2015年12月20日

12月まとめ(11〜20日)

12月11日(金) 昼2時起床→原稿届いてたようでなにより(前回送れてなかったことがあったため)→猪原さんより応援メッセージ。ありがたい→『新・牡丹と薔薇』→朝というか昼というかは軽めに肉まんだけにした→シャワー→夕方根津へ。NPさん夫妻と会食。話も弾みとてもよい会だった。一軒め(大八)も二軒め(まさこ)もよかったなー→かなり呑んだが平和に電車で帰宅。
12月12日(土) ほぼ終日宿酔いで横臥。O形の漫画ラフをスキャンしたのと映画見た以外はなにもしなかった。朝方まで映画見て最後にちょっと飲酒して就寝→この日見たのは、『サラリーマン忠臣蔵』(杉江敏男。森繁久彌、中島そのみ、夏木陽介、小林桂樹、宝田明、司葉子、池部良、有島一郎、加東大介、新珠三千代、三橋達也、団令子、久慈あさみ、東野英治郎、三船敏郎、志村喬、山茶花究、児玉清、藤木悠、八波むと志、江原達怡、沢村いき雄、柳家金語楼、草笛光子、ジョージ・ルイカー。1960、東宝)、『日本ダービー 勝負』(佐藤純彌、寺西国光。三橋達也、津島恵子、三条泰子、若山富三郎、高倉健、長谷川明男、砂塚秀夫、菅原文太、藤純子、梅宮辰夫、小倉康子、大川慶次郎、小坂巌。1970、東映)、『多情佛心』(原作:里見とん、監督:小澤茂弘。佐野周二、藤里まゆみ、三浦光子、大川恵子、戸田春子、中村是好、増田順二、神田隆、加藤嘉、多々良純、岡田敏子、高倉健、ハロルド・S・コンウェイ、星美智子、千田是也、曽根秀介、岸輝子、月丘千秋、山形勲。1957、東映)、『おっぱいとお月さま』(原題『La Teta y la Lluna』、監督:ビガス・ルナ。マチルダ・メイ、ビエル・ドゥラーン、アベル・フォルク、ヘニス・サーンチェス、ハビエル・マッセ、ラウラ・マニャー、ジェラール・ダルモン、ミゲル・ポヴェダ。1994、西/仏)の四本。『日本ダービー 勝負』は、競馬の歴史の面白さを知らない私にはよさが飲み込めなかったが、他の三本はそれぞれ想像していたよりも味わい深くていい映画だった。
12月13日(日) 昼過ぎ起床→モエツカリーで昼というか朝。同じ時間帯にライターとしては先輩に当たる(MacLifeなどでの執筆時期が重なっている、しかし未だ面識はない)O氏がいらしたらしい(Rちゃんからの情報)。びっくり→帰宅後おくら作業。予告サイトを「マンガと応援メッセージを載せれば完成」くらいまで整理し、テキストの行幅がブラウザに応じて変化するように設定し直し、ついでにCSSを(これは本サイトのほうも)整理。だいぶすっきりした→風呂→『おっぱいとお月さま』二回め見ながら晩。手応えも含めて、二回めも一回めとほぼ同じ印象。物語が頭に入っている分余計に楽しめた感もあった。かなり出来のよい映画かもしれない→食後洗い物していったん就寝→腹痛で午前3時頃起床→録画整理とおくらで思い付いたこと(tableの角丸化など)の処理→横になったが結局朝まで眠れず→O形予告マンガ原稿スキャンして送付→『でかんしょ風来坊』(原作:松浦健郎、監督:斎藤武市。小林旭、浅丘ルリ子、殿山泰司、小園蓉子、待田京介、中原早苗、千代侑子、清水千代子、金井克子、北林谷栄、近藤宏、森川信、金子信雄、宮城千賀子、土方弘、藤村有弘、雪丘恵介、小泉郁之助、松本染升、河村信夫。1961、日活)。デカンショも風来坊もあまり関係なかったが、小林旭のいつもの変な動きや、北林谷栄のマンガのような芝居が可笑しかったな→『ひとり狼』(原作:村上元三、監督:池広一夫。市川雷蔵、長門勇、長谷川明男、岩崎加根子、新田昌玄、斎藤信也、小川真由美、浜村純、内田朝雄、小池朝雄、遠藤辰雄、五味龍太郎。1968、大映)。暗いタイプの雷蔵映画。突出した要素はあまり感じられなかったが、長門勇の独り語り、という体裁は不思議に面白かった。
12月14日(月) 昼前に起きて『新・牡丹と薔薇』マンガをスキャンしてアップして、までは最近の日常通り→夕方O2さん宅にお招きいただき忘年会。途中からS田も参加。たいへん楽しい一夜だった。感謝。
12月15日(火) 昼前に起きて『新・牡丹と薔薇』マンガをスキャンしてアップして、までは最近の日常通り。ただしこの日は終日宿酔いの構えだったが、それもまあ日常通り→夕方202にてY家ご夫妻と会食。今まで3〜4回お会いしているものの、まとめていろいろお話しするのは初めて。好きなB級映画の話などバカ話から政治情勢の話まで、話題によって差別なく話ができるのはうれしい(昨日のO2さんたちもそう)。世に言う知性とか教養とかというのは、こういうことだなと思う→202はピザ以外もたいへんおいしいし、さりげなく細やかなサービスもうれしい。よい店ができたなあ→rippleにもお連れしようと思ったが休みのようだったので、一軒で解散→帰宅後小腹が空いたのでチキンラーメンを半分つしてすすり就寝。
12月16日(水) 朝10時頃起床→B電子校正とおくら作業など→風呂→朝食後午睡(朝食に風呂上がりのビールを呑んだので)→おくら作業、応援メッセージのタイトル作りにちょっと手間取るが、まあなんとなコラージュというか構成できた。アイコンも正式なものと差し替え、ひとまず「仮の要素」はすべてなくなったはず→『お早う デジタル修復版』(小津安二郎。笠智衆、三宅邦子、設楽幸嗣、島津雅彦、久我美子、三好栄子、田中春男、杉村春子、白田肇、竹田浩一、高橋とよ、藤木満寿夫、東野英治郎、長岡輝子、大泉滉、泉京子、佐田啓二、沢村貞子、須賀不二夫、殿山泰司、佐竹明夫、桜むつ子、菅原通済。1959、松竹)。画面がきれいになっただけだと思うが、なぜか黛敏郎の音楽が今まで見てきた機会より印象に残り、ちょっとジャック・タチの味わいも感じて、これまでになく印象が深かった。何度も見ている映画なのに、不思議だ→昨夜の『ようこそ芸賓館』に出てた姉様キングス、今まで知らなかったのが恥ずかしいくらいよかった。都々逸で引き込んでからのドンドン節と阿呆陀羅教が最高であった→今週の『笑点特大号』は、林家たい平の秩父夜祭レポートだったが、なんか作りが生温かったな→夜11時頃就寝→夜中目が覚めて少しおくら作業(I下メッセージ追加など)→朝方4時頃就寝。
12月17日(木) 朝9時起床→老父昼食と買物付き添い。澤家はとこ会なる組織が結成されるそうで、家系図を埋めることになったそうだ→昼過ぎ帰宅し『新・牡丹と薔薇』→おくら作業(Y山メッセージ追加)→午睡→風呂→2007年のNHKドラマ『ハゲタカ』三話分見る。大げさに怒鳴ったりドーンという効果音使わなくても、胸に迫る経済ドラマは作れるんじゃないか。当り前だが→午前2時過ぎ就寝。
12月18日(金) 頭が痒くて一時間ほどで覚醒。枕が雲脂だらけだったのでびっくりし、枕をはたいてから再度風呂。湯に浸かりながら『卍』をゆっくり読む→湯上がりの朝食にビール呑んだら眠くなり、またおくらの件(予告サイトの完成)も気になったりするので、金継ぎ教室断念(月曜日に振り替えてもらった)→昼まで惰眠→『新・牡丹と薔薇』ののちいったん老父宅。澤家はとこ会の名簿に青木家分の情報を追加し幹事に送付など。小一時間の作業→西荻窪に出たらF式氏とばったり遭遇したので、そのお友だちとO形も交えてぷあんで晩。若くて小奇麗な女の人たちのドアの閉め方がなってなくて閉口する。自分の立てる音に鈍感な人は意外に多い→食後Clop Clopに移動し、Dogonのライブ見物。なにが飛び出すのかわからないスリルがありながら、心地よく音に酔い、酒呑みたくなる、よいライブ→ライブ後は顔を知ってるみなさんにご挨拶だけして早々においとま→新宿回りで平和に経堂。まことやでラーメン啜って帰宅→ひと風呂浴びて就寝。午前2時頃。
12月19日(土) 朝10時起床→おくら、予告用のサブドメイン取得。最後の修正も行い、予告用サブドメインにアップする→昨夜のことだが、尾形未紀infoのフォロワーが200超えてて笑う(その後一夜明けたら215に)。ありがたや。おくら公開前にフォロワーを増やす作戦は、一応当たったか→夜は北千住経由東十条でライブ見物、と思ったが、やはりおくら予告サイトの修正等ぎりぎりまで様子見たいので、出かけるのは断念→『驟雨』(原作:岸田国士、監督:成瀬巳喜男。佐野周二、原節子、香川京子、小林桂樹、根岸明美、長岡輝子、加東大介、松尾文人、林幹、村上冬樹、山本廉。1956、東宝)。佐野周二と原節子、小林桂樹と根岸明美、二組の若夫婦がなんとも可愛らしい→『シャークネード』(原題『SHARKNADO』、アンソニー・C・フェランテ。アイアン・ジーリング、タラ・リード、ジョン・ハード、キャシー・スケルボ。2013、米The Asylum)。すぐに真剣に見る気はなくなるが、いくつかの失笑点を経て、最後の侍ジャイアンツ的展開で爆笑する→午睡→晩のお供に『ハゲタカ』残り三話見る。松田龍平が起こしたIT企業の業務内容や、インサイダー取引で逮捕されるくだりはいささか説明不足と思ったが、全体的にはかなり見所の多いドラマだった。最近の池井戸潤ドラマが少しく薄味というか滋味に欠けるように思えてくる→おくらの予告サイト作業もひと通り終わり、あとは告知を待つだけとなって、夜2時頃就寝→明け方一度起き、画像ファイルをひとつ差し替え→また寝る。
12月20日(日) 昼頃起床→朝食後眠くなったので夕方まで寝る(飲酒はしていない)→夕方起床。今日は『マッドマックス』シリーズ三作を見ることにして、晩もバカみたいに宅配ピザにした。結果的には一作めで腹一杯食べてしまい、あと二作は寝っ転がって見た→で、『マッドマックス』(原題『Mad Max』、監督:ジョージ・ミラー。メル・ギブソン、ジョアン・サミュエル、ヒュー・キース・バーン、スティーヴ・ビズレー、ティム・バーンズ、ロジャー・ワード。1979、豪Village Roadshow Pictures/米Warner Bros.)、『マッドマックス2』(原題『Mad Max2:The Road Warrior』、監督:ジョージ・ミラー。メル・ギブソン、ブルース・スペンス、ヴァーノン・ウェルズ、エミール・ミンティ、マイク・プレストン、ケル・ニルソン、ヴァージニア・ヘイ、シド・ヘイレン。1981、米Warner Bros.)、『マッドマックス サンダードーム』(原題『Mad Max Beyond Thunderdome』、監督:ジョージ・ミラー。メル・ギブソン、ティナ・ターナー、アンゲロ・ロッシト、ヘレン・バディ、レッド・ズアニック、フランク・スリング、アングリー・アンダーソン。1985、米Warner Bros.)。三本まとめて見ると、シリーズもののはずなのに三本とも全然違う映画みたいなのが可笑しい。恐らく最も『マッドマックス』のイメージに近いのは二作めなんだろうけど、好みとしてはファンタジー要素が濃い三作めかな。一作めが売れたから二作めができたらしいが、なぜ一作めが人気を博したのかはよくわからなかった→夜2時頃就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記