2019年10月31日

10月まとめ(20〜31日)

10月21日(月) 朝7時半起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ、百花蜂蜜→写経→『Time Functioning Patterns』、23〜37を66、右足の膝下からの筋肉の使い方が少し変わってきて、安定してきた気がする。スティックコントロールを130、これは途中で二回止まったが、なんとか通すことができた→Heart『Mother Earth Blues』の採譜いったん了→入院前に見つけてあった下高井戸の靴修理店にてクラークス・デザートブーツ(ベージュ)の底張り替え依頼。クレープソールではなくVibram#2668に張り替えてもらうよう依頼したが、さてどう仕上がるかな→下高井戸まで来たのでJazzKeirinで昼。緑の煮込みが始まっててうれしい→西友などで買い物し、西福寺通り経由で帰宅→B電子より先日の音源届いていた。これはうれしい→午睡→Magic Sam『Easy, Baby』を採譜→風呂→『ピンクの豹』(原題『The Pink Panther』、監督:ブレイク・エドワーズ。ジェームズ・ランフィアー、デヴィッド・ニーヴン、ロバート・ワグナー、キャプシーヌ、ピーター・セラーズ、ブレンダ・デ・バンジー、クラウディア・カルディナーレ、コリン・ゴードン。1963、米United Artists)。ピーター・セラーズのちょっとした身体を張った笑いがとても面白いのは言うまでもないが、妻役のキャプシーヌの可笑しさも相当なものであるのに気付いたのが今回観た収穫。これに気付かないとは迂闊だった→夜0時就寝。
10月22日(火) 朝9時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ、百花蜂蜜→本日は天皇即位の儀式(即位礼正殿の儀)だそうだが、朝から生憎の雨。だからというわけではないが、諸々考えるといい時代にはならないかもしれないな、などと考える。むろん杞憂であればそれでよい。恩赦については元々司法で決まったことを覆すという点で変な話だし、今となっては天皇はただの象徴なので、今の日本にあっては制度としてもおかしい(時の政権が皇室を利用して自らの好印象を演出するだけの話である)。やめるべきだと思う→写経。試しに手本を下敷きせず白い紙にそのまま書いてみた。まったくダメではあるが、このほうが楽しくはある→『Time Functioning Patterns』、23〜37を60、BPM=60の流れをつかめたような気がした。今まででは最もスムーズな感じ。スティックコントロール130は本日は一度も止まらず。途中テンポが遅くなったり間違えたりで危ういところもあったが、すぐに気づいて修正・乗り直しできた→『Easy, Baby』採譜と清書→即位の儀式は礼砲だの万歳三唱だのしたのか。時代錯誤も甚だしいな→『朝日楼』の編曲検討。大まかな枠組みはできた→『Time Functioning Patterns』、23〜37を70。37以外は以前よりずっと安定していた→風呂洗って風呂→『グランドピアノ 狙われた黒鍵』(原題『Grand Piano』、監督:エウヘニオ・ミラ。イライジャ・ウッド、ケリー・ビシェ、タムシン・エガートン、ドン・マクマナス、アレン・リーチ、アレックス・ウィンター、ジョン・キューザック。2013、西米Solution Entertainment Group / Magnet Releasing)。シンプルな物語だけで緊張感を高める手腕はなかなかだったしじゅうぶん楽しんだが、もうひと味足りなかったかな。この手の映画だと、どうしてもヒッチコックと比較してしまう→『朝日楼』の編曲メモを打ち込んで本日終了。夜0時頃就寝。
10月23日(水) 朝10時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ、百花蜂蜜→写経。昨日に続き手本下敷きなしだが、うろ覚えのところを突っ走って間違える。もう少し丁寧に書くよう心掛けたい→『Time Functioning Patterns』、23〜37を60。一箇所だけ右足の力がふっと抜けてしまった。スティックコントロール130は一度止まったらそのあとが全然乗らなかった。これはあとでまたやろう→スティックコントロール、140でリズムの感覚を調整してみる。調整されたような気がする→風呂→夕方歯医者にて銀歯(詰め物)の処置完了→歯医者から近いこともあり、ひさしぶりにエンドロールで晩。品数は少ないが、フォアグラのテリーヌなどちょいと贅沢。メインは頼まなかったが、〆の秋刀魚のコンフィ焼き茄子万願寺唐辛子ペペロンチーノが素晴らしかった。ジョージアの重めの白葡萄酒(NIKA)と共にいただいた→バスで三軒茶屋。これまたひさしぶりにStage PFでセッション遊び(A木さん欠席)。『You'd Be So Nice To Come Home To』『The Days of Wine and Roses』を演ってみたが、なんだかとても気持ちよく叩けた。練習の成果が出たか。しかしあれだけ何度も演っている『Black and Crazy Blues』や『Mercy, Mercy, Mercy』はなんだか乗り切れなかった。面白いものだ。帰ろうと思ったらやってきた若者の一団の中の若い女性がドラムを叩いてみたいというので、簡単な8ビートを少し教えてお暇。ライブ新年会を1/25に決定する→歩いて帰宅。いつものように上町で右折して世田谷線沿いには歩かず、桜一丁目を通って農大通りに出て帰宅→風呂→ビール飲んで就寝。午前3時頃。
10月24日(木) 朝10時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ、百花蜂蜜→写経→老父より連絡あり。昨日の墓参は無事だったとの由→DUに企画進行の様子や予定を知らせてほしい旨催促→『Time Functioning Patterns』、23〜37を70、70のテンポに乗ってはいるのに右足の持久力が続かず乱れ、右足の持久力が続かず乱れるのに70のテンポへの乗りは不動、という妙な状態。スティックコントロール130は危ういところで持ち直しつつ完走。あと100で三連譜のトレーニングも少し始めてみた→散歩仕事の下調べ→午睡→本日は賄い当番。ひさびさに豆のカレーを製作→風呂→『笑点特大号』にて「山田隆夫のパワースポット探訪」(だったかな)というしょうもないコーナーをやっていたが、そこに出てきた和布刈神社は覚えておきたいのでメモ→晩は菊水堂ポテトチップスでビール飲み始め、二種のダール(トゥール、ウラッド、赤ピーマン、甘唐辛子)、トマトとチーズとレモンのサラダ(コリアンダー、バルサミコ酢、オリーブ油、胡椒)、鳥もも肉とニンジンのクミンバターソテー、エンドロール・パンのトースト(バター)、F式らっきょう、パパドでビール中瓶×2だったが、我ながらうまかった。満足→ふとIt's a Rainy Dayというバンドのことを思い出し、YouTubeで聴く(Apple Musicには1969年のファースト・アルバムはなかった)→夜0時頃就寝。
10月25日(金) 朝9時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ、百花蜂蜜→『Time Functioning Patterns』、23〜37を70、昨日と同様だが、ほんの少し安定感が増したというか、落ち着いてできる感じが出てきたように思う→昼過ぎ表参道に出て散髪。なんだか缶入り紅茶のようなデザインの缶入りの御酒をいただく。マッサージも心地よくよい気持ち。珍しく私以外に宿酔いの先輩がいて、散髪後も洗髪台で昼寝を決め込んでいたのが可笑しかった→散髪後、隣の増田屋(おそば古道)で野菜天ぷらそばで一杯→雨止まないので、予定していた百軒店巡りはやめにして大人しく帰宅。千歳船橋で降りて秀で野菜買い物→Facebookで幾人かと会話したのち午睡→風呂→『パターソン』(原題『Paterson』、監督:ジム・ジャームッシュ。アダム・ドライバー、ゴルシフテ・ファラハニ、リズワン・マンジ、バリー・シャバカ・ヘンリー、トレヴ・パーハム、トロイ・T・パーハム、ブライアン・マッカーシー、チャステン・ハーモン、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、永瀬正敏。2016、米Bleecker Street Media)。ジャームッシュならではの人間と人間関係の描き方が最高。今後もたまには新作を魅せてもらいたいと思う。犬の絡め方もよかった→午前1時就寝。
10月26日(土) 朝7時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ、百花蜂蜜→洗濯→写経→『Time Functioning Patterns』、23〜37を60。スティックコントロール130。共にほぼミスなくよい感じであった→散歩仕事のルートと立ち寄りポイント来たので、ざっと整理→『バンディダス』(原題『Bandidas』、監督:ヨアキム・ローニング。スティーヴ・ザーン、オードラ・ブラッサー、デニス・アーント、ドゥワイト・ヨーカム、ペネロペ・クルス、ゲイリー・キャリオス・セルヴァンテス、エドガー・ヴィヴァール、サルマ・ハイエク、イシュマル"イースト"キャリオ、ホセ・マリア・ネグリ、サム・シェパード、キャリオス・パラシオス、ウンベルト・エリゾンド。2006、仏墨米Twentieth Century Fox)。これだけ面白く、笑いの塩梅とセンスもよく、役者も魅力的で、女主人公ふたりの諍いと友情の描き方がイカしていて、リュック・ベンソンが制作と脚本に参加、それでなぜ日本未公開だったのかがよくわからない。これはよい発見だった→午睡→風呂→『少年寅次郎』感動しつつ、『バンディダス』再び→先日のライブの映像が送られてきたのでしばし堪能→午前2時就寝。
10月27日(日) 朝10時起床→お腹の調子が悪く、下ってはいないが便も黒い。昨夜そんなに飲まなかったのに不思議だ→いろいろさぼって出かけるまで横臥→午後赤坂に出て、赤坂RED/THEATERにて劇団S.W.A.T!『THE GREAT QUIZ SHOW 2019』を観劇。TV番組生放送のスタジオを舞台に、番組の裏側のドタバタを大笑いのうちに見せつつ、TV業界の暗部にも切り込むという作品だった。脚本、演出よりも、役者ひとりひとりの芝居の力がいつにも増して際立っていたという印象を持った(もちろん脚本や演出も素晴らしかった)→☆夫妻とマルーモで晩、その後オ・バカナルでもう一杯。どちらもひさしぶりだった。マルーモにはバラしを途中で抜けたダーが来てくれて乾杯→赤坂駅から直通で経堂。駅からの帰り道O形がなんにも言わず歩くのが遅くなったので、こちらも酔っていたこともありひさびさに喧嘩。ひと言断ってくれたら歩調を合わすののにと思ったが、こちらも大人気なかった→午前2時頃就寝。
10月28日(月) 朝9時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ、百花蜂蜜→歯医者予約してたがお腹の調子が悪そうなので日延べ。歯医者後出かける予定だった喜国雅彦展については午後の状況で考えることにする→二度寝→昼過ぎいったん起床→写経→散歩取材、10/5か6のいずれかに決定→『Time Functioning Patterns』、23〜37を60、これはなかなかよい感じになってきた。ついでにネットで拾った手足コンビネーションのメソッドを60で十回くらい繰り返し。スティックコントロールは132、これは残り一列でひっくり返ったので、そこだけやり直し。160くらいで平気でできるようになりたい→風呂→O形原稿データ(おくら用)をトリミング等。普段と縦横サイズや解像度が違っていて少し難儀する。縦横サイズと解像度は基本的に変えないよう注意。内容は物心つく頃の寂しさがよく表現されていて心に響き、とてもよかった→『いだてん』などドラマの録画を消化→あとは一日だらだらと散歩仕事の立ち寄りポイントの調査など。夜0時前就寝。
10月29日(火) 朝10時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ、百花蜂蜜→写経。筆が進むとあれっというところで間違える。全部ソラで書けるようになるにはまだまだ時間がかかりそうだ→『Time Functioning Patterns』、23〜37を70、ひと月前に比べればよい感じだが、安定しているが崩れ、崩れているが安定しているという妙な状態。迂闊な客の前でのライブなら察知されないが一緒に演奏している仲間には判ってしまう線を行ったり来たりという感じ→昼から一杯やりながら『望郷』(大嶺俊順。森進一、江原真二郎、榊原るみ、菅井きん、山田吾一、三田佳子、山本幸栄、森田健作、松村達雄、石橋正次、三崎千恵子、中川加奈、倍賞千恵子、鈴木信子、槙摩耶。1971、松竹)。いきなり森進一が『望郷』をフルコーラス歌うのか、ゆったりした演出だな、と思っていたら、「すみません、間違いました」でタイトルロールが終わるというのに笑った。大嶺俊順第一回監督作品ということだからだろうか、山田洋次が監修で参加しているが(倍賞千恵子がちょい役で出ていたり、松村達雄と三崎千恵子が夫婦役で出ているのはそのためだろう)、田舎(東北)と都会(東京)の描き方はかなり類型的に思えた。しかし制作当時の実感はそういうものだったのかもしれないし、そういう視点で観るとなかなか切実さは伝わってくる。うんとソフトな寺山修司という感じもちょっとした。森進一と森田健作はそれぞれ一番よかった時期かもしれない→スティックコントロールはアクセントずらしを取り入れたらとたんにダメになった。これまた長期間の精進が必要→引き続き一杯やりながら『家に三男二女あり』瑞穂春海。河村黎吉、吉川満子、末松孝行、葉山正雄、大藤亮、八木民江、長船フヂヨ、山岸美代子、坂本武、笠智衆、土紀柊一、大坂志郎、三浦光子、伊東光一、水戸光子、大原英子、高倉彰、槇芙佐子。1943、松竹)。戦中に撮られた国策映画としての嫌らしさもあり、物語が練れてなくて急ぎ足だった印象もあるが、それ故の展開の速さが面白くもあり、日本人の普遍的な気持ちの描き方に泣かされたりもする。今の視点で新たに撮られたものを観たいなあと思う。大坂志郎が『東京物語』での末っ子役を彷彿とさせる芝居なのが面白い→少しドラム練習→晩の支度(鶏笹身のミートソース)→風呂→『傷だらけの掟』(原作:川瀬昌治、監督:阿部豊。中原早苗、長門裕之、内田良平、二谷英明、刈屋ヒデ子、南田洋子、葉山良二、金子信雄、弘松三郎、佐野浅夫、木浦三。1960、日活)。日活アクションとしてはぱっとしない出来に思ったが(内田良平と二谷英明が沈んで見えるのが残念)、当時の風俗や町並みの表現は印象に残った。金子信雄も今回は地味な役柄だったが、髪型とか細かい芝居はやはりすごいも印象的→夜11時頃就寝。
10月30日(水) 朝9時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ、百花蜂蜜→写経→老父付き添い(深水庵、サミット、クリエイト)。昼の蕎麦は、老父が全部食べられないというので蕎麦を1/3もらった。食欲落ちて来たかな。先日姉夫婦と墓参に出かけた際、姉の関係の石屋から多磨霊園への改葬を提案されたそうだが、費用や手間やタイミングを計る負担とメリットを考えると、ちょいと面倒なほうが上回るかな、と意見を述べておいた→吉祥寺に出てリベストギャラリー創にて『喜国雅彦のそれはオカズだ展』を見物。『傷だらけの天使たち』や『悪魔のうたたね』の四コマ漫画の原画などがとても買いやすい価格で販売されていたが、どれか一枚を選ぶとなると難しく、単行本あるからいいかとTシャツだけ買っておいとま。しかし原画を見ていると、ほぼすべて覚えている(思い出す)からすごいな。O形も旧交を温めたようでなにより→老父の希望により西友を視察(リニューアル中だった)。ついでに無印良品で買い物→帰途スイスイのスイ→大塚レオナ初のリーダーアルバム『Live at SOTO』が届いていたのでさっそく聴く。言うまでもなくタップの音がちゃんと音楽になっていて、しかも今まで聴いたこともない音楽であって、とても心を揺さぶられる。これはじっくり聴こう→『青春をわれらに』(原作:源氏鶏太、監督:春原政久。伊藤雄之助、左幸子、森住修平、鏑木はるみ、斎藤美和、市村俊幸、フランキー堺、新井麗子、北林谷栄、南寿美子、坪内美詠子、宍戸錠、柳谷寛、殿山泰司、東谷暎子、芦田伸介。1956、日活)。どうということのない朗らかな喜劇だが、どうということもないというところがよい。案外今リメイクしてもいいんじゃないかと思った→午睡→おやつのつもりで即席ラーメンを食べたら、午睡後も空腹感訪れず。胡麻入れ過ぎたか(大さじ4)→マジック・サムのアルバム二枚聴いたりしてから就寝。午前2時頃。
10月31日(木) 朝7時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ、百花蜂蜜→風呂→午前中歯医者(クリーニング)→代一元で一杯。麺類は普通か大盛りだが、炒飯類のハーフサイズと半餃子があるのはありがたい→セブンイレブンでCD受け取り。近所の工事現場で働いていると思しきお兄ちゃんが私の前に並んでいたが、いったん列を離れ買い物を追加してから私の後ろに並び直したので、こっちは時間かかるから先どうぞと譲った。よいことをさせてもらいいい気持ちにさせてもらった、と感謝→『Time Functioning Patterns』、23〜37を70。気が散ると走るが修正の効く範囲で、全体的には落ちいたように思う。ネットで拾ったトレーニングメニューも一回だけ→写経→明日の散歩予備取材のために、立ち寄りポイントを整理し、注釈用原稿の形にまとめ→『晴れ姿勢揃い 剣侠五人男』(渡辺邦男。伴淳三郎、清水元、津川雅彦、花菱アチャコ、北上弥太朗、高田浩吉、宇治みさ子、近衛十四郎、瑳峨三智子、石黒達也、山茶花究、田崎潤、森美樹、乃木年雄、高山裕子。1959、松竹)。若い津川雅彦がものすごくきれいなのと二役やった瑳峨三智子の魅力くらいしか、三日も経つと印象に残っていない。あとは和洋折衷の大道具の見事さか。もう一度観ても新鮮に感じるかも→夜7時過ぎ就寝→二時間くらいで起きてビールをもう一本→夜0時就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記