2020年11月30日

11月まとめ(21〜30日)

11月21日(土) 朝8時半起床。白湯、マヌカハニー、くり、メイプルシロップ→起床時は特に具合が悪いことはなかったが、白湯を飲み終えた辺りから下腹部腹痛。今週連日けっこう飲んだツケか。ひとまず昼過ぎまで横臥→眠れれば次第によくなるのだが眠れず。なにも食べないのもよくないので、昼にぶなしめじと油揚のおつけに卵粥(ひと口穴子佃煮とたらこ)→午後は眠れた。しかしそれほどよくはならなかったな→夕方早めの晩。昼と同じだが卵粥はかつぶし放り込んで温め直したのち納豆と青海苔→『つげ義春大全』第12巻読了。残酷帳シリーズの最初の四作。単行本四冊分の読み応えは十分にあり、しかし読み始めると止まらない。拓殖という姓のルーツを探りつつ『鬼面石』を下敷きに新たに描いた『流刑人別帳』が出色の出来だったと思う(半月ほど前に観た映画『無宿人別帳』と似たところがあったが、松本清張の原作に影響を受けたのだろうか? 制作年で言えば清張原作が一番始めで、映画と『流刑人別帳』が同じ年の制作)→『アンダーウェア・アフェア』(監督:岨手由貴子。東加奈子、綾野剛、小野ゆり子、広瀬麻百合、山中崇。2009、ndjc2009事務局(VIPO))。ひとりの女(夫と別居中の主婦)の現在と思春期を並行して描いた、ということは観始めてしばらくしてわかったが、それがわかったからどうだというとなんだかよくわからなかった。思春期のときの気持ちを思い出したのだろうなとは思ったのだが、思春期の頃の描写がなかなか現在と直感的に結びつかず、物語を追いかけながら頭で考えてそうかなと思ったので、実感として気持ちを動かされるに至らなかったのだと思う。まあしかし、誰にでもわかるように撮るには30分は短かったということかな。ただし、ブラジャーの赤と白の使い分けには一日経って気づいた部分もあるので、自分が迂闊だったことは認めざるを得ない→腹痛もほぼ治り、寝しなにビール中瓶一本だけ。午前2時頃就寝。
11月22日(日) 朝8時半起床。白湯、マヌカハニー、くり、メイプルシロップ。腹痛は去った→NHK『演芸図鑑』、立花家橘之助のアイメイクが変わったな、という印象。時間の制限があるとはいえ、やはり踊りは見たかった。正蔵の『四段目』は私にはまったく面白さがわからなかった→『モダン怪談100,000,000円(松竹グラフ短縮版)』(原作:大森文雄、監督:斎藤寅次郎。松井潤子、斎藤達雄、大山健二、酒井啓之輔、坂本武、小倉繁、吉川満子。1929、松竹グラフ)。現存する最古の斎藤寅次郎喜劇(2004〜2005年にかけて発見されたそうだ。冒頭のクレジットから推測するに、斎藤寅次郎のご親族?の方々のご尽力により復元されたらしい)。話もギャグも今となってはベタだが、不思議と新鮮な可笑しみが伝わってくる。私には松井潤子の佇まいの可笑しさが一番印象的だったが、斎藤達雄の頼りなさそうな様子や小倉繁の忠次の大河内傳次郎の巧みなモノマネなどもこの映画の魅力のようだ。いずれにせよ、貴重な一本、保存しておかねば(いつか坂本頼光の活弁で観てみたい)→ビール飲みながら『浅草お茶の間寄席』。桂文治『お血脈』の淡々とした毒舌が可笑しく、これだけ保存→朝は連子鯛の出汁で茶漬け、昼はきつねそばにビール一本と軽めに。夜は粥だけにして飲まない予定→老父より電話。前回より買い物同行に戻したが、状況を考えると感染の危険性はできるだけ減らすべきと思い、次回(11/25)は私が買い物代行し、届ついでに昼を一緒する、という方式に変更することにした→午後は読書(『何はなくとも三木のり平』が途中だった)→晩の支度。本日と明日は粥で行くことにして、豆入り粥を製作。あと煮干しも油揚も切れてたので(油揚は私が昼に食べてしまったからだが)、昆布とかつぶしの出汁で大根とニンジンのおつけ。変則だが、悪くはなかった。あとは納豆→さっさと晩を済ませて風呂→晩のお供に『腰辨頑張れ』(監督:成瀬巳喜男。山口勇、浪花友子、加藤精一、明山静江、菅原秀雄、関時男、光川京子、西村青児。1931、松竹キネマ)。今年二回目。新たな発見はなかったが、感想も前回と変わらず。しみじみよい→食後金宮お湯割(梅割り)三杯→『ぼくのエリ 200歳の少女』(原題『Låt den rätte komma in』(Let The Right One In)、原作:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト『MORSE』、監督:トーマス・アルフレッドソン。カーレ・ヘーデブラント、ペール・ラグナル、リーナ・レアンデション、パトリック・リドマーク、カーリン・ベリィクイスト、イーカ・ノード、ミカエル・ラーム、ペーテル・カールベリ。2008、瑞Sandrew Metronome Distribution)。吸血鬼をメタファーとして見て主人公の少年のイニシエーションを描いたと捉えれば簡単だが、それだとつまらない気もするし、終盤のプールの場面が説明できない気もする(結局彼自身の力では通過できなかったことになるので)。原作はハヤカワ文庫で入手できるようなので、読んでみるか。物語を別にすれば、カーレ・ヘーデブラントの美しさとリーナ・レアンデションの行動の描き方は印象に残った→午前2時半就寝。
11月23日(月) 朝9時半起床。白湯、マヌカハニー、くり、メイプルシロップ→昨夜観た映画の原作(ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト『MORSE』)と塩見鮮一郎の本数冊を注文→B電子Webサイト改善の第二段階作業に着手。まずはサイトの遷移図を手描きで描いたりして調子を出してみる→いい調子が出て、「製品案内」以下の5ページ分のテキストがすらすらと完了(細かい部分は除く)→ビール飲みながら(肴は菊水堂ポテトチップスとチーズペンネ)、『ラスト・ワルツ』(原題『The Last Waltz』、監督:マーティン・スコセッシ。ロビー・ロバートソン、リック・ダンコ、リチャード・マニュエル、レヴォン・ヘルム、ガース・ハドソン、マーティン・スコセッシ、ロニー・ホーキンス、マイケル・マックルア、ドクター・ジョン、ニール・ヤング、ザ・ステイプルズ、ホーン・セクション(ジム・ゴードン、トム・マローン、ハワード・ジョンソン、ジェリー・ハイ、リチャード・クーパー、チャーリー・キーグル)、ニール・ダイアモンド、ジョニ・ミッチェル、ポール・バターフィールド、マディ・ウォーターズ、エリック・クラプトン、ラリー・パッカー、エミル・ハリス、ヴァン・モリソン、ローレンス・フォーリンゲティ、ボブ・ディラン、リンゴ・スター、ロン・ウッド。1978、米United Artists)。コンサート映画として最高なのは言うまでもないし、何度観ても楽しいが、しかしいろいろなことを浅く知ってくると、ロビー・ロバートソンがなんだか嫌なやつに見えてくる映画でもある。人物像がメンバーの中でひとりだけキラキラした感じなのも、ちょっと目にしただけの情報でロビーをそう思ってしまう要因なのかなとも思う。『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』も観てみないとな→B電子Webサイト改善の第二段階作業完了→ということで酒肴拵えて(レンコンとじゃがいもとニンニクの素揚げ、納豆オムレツ、牡蠣の佃煮刻み)飲酒しながら『華氏119』(原題『Fahrenheit 11/9』、監督:マイケル・ムーア。マイケル・ムーア、ドナルド・トランプ。2018、米Briarcliff Entertainment)。ドナルド・トランプの大統領選挙当選という“事件”をきっかけに、米国が抱えている諸問題の根源にまで探り降りていくドキュメンタリー、として観たが、実際どうなのだろう。一見関連のない話題がぽんぽんとつなぎ合わされていくようなところも多く、何を伝えようとした映画か、直ちに答えを出せるような代物ではないとも思ったが、観ている途中にふと頭に思い浮かんだのは冒頭に書いた感想であった。イデオロギーを支配しているようでいて、実は気分を支配しているという描き方は、日本にも無縁ではなかろうとは思った→午前1時就寝。
11月24日(火) 朝10時半起床。白湯、マヌカハニー、くり、メイプルシロップ→終日何もせず→鈴木常吉の“新譜”『オールウェイズラッキー』届く。これは心して聴かなければ→夕方中江クリニック。各種数値はγ-GTPとコレステロールを除き正常値となった。薬も減った。めでたし。油断しないようにしよう→千歳船橋駅前でO形と待ち合わせ、ビーバートザンで浄水器を新調。それから経堂まで歩いて無印良品で寝巻きを購入→せっかく節制が効いた?ので、「油断しないようにしよう」と言った舌の根も乾かぬうちに晩は〈エル・ソル・ダイナー〉で暴飲暴食。飲はギネス四杯なのでそれほど暴飲ではないが、食べるほうはサラダ(サニーレタス、トマト、わかめ、バルサミコ)、自家製カキのオリーブオイル漬けバケット漬け、ソルカラ、ブラックアンガスメガネステーキG+G、オニオンリング、〆にピザ(ミニトマト、ガーリック、ハラペーニョ)。これは暴食に間違いない。おいしかった→帰宅して浄水器を取り付けるも、蛇口に取り付ける部品を固く絞め過ぎてしまった。五百円玉をつかっても回らなくなってしまった。今後のことも考えて緩めたいし、蛇口のネジが一箇所緩んでいるようなのも直したいので、ペンチを買いにいかねば→風呂と風呂掃除→夜11時頃就寝。
11月25日(水) 朝8時半起床→老夫買い物代行(サミット)および昼食付き添い(深水庵)。昼は深水庵にて天ぷらそば→帰宅後即飲酒開始→『磯川兵助功名噺』(原作:野村胡堂、監督:斎藤寅次郎、毛利正樹。黒川弥太郎、柳田貞一、横山運平、深見泰三、如月寛多、森健二、榎本健一、若原春江、田中筆子、花井蘭子、中村是好、清川玉枝、高勢実乗、澤井一郎、清川荘司、瀬川路三郎、鬼頭善一郎。1942、東宝)。すっかり忘れていたが、一年ほど前にも観ていた。以下その際の感想(本日も同じようなことを考えたので)「一応国策映画のようだが、のんびりしていて戦意はあまり高揚しそうにないし、出世も口から出任せの結果なので立身出世噺としてもピリッとしてないところが面白い。個々の場面でいえば、前半の、エノケンが火鉢を破壊してからのドタバタや、雨が降ったり止んだりの笑わせどころの素朴な合成映像が面白かった」→長い午睡。夜10時過ぎまで寝てしまった→鈴木常吉の“新譜”にして最後のCD作品『オールウェイズラッキー』をようやく聴く(なかなか気軽に聴こうという気にならなかった)。2019年8月19日の生涯最後のライブの録音(於なってるハウス)と映画『つつんで、ひらいて』のエンディング曲と未発表曲(自宅録音にオーバーダビング)。つくづく、もっと生で聴きたかったと思う→風呂→深夜また飲酒再開して『ビッチ・スラップ 危険な天使たち』原題『Bitch Slap』、監督:リック・ジェイコブソン。ジュリア・ヴォス、アメリカ・オリーヴォ、エリン・カミングス、マイケル・ハースト、ロン・メレンデス、ミナエ・ノジ、ケヴィン・ソーボ、ウィリアム・グレゴリー・リー、ルーシー・ローレス。2009、米Freestyle Releasing)。小気味のよいバカ映画。バカ撮った身も蓋もないバカ映画という趣で、例えばタランティーノが撮ったらもっとカッコつけた感じでこうはならないな、という感じがするのが面白かった。という感じがする割には、話などけっこう寝られている。拾い物→朝5時就寝。
11月26日(木) 昼頃起床。白湯、マヌカハニー、くり、メイプルシロップ→メルカリにSONY HDR-MV1が四万円弱で出てて、買おうかどうしようか数日迷っていたのだが、そういえばTしま君がユーザーだったなと思いご意見伺い。結果、いい機種だが今となっては周囲の使用環境(PC)などを考えると古いので、値段を考えても見合わせたほうがよいとのこと。尋ねてよかった。感謝。慌てて無駄遣いしなくて済んだ→『奥様多忙』(原作:源氏鶏太、監督:穂積利昌。水原真知子、須田哲夫、大坂志郎、熱海サチ子、有島一郎、清川虹子、七浦弘子、伴淳三郎、大津絢子、田浦正巳、鈴木房子、長谷部朋香、益田キートン、佐竹明夫、青山宏、鮎川十糸子、千秋みつる、和歌浦糸子、草間百合子。1955、松竹)。日本人のよいところを選って作った映画という印象。人間の真実を描くとかそういう類ではないが、これはこれでほっとするし、気持ちのよい映画と思う。役者全員台詞がはっきりしていて聞きやすく、それでいて不自然ではない点は、記憶しておくべきだろうと思う→土曜日の句会は投句のみ参加(可能ならリモートで参加)とさせてもらうことにした。で、連絡→夕方歩いて祖師谷大蔵。ひさしぶりに祖師谷まで歩いたら、ちょいと迷って行き止まりにぶつかったりもしたが、まあだいたい時間通りに到着→駅前の喫茶店〈それいゆ〉でナポリタンとギネス→演奏撮影用ビデオカメラ、Zoom Q4nはどうかなと調べているうちにソニーの半額で買えることがわかり、注文してしまった→〈ムリウイ〉にて田中邦和ソロを鑑賞。バリトンサックスとタロガトー、あとはブルガリアのドゥボヤンカ。じっくり聴くとよくわかる音色の凄まじい速度での変化や、一本の楽器からいくつもの色が重なったような音が繰り出される様に心動かされた。楽しかったな。終演後ひさびさにいろいろ話ができたのもうれしい。〈ムリウイ〉ではホットワイン四杯と、ハンバーガーも食べてしまった→帰りも徒歩。ちょうどいい散歩→帰宅すると、新調した揚げ物鍋でさっそく鶏の唐揚げが揚げられていたので、それで一杯(ビール中瓶×1)→風呂さぼって午前1時頃就寝。
11月27日(金) 朝10時起床。白湯、マヌカハニー、くり、メイプルシロップ→朝食はさんで録画消化(『笑点特大号』『姫君捕物控』)→B電子の修正要望に対する確認点をまとめて送付→午後飲酒開始。『誰が私を殺したか?』(原題『Dead Ringer』、原作:イアン・ジェームズ、監督:ポール・ヘンリード。ベティ・デイヴィス、ジョージ・チャンドラー、シリル・デルバンティ、モニカ・ヘンリード、バート・レムゼン、カール・マルデン、ジョージ・マクレディ、エステル・ウィンウッド、マリオ・アルカルデ、ケイ・リンチ、ジーン・ヘイゲン、ピーター・ローフォード。1964、米Warner Bros.)。双子が入れ替わるというシンプルな話で、その背景も映像では示されず台詞で説明される(それも不十分に)だけだが、うまく入り組ませた仕掛けにすとんすとんと落ちていって、観る側も主人公もそこから逃れられなくなる、といった趣。傑作と思う→午睡。またもや長時間(5時間くらい)→風呂→『タモリ倶楽部』『警視庁草子』(時代劇専門チャンネルで放映が始まった)など見ながら遅い晩→午前2時頃就寝。
11月28日(土) 朝10時起床。白湯、マヌカハニー、くり、メイプルシロップ→『警視庁草子』。正確には『山田風太郎 からくり事件帖−警視庁草紙より−』か。あと七話楽しみ→選句→午後二時過ぎからちんとん句会。本日はスカイプにて参加。「玄人と知れど握りし冷き手」「何故かしらすきま風吹く水入らず」「寄せ鍋のような仲間も散り蓮華」の三句を出して、「何故かしら〜」が比較的高得点(5点)。「玄人と〜」は意外に句意が汲まれなかった(すぐわかると思ったのだが)。「寄せ鍋の〜」はおひとりだけだがすっとご理解いただけてうれしい→〈すぐろ珈琲〉、洗濯屋(ラクーン)と回って〈弘楽〉で早い晩、と思ったが、時間早過ぎたのでいったん帰宅。で、また出かけて〈弘楽〉。せっかくなのでいろいろ食べてみようと、餃子、レバニライタメ、青椒豚肉絲。こんなところにこんな絶品が、というわけではないが、近所でこの値段でこれなら納得、という味。あまり御馳走を食べにいくという感じではなく、小腹が空いたときにちょいと、って感じで大事にしたい。酒は一合半くらい、〆はラーメン→帰宅後午睡→深夜金宮お湯割(三杯)お供に『特命係長 只野仁 最後の劇場版』(原作:柳沢きみお『特命係長只野仁 ファイナル』、監督:植田尚。高橋克典、山村紅葉、田山涼成、蛯原友里、インディ高橋、秋山莉奈、西川史子、入江雅人、三浦理恵子、松澤一之、吹越満、櫻井淳子、永井大、梅宮辰夫、赤井英和、尾美としのり、谷隼人、長谷川初範、梅宮アンナ、富岡晃一郎、おかやまはじめ、早美あい、りりあん、雨上がり決死隊、小澤マリア、春咲あずみ、原口あきまさ、近江谷太朗、斉藤優、デビット伊東、チェ・ホンマン、桑名正博。2008、松竹)。全体に楽しいし好きなシリーズだが、二時間の映画となると登場人物の出し入れに無駄が多いし冗長で飽きる場面も少なくない。西川史子の扱いなど面白く素人芝居を気にさせないような工夫?もあるので、テンポよくコンパクトに刈り込んで二時間ドラマ(実質一時間半)に仕立てたらずっと面白かったのにと思った。無理に劇場公開映画にする必要もなかろう。チェ・ホンマンや蛯原友里など2008年当時の時の人の幾人かが今現在忘れられていると思われるのは、なんだか感慨深い→小腹すいたのでマルタイラーメン(葱と海苔)啜って就寝。午前4時頃。
11月29日(日) 朝9時起床。白湯、マヌカハニー、くり、メイプルシロップ→Zoom Q4n到着。同梱内容も動作も問題なし。SDカード(64GB)をつけてくれたのを考えるとお買い得だったかな→『特命係長 只野仁 最後の劇場版』再見→千葉TV『浅草お茶の間寄席』は三遊亭金翁、五代目金馬の襲名披露興行の模様。金翁の元気そうな様子が見られたのは嬉しいが、五代目は四代目のあのそよそよとした軽やかさがなくて、妙な緊張感を感じさせられる(演しものは『らくだ』)。寄席でどうだったか記憶にないのだが、以前寄席で聴いたときに書いた感想を見ると「『夏泥』の一文無しになった大工を演じる際の、なにか覚悟を決めてしまったような不適な面構えの静かな迫力に心動いた」と書いてあるから、父(師匠)とはもともと異なる芸風なのだろう。名跡を継いでどうなっていくのか、また寄席に聴きにいきたい→B電子原稿修正作業→風呂→『笑点』見ながら飲酒開始→『ゆれる人魚』(原題『Córki Dancingu』(踊る娘たち。英題『The Lure』)、監督:アグニェシュカ・スモチンスカ。ミハリーナ・オルシャンスカ、キンガ・プレイス、ヤーコブ・ジェルシャル、アンジェイ・コノプカ、マルタ・マズレク、ジグムント・マラノウッツ、マグダレーナ・チェレツカ、アンジェイ・コノプカ、マルチン・コバルチク。2016、波Kino Swiat)。人魚の造形が生臭そうなのが面白い。そして台詞でも「生臭い」という言い回しが出てくる(字幕だが)。その生臭い感じと、切ない愛の物語のふたつの要素が混じり合うのがとても印象に残った。80年代のワルシャワが舞台とのことだがその徹底ぶりとか、なんだかよくわかんない感じとか、いろいろな味わいが残った→晩は白菜と春菊とトマトのサラダ(揚げニンニク)、海苔チーズ、大根とニンジンとがんもどきの煮物、ぶなしめじと油揚のおつけ、ご飯、納豆、昆布佃煮、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×3。気がついたら魚も含め動物性タンパク質がなかったが、これもまたよし→夜11時頃就寝。
11月30日(月) 朝9時起床。白湯、マヌカハニー、くり、メイプルシロップ→昼前、ぶらぶら歩いて郵便局(老父から頼まれた荷物の発送)から東京法務局の世田谷出張所(家の名義を尾形旧姓から現在の青木姓に変更し、その確認)→世田谷線で下高井戸。〈JazzKeirin〉で昼(Cカレーうどんとビール小瓶×1)→八百屋、魚屋、豆腐屋、果物屋で買い物し、徒歩で帰宅。まあだいたい一万歩行ったか。帰途、最寄りのセブン-イレブンにてつげ代の支払いとCD(池間由布子三枚)の受け取り→連絡業務→〆鯖仕込み。一応記録しておくと、今回は砂糖大さじ2(裏表1ずつ。一時間)、塩大さじ2(同)、酢〆は身を一時間ちょっと(表面が白くなるまで)、皮目は一時間以上浸けてしまった(酔っ払って忘れてた)。酢〆の際昆布を一枚の半分入れ、冷凍するに当たって皮目のほうに貼り付けてみた→晩は鯖の塩焼き、トマトとピーマンのサラダ、炙り椎茸、昨夜の残りなど。ビール中瓶×1と御酒×4。ちょいと飲み過ぎた。気をつけなければ→『ゾンビの中心で、愛をさけぶ 』(原題『Zoo』、監督:アントニオ・トゥーブレン。エド・スペリーアス、ゾーイ・タッパー、ヤン・ベイヴート、アントニア・キャンベル=ヒューズ。2015、丹瑞Angel Films/NonStop Entertainment)。ゾンビのほとんど出てこないゾンビ映画。冷え切った夫婦の関係がゾンビ騒動によって修復されていき、最後には命をかけた愛に昇華するという点では、きっかけはゾンビではなく命に関わる感染症ならなんでもよい気もするが、ゾンビをその象徴として考えるとやはりゾンビが一番しっくりくるか。同じアパートメントの住人とのやり取りのブラック・ユーモアを効かせつつ最小限の要素だけで作り上げた点(挑戦)も評価すべきと思った→『グッドモーニングショー』(監督:君塚良一。中井貴一、吉田羊、長澤まさみ、林遣都、時任三郎、濱田岳。2016、東宝)。中井貴一と長澤まさみ主演のコメディというので期待して観たが、、監督や製作陣が役者に謝るべきクソ映画だった。物語の中のあらゆる要素がまったく活きていないので、役者も(どんなに頑張っていたとしても)全員活きていない。ただただ、この映画に出演して大変だったな、労多くして得るものほぼなしだったのかもしれないなと、役者のみなさんに対して思うばかりだが、まあしかしそれも大きなお世話かもしれないけれども、そういう感想しか浮かばない、クソ映画であった。時間の無駄という言葉を、強く噛み締めた→夜11時就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記