2017年01月31日

1月まとめ(21〜31日)

1月21日(土) 深夜2時頃起床→『南太平洋』復習。物語は冗長だとは思うが、音楽がいいので二時間半ほとんど退屈はしない、と改めて。『Happy Talk』のときのフランス・ニューエンはすこぶる可愛い→朝7時就寝→昼過ぎ起床→点検明けのクルマ取りに行くのはあきらめる→ほうじ茶飲みながら『喜劇 負けてたまるか!』(原作:野坂昭如『水虫魂』、監督:坪島孝。谷啓、柳谷寛、柏木由紀子、清水元、草川直也、高品格、人見明、浜美枝、砂塚秀夫、犬塚弘、弓恵子、小松政夫、平田昭彦、田武謙三、太田淑子、広瀬正一、奥村チヨ、堺左千夫、高橋紀子、飯田蝶子、ナレーター:植木等。1970、東宝)。谷啓と浜美枝が面白くて、途中からビールに切り替える→続いて『喜劇 右むけェ左!』(前田陽一。堺正章、田辺靖雄、犬塚弘、なべおさみ、藤村有弘、小松政夫、大橋壮多、高野真二、小川ひろみ、木の実ナナ、山東昭子、左とん平、北浦昭義、井上順之、桜井センリ、吉沢京子、浦辺粂子、いかりや長介、ジャイアント馬場、ザ・タイガース、布施明。1970、東宝)。こちらは犬塚弘主演で、いい人柄は偲ばれるのだがいささか地味で爆発力に欠けるという印象。それを補うかのような堺正章、なべおさみらの暴れっぷりも、作品全体の中では空回りの印象があった。いきなりジャイアント馬場が出てくるところには笑った→結局御酒も呑み、早めに就寝。
1月22日(日) また深夜早い時間に目が覚めたが、無理矢理寝る→入眠したのは朝方で、起きたのは昼頃→お腹の調子が悪く、本日も外出諦める。昨夜はそんなに呑んでないので、原因不明。炒り黒豆の炒りが足りなかったか→風呂→昨夜のご飯を茅乃舎の野菜出汁等でおじやにしたり、スパイス足してカレーリゾット風にしたり→『花の咲く家』(原作:大佛次郎、監督:番匠義彰。佐田啓二、岡田茉莉子、渡辺文雄、山村聡、岩下志麻、小坂一也、笠智衆、富士真奈美、高野真二、環三千世、幾野道子、細川俊夫、浦辺粂子、佐藤芳秀。1963、松竹)。小津映画にも共通する俳優が主なところを固めていながら、ぬらーっとした話が展開するメロドラマだった→お腹は夜には復調→『硝子のジョニー 野獣のように見えて』(蔵原惟繕。芦川いづみ、アイ・ジョージ、田中筆子、和田悦子、宍戸錠、平田大三郎、南田洋子、松本典子、武智豊子、玉村駿太郎、中台祥浩、阪井幸一朗、桂木洋子。1962、日活)。芦川いづみの白痴美を含む芝居に感動。フェリーニの『道』なども少し思い出した→『青い夜霧の港町』(酒井辰雄。大木実、田村保、島崎雪子、中川弘子、日守新一、野辺かほる、船山裕二、伊沢一郎、山本和子、岸本公夫、菅佐原英一、七浦弘子、野村浩三。1956、松竹)。スター性をいうことを考えなければ、この年映画デビューした石原裕次郎の諸作品と共通点は多いのだな→『青色革命』(原作:石川達三、監督:市川崑。千田是也、沢村貞子、太刀川洋一、江原達怡、山本廉、加東大介、木暮実千代、三國連太郎、久慈あさみ、田代百合子、伊藤雄之助、高堂国典、青山杉作、中村伸郎。1953、東宝)。ハワード・ホークス的なスクリュー・ボール・コメディっぽさと、老境に差し掛かった男が静かにもう一度燃え始めるしみじみとした感じが同居しているのが面白い。主人公の老教授の息子の大学生が貸金業を始めるのは、光クラブ事件(事件が起ったのは1949年、三島由紀夫が材を取って小説を上梓したのが1950年)からの発想か。石川達三が原作を書いたのが1953年だし、(原作を読んでないが、映画の中では)法に触れる行為であるという描写も出てくるから、まあ多少は関連あるのだろうな→朝4時半就寝。
1月23日(月) 午前11時半起床→昼過ぎ吉祥寺に出て、たいへん久し振りにまめ蔵でカレー→山野楽器でガットギターの弦購入。これはよくわからないので、そこにあったので一番安いAUGUSTINEのミディアム・テンションを選択→バスでランドローバー三鷹。12ヶ月点検に出してたクルマ引き取り。見積書を見ると、今年でようやく20年だ。ちゃんと整備していればまだまだ乗れるとの由→帰途はまっすぐ帰宅→一度帰宅後灯油買いに出る→バードセッションでは、次回『The Chicken』と『枯葉』が候補に挙がる→風呂→『コーンヘッズ』(原題『Coneheads』、監督:スティーヴ・バロン。ダン・エイクロイド、ジェーン・カーティン、マイケル・リチャーズ、シンバッド、エディ・グリフィン、フィル・ハートマン、マイケル・マッキーン、デイヴィッド・スペイド、ジョン・ロヴィッツ、シシール・クラップ、ミシェル・バーク、ジェーソン・アレクサンダー、リサ・ジェーン・パースキー、クリス・ファーレイ、ジャン・フックス、トム・アーノルド、ジュリア・スウィーニー、ジョナサン・ペンナー、ピーター・エイクロイド、ラレイン・ニューマン。1993、米Paramount Pictures)。これは爆笑。米国の移民問題を実にあっけらかんと組み込んであるのも可笑しい→『天晴れ一番手柄 青春銭形平次』(原案:野村胡堂、監督:市川崑。伊藤雄之助、柳谷寛、大谷友右衛門、杉葉子、木匠マユリ、島秋子、三好栄子、伊豆肇、塩沢登代路、山形勲、小川虎之助、津田光男、勝本圭一郎、恩田清二郎、山本廉、見明凡太郎、石黒達也、和田道子、安芸津融。1953、東宝)。宮藤官九郎や柄本明の息子のどちらかのような大谷友右衛門の若き銭形平次がほほ笑ましくて可笑しい。名作と思う→就寝時間失念。
1月24日(火) 昼頃起床→ビール、そして金宮の梅割やレモン割やりながら、延々と映画鑑賞→『ベン・スティラー 人生は最悪だ!』(原題『Greenberg』、監督:ノア・バームバック。グレタ・ガーウィグ、クリス・メッシーナ、スーザン・トレイラー、メリット・ウィーヴァー、ベン・スティラー、リス・エヴァンス、マーク・デュプラス、ジェイク・パルトロウ、ジェニファー・ジェイソン・リー、ブリー・ラーソン、ジュノ・テンプル、デイヴ・フランコ。2010、米Focus Features)。全然コメディではないが、人の可愛らしさが伝わってくる一作→『大勝負』(井上梅次。加賀邦男、大友柳太朗、天王寺虎之助、神戸瓢介、片岡千恵蔵、大川橋蔵、高千穂ひづる、嶋田景一郎、大坂志郎、多々良純、新城みち子、疋田圀男。1965、東映)。高千穂ひづるの芝居小屋一座を中心に田舎侍の片岡千恵蔵と失脚した代官の息子の大川橋蔵が、土地のやくざ者の謀を粉砕する、爽やかな時代劇だった→『新選組』(佐々木康。堺駿二、杉狂児、清川荘司、里見浩太朗、桜町弘子、月形龍之介、片岡千恵蔵、山形勲、片岡栄二郎、大沢浩幸、東千代之介、大友柳太朗、高島淳子、千原しのぶ、長谷川裕見子、上田吉二郎、徳大寺伸。1958、東映)。見世物小屋が発端で、鞍馬天狗と月形龍之介が登場する新撰組もの。娯楽大作ぶりがうれしい→『パーマネント野ばら』(原作:西原理恵子、監督:吉田大八。菅野美穂、畠山紬、夏木マリ、宇崎竜童、江口洋介、小池栄子、加藤虎ノ介、本田博太郎、池脇千鶴、山本浩司、霧島れいか、ムロツヨシ。2010、ショウゲート)。これは劇場で見て割と細部まで覚えているのだが、どこかでスイッチが入って泣いた→『女たちの都〜ワッゲンオッゲン〜』(原作:南えると、監督:祷映。遠藤憲一、大竹しのぶ、松田美由紀、ブラザー・トム、中村有志、西尾まり、長山藍子、杉田かおる、緑友利恵。2012、映画24区=アルゴ・ピクチャーズ)。漁師町の気の強い女たちが主役という点では『パーマネント野ばら』と似ているが、こちらはなんだか女たちが少し頼りない感じがした。行動力に覚悟が伴っていないように見えたのかな。心を動かされるポイントが、私にはしかと見えなかった→就寝時間失念。
1月25日(水) 朝8時半起床。軽い宿酔い。嘔吐→老父と昼(深水庵)、そして買物付き添い→パワーラークスでビールとナッツ類等購入して帰宅→Nutsご夫妻来訪に際し、おもてなし松方弘樹特集かなと思いディスク探索と収集→結局見たのは『北陸代理戦争』だけだったが、楽しんでもらえたようでなにより→O形のPC受講もつつがなく終わったようなので、202で食事と歓談→もう一杯とひさびさにアナログ。お通しに豚汁と蟹の脚が出たが、蟹はお腹いっぱいで食べられず持ち帰りに→オダキューOXで買物して帰宅。帰宅後即就寝。
1月26日(木) 昼頃起床、軽い宿酔い→昨夜持ち帰った蟹の脚とヒガシマルうどんスープでうどん作ったらうまかった。蟹はすごいな→今回の『負け田負け代』はO形が自分でスキャンしたが、原稿サイズが違っていて、新しいスキャナでの設定の仕方がよくわからなかったので(プレビューができるかどうかもわからん)、従来のやり方でやり直し→B電子原稿完了→風呂→晩は蟹の脚を使ってツナと黒豆のカレー。これがまたうまい→BS日テレ『片岡愛之助の解明!歴史捜査』という番組で小栗上野介を採り上げていたので見る。薩長の芋侍はつくづくバカなことをしたのだなあと改めて思う→B電子が参考にしたというYoutube上の『枯葉』のベースラインに、主旋律とコード、4ビートのリズムをつけてみる(練習の参考にしてもらうために)→あとは3/18にやることになったライブの企画を練ってみるなど→夜2時頃就寝。
1月27日(金) 朝9時半起床、白湯→3/18のライブについての他のメンバーの意見に返信→ひさびさにしらかめ。満足→ハチイチ・ベーカリー、遠州屋、オダキューOXと買物して帰宅→風呂→『下宿人』(原作:ベロック・ロウンデス、原題『The Lodger: A Story of the London Fog』、監督:アルフレッド・ヒッチコック。ジュン、アーサー・チェスニー、マリー・オールト、マルコム・キーン、アイヴァ・ノヴェロ。1927、英Woolf & Freedman Film Service)。ヒッチコック3本めの監督作品。すべての場面や演出、構成に妙なる説得力を感じる(階上の部屋を歩き回っているところの描写など面白かった)。サイレント映画で集中力を求められるはずが、反対に引き込まれてしまった→『或る夜の出来事』 (原作:サミュエル・ホプキンス・アダムス、原題『It Happened One Night』、監督:フランク・キャプラ。ウォルター・コノリー、クローデット・コルベール、クラーク・ゲーブル、チャールズ・C・ウィルソン、ワード・ボンド、ジェームスン・トーマス、アラン・ホール、アーサー・ホイト、ブランシュ・フレデリシ。1934、米Columbia Pictures)。これも割と細部まで覚えている映画だが、何度見てもいいな→夜10時過ぎ就寝→深夜喉の渇きで覚醒。酒の所為か、はたまた食事が脂っこかったか。カルピスバターの濃さの所為の気もする→朝方再び就寝。
1月28日(土) 昼頃起床→画伯よりスペンサー・ウィギンズがハイ・リズム・セクションの面々を引き連れて来日との報せあり。ダメで元々で、Facebookにてビルボード東京の会員はいないか尋ねてみる。ついでにCDも二枚注文→O形父上がまたしても入院との由。呼吸が少し困難になっているご様子で心配。明日O形実家を尋ねることになった→『素晴らしき哉、人生!』(原作:フィリップ・ヴァン・ドレン・スターン『The Greatest Gift』、原題『It's a Wonderful Life』、監督:フランク・キャプラ。ヘンリー・トラヴァース、ボビー・アンダースン、ジョージー・ノークス、ライオネル・バリモア、H・B・ワーナー、ワード・ボンド、ジーン・ゲイル、ジャニン・アン・ローズ、フランク・フェイレン、サミュエル・S・ハインズ、ベラ・ボンディ、チャールズ・ウィリアムズ、ジェームズ・スチュアート、グロリア・グラハム、ビューラ・ボンディ、トッド・カーンズ、フランク・アンダーソン、ドナ・リード、サミュエル・アルバートソン、ハロルド・ランドン、トーマス・ミッチェル、ヴァージニア・パットン、ウィリアム・エドモンズ、シェルドン・レオナルド、キャロリン・グライムス、キャロル・コームス、ラリー・シムズ、ジミー・ホーキンス。1946、米RKO Radio Pictures)。どこかにアメリカ的な独善性が隠れているのかもしれないし、そこを今後も探るべきと自分に課さなければならないが、それはそれとして、すべての子供たちに一度は見せるべき映画だと思う。今でも広く見られていたら、世界のあり様はずいぶん変わっていたのではないかと思う。少しく楽観的か→『やりくりアパート』(原案:花登筐、監督:竹前重吉。大村崑、佐々十郎、大江真砂夫、南都雄二、ミヤコ蝶々、内田朝雄、益田キートン、有島一郎、峯京子、E・H・エリック、アンジェラ浅丘、茶川一郎。1959、東宝)。一時間少しのプログラム・ピクチャーだが、うまくこじんまりとまとまっててよいと思う→画伯とスペンサー・ウィギンスの弟(パーシー・ウィギンズ)やパーシーと一緒にやっているThe Bo-Keys、スペンサー・ウィギンズのバンドで来日するイーライ・“ペイパーボーイ”・リードに関する情報交換など→夜0時頃就寝。
1月29日(日) いつもどおり深夜に目覚め、『笑う洋楽展』見てからまた寝る→朝9時半起床、白湯→風呂→11時半出発し、クルマで小金井街道経由で川松にて鰻重受け取りO形実家へ。今日は院内感染の可能性によりお義父さんの見舞いは叶わなそうなので、鰻重の昼でお義母さんのねぎらいに。もひとつお土産の菊水堂も評判でよかった→3時過ぎおいとま。途中小腹が空いたのではま寿司に寄り、隣りの電器屋でBD-R購入し帰宅→きんぴらごぼうなどで一杯→『雨のアムステルダム』(蔵原惟繕。萩原健一、ハンナ・デ・ルーヴェ、岸恵子、テン・ボーマン、三國連太郎、松橋登、マリオ・ペキュール、ディック・シェファー、ハリー・ヴァン・ティナン、ヤン・アン・ドレンス、オノ・モレンカンプ、芦川博光、エディ・手塚、貝山知弘、安田真人、吉原雄二、ウィム・カーベンボーヘン、アラン・キュニー、エリック・ビークス、。1975、東宝)。思いがけず遭遇した変態映画。変態から殺人に至る場面の爆発具合はよかった。ちょっとメンフィスソウルみたような主題曲もいいし、鈴木清順っぽい印象もある氷の上を滑っていく最後は鮮やか→『丹下左膳』(原作:林不忘、監督:松田定次。薄田研二、左ト全、月形龍之介、東千代之介、源八郎、大川橋蔵、富田仲次郎、多々良純、大友柳太朗、三島雅夫、団徳麿、大河内傳次郎、松島トモ子、長谷川裕見子、桜町弘子、山形勲、美空ひばり、高松錦之助、喜多川千鶴、上代悠司、徳大寺伸。1958、東映)。なんだか爆笑した。名作→夜1時頃就寝。
1月30日(月) 昼過ぎ起床→断食用スープ製作→風呂→『華の愛 遊園驚夢』(原題『遊園驚夢』(Peony Pavilion)、監督:ヨン・ファン。宮沢りえ、ジョイ・ウォン、ダニエル・ウー、ジャオ・ジーカン。2000、中)。宮沢りえとジョイ・ウォンのエロさはいいが、他はピンと来ず、集中できなかった→夜10時頃就寝→11時過ぎ覚醒→しばらく寝床の中にいたが、眠くならないので午前3時頃起床→一杯やりながら『ウェインズ・ワールド』(原題『Wayne's World』、監督:ペネロープ・スフィーリス。ロブ・ロウ、マイク・マイヤーズ、ダナ・カーヴィ、ララ・フリン・ボイル、ドナ・ディクソン、ティア・カレル、ブライアン・ドイル・マレー、コリーン・キャンプ、ミート・ローフ、ロバート・パトリック、アリス・クーパー。1992、米Paramount Pictures)。こんなにつまらなかったっけとびっくり。面白いところも多々あったけど、なんだか全体に、テンポもギャグもぬるい→朝7時就寝。
1月31日(火) 午前11時起床→『ウェインズ・ワールド2』(原題『Wayne's World 2』、監督:スティーブン・サージク。マイク・マイヤーズ、ダナ・カーヴィ、ティア・カレル、エアロスミス、クリストファー・ウォーケン、ヘザー・ロックリア、マイケル・A・ニックルズ、ラルフ・ブラウン、オリヴィア・ダボ、キム・ベイシンガー、ジェームズ・ホン、クリス・ファーレイ、ドリュー・バリモア、テッド・マッギンレイ、ハリー・シェアラー、ティム・メドウズ、チャールトン・ヘストン。1993、米Paramount Pictures)。前作よりだいぶ面白かった。真物のチャールトン・ヘストンが出てくるところなど、爆笑箇所もいくつか→午睡→風呂→『カルテット』見ながら遅い晩→夜2時過ぎ就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記