2016年12月10日

12月まとめ(1〜10日)

12月1日(木) 昼過ぎ起床、すぐに朝食→東京ハイボールズで『Drive My Car』やることになったが、イントロの二小節めに9/8が出てきたり、オリジナルではピアノが入ってるがピアノいなかったりなので、軽くアレンジすることにして久々にLogicいじる→風呂→晩→『大東京誕生 大江戸の鐘』(大曽根辰保。芥川比呂志、山形勲、市川染五郎、島田正吾、高田浩吉、松本幸四郎、伊井友三郎、瑳峨三智子、森美樹、河野秋武、高千穂ひづる、山田五十鈴、ハロルド・S・コンウェイ、新珠三千代、澤村國太郎、名和宏、富士真奈美、小笠原省吾、近衛十四郎、小堀明男。1958、松竹)。松竹時代劇三十五周年記念総動員大作との由。詳細を知らずに見たが、小栗上野介・又一親子(又一はO形の先祖の兄のほう)が主人公だったので驚いた。開陽丸(徳川慶喜が大阪から逃げ帰る場面)と函館戦争も出てきたから、榎本武揚のそばに澤太郎左衛門もいるはずなのだが、劇中でもはっきりとは名前が示されなかったしキャスト一覧にもなかった(多分ちょんまげに洋服の男だと思うが)。映画はなんかだらだらしていて、どこが主題だったかピンと来なかったかな→『Drive My Car』参考音源完成させて、ちょっと呑んで就寝。午前3時頃。
12月2日(金) 朝8時起床、白湯→八兆にて天玉蕎麦で朝飯→北千住にて金継研究会。研究会の話ではないが、先の仕事については不満を聞かされ、それはそれで反省するとして、こちらも予定が立たないこともあり他に積極的にやりたいわけではない、やる人がいたらそちらに回してもらっていいよ、と言ったらわかりました、じゃあいいです、ということになった→研究会は、今回も耐水ペーパーでの欠け埋め研ぎ。耐水ペーパーがいいのか、欠け埋めを何ヶ月のかけて乾かしたのがいいのか。ぼろぼろと崩れることなくきれいに磨けた。あと今までの失敗は、一度に欠けた部分を埋めてしまったこともあるような気がする。芯のほうが乾かないので、何回かに分けて埋めたほうがいいようだ→家主はナイルレストランのレシピ本に凝っているとのことで、うまいカレーをしかも五種、ご馳走になる。うまかったなー。丁字は家にも常備したい→午後3時過ぎおいとま。駅前で金継教室の更新手続きをして、ふと思い付いて吉原まで歩き、カストリ書房を覗く。小沢昭一の色街について聞き書きしたちくま文庫の本を三冊購入(あと一冊あるはずだが、それだけ売れてしまったようだとのこと)。カストリ書房が編集制作した本も、次は買おう→大林酒場で一杯。煮こごり380円で御酒三本。それくらいがちょうどよい感じだ。店内は古いが清潔で静謐。知らぬ同士で会話もするし、TVもついてはいるが、東大寺二月堂の休憩所(お茶どころ)のような風情がある→山谷の商店街(いろは会ショップメイト)を通って(あまりよくわかってなかったが、途中からああそうかと思って若干びくびくした)三ノ輪駅に出て、都電で町屋。そこから千代田線と小田急線で平和に帰宅→そのまま晩に突入。帰宅してからはビールだけだがまあ呑み上げて、夜0時頃就寝。この日の散歩は10843歩/8.349km/409.1lcal。
12月3日(土) 朝9時前起床。慌ててシャワー浴びて今年初のスーツネクタイ姿で出発→高円寺の斎場で、F式氏宅で一度お会いしたご夫婦の奥方のほうの告別式に列席。享年42歳。早過ぎる。残されたご主人の気持ちを考えるといたたまれない→式ののち、会葬者たちが歩いて行くのと同じ方向(東高円寺駅方面)に歩きたくないなと思い(理由はない)、南阿佐ヶ谷方面へぶらぶら。しばらく訪れてなかったかつ源で献杯と精進落とし(には早いが、本日初七日法用も行われたので、まあいいのか)→南阿佐ヶ谷ではなくJR阿佐ヶ谷駅までぶらぶら歩いてから平和に電車で帰宅。今日は7866歩/6.057km/296.8kcal。こうして歩き始めると散歩は楽しい。楽しいので仕事になると効率が悪過ぎたりやりたくなくなったりするが、この秋のふたつの仕事は散歩の楽しさを思い出すよいきっかけにはなったかもしれない→経堂に着いてから郵便局本局で、先の散歩仕事でお預かりした名刺を返却のため簡易書留にて発送→帰宅、午睡→風呂→『スニッファー 嗅覚捜査官』の最終話見ながら晩。これはよいドラマだったな。そして井川遥の魅力にようやく気付く。遅いな→
12月4日(日) 昼過ぎ起床→賄い当番→『新春時代劇スペシャル 森の石松〜すし食いねェ! ご存じ暴れん坊一代』(井上昭。中村勘九郎、火野正平、古谷一行、平泉成、荒勢、近藤正臣、ハル・ゴールド、野村真美、中村玉緒、阿藤海、石橋蓮司、安藤一夫、岸部一徳、清水健太郎、笑福亭鶴瓶、古今亭志ん朝、中村橋之助、光本幸子、横光克彦、柄本明、波乃久里子。1992、フジテレビ)を見て、もう勘三郎の芝居は見られないんだなあと寂しい気持ちになった→続いて『月形半平太』(原作:行友李風、監督:衣笠貞之助。市川雷蔵、木暮実千代、田崎潤、川口浩、中村玉緒、山形勲、黒川弥太郎、夏目俊二、長谷川一夫、山本富士子、山村聡、大河内傳次郎、沢村宗之助、京マチ子、千田是也。1956、大映)。月形半平太を知る以前から「春雨じゃ濡れて行こう」という台詞は知ってたなと思う→あとは失念。
12月5日(月) 夜中に目が覚めたと思って寝酒呑み始めたら夜中ではなく普通に朝起きただけだった。結局午前中いっぱい飲酒しながら勘九郎『森の石松』を再見、また『血槍富士』(原作:井上金太郎、監督:内田吐夢。片岡千恵蔵、島田照夫、加東大介、田代百合子、横山運平、喜多川千鶴、植木千恵、進藤英太郎、小川虎之助、月形龍之介、加賀邦男、植木基晴、杉狂児、渡辺篤、坊屋三郎、吉田義夫、1955、東映)見る→午睡→午後3時起床。湯に入り酒気を抜く→日比谷から銀座にぶらぶら歩き、毎年恒例の吉澤でのお座敷落語。今回はNPさんがご夫婦で参加されたので、近くに座らせてもらいいろいろお喋り。たまたま近くにいたタクシー配車係氏と漫画大賞審査員女史とも、初対面なのにいろいろお話していただいた→さて柳家喬太郎は今日は一席だけ、といいつつ『転宅』。妾が泥棒を口説くところは人情噺かと思わせるようなしっとりした感じで、展開はわかってるのにじんとさせられる。で、翌日の泥棒の間抜け振りは間抜け振りでしっかり間抜けに描き、その落差が鮮やか。もう少しあざとくやってもよかったかな、いやこの塩梅がよいのかな、と少し迷う。これで終わりかと思ったらもう一席艶笑噺の短いのを、と『大根船』。なんか目出たい感じで終わって、年の瀬に相応しいと感じた→そして例年どおりすき焼きをいただく。調理担当の中居さんのお喋りも楽しかったな。調理順序は、確か以下の通り(野菜の順が違うかもしれない)。

1.脂を敷く
2.ロースを焼く
3.割下を注ぎ少し煮てから、ロースを食す。以下適宜割下と水を足す
4.赤身、葱を煮ていただく
5.肩ロース、椎茸、豆腐を煮て食す
6.バラ肉、玉葱、春菊を煮て食す
7.最後にまたロースを煮て食す
8.春雨をビーフン風に煮詰めて一味唐辛子で食す

→NP夫妻を誘い帝国ホテルのバーへ。皆がオリジナルカクテルを注文するというので、私もインペリアル '70を呑んでみた。がつんと来るがすっきりしていて呑みやすい。今日は二杯で留め置く。こちらが誘ったのに奢ってもらってしまった。申し訳ないやらありがたいやら→平和に電車で帰宅。帰宅後即就寝。1時くらいかな。
12月6日(火) 昼頃起床。残り容量が減ってたのを思い出し、慌てて録画整理
→風呂→O形の資料撮影につきあいがてら、ビーバートザンで買物。それから代一元で早お夕飯。今日はこれ一食でよいか。安定安心の味→明日のセッションバーの予習など→風呂→今さらながら『セッション』(原題『Whiplash』、監督:デイミアン・チャゼル。マイルズ・テラー、J・K・シモンズ、オースティン・ストウェル、メリッサ・ブノワ。2014、米Sony Pictures Classics)を見て、結局音楽はどこに行ったのだろうと結末はすっきりピンと来なかったが、前半の言葉攻めが面白くて爆笑、映画館でも多分そこで場違いに爆笑しただろうから、封切り時に見に行かなくてよかったなと思う→結局、菊水堂のポテトチップス届いたので映画見ながらビール、そしてしめににゅうめん。本日二食→夜3時頃就寝。
12月7日(水) 朝9時前起床、白湯→老父と昼食(深大寺深水庵)および買物付き添い→帰宅したら家の前の路地がガス工事で通行止めになっていて焦ったが、工事箇所が微妙にずれていたので入庫に問題はなかった→午睡→『突貫小僧(現存最長版)』(原作:野津忠二、監督:小津安二郎。斎藤達雄、青木富夫、阪本武。1929、松竹)→夕方三軒茶屋に出てB電子社長とセッションバーのStage Pfを訪問。少し緊張したが、客は我々のほか誰もおらず、最後まで誰も来なかったので、心行くまで演奏を楽しめた。演奏したのはビートルズの『In My Life』と『Day Tripper』、それと『Mercy Mercy Mercy』、あとCのブルース。ピアノの女性の演奏がよくて楽しかったな。最後は店主のご子息も加わっていた→もう一軒小桜という“純米酒の店”で一杯。よい店だったのに、時間の都合で少し残してしまって反省→その後記憶がないが、世田谷線で山下、そこから歩いて帰ったようだ(帰宅後そう言っていたとの由)→0時過ぎ就寝。
12月8日(木) 終日宿酔いで横臥。主に腹痛。便意が襲いかかって来ては去って行くの繰り返し。辛かった→午後から起き出して軽く食べたり→パンチの効いたオウケストラは断念→夜2時頃就寝。
12月9日(金) 朝9時起床、白湯→風呂→『あの手この手』(原作:京都伸夫、監督:市川崑。森雅之、津村悠子、水戸光子、伊藤雄之助、堀雄二、久我美子、望月優子、荒木忍、伊達三郎、原聖四郎、平井岐代子、三上哲、近衛敏明、南部彰三、毛利菊枝。1952、大映)見ながら昼にビール。中瓶一本だけ→午睡。呑気だ→夕方起床してカレー作りの手伝い。玉葱みじん切りだけして呑み始める→『書を捨てよ町へ出よう』(原作・監督:寺山修司。佐々木英明、斎藤正治、小林由起子、田中筆子、森めぐみ、平泉征、新高恵子、丸山明宏、浅川マキ、鈴木いづみ、下馬二五七、J・A・シーザー、川村都、ゴライアス。1971、ATG)を見ながらカレーや他の酒肴をつつきつつ呑んでたらちょっとの飲食で満腹感に達しかつ眠くなってしまい、カレーライスまで到達せずに寝てしまう。夜9時頃→11時前に覚醒→『哥』(実相寺昭雄。篠田三郎、桜井浩子、岸田森、八並映子、田村亮、嵐寛寿郎、毛利菊枝、荒木雅子、内田良平、原保美、岡村春彦、東野孝彦。1972、ATG)見てカレーライス食べてまた就寝。
12月10日(土) 昼頃起床、白湯→『あすの花嫁』(原作:壷井栄、監督:野村孝。吉永小百合、奈良岡朋子、村瀬幸子、浜田光夫、清川虹子、北林谷栄、岩本多代、玉村駿太郎、宇野重吉、南寿美子、下絛正巳、長尾敏之助、高田栄子、堀恭子。1962、日活)、『生きていた野良犬』(原作:藤原審爾、監督:舛田利雄。山内明、芦田伸介、二谷英明、深江章喜、二本柳寛、川地民夫、笹森礼子、葉山良二、垂水悟郎、高品格、香月美奈子、河上信夫、雪丘恵介、白木マリ。1961、日活)→お腹の中でわだかまっていた便意的なものはようやく消え去った模様→『夕陽の丘』(原作:菊村到、監督:松尾昭典。石原裕次郎、浅丘ルリ子、名古屋章、中谷一郎、細川ちか子、和田浩治、野呂圭介、天草四郎、井上昭文。1964、日活)→もっとピリッとした日活映画が見たくなり、久々に鈴木清順。まずは『東京流れ者』(原作:川内康範、監督:鈴木清順。渡哲也、郷えい治、川地民夫、木浦佑三、江角英明、松原智恵子、吉田毅、日野道夫、浜川智子、北龍二、長弘、柴田新、伊豆見雄、二谷英明、玉川伊佐男。1966、日活)。時代が少し下ってからとは言え、やはり違うなあ→風呂→風呂から上がったらちょうど放映が開始されたので『サザエさんとエプロンおばさん』(原作:長谷川町子、監督:青柳信雄。江利チエミ、小串丈夫、清川虹子、世志凡太、藤原釜足、一の宮あつ子、白田肇、猿若久美恵、柳家金語楼、白川由美、江原達怡、小泉博、立原博、花菱アチャコ、浪花千栄子、三益愛子、竹野マリ、頭師正明、環三千世、早川恭二、頭師正明、森川信、高島忠夫、頭師佳孝、藤田まこと、太刀川寛。1960、東宝)。やはりとっ散らかってるが面白いことは面白い→これも今日中に見てしまっておこうと『続・男はつらいよ』(山田洋次。渥美清、風見章子、佐藤蛾次郎、森川信、倍賞千恵子、三崎千恵子、前田吟、東野英治郎、佐藤オリエ、財津一郎、山崎努、津坂匡章、太宰久雄、笠智衆。1969、松竹)。作品自体が若々しい。当り前と言えば当り前だが、今となっては角がまだ尖ってる寅さん映画は新鮮に映る→鈴木清順映画に戻り『花と怒涛』(原作:青山光二、監督:鈴木清順。小林旭、松原智恵子、川地民夫、野呂圭介、高品格、玉川伊佐男、深江章喜、久保菜穂子、宮部昭夫、山内明、滝沢修、山本陽子、三崎千恵子、嵯峨善兵。1964、日活)。画質が、ということではなく、コントラストが強い印象の映画。舞台が大正時代ということもあり(それだけではないが)後年の大正ロマン三部作(シネマ歌舞伎だっけ)も想起させる→最後に『関東無宿』(原作:平林たい子、監督:鈴木清順。中原早苗、松原智恵子、進千賀子、小林旭、野呂圭介、平田大三郎、信欣三、殿山泰司、佐々木景子、山口吉弘、高品格、伊藤弘子、伊藤雄之助、安部徹。1963、日活)。伊東弘子の地味な色気に惹かれた。昼に『夕陽の丘』を見ていて話題にした石原裕次郎出演の『地底の底』と同じ話(平林たい子原作)だったのを失念したまま見始めたので、その偶然に驚く→朝6時頃就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記