2021年07月10日

7月まとめ(1〜10日)

7月1日(木) 朝11時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→ハムエッグトースト、珈琲牛乳→『窓から飛び出せ』(原作:大日方伝、監督:島耕二。小林桂樹、伊東健、轟夕起子、大日方荒弼、土屋美光、大日方百合子、大日方桃子、大日方伝、汐見洋、大日方駿介、香川京子、岡村文子、鳥羽陽之助、杉狂児、清川荘司、藤原釜足、小林十九二。1950、新東宝)。道を誤りそうな人たちを善導する、そのやり方がユーモアと優しさを湛えていてなんとも気持ちよくなる映画。しかしその一方で、戦後すぐだから仕方がないとはいえ、アメリカ式あるいはキリスト教式?の合理主義が日本風の情念に勝つ、という展開がいささか簡単に過ぎるような気もした。小林桂樹、轟夕起子、汐見洋、香川京子、岡村文子らの達者さも印象に残るが、大日方伝の子供たち、とりわけ大日方駿介の達者さには目を見張るものがあると思う→コシャリ(トマトソース)、ビール中瓶×1→シャワー→〈船橋まちづくりセンター〉にて都議選期日前投票→希望ヶ丘団地からバスで赤堤小学校前、そこから徒歩で〈ガーデンオブジョイキッチン〉。歩いている最中、赤堤通りの車道にゴミが入ったビニール袋が転がっていて、クルマが対向車線側に避けて走って危険なので、車道に降りて拾うことにした。と、自分のiPhoneを落としてしまい、その衝撃でSIMカードを認識しなくなってしまった。徳を積んだのに、さらなる試練を与えられたのか→店の看板に18時からとあり、一時間待つのかと思ったが、そこにちょうどマダム出てらして今は時短要請のため17時開店とわかり安堵。さっそく店に入れてもらってから、近くに薬屋があったなと出向いて安全ピンを買い、それでiPhoneのSIMを抜き差しして認識問題は解決。それから本日の口開け、まずは島らっきょうの麩チャンプルー、ニンジンのラペ、いわしのブルスケッタでビール。それから白葡萄種(農民ドライ)をもらって矢幡さんに献杯、マダムにも一杯差し上げて少しお喋り。矢幡さんがあの場にいないのがなんだか不思議だが、話が弾んでよかった。白葡萄種をもう一杯もらって(コンウンバールアルバリーニョ)、砂肝とゴーヤパクチーのサラダ、ジャークチキンハーフ。いずれもおいしかった→帰途は雨が降り出していたが、酔っ払ってたのもあり徒歩。帰りの様子の記憶なく、帰宅後即就寝。
7月2日(金) 朝10時半起床→キャベツと油揚のおつけ(揚げ玉)、コシャリ(トマトソース)+玉葱ピーマン炒め→新コロワクチンの接種券が二三日前に届いたので予約を試みてみたところ、一番早くて八月のほぼ下旬。がっかりしたが、一応予約(二回めは9月中旬)→『娘の修学旅行』(監督:水野洽。潮万太郎、小原利之、星ひかる、小笠原まり子、加治夏子、橘喜久子、穂高のり子、市川和子。1956、大映東京)。離れて暮らす娘を想う父の気持ちと、その父の気持ちが空回りする様に傷つく娘の心を描いた、話の展開は単純だが深みがあって可愛らしい小品。大きな工夫などはないように見受けたが、当時のサンドイッチマンの仕事が多岐に渡っていたのがわかるという面もあり、主要な登場人物ひとりひとりの心根が直に伝わってくるようなところもあり、大切に何度か観ておきたい作品と思った→菊水堂ポテトチップス、ビール中瓶×1→午睡→シャワー→トマトキャベツハムのサラダ、じゃがいもとニンジンのクミンバターソテー、焼きとうもろこし、キクラゲとキャベツと小海老のスープ、コシャリ(ちりめんじゃこ)、ビール中瓶×1、ホッピー×2、金宮酎ハイ×1→『サボテン・ブラザーズ』(原題『Three Amigos!』、監督:ジョン・ランディス。パトリス・マルティネス、フィリップ・ゴードン、フレッド・アスパラガス、チェヴィ・チェイス、スティーヴ・マーティン、マーティン・ショート、カイ・ウルフ、ジョシュア・ガレゴス、ノーバート・ワイサー、ブライアン・トンプソン、アベル・フランコ、ベティ・カルヴァーリョ、アンドレ・ベニータ、ダイアナ・オルテッリ、アルフォンソ・アラウ、ロイダ・ラモス、トニー・プラナ、ランディ・ニューマン、レベッカ・フェラッティ。1986、米Orion Pictures)。バカバカしさが活かされている映画だが、後半、アミーゴたちが悪漢の巣窟に乗り込むところ、もっとハチャメチャになってもよかったかなと、今観ると思う。とはいえ、斜陽の映画スターが実在の悪漢と闘うという無理のある物語に現実味を与えるような撮り方はさすが。冒頭のパトリス・マルティネスの映画を映画と疑わない瞳などは可笑しくも魅力的だし、アミーゴたちが立ち上がったあともナヨナヨしているのはやはり可笑しい。これまた愛すべき映画であると想う→『アメリカン・ユートピア』の感想が熟成されてきたので認めてから就寝。午前2時頃。
7月3日(土) 朝9時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→キクラゲとキャベツと小海老のスープ、小海老入り炒り卵乗せトースト→ジャック・マシューズ『バトル・オブ・ブラジル』(柴田元幸訳)読了。日本では20世紀フォックス配給版を観ることができたのでまったく意識していなかったが、中央集権的社会を描いた映画の制作の裏側でその映画がモチーフにしそうな出来事が進行していたというのは面白いし、その過程が(著者は「公平で客観的な記述をめざした本ではない」と書いているが)推測を可能な限り入れずに書かれていて、けっこうな臨場感を味わえた。もっとも、シドニー・J・シャインバーグのあまりの負けず嫌いっぷりについては、少し意地悪に書いたのかもしれないが。ユニバーサルの短縮版(シャインバーグ版)はWikipediaによれば「アメリカでテレビ放送され、ギリアム監督を悩ませることになる」とのことだが、この本にはそのことが書いてなかったような気がする(「シャインバーグ版『未来世紀ブラジル』の完成フィルムを、彼(テリー・ギリアム)は結局観ずに終わったそうである。そのフィルムがいまどこにあるかも分からない、と彼は言っている」がシャインバーグ版に関する本書での最後の記述)。もしフィルムが現存するのであれば、参考までに観ておきたいものだ→『野のユリ』(原題『Lilies of the Field』、原作:ウィリアム・E・バレット、監督:ラルフ・ネルソン。シドニー・ポワチエ、リリア・スカラ、リザ・マン、フランセスカ・ジャービス、パメラ・ブランチ、アイサ・クリノ、スタンリー・アダムス、ダン・フレイザー、ラルフ・ネルソン。1963、米United Artists)。話はシンプルながら、何事かを成し遂げるということの重みと素晴らしさを描いた、感動的な映画だった。シスターたちひとりひとりの信仰の深さ、それと裏腹な人間的な可愛らしさがなんとも言えずよい。シドニー・ポワチエ扮する主人公の青年の苦悩が、表面的にはあまり描かれないというやり方も、功を奏していたと思う→紅配緑麻辣青豆、ビール中瓶×1→夕方経堂駅前に出て旅費をおろし、ひさびさに夢亀ラーメンで晩。馬レバ刺し、辛み冷奴、夢亀ラーメン、ビール中瓶×1、珊瑚ロック×2。ひさしぶりの夢亀ラーメンはうまかった。塩味が足りないくらいがあとからちょうどよくなってくる感じ→帰宅後午睡→夜中に起きて旅支度→シャワー、ビール→朝方5時半就寝。
7月4日(日) 朝8時半起床→トースト→10時過ぎ出立→横浜横須賀道路の通行止めも解除されていて、すんなり横須賀着→宿に荷物預け、どぶ板通りを散策。おのぼりさん的に有名店〈ペリー〉に入り、ネイビーバーガー、海軍カレー、フライドポテト、コロナ×2。我々のほかはGACKTのライブ(よこすか芸術劇場)に来たファンと思しき女性二人連れ、カウンターの椅子に座ってずっとくるくる回っていた基地の兵隊、カウンターの内側の棚に並ぶ酒の度数をひとつひとつしかも繰り返し繰り返し店員に尋ねてどれを飲むか決めたと思ったら「炭酸で割ってガムシロ三つ入れて」と何度も何度もしつこく頼むちょっと変わった人などが、楽しそうに過ごしていた→〈グリーン〉なるジーンズ・ショップで、魚柄のポロシャツとヤシの身柄の開襟シャツを購入。50〜60年代の古着を今の生地と縫製で蘇らせたような味わいで、横須賀で出会ったのが何かの導きのように感じたが、あとで調べたら割と全国で広く販売しているメーカーであった。でも出会いであることは間違いない→宿に戻り無料の珈琲をいただく→午睡(眠らず)→横須賀中央までひと駅歩く格好で〈飯島商店〉へ。最近古民家づいている、というわけでもないが、ここお古民家。二階にて、直江実樹(radio)、高岡大祐(tuba)、レオナ(tap, 全身打楽器)の即興演奏を聴いた(この場合、観た、も含む)。

〈飯島商店〉は、もともとは店屋だったが(たばこ屋だったと伺ったような気がしたが、記憶に自信なし)、今は場所の主が音楽の場として運営しているとの由。

ラジオの演奏というものを聴いたことは何度かあるが、直江実樹を聴くのは初めて。タップダンスの概念をさらに粉砕し続けるレオナの全身打楽器≠ニ高岡大祐のテューバが聴いたことのないようなリズムの渦と音色を生成し続ける中、そのときどきにたまたまラジオが受信した電波を通じて発せられるその場には無意味な音や言葉≠ェ切り込んでくる間合いが、なんとも刺激的だった。

時には思わず笑ってしまうこともあったが、この笑いは滑稽さによるものではなく、偶然がもたらす音の取り合わせの妙味に不意に突き動かされたような笑い。なにひとつ頭で理解できたわけでもないが、都合一時間ちょっとの演奏を、一瞬の隙なく楽しんだ。

演奏が終わると自然に酒盛りが始まり、気がつくと場所の主とその仲間によるバラフォンとコラの演奏に本日の出演者がこれまた自然に加わって、本編で漂っていた緊張感とはまた違った緩やかな音楽が醸成された。

音楽の場にいることはまあまああるけれども、こういう、いわゆるアンコールとはまた違った展開の中に身を置くことはそれほど多くはない。場所のなせるわざ、という側面もあるのだろうと思う。滅多にないような時間を過ごさせてもらった→終演後も飲み続け、一度河岸を変えて9時ごろまで。7月4日はアメリカの独立記念日で、町中では爆竹なども鳴っていたが、それでもまだコロナ禍中だからだろう、どちらかというと夜もひっそりしていた印象だった。でも宿に帰る頃はもうすっかり出来上がっていたから、単に記憶が薄いだけかもしれない→宿に戻って即就寝。
7月5日(月) 朝はいつもの遠出と同じく宿酔いの腹下り。一度8時頃起きてカップヌードル。それからまた寝て、チェックアウトぎりぎりの11時。ロビーに降りて珈琲いただいてお手洗いで整え、さらば横須賀。もう一度昨日の〈グリーン〉を覗くも、O形がカタログを見て欲しいと思ったアロハは扱っていなかった。残念→草臥れたので三崎口から葉山を回るのは諦めて、往路と同じ道で帰宅。帰りはスイスイのスイで、一時間程度で帰宅→荷解きと休憩。駅前で降ろしたO形が買ってきてくれたおむすび(鮭、高菜)とかつお出汁で昼→午睡→シャワー→晩は蒸し野菜(ジャガイモ、ニンジン、南瓜)、寄せ豆腐(胡麻)、刻みオクラ生姜、鶏唐揚げ、舞茸と油揚のおつけ、ビール中瓶×1。レオナ『レオナと昭芝製作所』DVDを鑑賞。これはものすごいな→夜0時頃就寝。
7月6日(火) 朝8時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→舞茸と油揚のおつけ、卵かけご飯(胡麻)、錦松梅、海苔→『喜劇 男の腕だめし』(監督:瀬川昌治。太地喜和子、フランキー堺、石橋蓮司、玉川良一、鈴木ヤスシ、湯原昌幸、春川ますみ、池島ルリ子、ビーバー、川村真樹、芦屋雁之助、市原悦子、園佳也子。1974、松竹)。市原悦子が出てきての出生の秘密が明かされるところは最終的には肩すかしの感があったし、春川ますみ、池島ルリ子、園佳也子の三人が売れっ子ストリッパーとして顔を揃えるのはやや過剰な気がした。そんな不満も感じつつ、太地喜和子の滑稽さも含んだ見事な芝居には感動した。冒頭の、ストリップ小屋での刑事相手の立ち回りなど最高。真面目な青年を演じていた湯原昌幸の終盤に向けての豹変ぶりも見事。男同士や男女間の心の交流のようなものをベタに描きつつ飽きさせない作りの映画だと思った→冷やしぶっかけうどん(煮ぬき汁、もずく、とろろ、おくら、葱)→中江クリニック受診。血圧ますます安定し特記事項なし。ワクチン接種について尋ねてみたところ空きありとのことで、区への予約より一ヶ月早く接種できることになった→クスリ買って焼き鳥買って帰宅→シャワー→鶏唐揚げ(昨日の残り)、焼き鳥(つくね、皮、やきとり)、キャベツとトマトとピーマンのサラダ、キクラゲと小松菜と卵の炒め、ぶっかけ飯(舞茸と油揚のおつけ、ビール中瓶×2、ホッピー×2→『見知らぬ乗客 』(原題『Strangers on a Train』、監督:アルフレッド・ヒッチコック。ファーリー・グレンジャー、ロバート・ウォーカー、ローラ・エリオット、ルース・ローマン、マリオン・ローン、ジョナサン・ヘイル、ジョン・ブラウン、レオ・G・キャロル、パトリシア・ヒッチコック、ハワード・セント・ジョン、ロバート・ギスト、ノーマ・ヴァーデン、ジョン・ドゥーセット。1951、米Warner Bros.)。たまたま外で困った人に出会い関係を持たれてしまった恐怖、を、いろいろな角度から微に入り細に入り描いてみた趣。あとから考えれば現実味のない展開もあるが、観ている最中はそれをそれと思わせない演出の力に脱帽する。ヒッチコックという人は、ほんとうに意地の悪い視線で世の中を眺めていたのだな、と、本作を観ても思う→夜0時頃就寝。
7月7日(水) 朝8時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→舞茸と油揚のおつけ、卵かけご飯、佃煮(糸切昆布、生あみ、もろこ、きゃら蕗)、海苔→ワクチン接種日程確定→午睡→シャワー→ホッピー一杯、いや二杯→夕方四谷三丁目へ。まずは早開けの〈dress〉にて一杯(モヒート×2、桃のレアチーズケーキ)。まん延なんとかの間は夕方5時開店とのことで、早めに飲めるのは気持ちいいなと思ったが、この日が終わる頃にまた緊急事態宣言との由。そしたらまたしばらく来れないな→続いて〈CON TON TON VIVO〉にて半年ぶりのDead Man's Liquor。今回はゆったりした6/8の曲(Buck Ram『The Great Pritender』)から始まり、雰囲気がいつもと違うな、と思ったが、二曲めの『Grand Open』(後藤篤)からいつものように爆発。自然と身体が動き、気がつくと膝が腰の上まで上がっていた(息も上がった)。〈CON TON TON VIVO〉でのDead Man's Liquor、思った通りいやそれ以上にしっくりきた。一度日比谷野音くらいの場所で聴いてみたいと、毎回思う。会場が大きければいいというものでもなくて、大きさと客席の自由度の塩梅という点で→チリコンカルネ、ポテトサラダ、ポンテケージョ、赤葡萄酒×1/2、レッドアイ×2。適当なところでご挨拶しておいとま→平和に電車で帰宅。帰宅後即就寝。
7月8日(木) 早朝、粗大ゴミの券買ってないのに気づき(昨夜すっかり忘れていた)、慌ててクルマでセブンイレブンへ→粗大ゴミ(カセットコンロ)出してから二度寝し、朝10時半起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→きつね月見うどん(とろろ、葱)→夕方ようやくシャワー→『赤ちょうちん』(監督:藤田敏八。高岡健二、秋吉久美子、小松方正、河原崎長一郎、山科ゆり、三戸部スエ、横山リエ、長門裕之、浜口竜哉、悠木千帆、石橋正次、南風洋子、陶隆、山本コウタロー。1974、日活)。物語も登場人物の設計もなんだか中途半端。思わせぶりに見えるのも偶然の産物のようで、人物の出し入れや挿話のひとつひとつがまるで機能していない印象だった。かといってわははと笑ってしまうような可笑し味もなし→『野のユリ』(原題『Lilies of the Field』、原作:ウィリアム・E・バレット、監督:ラルフ・ネルソン。シドニー・ポワチエ、リリア・スカラ、リザ・マン、フランセスカ・ジャービス、パメラ・ブランチ、アイサ・クリノ、スタンリー・アダムス、ダン・フレイザー、ラルフ・ネルソン。1963、米United Artists)。早くも二度め。やはり青年が自分の思い通りにではない形で成果を得て、そのことで自分の誇りやプライドを見直して去っていくという物語が、一抹の寂しさを含んだ感動をもたらしてくれる。何度観てもよい映画だと思う→米のおやき、紅配緑麻辣青豆、歌舞伎揚、小松菜胡麻汚し、納豆オムレツ、鯖梅煮、玉葱のおつけ、ご飯、ビール中瓶×1、ホッピー×4→夜10時頃就寝。
7月9日(金) 朝9時起床→玉葱のおつけ、卵かけご飯(胡麻)、ちりめんじゃこ、海苔→昼、銀行手続き(キャッシュカード再発行と電話番号変更)。キャッシュカードの暗証番号を間違えてちょいと焦ったが、みっつめで正解。銀行の人も親切で話もわかりやすく、なんだか安心できた→〈しらかめ〉に向かうも行列ができていたので、〈まことや〉にて冷やしラーメン小、ビール中瓶×1→下北沢まで出て、〈もめんやまきの〉と〈ユザワヤ〉で買い物(シャツ等の布地)→千歳船橋駅でO形と別れ(O形は晩の買い物)ひとり帰宅→午睡→シャワー→『シックスヘッド・ジョーズ』(原題『6 Headed Shark Attack』監督:マーク・アトキンス。ブランドン・オーレ、ナイマ・セベ、タピワ・ムスウォスヴィ、サンディ・セベ、コード・ニューマン、クリス・フィッシャー、メーガン・オバーホルツァー、ジョナサン・ピエナー、マリー・カヴァンナ、ニキータ・フェイバー、ウィルコ・ウィルケンズ、ジェシカ・クロート、チャーリー・キーガン、ケイトリン・ハーティ、ポール・ガーディン。2018、米The Asylum)。二年前(2019年1月30日)とまったく同じ→「鮫のデザインが可愛いし(特に顔)、脇腹から生えたよっつの頭を使って地上を歩くところは面白かったが(あと頭を切られても生えてくるところとか)、話と演出と役者にはまったく魅力を感じなかった。話を進めるためだけに出演者がバカというのはホラー映画の常套手段だが、それが過ぎるのもなあ。それが過ぎ過ぎているところが面白くはあるが」。観たことはすっかり忘れていたが→鶏唐揚げ、紅配緑麻辣青豆、トマトとピーマンのサラダ、焼きとうもろこし、玉葱のおつけ、おむすび(地獄)、ビール中瓶×1、ホッピー×3→夜10時就寝。
7月10日(土) 朝8時半起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→玉葱のおつけ、鶏唐揚げ、煮干し出汁殻甘露煮、おむすび(明太子)→録画消化(『新日本風土記 下北半島』『にっぽんの芸能 レア楽器集合!〜古の響きを未来へ〜』など)→紅配緑麻辣青豆、小海老入りスパゲティカルボナーラ、ホッピー×3→午睡→シャワー→晩の支度→『間違えられた男』(原題『The Wrong Man』、監督:アルフレッド・ヒッチコック。ヘンリー・フォンダ、キッピー・キャンベル、ロバート・エッセン、ヴェラ・マイルズ、ペギー・ウェバー、エスター・ミンチオッティ、ネヘミア・ペルソフ、ローラ・ダヌンツィオ、ハロルド・J・ストーン、チャールズ・クーパー、アンソニー・クェイル、リチャード・ロビンス。1956、米Warner Bros.)。実際の事件を元に撮られたとのことだが、強盗事件としてだけ捉えると、現代ではこのような誤捜査は(最初にアリバイを確認しなかったり、弁護士の呼ばせなかったり)あり得ないと思ってしまうのだが、しかし政治犯など他の犯罪容疑にまで想をを広げると、現代にも通用する不安や恐怖を嫌というほど感じさせる演出と思った。健気に主人公を支えていた妻が精神を病んでしまうところなどは、恐ろしく切なく怖い→寄せ豆腐(胡麻、かつぶし、生姜、葱、オクラ、煎り酒、胡麻油)、トマトとピーマンとハムのサラダ、鮭缶とニンジンのスパイス炒め、インゲンと油揚のおつけ、ご飯、佃煮(ひと口あなご、もろこ、キャラ蕗、生あみ、糸切り昆布)、海苔、ビール中瓶×1、ホッピー×3→夜10時頃就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記