2016年12月20日

12月まとめ(11〜20日)

12月11日(日) 昼頃起床、珈琲→O形のペンタブレット設定。タブレットは私自身よくわかってないので、接続だけしてあとは慣れてねと投げた→『リストマニア』(原題『LISZTOMANIA』、監督:ケン・ラッセル。ロジャー・ダルトリー、リンゴ・スター、パウル・ニコラス、フィオナ・ルイス。1975、Warner Bros.)。すごいバカ映画で楽しい→『マッド・ナース』(原題『NURSE 3D』、監督:ダグラス・アーニオコスキー。パズ・デ・ラ・ウエルタ、カトリーナ・ボウデン、マーティン・ドノヴァン、コービン・ブルー、キャスリーン・ターナー、アダム・ハーシュマン、ジャド・ネルソン、メラニー・スクロファーノ、ボリス・コジョー。2013、米Lionsgate)。期待に反してそんなにバカ映画ではなかったが、主人公のマッド・ナースが美人でないところが却ってよかった。普通に面白い映画→夜1時頃就寝。
12月12日(月) 昼頃起床→『波涛を越える渡り鳥』(斎藤武市。江木俊夫、亀谷雅敬、伊藤寿章、小園蓉子、小林旭、小高雄二、藤村有弘、浅丘ルリ子、金子信雄、白木マリ、南寿美子、宍戸錠、清水将夫、木浦佑三、近藤宏。1960、日活)。海を渡ったのはいいが、小林旭と宍戸錠が生き別れになった兄弟という設定など、苦しい感じを感じた→『ひばりの森の石松』(沢島忠。美空ひばり、加賀邦男、長島隆一、尾上鯉之助、徳大寺伸、若山富三郎、沢村宗之助、大河内傳次郎、花房錦一、春海洋子、植木千恵、里見浩太朗、阿部九洲男、高松錦之助、中村時之介、松風利栄子、杉狂児、堺駿二、高島新太郎。1960、東映)。盲目のお姫様の「あたしと踊ってくれるの?!」ってところが可笑しくも哀しい。竜宮城の場面と玉ころがし場の場面はただただ可笑しい→夕方下北沢に出てユザワヤ見学→久々にモエツカリー、と思ったら閉店していて憮然。悲しい→南口店にはたまに行っていたバンコントマテが北口で再開していると知り(実際は南口店が移転したのではなく南口北口両方が閉店したのち渋谷店が移転してきたといったような、複雑な感じのようだ)、一杯→千駄木に出て時間ギリギリにbar isshee。武田カオリ(vo)、tatsu(b)、田中邦和(Ts、Fl、Bansuri)のtrio fascination。武田カオリの歌は、いつもながらまっすぐ聴き手の心に染みてくる。素晴らしい。そのよさは、建築物的な歌の支え方をしないtasuと田中邦和という編成、演奏に拠るものが大きいとも思う。たいへんよい夜を過ごせた。曲目は以下のとおり。

01 インプロ(tatsu、田中邦和のみ)
02 Music
03 Love is stronger than pride
04 光
05 Baby
(休憩)
06 Spring Can Really Hang You Up The Most
07 翼
08 Blackbird
09 蘇州夜曲
10 オーロラの心
11 Love Junkyard(アンコール)

最後まで残って呑みつつ、みなさんと歓談。帰りの電車で武田カオリ嬢とご一緒したので、歌の素晴らしさについて思いの丈を伝えることができたのもうれしい→平和に電車で帰宅→小腹満たしてから就寝。夜1時頃。
12月13日(火) 昼過ぎ起床→風呂→出かける仕度はしたものの、シンバルなど省略しても荷物は重いし、雨降るそうだしで腰が心配なので、本日のスタジオは失敬することにした→『プーサン』(原作:横山泰三、監督:市川崑。伊藤雄之助、トニー谷、菅井一郎、小泉博、八千草薫、越路吹雪、藤原釜足、三好栄子、加東大介、山本廉、杉葉子、小林桂樹、木村功、平田昭彦、山形勲。1953、東宝)。人が良過ぎるにもほどがあるという映画だが、その人が良過ぎる主人公を悪役をこなしても一流の伊藤雄之助が飄々と演じているのは面白い。つくづくすごい役者だ→『ゾンビーバー』(原題『Zombeavers』、監督:ジョーダン・ルービン。レイチェル・メルビン、コートニー・パーム、レクシー・アトキンズ、ハッチ・ダーノ、ジェイク・ウィアリー、ピーター・ギルロイ、レックス・リン。2014、米Freestyle Releasing/Epic Pictures)。バカ映画だが、よく考えられた構成の妙を感じた。記憶に残るなあ→『マッキー』(原題『Makkhi』、監督:S・S・ラージャマウリ。ナニ、サマンサ・プラブー、スディープ。2012、印14 Reels Entertainment/PVP Cinema)。日本人から見たら冗長な場面が多いことも含めて、表現というものの多様性を実感した。もっと刈り込んで鮮やかにすることもできるのだろうが、そうしたときに失うものはなんだろうと考えながら、とても面白く見た→朝方4時過ぎ就寝。
12月14日(水) 朝10時半起床、白湯→『上を向いて歩こう』(舛田利雄。坂本九、浜田光夫、芦田伸介、吉永小百合、大森義夫、梅野泰靖、高橋英樹、市村博、高田敏江、渡辺トモコ。1962、日活)。青春群像と言えば青春群像だが、明るいんだか暗いんだか爽やかなのか湿っぽいのかよくわからない。最後の場面でとうとつに高橋英樹が魚河岸で働いているのは可笑しいな→『喜劇 おめでたい奴』(花登筐。大村崑、小林勝彦、谷幹一、関敬六、立原博、宗方勝巳、浜木綿子、園佳也子、夏川かほる、弓恵子、初音礼子、柏木由紀子、香川桂子、月丘夢路、水谷良重、加東大介、久保明、田崎潤、春川ますみ、草笛光子、ファイティング原田、石井均、江利チエミ、新珠三千代、左とん平、高島忠夫、富士真奈美、長門勇、かしまし娘、扇千景、長門裕之、ミヤコ蝶々、中村是好、フランキー堺、有島一郎、松島トモ子、正司敏江・玲児、小山明子、久慈あさみ。1971、東宝)→久々に202で食事→夜8時頃帰宅し、9時過ぎには就寝。
12月15日(木) 朝10時起床、白湯→NHK BSプレミアムの春日大社のドキュメンタリー。知らないことを学べる喜びを感じるのはもちろんだが、大昔から人知れず行われている宗教行事の様子を見て、いつでもどの時代にでも戻れるんだなと思った。そのことの怖さも併せて(春日大社がなんらかの時代遡行の原因になっている、とかいった短絡的な話ではない)→B電子の調査仕事少々→O形サイト更新→『白夜』(原作:フョードル・M・ドストエフスキー、原題『Le Notti Blanche』、監督:ルキノ・ヴィスコンティ。マルチェロ・マストロヤンニ、マリア・シェル、クララ・カラマイ、マリア・ザノーリ、エレナ・ファンチェーラ、ジャン・マレー。1957、伊Rank Film)。30年ぶりに見た。細部の記憶はもうすっかりデタラメになっていたが、全体の印象は記憶していたとおり。ジャン・マレーが途中であんなに出てたとはすっかり忘れていたが、それだけ浮かれて踊るマルチェロからぬっと登場するジャン・マレーの流れが印象的だったと思われる→夜0時頃就寝。
12月16日(金) 朝6時起床、白湯→風呂→朝から北千住金継教室。S田から預かった皿二枚の修理を開始。磁器のほうはいつも通りすんなりと、割れ目に影響のない欠けの埋めも進めた。次回中塗りと割れ目の欠け埋め、その後二回で仕上げ、と行けるかな→陶器のほうは接着が難航(帰宅してから見たらずれてしまっていた)。あと割れたパーツがひとつないので、見つからなければ大工事になるな→教室終了後朝日軒、と思ったら臨時休業→駅前に取って返しいつもの乾物屋で洗い胡麻と小エビとかちり買ってからサンローゼで昼。ポークカツレツとビール、あとピザトースト→つくばエクスプレスで浅草に移動。まずは入山煎餅購入→並木薮でO形と待ち合わせ。鴨抜きで一杯やっていると、ご老人と中年クリエイティブ風スーツ髭のちょいとした喧嘩騒ぎがあった。腹を立ててた方のご老人が、ゆっくりした口調で腹を立ててる様子なのが、なんとなく林家彦六(の真似)みたようで可笑しかったな。火種は私と家内が店に入る前に起きたようなので詳らかではないが、相当きこしめした様子のご老人がお客全員にビールを奢ると言い出したのに、中年クリエイティブ風スーツ髭がしつこいぞと意見したのがくすぶってたようだ。ちなみにご老人は常連の模様。しかしお客全員に頭を下げつつそのご老人の話し相手になり、最終的になにごともなくその場を納めた板場の人(店主かも)はえらい。徒者ではなかろう→それにしても蕎麦屋で呑み過ぎではある。相席をお願いしたおふたりもひとりお銚子五本くらいは行ってたんじゃなかろうか。全然酔ってないので構わないが、蕎麦屋寿司屋の長っ尻はどうも→花巻そばで締めてから六区まで歩いて新しくできたビルでお手洗いを借り、それから合羽橋へ。サラダ用トング、レードル、シズラー、ヘンケルの料理鋏、菜箸立て、小さめの鉄製フライパンを購入。買い忘れたり見送ったものもあるが、ようやく合羽橋での買物の空気をつかんだような気がする→稲荷町から地下鉄で帰宅。混む前に、と思ったが、ちょうど出先から会社に戻る時間だったので、地下鉄は混んでいた。表参道からは唐木田行きに乗れて楽々帰宅→経堂に着き、以前から気になっていた後藤醸造で一杯。和歌山田辺はVoyager BrewingのCOPPER。濃厚でうまかった。店の感じもよいし、噂どおり隣りのたこ焼きや反対隣りの寿司を持ち込んでもよいようだ。午後3時から開いてるのもうれしい。贔屓にしよう→帰宅、風呂→またビール呑みながら『東京画』(原題『Tokyo-Ga』、監督:ヴィム・ヴェンダース。笠智衆、厚田雄春、ヴェルナー・ヘルツォーク、ナレーション:ヴィム・ヴェンダース。1985、米Gray City)。旅の思い出ビデオ垂れ流しか。笠智衆と厚田雄春への取材はヴィム・ヴェンダースのナレーションなし/無編集でそのまま見たい。小津映画をちゃんと見たくなることだけがこの映画の、私にとっての意義かな→サティ『Parade』のバレエ公演の映像を見つける。ラショウさんの投稿がきっかけだった。感謝→夜2時過ぎ就寝。
12月17日(土) 朝11時起床、白湯→ガラムマサラで昼→郵便局で請求書と画伯にお歳暮発送。年末だからかびっくりするほど混んでいたが、待ち時間はそれほどでもなかった→すずらん通り入口でO形と落ち会い、金物屋、八百屋、豆腐屋で買物して帰宅→『古畑任三郎 vs SMAP』やってたので途中から見る。今となってはいろいろ面白いドラマ。今とならなくても三谷幸喜の脚本は細部まで筆が乗ってる印象を得た→たいへん久し振りにウクレレを弾いてみたが、形だけはなんとかなるもののまったくダメだった。一ヶ月かヘタしたら二ヶ月さぼってたからな→B電子の帳票作成業務の資料閲覧。ようやくなんとなくわかってきたが、あれか、Windowsノートを仕事部屋に持ってくれば話は早いのか→『さいころ奉行』原作:陣出達朗、監督:内出好吉。丘さとみ、進藤英太郎、片岡千恵蔵、花房錦一、浪人、星十郎、東千代之介、黒川弥太郎、香川良介、北龍二、青山京子、吉田義夫、原健策、高松錦之助、伏見扇太郎、関根永二郎。1961、東映)と『復讐侠艶録』(原作:邦枝完二、監督:小沢茂弘。阿部五郎、進藤英太郎、大友柳太朗、星十郎、時田一男、岸田一夫、大川橋蔵、日高澄子、堺駿二、田代百合子、片岡栄二郎、佐々木孝丸、三笠博子、C・ウィルスン。1956、東映)見たが『復讐侠艶録』の途中で就寝。
12月18日(日) 午前11時起床、白湯→『さいころ奉行』『復讐侠艶録』を復習→B電子の帳票作成業務、結局必要情報をメールにまとめて居間のWIndowsノートで作業、で片付いた。不明点もまとめ、B電子に送付→風呂→夕方から東中野にてタップダンス教室。本日また子供がひとり増えた。その所為か今までで一番易しい振付けだった気がするが、三月に一遍とはいえさすがに慣れて来たのかもしれない。でも子供たちに抜かれる日は思っているより近いであろう→R先生からお祝いのお返しに喜界島の花良治胡麻ラー油と花良治胡椒をいただく。若いのにきちんとしていてえらいな→平和にで電車で経堂→久々に太田尻家。〆鯖は相変わらずのうまさ。焼き過ぎたと言ってわざわざ焼き直してくれた餃子もよい。魚のカレーと鯖サンドも堪能し、酒は二本に留めておいとま。カウンターの隣りの女性ふたり組が韓国のゾンビ映画?の話をしていたので、ついつい何の話でしょうかと話しかけてしまった。親切に韓国初のゾンビ映画『釜山行き』のことだと教えてくだすった。感謝→帰宅後演芸番組など見てから、夜10時頃就寝。
12月19日(月) 朝7時起床、白湯→腰に加えて左下腹部にも痛み。睾丸の辺りから(あるいは辺りまで)違和感が広がっているような気もする。出先で時間のあるときに調べた結果、明日有隣病院で見てもらおうと結論した(内科も整形外科も備わっているので)→荻窪にて金継教室。背高の片口とメダカの平鉢を仕上げ直し。かなり丁寧に線を引いたつもりだが、仕上げてみるとそんなに細くはならなかった。筆の選択からして問題があるのか。今度は試しに、継ぎ目が透けて不安になるくらい細く描いてみよう→吉田カレーにて昼。訪れるのは今年最後かなと思い、勘定の際店主に「おいしかった、来年もお願いしますね」と声をかけたが、その直後に年内にもう一度訪れようかと思い始めた。年明けからひと月くらい休むと聞いているのでなおさらだが、そうでなくてもここのカレーは食べ終えたらすぐにもうひと皿食べたくなる。20代だったら食べていたと思う→平和に経堂着。昨日いただいた花良治胡麻ラー油と花良治胡椒のことを思い出し、ゆめかめラーメン近くの酒屋で黒糖焼酎(珊瑚)を買って帰る→B電子提出帳票修正→やっとプリンタ(A3複合機)を三階へ運ぶ→風呂→『てんやわんや次郎長道中』(森一生。市川雷蔵、藤原礼子、喜味こいし、平参平、夢路いとし、島田竜三、南都雄二、天王寺虎之助、藤田まこと、名和宏、寺島雄作、姿美千子、芦屋雁之助、芦屋小雁、ミヤコ蝶々、茶川一郎、坪内ミキ子、伊達三郎、白木みのる。1963、大映)、『おとこ大学 婚前教育の巻』(原作:鹿島孝二、監督:田畠恒男。高橋貞二、佐田啓二、浅茅しのぶ、須賀不二夫、永井達郎、吉川満子、紙京子、高橋豊子、岸恵子、坂本武、水原真知子、磯野秋雄。1954、松竹)。後者の紙京子は、1954年の高畑充希だなあ→夜12時頃就寝。
12月20日(火) 朝9時半起床、白湯→朝一番で有隣病院に行くつもりだったが寝坊。心が折れて午前中ぼーっと考えた結果、下腹部の痛みは消えていたので接骨院でいいかという結論に達する→遅い朝食がてら『徹子の部屋』を見ていて、椿鬼奴が出てると思ったらKABA.ちゃんだった。聞き手として気の使い方が難しい相手と思うが、黒柳徹子の話の運び方は見事だったなあ。綾小路きみまろにはこうはできまい(先日NHK『演芸図鑑』で菅原都々子の聞き手を務めているのを見てがっかりしたのだ)。性同一障害という範疇に入る人に限らず、世の少数の属性を持った人に相対するときは1)その人の存在すべてを肯定する 2)世の中の基準(と思われているようなもの)から外れた人の可笑しさや可愛らしさをありのままに理解する 3)その分野やその人なりの苦労を理解する などなどの要素をそれぞれ個別に考え、話題に即した細やかな対応が必要だと思うが(いやそれはどんな人に対してもだが)、そういう要素をごっちゃにして個人的見解を一般常識的に述べたり、気を使い過ぎて相手を萎縮させたり相手の心を閉ざしたり、ということは多い。そうした思考のスピードとそれを裏付ける人に対する優しさに、黒柳徹子のすごさを見た→久々に船橋五丁目接骨院。一時間くらいかけてゆっくり丁寧に固くなった筋肉を揉み解してくれた。だいぶ楽になったな。一年以上ぶりに訪れたのに覚えててくれたのもありがたい→全身がほぐれたら腹がすいたので小エビと花良治胡麻ラー油をたっぷり入れたマルタイ棒ラーメン。麺はどうしようもないが、小エビとラー油の所為で全体的には満足→O形のプリンタ(複合機)設置設定。設定は迷うことなく大変楽だったし、WiFiでの印刷やスキャンは便利だ→風呂→『極楽六花撰』(渡辺邦男。古川緑波、森繁久彌、榎本健一、渡辺篤、清川虹子、入江たか子、津山路子、三條利喜江、柳家金語楼、如月寛多。1951、東宝)、『怪盗ルビイ』(原作:ヘンリー・スレッサー、監督:和田誠。水野久美、真田広之、小泉今日子、加藤和夫、伊佐山ひろ子、天本英世、高見恭子、吉田日出子、斎藤晴彦、奥村公延、岡田眞澄、木の実ナナ、陣内孝則、富士真奈美、秋野太作、名古屋章。1988、東宝)→夜1時くらい就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記