィル・ブラザーズを、どちらも渋谷LIVE INNで見ているが、その間にやはり渋谷LIVE INNでアラン・トゥーサンを見たと記憶している。
しかし上記のとおり初来日は1988年のようだし、Dr. Johnとネヴィル・ブラザーズを見た日付をはっきり書けるのは当時の日記に記録を残しているからだが、日記をひっくり返してもその頃アラン・トゥーサンを見たという記述は見当たらない。
私の記憶の中では、当時『Southern Nights』しかまだ聴いていなかったアラン・トゥーサンのライブをLIVE INNの前のほうの席で見ていたら、少し格好をつけている感じのある『Southern Nights』と違ってものすごく泥臭くてファンキーでサービス精神に満ち溢れているーピアノから立ち上がって後ろ向きになって尻を振って踊ったりもしていたーのに驚き、それまでパンクロックのライブで暴れたことはあったものの生演奏で踊る楽しさはこのライブで初めて味わったことになっているのだが、これは記憶違いあるいは妄想かもしれないな。
まあいいか。今後は誰にも話さなければ、妄想を妄想のままにしておいても問題はあるまい。妄想は妄想として大事にして生きていこうと思う。

→メールで連絡事項片付けてから風呂→晩は『笑点特大号』見ながらよい晩ご飯だった→夜1時過ぎ就寝。
11月12日(木) 朝8時半起床→昼前に浅草着。いろいろ迷って一八そばで軽く手繰ってと思ったのに休み。東洋館も開園前で行列ができてたが並ぶのも癪なので、結局いつも通り水口食堂でトンカツと御酒→12時ぎりぎりに入ると空席多数。「ツアー席」という札があったが特にツアー客が来るわけではなく、前のほうから座らせる方策として広報の席一帯にこの札を貼っているようで、あとから来た私はツアー席に座ることになった→この日の演目と内容は以下の通り。

キープランニング・・前説(セブンイレブン)、漫才(埼玉トリビア)
いち・もく・さん・・漫才
はまこ・テラコ・・・漫才
ねづっち・・・・・・漫談、謎かけ(TPP、五郎丸、お酉様)
ロケット団・・・・・漫才(四字熟語、行列)
翁家小花・・・・・・太神楽曲芸(傘、五階茶碗、花籠鞠)
カオポイント・・・・漫才(副業ー旅行代理店、スーツ店)
トリオザキュースケ(結城たかし、うたじ、大空遊平)
 ・・・・・・・・・ボーイズ(キュースケ音頭、三橋美智也『おんな船頭唄』、東京スカイツリーラプソディ、渥美次郎『夢追い酒』、『俵星玄蕃』、サゲは「終わりよろければすべてよし」、エンディング「やっぱり今日もダメだった」)
笑組・・・・・・・・漫才(雪国ネタ、娘ネタ)
春風こうた・ふくた
 ・・・・・・・・・漫才(リンゴ追分)
内海桂子・・・・・・漫談、歌(戦前歌謡曲十曲)、三味線漫談(自作都々逸とさのさ、うたじが太鼓で参加)、サゲ?で「歌を覚えていると、銭になるでしょう」
(仲入り)
大喜利・・・・・・・キープランニング、はまこ・テラコ、カオポイント、いち・もく・さん
ぴろき・・・・・・・ギタレレ漫談
ホームラン・・・・・漫才(大須演芸場ネタ)、歌と踊り(シャバンシャバン)
もりたあきのり・・・漫談(外国語風に地下鉄駅名を羅列、クレーマーネタ、鉄道豆知識)
新山ひでや・やすこ
 ・・・・・・・・・漫才(愛人ネタ、やすこのシャンソンネタ)
コント山口君と竹田君
 ・・・・・・・・・コント(エコロジー旅館)
東京太・ゆめ子・・・漫才
青空球児・好児・・・漫才(ノーメイクの女性歌手、新築、古い家電、右門捕物帖と逆さ言葉)

仲入り前までは、若手の漫才も面白かったし(初めて見たいち・もく・さんの、妙な間と盛り上がらないのにずっと低温のまま可笑しい感じや、はまこ・テラコのぎりぎりの生々しさがよかった)、翁家小花は可愛いし、ねづっち、ロケット団、笑組、春風こうた・ふくたは安定の笑い、お目当てのトリオザキュースケは好みとしては今後にとても期待が持てる感じで(大空遊平のボケにゆっくり突っ込むうたじの間がよいし、司会をからめてなかなか大空遊平や結城たかしに歌わせないというベタなネタもこの三人によく合っていて楽しかった)、そして内海桂子の漫談と突如歌う歌と三味線と意図したのかしてないのかわからないネタのループに圧倒された。とてもよかった。

仲入り後は若手の大喜利だったが、ここで変な野次親爺が乱入、若手が最初いきなりびびってしまったのが可笑しかったが、その後カオポイントのおくまんが本気で怒り出したり、けっこう険悪な空気になった。まあそれも仕方ないと思えるほど、ひどい客だった。あれは小屋がなんとかしなければならない。最終的には金を払って来た客ということで大喜利メンバーでお礼を言ったりして、迷惑な客の存在を笑いに変えていたのは、よく頑張ったと思うし、たいへんだったろうなあと思う。

そしてそれが尾を引いて、ぴろきからホームランまではまだ不穏な空気が残っていたが、その空気の中登場したもりたあきのりが凄かった。外国語風に地下鉄の駅名を羅列するネタ、クレーマーネタ、鉄道豆知識とまったく前に出てこない芸風でくすくす笑いを重ねて行くやり方は、野次親爺ならつまんねーぞと野次を入れ放題かと思いきや、野次を飛ばす気力も失わさせたのか、野次親爺はもりたあきのりが終わると帰ってしまった。この辺の展開は、なんだか見てはいけないものを見たような感じもする。

で、その後の新山ひでや・やすこ、コント山口君と竹田君、東京太・ゆめ子、青空球児・好児はこれまた安定の、ネタは知ってるのに何度見ても可笑しいという高座で、最終的にはとてもよい気持ちで寄席をあとにできた。よかった。

→内海桂子が凄過ぎて、その後の仲入りで販売された漫才協会のカレンダーをうっかり購入(500円)→並木薮で一杯と思ったが今日は定休日。あとよのやで土産にかんざしと思ったがここも今日は臨時休業。なんとなく胃が重い気もするので、酒はやめにして翁蕎麦でカレーそばすするだけにして、浅草神社お参りして梅園で豆かん買っておとなしく帰宅→風呂→晩は『映画版 深夜食堂』二回め→中尾勘二『滑稽演奏会』聴き始め、ものすごく面白いので、眠いが全部聴いてしまった→夜0時頃就寝。ものすごく微妙だが、目がしょぼしょぼする感じや関節に力が入らない感じなど風邪の予兆のような気がしないでもない。明日は出かけないようにしよう。
11月13日(金) 昼頃起床。全身だるいのはそのままだが、風邪の症状は今のところなし→食欲なし。朝はポタージュ一杯のみ→午後からスマフォ用サイトの勉強。HTML5からおさらい。泥縄の気味あり→風呂→O形外出のため、適当に晩。鶏膝軟骨はカレー味の蒸し焼きにしようと思ったら、焼酎を多く入れ過ぎてカレー煮込みみたいになった。納豆オムレツは卵一個では納豆多過ぎ。ここまでで量が多くて諦めようと思ったがラム肉皿うどんもなんとか全部食べる→晩のお供は『女番長 玉突き遊び』(関本郁夫。叶優子、藤山律子、美和じゅん子、碧川ジュン、田島晴美、城恵美、衣麻遼子、白石襄、安部徹、金子信雄。1974、東映)と『丹下左膳 妖刀濡れ燕』(原作:林不忘、監督:松田定次。大友柳太朗、多々良純、青山京子、桜町弘子、香川良介、上代悠司、徳大寺伸、山形勲、明石潮、岡田英次、丘さとみ、大川橋蔵、大河内傳次郎、松島トモ子。1960、東映)。『女番長』シリーズはこれにて完了。『丹下左膳』は、というか大友柳太朗の映画は全部見たいな。ときおり爆発する様がめちゃくちゃカッコいい→夜2時頃就寝。
11月14日(土) 友人展に伺おうと思ったが、おくらのあなの作業を優先し失敬することにした。申し訳ない→朝は蕎麦にしたが、麺つゆが少し酸っぱくなっていた。前回仕込んだのは二週間前か。今後は注意しよう→スタイルシート直前まで完了。これでスタイルシートを作って表示に問題なければ、前回のものよりコードが簡潔で扱いやすくなるな→風呂。入っている最中に掃除して湯も入れ替え→少し悪くなった麺つゆで里芋とニンジンなどを煮る。生姜をたっぷり入れたら、嫌な酸味はあまり気にならなくなった。煮汁のあまりは酢昆布にも応用→『崖』(原題『Il Bidone』、監督:フェデリコ・フェリーニ。フランコ・ファブリッツィ、ブローデリック・クロウフォード、リチャード・ベイスハート、ジュリエッタ・マシーナ。1957、伊Titanus Distribuzione)。面白かったが、集中してみていなかったので、ここ、というヘソを掴み損ねた。老詐欺師アウグストの、善への後悔の念を持ちながら悪としてしか生きていけないという葛藤をもっと味わうべきだったか→続いて『少年探偵団 かぶと虫の妖奇』(原作:江戸川乱歩、監督:小林恒夫。岡田英次、中村雅子、杉狂児、小森康充、原国雄、宇佐美諄、小宮光江、増田順二、小島洋々、加藤嘉。1957、東映)の続きの『少年探偵団 鉄塔の怪人』(原作:江戸川乱歩、監督:関川秀雄。岡田英次、中村雅子、杉狂児、小森康充、原国雄、宇佐美諄、小宮光江、増田順二、加藤嘉。1957、東映)をようやく見る(東映チャンネルは制作順に放映してほしい)。前編とは監督が違うのか。前編の最後に出て来て笑ったカブトムシがたくさん出て来てさらに笑った→夜10時頃就寝。
11月15日(日) 夜中に起きたのでおくらのスタイルシート作成を少し。スタイルシートの書き方はいつまで経っても覚えないな→朝方就寝→朝11時起床→経堂駅前に新しくできたピザ屋(ガラムマサラのお向かい)で昼、と思ったら満員で入れず、少し戻って夢亀ラーメンで昼。水餃子とラーメンだけだが、倒れそうなくらいものすごくお腹いっぱいになる。ビールが一本余計だったか。でもひとり一本だけなのだが→吉祥寺経由で老父宅→エアコンのフィルター外して掃除手伝ってから生協へ買物へ→夜は鍋で飲酒。アベノミクスの三本の矢について「弓道をやっていた者からいうと、矢は番う、つまり二本ひと組で用いるものだ。三本の矢という故事は単に折れにくくなるというだけで、ならば矢でなくて棒でよいではないか」という老父の見解が可笑しかった→思ったより長居してお暇→平和にバス、電車で帰宅。帰宅後即就寝。夜10時頃。
11月16日(月) 夜中一度起きてまた寝て、朝10時起床→ふけがひどかったのでとりあえずシャワー浴びて頭洗う→甘ぼうの稲荷とおむすびで遅い朝→午後はひたすらおくら作業。いろいろ解決し、シンプルなコードでひひと通りの形になった。これで基礎硬めはできたかな→『女は二度生まれる』(原作:富田常雄『小えん日記』、監督:川島雄三。若尾文子、山村聡、村田扶実子、藤巻潤、フランキー堺、山茶花究、上田吉二郎、倉田マユミ、八潮悠子、潮万太郎、高見国一、江波杏子、山岡久乃。1961、大映)見ながら一服。なんだかわけがわからないといえばわからないが、若尾文子が世界の中心から少し外れているところが面白いと言えば面白い→ポテトチップス少しとそうめん(生たまごぶっかけ)とビール二本だけでまた妙に腹が苦しくなり午睡→夜11時頃起床→鍋つつきつつ御酒。『沓掛時次郎』(原作:長谷川伸、監督:池広一夫。市川雷蔵、島田竜三、新珠三千代、青木しげる、須賀不二男、村上不二夫、寺島貢、稲葉義男。1961、大映)。タイトルが出てくる最初の16秒くらいでやられる。あとはよくある股旅ものの味わいだが、市川雷蔵、新珠三千代、杉村春子、志村喬の存在と言葉の美しさを堪能した→朝方6時ころ就寝。
11月17日(火) 昼過ぎ起床。宿酔いというか腹痛(くだり)→なにも食べずに午後シャワー→おくら作業少し。構造としては完成と思うがいかに→夕方バスで用賀に出て追加取材。20分ほどで終了。あと原稿修正の件。赤が多い気がしたが、こちらの作業はそれほどでもないようだ→バスで千歳船橋に帰還。お腹がすかず、どこにも寄らずに帰宅→ディスクユニオンの件、やはり納得できないので、その旨連絡。今後同店の通販は利用しないこととし、連絡も拒否した→『サイレーン』見ながら晩。今日はなんだかドキドキした。いろいろな要素の絡まり合い具合も楽しい→夜11時頃疲れて横になったらすぐに眠ってしまった→午前2時頃起床→飲酒せず『ソラリス』(原作:スタニスワフ・レム『ソラリスの陽のもとに』、原題『SOLARIS』、監督:スティーヴン・ソダーバーグ。ジョージ・クルーニー、ウルトリッヒ・トゥクール、ジェレミー・デイヴィス、ヴァイオラ・デイヴィス、ナターシャ・マケルホーン。2002、米20th Century Fox)。リメイクする意味はなにかと言えば、今風の手触りにして親しみやすくした、という点だろうか。でもソラリスの記憶の海の存在感というか作品のモチーフとしての重要性みたいなものの描写は、薄く軽くなってた気がする。主人公の妻(とその幻影)役のナターシャ・マケルホーンはよかった→朝方5時過ぎ就寝。
11月18日(水) 朝11時起床→DU原稿直し二本と昨日の取材音声起こし。まあだいたい予想通りの手間。あと一本少し書き直したら終わり→シャワー→バスで用賀に出て、適当な食堂で一杯。比べるのもなんだが朝日軒に敵う食堂はなかなかないな。食堂のTVが4:3だったので、お相撲さんが全体に縦長だったのに笑う→宮前平に移動しロックンロールバンド。広い部屋だったので音が聴きやすく気持ちよかった→駅前の養老の滝でなにやら盛り上がって解散。何を話したかは忘れた→用賀からタクシーで帰宅→『笑点特大号』見てシャワー浴びて就寝。
11月19日(木) 朝11時起床→午後、DU最後の原稿直し完了。追加取材分と先方の指摘三カ所を追記したのち文字数調整。ちょっと大変だったかな。でも冗長さをだいぶ排除できたのはよかった→午睡→風呂→晩に久し振りに『オトナ女子』見る。これはやはり、見続けなくてよかった→食休みに横になったらそのまま就寝。
11月20日(金) 夜中に目が覚めて麻雀などやっているうちに朝になった→シャワー浴びて北千住へ→茶碗二個仕上げ。線はだいぶ細く描けるようになった。しかし漆を乾かす過程でドライヤーをかけ過ぎてしまう失敗をした。二分かけ冷まし、固まらなければもう一分、を繰り返すそうだ(五分ずつ三回かけてしまった)。慌てて金を撒いてみたところ、なんとか乗ったのでよかった。ぎりぎりだった→朝日軒で一杯。とんかつとピーマン焼き。あとカレーライス(ご飯半分)→新宿に移動し、「タップ レオナ 昼下がりの実験セッション」(レオナtap, 瀬尾 高志cb, タカダアキコ踊, 若林 一也sax)見物。レオナ先生の新宿PIT INN初リーダーライブ。客席の真ん中をステージに設えた演出で、演奏者も自由に移動しながら演奏。レオナもタップ板から降りて床を直接こすったりしていた。一時間の即興(決めごとも多少あったかもしれない)×2。タカダアキコの蛇革脱皮(蛇革は伸縮性のある布地へのプリントだが)や脚立使いなど暗黒舞踏の趣きもある踊りなど、ある部分では滅多に体験しない笑いを笑ったりなど、何が起きてるのか記録などせずにひたすら目と耳で楽しんだが(最初は珈琲で休憩したが、途中からワイルド・ターキーのロックに切り替えたし)、もし次の機会があれば、も少し素面な状態で時系列に沿って何が起こったかを記したメモを残してみたい気もした。まあとにかく面白かった→経堂に戻り、O形と待ち合わせて魚ケンで一杯→ワカスギでパン買って帰宅→珈琲飲んで就寝→日付変わらない前に起き、なんだかいろいろやったりパン食べたりしてまた就寝。夜中3時頃か。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記