2020年07月20日

7月まとめ(11〜20日)

7月11日(土) 朝5時起床。『タモリ倶楽部』消化。たまに出てくるみうらじゅんは、たとえ作りは適当でも企画として『タモリ倶楽部』らしい安定感を感じる。金宮酎ハイ×1→二度寝→朝9時半起床→昼、やっとJazzKeirin。初めてのオレンジぶっかけ、これは(多分)同じ具材の青ぶっかけより好きだな。さっぱりしていて、辛味もちょうどよい。本日は店主と話す暇なし→八百屋と魚屋で買い物。魚屋では生きたどぜうを購入。自分でやるのは初めてだが、どぜう鍋なら簡単そうだ→しじみの砂抜きも始めてから午睡→風呂→どぜう鍋ほかで飲みながら『この人 三波春夫・村田英雄ショー』。「蕎麦屋!」で声を合わせることができて、ああいい気持ち。そうでもなくても、よい番組であった→どぜう鍋は成功→夜0時頃就寝。
7月12日(日) 朝9時起床→軽い宿酔いというかお腹の中がなんだかもやもやしていたので、午前中横臥→昼過ぎひさびさにしらかめで蕎麦(つけとろろ)→それから夢亀らーめん訪ね、経堂経済新聞の記事用の写真撮影。夢亀再開は来月との由→夢亀マスターから『らーめんと僕』原作本預かったので、さばのゆ訪ね須田さんのお渡しし(午睡の邪魔をしてしまった)、帰宅→午睡しつつ、いまさらながらナンプレを始めてみる。ボケ防止→風呂→晩は揚げ物三昧→食後もナンプレ。しかしもう面倒くさくなってきた→夜0時就寝。
7月13日(月) 朝6時起床。白湯、マヌカハニー、くり、メイプルシロップ→午前中は少しギターを弾いたくらい→『パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ』(原題『Patrick』、監督:マンディ・フレッチャー。サム・フレッチャー、ビーティー・エドモンソン、ルパート・ホリデイ・エヴァンス、アン・クイーンベリー、シェリー・ランギ、ピーター・デイヴィソン、パトリシア・ポッター、ロジー・エド、ジェンマ・ジョーンズ、エド・スクライン、マイケル、エイドリアン・スカボロウ、ミーラ・シアル、エミリー・アタック、ジェニファー・サウンダース、トム・ベネット、ロイ・ハッド、エミリア・ジョーンズ、バーナード・クリビンス、ミランカ・ブルックス。2018、英Walt Disney Studios Motion Pictures)。こぢんまりとした味わいが楽しく気持ちのよい、いわゆるハートフル・コメディであった。話としてはありきたりだが、ちゃんと心に届くありきたりだったと思う。多少の悪者は出てくるものの表面的には付き合いにくそうでもその付き合いにくさが結局それほどでもないが、その塩梅はよかったと思う。主人公の祖母がどういうつもりだったのかが、最後に少しでも描かれるとよりよかったかな→午睡→南粤美食にちんとん一行での宴会の件でメールにて問い合わせ→風呂→『世紀の光』(原題『แสงศตวรรษ(Sang sattawat)』(Syndromes and a Century)、監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン。ナンタラット・サワッディクン、ジャールチャイ・イアムアラーム、ヌー・ニムソムブーン、Sin Kaewpakpin、サクダー・ケーオブアディ、ソーポン・プーカノック、ジェーンジラー・ポンパット、Arkanae Cherkam、Putthithorn Kammak、Manasanant Porndispong、Wanna Wattanajinda。2006、泰Fortissimo Films)。説明がほぼなくとても難解な映画だったが、登場人物ひとりひとりの人物像がよく伝わってくるのと、映像や絵造りがとてもきれいなので、退屈せずにその難解さを楽しむことができる。何回も観て、難解と思ったところを少しずつ繙いていきたいと思わせられた→あと本日は床掃除をやったくらいかな。寝室から居間まで、適当にだが乾拭きまでしてみたが、果たして床のベタベタは取れるだろうか→夜11時頃就寝。
7月14日(火) 朝8時起床。白湯、マヌカハニー、くり、メイプルシロップ→床のベタベタは、寝室から廊下はたいへん効果があった。台所と居間については、調理中の湿気が床に落ちるようで、日に一回は拭かないとダメなようだ→O形から千社札イラスト上がってきたので枠内にレイアウトしてみたところ、私が縮尺の計算を間違えていて、イラストが若干縦長になってしまった。縦横90×30mmを82×22mmにしたら横のほうが縮小率が高い(縦が91.11%縮小に対し、横が73.3%縮小になる)という単純なことに気づかなかった初歩的なミス。横も91.11%縮小して22mmにするには90×24mmで依頼しなければならなかったのであった。レイアウト送付時に、その旨説明も付記→その後デジタルで描いた絵もあがってきたので、縦横比ミス版にそれも加えて、とりあえずアナログとデジタルとどちらの風合いがよいか見てもらうサンプルにまとめて送付→今年は東京の盆で行こうとアダンさんに花買いに行ったが休み。結局弘楽で餃子を肴にビール飲んで帰ってきただけになった→泉邦弘『k-45週刊イズミンゴスvol.11』ほか届いたので、まずはこれ(鈴木常吉特集)から聴く。未だ明確な発表は目にしていないが、なんとも言えない気持ちで聴く。泉邦弘の声が鈴木常吉に似ているには驚いた→続いて加藤崇之『森の声』。これは名盤。これ聴くのだけを酒肴にして飲んだら、よくわからないどこかへ行ってしまえそうだ→さらに『k-45週刊イズミンゴスvol.10』。kaossilator?の使い方がどの曲でも同じような手法に感じられたが、歌が(表面的な声の強さという意味ではなく)力強くてよい→『マルティナは海』(原題『Son de Mar』、監督:ビガス・ルナ。カルラ・コジャド、ジョルディ・モリャ、レオノール・ワトリング、ファン・ムニョス、セルヒオ・カバジェロ、ペップ・コルテス、エドゥアルド・フェルナンデス、リッキー・コロメル、Ximo Vidal。2001、西Lolafilms Distribución)。『ハモン・ハモン』の監督の、『ハモン・ハモン』と同じく狂った愛欲の物語。今回は生ハムと羊と股間ではなく、ワニとマグロがモチーフ。『ハモン・ハモン』と比べると狂いの度合いは少なかったが、序盤で退屈なポルノグラフィーかなと思わせておいてだんだん変な要素がじわじわ増殖していくのは、この監督ならでは。かどうかはわからないが、面白くはあった→午睡→夜起きてご飯食べてまた就寝。夜0時頃。
7月15日(水) 朝7時起床。しじみのおつけ製作→午前中老父買い物代行(サミットのみ)。ついでに昼の蕎麦に乗せようとかき揚げ購入。あと先日ヨドバシで買ったBD-Rが半分使えなかったので、検証のために他メーカーのもの(バルク10枚)をサミット二階の電気屋で購入→つつがなく帰宅→頼まれた品のうちアウスレーゼのヘアクリームが見つからなかったが、帰宅して資生堂のオンラインショップを見たらあったので、老父宅に届くように注文→相倉久人『至高の日本ジャズ全史』読み進める。相倉久人という人の人物像をよく知らなかったので、とりあえずWikipediaを覗いてみたら、割と理知的な人と思っていたが実はそうではなくて、あの時代らしい、今から見れば“困った人”だったようだ。しかし私にとっては身近にいない、活字の中の人なので、いろいろ微笑ましくはある→読書しながらエリック・ドルフィを何枚か聴いていたが、その中のチコ・ハミルトン・クインテット(ドルフィがゲスト参加)『Complete Studio Sessions』が、主に編曲の緻密さで印象に残った(廃盤のようだが中古盤も安価のようだし、そもそも編集盤なので、58〜59年のオリジナルアルバムを地道に揃えるほうがよいか)→風呂→『突然の訪問者』(原題『The Visitors』、監督:エリア・カザン。ジェイムズ・ウッズ、パトリシア・ジョイス、パトリック・マクヴィ、チコ・マルティネス、スティーヴ・レイルスバック。1972、米United Artists)。名匠エリア・カザンの作品とは思えない、低予算少スタッフで撮られた作品(予算わずか$135,000。かつてハリウッドの赤狩りに協力した報いで、晩年ボイコットされている中での制作だという)。主な役者も5人だけ、ロケーションも一ヶ所だが、その限られた条件の中でベトナム戦争という当時の極限状態を生きた人間が日常に戻って来たことでどんな不幸をもたらすのかについてのひとつの考察(実際に当ってる部分もあるだろうとは思うが、よくは知らないので)を、冷酷な視線で見事に描いているなあと思った。ふたつの戦争を通じた世代間の溝とか、人種間、経済格差間の溝、そしてこれはベトナム戦争とは直接関係ないかもしれないが(昔に比べて広く深くなっていった)隣人との溝などを、容赦なく感じさせてくる。「突然の訪問者」は普通に考えれば悪人だが、「密告者」をはじめとする被害者の側も、決して手放しの善ではないという点も現実的と思う。しかしその一方で、まったく救いがないように見える映画で、誰が好んで観るのだろうかという疑問はあった(最後に一滴くらいは救いがあって、そこをどう見るかという観点もあるとは思うのだが)→午前1時頃就寝。
7月16日(木) 朝8時半起床。白湯、マヌカハニー、くり、メイプルシロップ。今月に入ってから起床時血圧が高めで、本日はついに上140を超え、下もほぼ100になってしまった。昼夜も平均値を見ると先々月、先月よりも高い。食事内容も運動量も変わらず、酒量が増えたわけでもなく(むしろ減らしている)、原因不明。ナンプレ始めた所為か?→午前中は千社札関連のやり取りと、あとオルケスタ・デ・ラ・ルスのブルーノート公演予約など→昼過ぎ経堂駅前に出て、まずは三菱UFJ銀行ATMで預金引出そうとするも、キャッシュカードが認識されず焦る。が、駅から離れたほうのATMに行ったら問題なかった。そろそろ替え時か。それからスリ・マンガラムで昼、と思ったが本日は撮影ということで早仕舞い。アダンさんで仏壇用の花は無事購入(下の坊ちゃんがもう働いてて、和菓子職人を目指していると聞きびっくり)。スパイス婆ちゃんで持ち帰りと思ったらここんちは売り切れ御免で、昼は諦めて帰宅→トマトとオイルサーディンで適当にペンネ作って喰らう→千社札の描き直し上がってきたので最終データに向けた作業。画像はPSDで出してもらったが、Photoshopが手元にないのでCMYKにするのにちょいと手間がかかった→Y山からはOK出たので、あとは印刷所規定のデータ制作について確認して、明日印刷発注→GoToキャンペーンは、東京発着を除外、となったそうだ。それじゃあ経済対策としては意味がない、出涸らしのような施策。頭が悪いとしか言いようがない→晩の支度してから風呂→晩は何年ぶりかでままあちゃんとしたそうめん(ぶっかけでなくて薬味が揃ってて適宜つまむやつ。さらに麺は氷水を張った鉢から銘々が取る)にしたが、やはりこう食べるほうがうまいな→午前2時就寝。
7月17日(金) 朝8時半起床。白湯、マヌカハニー、くり、メイプルシロップ→昨日チャーシューを作った残りのゆで汁で適当なスープを作り、卵を絡めたペンネにかけて朝食にしてみた。まあ普通→米山千社札入稿・発注完了。結局、Adobe IllustratorはCS以降のみ対応ということで諦め(10で何が悪い、とも思うが)、IllustratorからPNG(350dpi、RGB)に書き出して、印刷所のWebサイトのデザインシミュレーターから入稿→国民健康保険の免除に関する書類を、意味もわからないままでっち上げて発送。手間の割には全額免除ということではなくて、骨折り損のくたびれ儲けな感じ。しかしそれはうちが貧乏でもともとそんなに保険料を支払ってないからか。いや収入によって額は違うのだったか。よくわからない→風呂→晩の支度。ひさしぶりにきつねスパゲティを作った。あとは朝のスープにジャガイモ追加とチャーシュー、春菊とオイルサーディンのサラダ(玉葱、茗荷、トマト)→『血を吸うカメラ』(原題『Peeping Tom』、監督:マイケル・パウエル。カール・ベーム、アンナ・マッシー、アンナ・マッシー、モイラ・シアラー、エズモンド・ナイト。1960、英Anglo-Amalgamated Film Distributors)。マイケル・パウエルがイギリスで干された原因になった曰くつきの作品と聞くが、今観るとよいアイデアをきちんと育んで実作に昇華させた、よくできたサイコホラーと思うばかりだ。当時の人たちの気持ちになってみないと、その辺の感覚をつかむのはなかなか難しい。最後のフラッシュが次々に炊かれていくクライマックスなども見事だったが、同年公開のヒッチコック『サイコ』と比べると鮮やかな場面が少ない(外連味を持ち込んだ場面がほとんどない)点で、全体的に印象が薄かった。しかしその印象の薄さ故、観終わったあとから薄気味悪さがじわじわ襲ってくるような味わいを醸し出しているのかもしれない→夜11時頃就寝。
7月18日(土) 朝8時起床。白湯、マヌカハニー、さくら、メイプルシロップ→朝粥拵えてから、終日ほぼなにもせず→『華麗なる戦い』(原作:有吉佐和子、監督:浅野正雄。内藤洋子、長岡輝子、岸恵子、岸輝子、田村正和、仙北谷和子、浜木綿子、市川和子、北あけみ、神山繁、平田昭彦、藤あきみ。1969、東宝)。原作を読んでみないとなんとも言えないが、大人にいいように利用されて放り出された主人公(内藤洋子)が「大人ってすごい」と呟いて去っていって、明日から喰えるのだろうかという素朴な疑問が残る。あと岸恵子扮するデザイナー/経営者の成長の背景が描かれないので、この役柄がどんな人物なのかがよくわからない点も残念(それでもなんとなく伝わってくるのは、岸恵子がもともと身に着けていたムードのようなものが効いているからとも思ったが、果たして)。田村正和の芝居が噴飯ものなのもあって、観ていて面白くはあったのに、なんだか底の浅い印象が残ってしまった→『HOUSE』(原案:大林千茱萸、監督:大林宣彦。池上季実子、大場久美子、檀ふみ、笹沢左保、鰐淵晴子、松原愛、神保美喜、佐藤美恵子、宮子昌代、田中エリ子、南田洋子、尾崎紀世彦、ゴダイゴ、小林亜星、三浦友和。1977、東宝)。メジャー映画初監督でプロデュースも担当したというのに、ちょっとお金を持っている学生映画のようなにおいも濃くて、一切の気負いが感じられないのが、今観るとすごい(役名もことごとくふざけているし)。改めて、特異な人物だったのだなあと思う。役者がみんな楽しそうなのがよくて、そのためホラー映画としての怖さが減じられているという気もするが、怖さを感じさせるのは主眼でなかったんだろうと思わせられるほど、みな楽しそうなのは、私は好ましいと思う。改めて、(撮られた背景に関する話も含めて)後世に残るべき映画と思う→本日は晩に『HOUSE』を観ると決めていたので、なんだか頭の悪い晩飯にしたくなり、ドミノピザとフライドポテトとフライドチキンをカリモーチョで。お腹はいっぱいになり、バカ欲も満たされた→夜9時頃いったん就寝、と思ったら南粤美食から電話あり。予約に関するあれこれがわかったので、参加者に連絡。ついでにサイタミーゴスの新作映像観てから、夜11時頃就寝。
7月19日(日) 朝7時起床。白湯、マヌカハニー、さくら、メイプルシロップ→ひさびさの晴れ間なので洗濯。バスローブのほか、以前から気になっていた風呂の足拭きと湯上り用スリッパも洗う→南粤美食での会食、みなさんの希望日が出たのでさっそく店に予約の連絡(のファックスをO形に頼む)→シャワー→昼食後午睡→コルトレーン『Tunji』をオールマン・ブラザーズ・バンド『In Memory Of Elizabeth Reed』風に演るというLove Handlesのアイデアを、こんな感じかなとGarageBandで作ってみる。ひとまずワンコード部分の初めのほうだけ→『笑点』見ながら麻婆豆腐肴に飲酒→夜9時頃就寝。
7月20日(月) 朝8時起床。白湯、マヌカハニー、さくら、メイプルシロップ→長時間寝たが夜中に起きたりしたので、起床してもなんだか調子出ず、終日特になにもしなかった。「コルトレーン『Tunji』をオールマン・ブラザーズ・バンド『In Memory Of Elizabeth Reed』風に演る」については、一応仕舞いまで形にして、ギターも入れてみた。ギターはもう少し練習しないと、バンドのみんなに発表できないな→『この国の空』(原作:高井有一、監督:荒井晴彦。二階堂ふみ、工藤夕貴、長谷川博己、奥田瑛二、上田耕一、富田靖子、石橋蓮司、利重剛。2015、ファントム・フィルム)。一言で言えば第二次大戦下の非常時の道ならぬ愛の話で、描きようによっては陳腐なメロドラマにもなる話だが、愛欲の発露を抑えに抑えた描写でくすぶらせ続けてから一気に燃え上がらせるという撮り方でもって、なんとも言えない胸を締め付けられるような表現になっていたと思う。それなりにキャリアもある長谷川博己はともかく、まだ若い二階堂ふみの凄みに驚いた。母親の工藤夕貴と伯母の富田靖子の芝居も、そういう世界の緊張感を保つのに効いていたと思う。戦時下の生活を、めったやたらに悲惨なものと描かず、人の心が余裕や安らぎを常に求めているという視点で描かれているのもよかった→夜12時頃就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記