2020年08月31日

8月まとめ(21〜31日)

8月21日(金) 朝7時起床。白湯、マヌカハニー、さくら、メイプルシロップ→おとついiPhone落下させ画面割ってしまったので、近所の修理店を探したら、経堂にあった。新宿や吉祥寺の修理店と比べると割高だが、出かけている時間出先で別に使うお金を考えるとまあいいか、微妙なところではある→結局駅前のクラッシュリペアなる店に修理を依頼。古着なども売っている面白い店だった→修理の間しらかめで昼→今日はやたら暑かったので、帰宅後午睡。この好天だと、やはり電車に乗って出かけないで済ませたのは正解だった→晩は最近の残り物(ゴボウとニンジンの鮭缶和え、オクラとピーマンとトマトのサラダ)と、あと柿ピー、海苔でビール一本だけ→夜9時過ぎフェードアウト。
8月22日(土) 朝8時起床。白湯、マヌカハニー、さくら、メイプルシロップ→シャワー→B電子原稿(パームレスト二種)、詳細を調べているうちに第一稿了。明日読み直して、明後日朝送る運び→『ラララ・ランドリー 』(監督:鈴木研一郎。田中美里、内田和也、阿部久美子、駒木根隆介。2013、ndjc2012事務局)。30分の短編にしては無駄が多くて、そのためか主人公の育った郊外(あるいは田舎)がどういう土地なのかの説明がなかったり、いわゆるセンスではなく頭で考えて解決できそうなところが見受けられた。終盤のミュージカルシーンは、題名と相まってではあるが、面白い効果だったと思う→午睡→夕方高円寺へ。先日知り合いになった書き手のH山さんを誘いちんとんしゃん。まだお会いするのは二回めだが、意外に話がはずんで楽しかった。落語の話のほかは、大方忘れてしまったが、楽しかった印象はしっかり残っている。ちんとんしゃんではK井さんの快気祝いが行われていて、ときおりそちらにも混じったりした→夕方4時から飲んでたので、8時頃にお開きにして平和に電車で帰宅(珍しくiPhone忘れて出かけたが、特に支障なし)。帰宅後即就寝。
8月23日(日) 中程度の宿酔い。午後まで横臥→昼過ぎ突如復活の兆しが見え、晩のインド料理一式を作り始める。ひさびさに茄子のアチャールとフィッシュフライ、あとは手慣れたジャガイモとニンジンのクミンバター炒めに四種のダール→いったんシャワー→B電子原稿仕上げて送付→ピーマンのライタとチーズとトマトとオクラのサラダを作り、本日は試みとして皿一枚にすべて盛ってみることにした→本日『笑点』は24時間テレビ仕様。予定は以前から決まっていたのだろうが、テツandトモや大喜利に参加した佐々木希になんとも言えない憐みを感じた。うっかりファンになってしまいそうだ→「皿一枚」成功。我ながらうまかった。一食当たりに盛り付ける量を考えると、本日用いたような平たい皿の、もうひと周り大きいのが欲しいところ→夜10時頃就寝。
8月24日(月) 朝9時半起床。白湯、マヌカハニー、さくら、メイプルシロップ→洗濯→午前中は読書。あとFacebook経由SoundCloudでK田さん作の楽曲を聴く機会に恵まれ、驚くなど→『荒野の処刑』(原題『I QUATTRO DELL'APOCALISS』、監督:ルチオ・フルチ。ファビオ・テスチ、ドナルド・オブライエン、リン・フレデリック、ハリー・ベアード、マイケル・J・ポラード、トマス・ミラン、アドルフ・ラストレッティ、ジョルジオ・トレスティーニ、ブルーノ・コラッツァリ、チャールズ・ボロメル。1975、伊Cineriz)。B級マカロニウエスタンと思って観ていたら、音楽がニュー・ロックみたいな所為アメリカン・ニュー・シネマのにおいもして、途中で出てくる悪漢がめちゃくちゃヤバイ奴だという正体を表すところのスピード感がものすごく、続く女主人公(リン・フレデリック)の出産場面でがらりと世界が変わり(ファビオ・テスチの存在感がいきなり希薄になる)、出産で立ち寄った町の男たちがいい奴ばかりで、生まれたばかりの息子を預け、そして復讐はあっさり成し遂げられる。冒頭の保安官の存在もあっという間に忘れられるし、話ががちゃがちゃしているのだが、不思議としっとりまとまっている。妙な映画であった→豚肩ロースでカレーを作るか迷ったが、肉をスパイスでマリネしておいて、煮込む際に別に混ぜ合わせたスパイスを加えることで香りに厚みが出るかもしれない、というのを試してみる気になったので、仕込み開始→シャワー→『ゲット・アウト』(原題『Get Out』、監督:ジョーダン・ピール。レイキース・スタンフィールド、ダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ、リル・レル・ハウリー、マーカス・ヘンダーソン、ブラッドリー・ホイットフォード、キャサリン・キーナー、ベティ・ガブリエル、カリブ・ランドリー・ジョーンズ、スティーヴン・ルート、リチャード・ヘルド、エリカ・アレクサンダー。2017、米Universal Pictures)。人種差別、というか、黒人差別とういものの本質を遠慮なく描いた映画と思った(もちろん私は当事者ではないので、正確さをどこまで評価してよいのかはわからない)。話の作り方(もちろん映画としての、という部分も含む)もとてもうまくていやーな気分にさせられたが、しかしアーミテージ家がアフロアメリカンになぜああいう感情を抱いたかについては(一応説明はあるものの)もっと粘っこくすべての親戚にそういう感情が伝播していった過程をほんの少しでも描いて欲しかったかな。それがあれば、その狂気が個人の感情ではないという点が味わえて、もっと怖い映画になったのではないかと思う→「肉をスパイスでマリネしておいて、煮込む際に別に混ぜ合わせたスパイスを加えることで香りに厚みが出るかもしれない」の一件は、結局スパイスが強く感じられるようになっただけであった。精進必要→夜11時頃フェードアウト。
8月25日(火) 朝9時半起床。白湯、マヌカハニー、さくら、メイプルシロップ→腹痛。スパイス疲れと思われる→朝食は軽くして、夕食も軽めにすることにし、昼に飲む。お供に『建築学概論』(原題『건축학개론』(Architecture 101)。監督:イ・ヨンジュ。ハン・ガイン、オム・テウン、コ・ジュンヒ、キム・ウィソン、スジ、イ・ジェフン、ヨー・エンセク、チョ・ジョンソク、キム・ドンジュ、リー・サンホウ。2012、韓Lotte Entertainment)。なんとも瑞々しい恋愛映画。過去も現在も恋が成就しないのが切なくてよい。ダサさの描き方が、可愛らしくも残酷な点も感心した。主人公ふたりの、学校を出てから“現在”に至る間の来し方に踏み込まなかったのが吉なのか凶なのかは、一度観ただけでは判断できなかった→午睡→梅茶漬けかき込んで就寝。夜10時頃。
8月26日(水) 朝4時起床→O形作品(おくら・怪談)のネーム入れの下準備→洗濯→朝食後眠くなり、午前中横臥→昼挟んで作業続き(途中J:COM点検に来たので自室に一時避難)。下書きにネームはめ込むまで完了。あとは本原稿と差し替えて調整→『ビューティー・インサイド』(原題『뷰티 인사이드』(The Beauty Inside)、監督;ペク。キム・ウジン役(順不同)=パク・ソジュン、キム・デミョン、ト・ジハン、ペ・ソンウ、パク・シネ、イ・ボムス、キム・サンホ、チョン・ウヒ、イ・ジェジュン、ホン・ダミ、チョ・ダラン、イ・ジヌク、キム・ミンジェ、ソ・ガンジュン、キム・ヒウォン、イ・ドンウク、コ・アソン、イ・ヒョヌ、キム・ジュヒョク、ユ・ヨンソク、上野樹里、イ・スンチャン、グォン・キハ。イ・ドンフィ、ムン・スク、ハン・ヒョジュ、リー・ミド、リー・キョンヨン。2015、韓Next Entertainment World)。日に日に見た目が変わる主人公と、家具と音楽というモチーフによって、人の本質と表面という主題が鮮やかに描かれていると思った。人の本質について、敢えて難しい描き方を選んだ点(表面が変わらないほうが描きやすいという点で)も好感を覚えた。そして切なさの描き方が巧み、というのを超えて、ものすごくよく練られているという点も印象に残る。音楽で言えば『アマポーラ』というよく知られた曲の用い方も効果的。エンドロールが視力検査のようなのも(これは考え過ぎかもしれないが)主人公の視力の変化について触れられていることを考えると洒落ていたと思う→休憩→とつぜん台所周りの掃除(ゴミ箱周り、布巾の洗濯、コンロ周りの拭き掃除、ヤカン洗いなど)。ついでに福助、猿、招き猫を入浴→『Tunji』のギター、ようやく向こう岸が見えてきたか。これからまた何度も遠ざかるんだろうなあ→夜11時過ぎ就寝。
8月27日(木) 朝6時起床→シャワー→O形の原稿上がってたので、ラフと差し替え→午前中、というか朝、老父買い物代行(サミットのみ)。少し早めに出たら、10時前には受け渡しまで完了した→帰宅してビール飲みながら、O形原稿の仕上げ→文字校正の間、本格的に飲みながら『あなた、そこにいてくれますか』(原題『당신, 거기 있어줄래요』(Will You Be There?)、原作;ギヨーム・ミュッソ『時空を超えて』、監督:ホン・ジヨン。キム・ユンソク、ビョン・ヨハン、チェ・ソジン、キム・サンホ、アン・セハ、パク・ヘス。2016、韓Lotte Entertainment)。原作を読んではいないが、『時空を超えて』だからといって過去と未来を変えまくるのはどうかと思う。しかしそれがまったく気にならず、過去と未来の細かい部分が変わることが積み重なって感動を生んでいくのが面白い。役者たちが、ああ人間だなあ、と思わせてくれる芝居なのもよかった→午睡→シャワー→鰯骨煎餅と野菜のかき揚げ(じゃがいも、ニンジン)とF式土産の讃岐うどん→夜11時頃就寝。
8月28日(金) 朝6時半起床→ちんとん句会に投句。今回は「風吹かぬ男日照りか龍田姫」「酒求め抜き足差し足夜長かな」「虫の声そろそろ秋にすいっちょん」の三句。ちょいとふざけ過ぎたか→B電子原稿直し。提出は横浜から帰宅後→午前中から早めの午睡→昼過ぎ御徒町へ。フジ時計サービスにTudor Oyster Princeを分解掃除に出したのを受け取り。受付の女性としばしTudorデカバラ話に花が咲く。BULOVA Accutronのほう、この夏風防の内側に曇りが生じることが二度あったのだが、尋ねてみると今年の夏はその症状が多く、中には音叉が錆びてしまい修理不可になったものもあるそうな。そろそろ電池の替え時だし、涼しくなるまでしばらく着けないのが吉だな→吉池で昼。本乾ししゃもと寿司三貫(いわし、こはだ、マグロ赤身)でビール中瓶×2。途中で瞳孔が開いたのか、向かいの白いビルがやけに眩しくなった→往路と同じく湯島から電車で平和に帰宅。しかし代々木上原で乗り換えの際、少しふらっとした→経堂に着いたら大丈夫になっていたので、駅前コルティの無印良品で買わねばと思っていたピルケースを購入(とりあえず三、四泊分くらい)→大事をとって駅からはタクシーで帰宅→午睡→シャワー→『憎いあンちくしょう』(監督:蔵原惟繕。石原裕次郎、草薙幸二郎、浅丘ルリ子、菅原通済、長門裕之、芦川いづみ、高品格、川地民夫、小池朝雄。1962、日活)。改めて見ると、当時の日活は裕次郎人気にかまけて次なるスターを育てなかったんだなあと思う。もちろんそういう努力をしていたのは知っているが、結果として。あと裕次郎と浅丘ルリ子の役者としての力量の差とかが、裕次郎の存在感よりも先に目に入ってくるのは、やはり今観る面白さと思った。メディアの売れっ子が真実の愛に感化される心の動きをもう少し料理し直した、今のちゃんとできる役者によるリメイクは見てみたい→夜11時就寝。
8月29日(土) 朝5時起床。白湯、マヌカハニー、さくら、メイプルシロップ→洗濯→ちんとん句会選句→『JSA』(原題『共同警備区域/JSA』監督:パク・チャヌク。イ・ヨンエ、ヘルベルト・ウルリッヒ、クリストファー・ホフリヒター、キム・テウ、キ・ジュボン、イ・ビョンホン、ソン・ガンホ、コ・ウナ、シン・ハギュン、キム・ミョンス。2000、韓CJ Entertainment)。南北分断という政治状況は政治状況として、その中で南北の個人同士のつながりを温かい目で描いている点には好感が持てる(たとえ現実とは違う御伽話だとしても)。それでも結局状況に殺される、とも取れるし、状況よりも個人同士のつながりから死を選んだ、とも取れる。私としては後者と思う。終幕の、偶然四人が写り込んだ写真を見せるという手法には泣いた→午睡→明日の荷造り→B電子原稿見直して、修正箇所の説明を書いて送付(帰宅後だと慌ただしいので)→シャワー→『ビューティ・インサイド』をO形に観せながら晩。いただきものの半田素麺、こんなにうまいものだったのかと驚く。いつも揖保乃糸でいいのか考えちゃうな→夜11時頃就寝。
8月30日(日) 朝6時起床→シャワー→白湯、マヌカハニー、さくら、メイプルシロップ→朝9時過ぎ横浜に向けて出立→いつも通りのコースで、三沢公園から先が少しだけ混んだのを除けば、いつも通りのスイスイ→いったん大さん橋の駐車場に停め、大さん橋の屋上(通称「くじらのせなか」)を散策。陽光を浴びる→11時頃ローズホテルに移動→ちんとんご一行と待ち合わせ、南粤美食へ。9ヶ月ぶり二回目の宴会コース。五色併盤(干し肉・叉焼・ピータン・くらげ・キュウリのニンニク和え(蒜泥黄瓜))、塩蒸し鶏、アヒル醤油煮、ハタ清蒸し、エビチリ、エビワンタン、海鮮炒め、空芯菜炒め、煲仔飯(ボウジャイハン)と前回と同じ内容だが、今回特別に頼んだ蝦子撈麺(ハーチーローミン=海老の卵の粉をまぶした香港麺)がびっくりするほど美味。これは次回も頼みたい→私のみ休憩のためひと足早くチェックイン。O形はみなさんをアテンドし土産買い物など→午睡→女将親子は残念ながらひと足早くお帰りに。残ったメンバーで楽園、ノルゲとハシゴ。昼の余韻が覚めやらず、楽園でもちょっとつまんで飲むくらいだったが、話はたいへん弾んで楽しかった→夜10時頃解散し宿に戻って就寝。
8月31日(月) 朝7時起床→朝食にのり蔵のパンを食べてまた就寝→昼ごろ起きて、昼は萬来亭。しかし上海焼きそばを頼んだら太麺が二人前くらい使われた盛大な皿で、持ち帰りも不可のため、半分くらい残してしまった。残念、反省。もう一品の葱そばは、ふたりでなんとか食べ終えた→いつもの麺とスープを買い、しばし散策。元町で蜂蜜買い物。F式氏へのお礼も送る→宿に戻る手前で車道に三千円落ちてるのに気づき、慌てて拾う。どなたのものかわからないよなあ、と思っていたら、札をそのまま持っていて右往左往している青年がいて、その青年のものだったので、お渡しする。ひとつ徳を積んだか→南粤美食にて粽とアヒル醤油煮土産に買い宿に戻って休憩→宿のプールで水遊び。そんなに広いプールではないし温水プールもあるので、さながら露天風呂の趣。でもカエル泳ぎをしばし楽しんだり、身体をけっこう動かしはしたと思う。来年もまた来たい→午睡→晩は横浜駅まで出て、サムズアップにてマダム・ギターの新バンド、といってももう二年くらい活動しているか、Peng Peng Dong Peeeを見物(マダム・ギター長見順と、スインギン・バッパーズなどでお馴染み岡地曙裕、そしてカセットコンロスの和田マンボとアンドウケンジロウ)。いつものマダム・ギターの味わいを、和田マンボの7弦ギターの7弦を張ったギター(さらに全体を5度チューニング)によるベースラインが引っ張ったり後押ししたりして、なんとも気持ちのよいリズムのうねりを感じた。自然に立ち上がって踊る。ソウル/R&B、カリプソ、レゲエ、アフリカ風6/8といろいろなビートも楽しめた。ライブの内容とは関係ないが、以前渋谷にあった頃のdressでお会いしたことがある大和・菩南座の太郎さんや、先日のオルケスタ・デ・ラ・ルスのライブで我々夫婦以外にもうお一方だけ踊ってらした方に偶然お会いしたのもうれしい→ライブ後はマダムと岡知さんが我々のテーブルに来てくださったので、こちらも白葡萄酒を追加したりして、しばし歓談。なんだか楽しくて喋り過ぎてしまったが、しかし何を喋ったかほとんど覚えていない。Peng Peng Dong PeeeのTシャツを購入してお暇したのは覚えているが、サムズアップから横浜駅へ向かう途中からの記憶はぷっつりと切れていた。でも無事に宿には戻り、そのまま就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記