1月11日(月) 午前3時半起床、白湯、ステッパー10分。朝の散歩さぼる→朝からまず『男なら夢をみろ』(牛原陽一。石原裕次郎、葉山良二、滝沢修、芦川いづみ、川地民夫、田中筆子、三島雅夫、富田仲次郎、清水まゆみ、冬木京三、垂水悟郎、松本染井、草薙幸二郎、木浦佑三。1959、日活)。清水まゆみの踊りが爆発するかと思ったが中途半端に終わってしまったのが残念。クルマがびゅんびゅん走ってる中を主人公たちが道路横断するラストシーンは謎で可笑しい→続いて『月曜日のユカ』(原作:安川実、監督:中平康。加賀まりこ、中尾彬、加藤武、波多野憲、ウィリアム・バッソン、ハロルド・S・コンウェイ、北林谷栄。1964、日活)。加賀まりこが可愛いだけで、ぐっとくるポイントがつかめなかった。もう一回見よう。ここまでの二本、企画がどちらも水の江滝子→さらに『夢がいっぱい暴れん坊』(原作:松浦健郎、監督:松尾昭典。小林旭、浅丘ルリ子、中村是好、青木富夫、桂小金治、小園蓉子、杉山俊夫、郷^治、小川虎之助、椎名伸枝、久里千春、星ナオミ、若宮忠三郎、高城淳一、内田良平、井上昭文、野呂圭介。1962、日活)。これは笑った。どうかしてるぜ→夕方経堂駅前のスタジオ・タッドポウルにて新年セッション。焼き鳥電子社長とS口さん。初顔合わせでさぐりさぐりだが、フリー、ブルース、ファンクなど、面白いセッションだった→その後新年会ということでripple。今日は混んでたので音楽に注文はつけられなかったが、音楽や映像などの変態話に花が咲いてたいそう酒が進んだ→夜11時近くにおいとまし、おふたりを駅まで送ってから平和に歩いて帰宅。即就寝。12時過ぎだったかな。
1月12日(火) 朝7時起床、白湯、ステッパー11分。朝の散歩さぼる。そろそろさぼりが癖になってきたから、明日は、昼間も出かけるが、朝も歩いておこう→おくら仕事。コピー防止対策や連絡業務など→昨日焼き鳥社長から無期限貸し出ししていただいた、高柳昌行所有だったチャランゴを調弦し、適当に弾いてみる。いい音を出すまでが大変だな。特にアルペジオなど単弦弾きは修行が必要だ→デヴィッド・ボウイのファースト・アルバムのことを思い出し聴く→夕方、昨夜O形が鍵を失くしたので探しつつ警察に届けに行き、その足でさばのゆ。I原さんにO形を紹介→I原さんのご希望で魚ケン、と思ったら満席だったのでガラムマサラ。かなり食べたなあ。そしてビールだけ飲んだのに、翌朝起きたら記憶が曖昧。しかし楽しかった→I原さんを駅まで送り、平和に電車で帰宅。即就寝。
1月13日(水) 朝7時起床、白湯、ステッパー12分。今日は午前から出かけるので、朝の散歩はその際に豪徳寺が梅が丘まで歩くことで代わりとする→ということで、世田谷八幡経由で梅が丘まで歩く→北千住でお教室の更新手続き→新年最初の朝日軒。いつものトンカツについカレーコロッケまで行ってしまい、お銚子も三本→いい気持ちになってしまったので、末廣亭の二之席は諦めて帰宅。経堂から家まで歩いたのも含めて、今日は9858歩/7..591km/371.9kcal。まあ二時間くらいは歩いたか→『新・牡丹と薔薇』見て午睡→午睡のまま朝となった。
1月14日(木) 朝5時半起床、白湯、ステッパー13分→散歩はあとにして、朝飯にビール→『ようこそ芸賓館』と『笑点特大号』見ながら、朝飯に二時間かけてしまった→保険屋より電話。こちらがちょっと待ってねといっても早口で自分の話ばかり喋るので説教する→加害者側保険会社に電話したところ、すっと必要な書類を送ってもらえることになった。最初から電話しときゃよかったな。これは素直に反省。でもこちらの保険会社には事故証明と診断書と通院日数がわかる書類送ってんだから、それでいいじゃねえかともやはり思う→食後に『社長千一夜』(松林宗恵。森繁久彌、久慈あさみ、原恵子、小林桂樹、加東大介、司葉子、黒沢年男、英百合子、三木のり平、新珠三千代、フランキー堺、藤あきみ、大友伸。1967、東宝)。後半で眠くなってしまい、いったん止めて午睡→午後1時前起床→『新・牡丹と薔薇』。慣れてきてしまったが、冷静に考えるとやはり展開はおかしい。しかし実世界もあんな風に非論理的で奇妙なものだとも思うな→おくら作業。Iいさんアイコン差し替えのほか、aboutの文字組を整備。あとTwitterとFacebookの投稿の提案とか、予告サイトに本サイトへのリンク設置など→『社長千一夜』(松林宗恵。森繁久彌、久慈あさみ、原恵子、小林桂樹、加東大介、司葉子、黒沢年男、英百合子、三木のり平、新珠三千代、フランキー堺、藤あきみ、大友伸。1967、東宝)の続きと『社長千一夜』(松林宗恵。森繁久彌、久慈あさみ、原恵子、小林桂樹、加東大介、司葉子、黒沢年男、英百合子、三木のり平、新珠三千代、フランキー堺、藤あきみ、草笛光子。1967、東宝)→0時近くまでがんばったが眠くなり、告知を皆に託して寝る。ひとまず『おくらのあな』はめでたく公開と相成った。
1月15日(金) 朝6時半起床、白湯、ステッパー13分→風呂→時間通り北千住金継ぎ教室。今日は大きな失敗はないが、やはり仕上げ後の掃除の際に拭き過ぎてしまう(結果金が剥がれるところが出てきてしまう)のはも少し精進したい。あとドレス妻から預かった器は、やはり人のものだけに、細かいところが気になってしまうなあ。まあひとまずこれでお伺い立てるか→サンローザで急いでナポリタン食べて新宿末廣亭へ→二之席中日。初席のおめでたく賑やかな風情もいいが、松尽くしや南京玉簾、壽獅子も楽しく正月興行と銘打ちながらどこか寂し気な二之席の風情もいいな。以下この日の演目。団体客が弁当を広げたとたん、雲助が『勘定板』を始めたのが可笑しかったな。
三遊亭歌る多・・・・悋気の火の玉
林家正蔵・・・・・・漫談、小咄
金原亭伯楽・・・・・漫談、味噌豆
三遊亭小円歌・・・・三味線漫談、踊り(今年ゃなんだか)
鈴々舎馬風・・・・・漫談
三遊亭圓歌・・・・・中澤家の人々
(仲入り)
三遊亭歌る多、美るく、日るね
・・・・・・・・・松づくし
橘家圓太郎・・・・・浮世床
柳家小さん・・・・・漫談、小咄
川柳川柳・・・・・・歌で綴る太平洋戦史
桂文楽・・・・・・・漫談
江戸家猫八・小猫・・動物モノマネ
柳亭市馬・・・・・・大工調べ(序)
夜
三遊亭あおもり・・・子ほめ
鈴々舎馬るこ・・・・東北の宿
笑組・・・・・・・・南京玉簾
柳家三之助・・・・・堀の内
初音家左橋・・・・・四段目
林家しん平・・・・・漫談
ひびきわたる・・・・漫談
柳家喬太郎・・・・・漫談
五街道雲助・・・・・勘定板
柳家権太楼・・・・・町内の若い衆
松旭斉美智・美登
・・・・・・・・・奇術
柳家小満ん・・・・・時そば
三遊亭金馬・・・・・権兵衛狸
(仲入り)
太神楽社中・・・・・寿獅子
柳家小袁治・・・・・長短
春風亭一朝・・・・・啞の釣り
柳家小里ん・・・・・親子酒
林家正楽・・・・・・紙切り
柳家さん喬・・・・・笠碁
→寄席はねて蕎麦一で一杯。野菜の天ぷら二種でちょっと食べ過ぎの感あり。酒三合でかき蕎麦で〆て、セカンドライン寄らずに帰宅→今日は歩かなかったので、梅が丘で降りて歩く。途中クロールのような手格好をしながら歩いている人がいたのでバタフライの手格好で追い抜かしてやろうかと思ったら、すんでのところで横丁に曲がってしまった。3842歩/2.958km/145kcal→帰宅後O形日記更新して就寝。夜0時過ぎ。
1月16日(土) 朝7時半起床、白湯、ステッパーなしで風呂→昨日の『新・牡丹と薔薇』見て爆笑→朝食はカレーに目玉焼き乗せ、それとビール→遠州屋で年賀に雑賀買ってF式氏宅へ。新年会。蛸の内蔵の塩ゆで?ともつ鍋のもつがうまかった。あとレバ刺し。今年の新酒も香りよくうまかったなー。呑みに呑んで今年初潰れ→平和に電車で帰宅。
1月17日(日) 本年初宿酔い→それでも午後には起き、おくら作業いくつか→家では夕方6時以降は呑まない、を実行している所為か、思ったより宿酔いは軽く済んだようだ→Facebookの『落後総見』に、とあるベテラン落語家の意見として「高座から客がメモを取っているのを見ると気になる。落語に詳しいという自慢か、評論家気取りか。肩の力を抜いて楽しむのが粋な通ってもんだ」という話が紹介されたが、バカ言ってんじゃないよと思ったので、その旨投稿。要は自分以外の人の楽しみを阻害しないように配慮するってことだろう。その配慮がなければメモ取りはもちろんダメだし、おとなしくメモ取ってる人の楽しみを阻害するのだってダメだってだけの話だ。だいたい客がみんな粋な通にならなきゃだめなわけでもなし、言うべきことが本筋からずれていて、頭が悪いなと思う→『女犯破戒』(工藤栄一。田村高廣、小川真由美、岩田直二、三島ゆり子、金子信雄、遠藤辰雄、大原麗子、三原葉子、大友柳太朗、堀広太郎、菅貫太郎、楠侑子。1966、東映)。若き大原麗子の、特に声がやばい。地味な映画と思いきや演出や配役の妙が光るし、そして全体的に静かながらかなりのエロさを湛えてるなあ。よい映画だった→中島みゆきのトリビュートコンサートの番組見て、満島ひかりの歌唱に舌を巻く。ちゃんと独自の表現になっている上にめちゃくちゃ可愛い→おくら次号のデータ整理(主にプロテクト関連を創刊号と同じにしたりとか)→夜2時頃就寝。
1月18日(月) 朝8時半起床、白湯、ステッパー10分→風呂入ったが、それでも血圧高め→夜中に降雪、朝も割と強い雨だったため、車検出来のクルマの引き取りは明日に日延べ→傷害一時金の件、不安要素出来し、まず最初に話をした代理店に電話。保険会社の対応がわけわからぬとの由。その後保険屋より電話あり、書かなくてもよい箇所まで丸をつけていたことが判明。電話で話す限り、頭の悪そうな人であったが、解決してよかった→朝ビール呑みながら『緋牡丹博徒 お竜参上』(加藤泰。藤純子、菅原文太、山城新伍、山岸映子、嵐寛寿郎、汐路章、高野真二、近藤洋介、沢淑子、安部徹、名和宏、京唄子、鳳啓助、長谷川明男、天津敏、若山富三郎、丸平峰子。1970、東映)。山岸映子がすごいおかめ顔なのに(ってのも失礼だが)重要な脇をよく務めていて驚いた。安部徹もいつも通り素晴しいが、凌雲閣から堕ちる寸前はわざと長椅子に乗った感じがあったような気がした。→保険請求に必要な書類をコピー→『新・牡丹と薔薇』。いったんまとめ、みたいなシナリオがやけに可笑しかった→雪かき。お隣はクルマで里帰りとかで、その前に雪かき参加してくれた。お子さんがはしゃいで可愛い。お向かいのご老女ほかご近所も三々五々雪かき始め、家の前の路地の角まではきれいになった。明日の車庫入れの不安要素はなくなった→風呂→またビール呑みつつ『デス・プルーフ in グラインド・ハウス』(原題『Grindhouse/Death Proof』、監督:クエンティン・タランティーノ。シドニー・タミーア・ポワチエ、ジョーダン・ラッド、ヴァネッサ・フェルリト、カート・ラッセル、ローズ・マッゴーワン、クエンティン・タランティーノ、トレイシー・トムズ、ロザリオ・ドーソン、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ゾーイ・ベル。2007、米Dimension Films)見て爆笑→夜8時就寝。
1月19日(火) 夜中一度起きたが朝6時半起床、白湯、ステッパー11分→風呂→朝食後クルマ引き取りに→まずは三鷹に出てとても久し振りに中華そばみたか。満足→歩いてランドローバー三鷹。Google Mapによれば50分くらいの道程だったが、30分くらいで着いた。6682歩/5.145km/252.1kcalだから、30分は勘違いか→着いたら扉に「火曜日休み」とあって一瞬驚いたが、販売が休みなだけでサービスは営業していた→クルマは特に悪いところがなかったそうで、最低限の消耗品交換で済んだ→せっかく三鷹方面に来たので老父の買物付き添い。澤家はとこ会の名簿受け取る。二月か三月に会合があるそうだ→いつもの路地を避けて甲州街道から八幡山方面に入る道で帰宅→『新・牡丹と薔薇』。意表突かれた→午睡→夕方高円寺へ。ペリカン時代なるバーでF式氏主宰の昭和漫画部会合。渋さスタッフのEちゃんと耳の先生女史、O形、あと途中から参加の信州飯田在住女史の6人で、楽しく漫画の話。いい加減酔っ払ったところでその場にいらした、先日もF式氏宅でお会いしたトランぺッターと、遠藤ミチロウのThe Endでもドラムスを担当するカッコいいパーカッショニスト女史にご挨拶。〆に雑煮食べておいとま→平和に電車で帰宅。帰宅後即就寝。
1月20日(水) ぐっすり眠って朝8時半起床、白湯、少し宿酔い気味だったがステッパー11分→『はぶらし』三回め見る。いやな持ち重り感のあるドラマだなあ→『ようこそ芸賓館』柳家三三→『忍術真田城』(小野登。北龍二、瀬川路三郎、八汐路佳子、中村竜三郎、林彰太郎、市川百々之助、青柳竜太郎、円山栄子、坂東好太郎、里見浩太朗、花房錦一、光美智子、三原有美子、山城新伍、霧島八千代、鈴木金哉。1961、東映)。ムード歌謡を唄いながら猿飛佐助が登場とか、忍者の幻影を斬ると鶏になるのが可笑しい→『忍術大阪城』(小野登。里見浩太朗、山城新伍、鈴木金哉、霧島八千代、瀬川路三郎、円山栄子、中村竜三郎、坂東好太郎、北龍二、那須伸太朗、光美智子、花房錦一、林彰太郎、三原有美子、市川百々之助、八汐路佳子、青柳竜太郎。1961、東映)。地蔵さんが佐助さんとか、玄魔斎と桔梗の精が猿飛佐助と霧隠才蔵に化けるところは面白かった。そしてそのあと骸骨、ガマ、おろち、なんだかわからない怪獣が出て来るのが可笑しい→O形が留守なので適当な酒肴を作って呑んでたらちょっと過ごして寝穢くソファーで寝てしまい、深夜起床。寝床に移動。
2016年01月20日
1月まとめ(11〜20日)
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記