10月11日(月) 朝9時過ぎ起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→五種のダール、マトンローガンジョシュ、あさり舞茸セロリの葉のラッサム、ニンジンのトーレン、キャベツとピーマンのパッチャディ、炒めご飯(ちりめんじゃこ、葱、生姜、クミンシード)、うずらの卵(茹で)→ギター練習。『Me, Japanese Boy』の各パート間のオブリガードを整理。こういうのはその場で即興でできるようにしたい→午睡→ギター練習と録画整理→風呂→『天国は待ってくれる』(原題『Heaven Can Wait』、原作:ラディスラウス・ブス・フェケテ、監督:エルンスト・ルビッチ。ドン・アメチー、レアード・クリーガー、フロレス・ベイツ、スプリング・ビングトン、クララ・ブランディック、モーリーン・ロデン・ライアン、ゲイリー・グレイ、スコッティ・ベケット、マリーヌ・メインズ、レオナルド・カレイ、シグネ・ハッソ、ディッキー・ムーア、ルイス・カルハーン、チャールズ・コバーン、アリン・ジョスリン、ユージン・ポーレット、マージョリー・メイン、ジーン・ティアニー、アニタ・シャープ・ボルスター、ジェラルド・オリヴァー・スミス、ニノ・ピピトーンJr.、クラレンス・ミューズ、ヘレン・レイノルズ、トッド・アンドリュー、クレール・デュ・ブレイ、トゥルディ・マーシャル、アン・オニール、ドリス・メリック、ジェラルド・ピアース。1943、米Twentieth Century Fox)。なんとものんびりして心暖まる喜劇。主人公は困った男ではあるが、どこか憎めず、周囲の人間も(西洋版)閻魔大王もその人柄に魅せられていくという話の骨格がまず面白いし、そのどこか憎めない男をドン・アメチーが実に塩梅よく演じている。自分にとっては深い感動や意外な驚きを覚えるという作品ではなかったが、おりに触れてふわふわと観たい映画であった→豆鯵フライ、うずらの卵フライ、生ハム、キャベツとセロリのサラダ、猪鹿ソーセージ、五種のダール、マトンローガンジョシュ、あさり舞茸セロリの葉のラッサム、ジャポニカバスマティブレンド米、うずらの卵(茹で)、パパド、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×3→夜11時就寝。
10月12日(火) 朝9時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→五種のダール、ジャポニカバスマティご飯、目玉焼き→老父と昼食および買い物付き添い(〈湧水〉にて湧水天もり、サミット)→『ねんねこ社員』(原作:川原久仁於、監督:斎村和彦。中条静夫、宮島城之、北原義郎、倉田マユミ、八潮悠子、田代ヒロ、高野英子、真杉美智子、程塚好子、ジョー・オハラ、飛田喜佐夫、中田勉、新宮信子、潮万太郎、二木てるみ、伊達正、岡村文子、坪井美知子。1956、大映)。雷蔵・勝新・山本富士子出演の『花頭巾』に併映のいわゆるプログラム・ピクチャーで、上映時間も44分。いかにも速撮りで撮られた風の作品だが、役者への演出の労を端折ったのか、漫画チックな動きが多いところが、却ってこの作品の世界に向いていて面白い効果を生んでいたような気がする。のんきないい映画だった→パパド、鶏唐揚げ、イカ天、インゲン天、ピーマンとソーセージ炒め、ご飯、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×4→夜8時頃就寝。
10月13日(水) 朝8時半起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→キャベツ塩もみ、トマトとピーマンとソーセージの炒め、目玉焼き、ソーセージパン→昼過ぎ表参道に出て〈GENT+HONEY〉にて散髪→帰途近くの〈Fatima Morocco〉に寄ってみたが、いつも通販で購入しているスリッパ用バブーシュはサイズがなかった。店には売れ筋だけを在庫し、そうでないものは切れていることも多いとのこと。帰宅して通販でお願いすることにする→表参道の〈河合楽器〉にも寄り、小節線入りの五線譜を所望したが、希望の用紙サイズ(A4縦)は存在しなかった。しかし店の人の手を煩わせたので、家にもまだ在庫があるA3横のを購入→下北沢に寄って〈貝麺みかわ〉で貝麺。これはいいな。貝の出汁の風味がかなり濃厚→『Me, Japanese Boy』、キーをAに下げることになったが、ギターを作り直すのがたいへんなので全音下げチューニングでポジション変えずにBフラットで行ってみることにした。もう一曲の『白い波』はコードポジションの移調が簡単なので、チューニング変えても問題なし→茄子ピーマン炒め、寄せ豆腐(胡麻)、鶏唐揚げ、チーズトマト、オクラと油揚のおつけ、栗ご飯、ビール中瓶×1、ホッピー×3→食後ちょいと歌と合わせた練習してから、夜10時頃就寝。
10月14日(木) 深夜起床し『夜の河』(原作:澤野久雄、監督:吉村公三郎。仲上小夜子、山本富士子、高倉一郎、東野英治郎、橘公子、金剛麗子、小野道子、夏目俊二、川崎敬三、阿井美千子、小沢栄、星ひかる、万代峰子、市川和子、上原謙、若杉曜子、大美輝子、西川ヒノデ、山茶花究、真風圭子、玉置一恵、伊達三郎。1956、大映)。絵葉書のような京都の中に絵葉書のような山本富士子、上原謙らの登場人物を置いて、薹の立った男女の淡くも熱い恋愛感情を静かに描きながら、濡れ場になると色調をがらっと変える演出が心憎い。京都を舞台としながら、『偽れる盛装』とは異なり、人間のほうに焦点を当てていたように思うが、いずれにせよ映像表現も含めて映画としてかなりの傑作と思った→『イージー・ライダー』(原題『Easy Rider』、監督:デニス・ホッパー。ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、アントニオ・メンドーサ、フィル・スペクター、ウォーレン・フィナーティ、チータ・コロラド、ルーク・アスキュー、ルアナ・アンダーズ、サブリナ・シャーク、サンディ・ウェイン、ジャック・ニコルソン、ヘイワード・ロビラード、アーノルド・ヘスJr.、トニー・ベイジル、カレン・ブラック、レア・アーマー、デイヴィッド・C・ビロドー、ジョニー・デイヴィッド。1969、米Columbia Pictures)。1969年公開と改めて思うと感慨深いが、今となっては、という感想も正直ある。今この映画を観る意味はなにかと考えれば、この時代からアメリカという国が(あるいはアメリカに影響を受けてきた人たちが)現在に至って如何様に変化したか、その判断基準という点だろうか。そしてこの映画が問いかけた自由への拒否反応は、いろいろ変わってきたとはいえ根っこのところはあまり変わっていないようにも思う→朝方5時就寝→朝10時半起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→『ブレード・ランナー』(原作:フィリップ・K・ディック『Do Androids Dream of Electric Sheep?』(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)、原題:Blade Runner、監督:リドリー・スコット。モーガン・ポール、ブライオン・ジェームズ、ハリソン・フォード、ロバート・オカザキ、エドワード・ジェームズ・オルモス、M・エメット・ウォルシュ、ショーン・ヤング、ジョー・ターケル、ルトガー・ハウアー、ジェームズ・ホン、ダリル・ハンナ、ウィリアム・サンダーソン、キミコ・ヒロシゲ、ベン・アスター、ハイ・パイク、ジョアンナ・キャシディ。1982、米Warner Bros.)。一回観てハマるといろいろ語りたくなる要素の多い映画だろうが(映画内世界の設計からケアレス・ミスまで)、私はなぜかハマらなかった。ということを確認した視聴であった。今となっては東京(歌舞伎町)や香港をモチーフにした町並みに新鮮さはなく、ここをもっと工夫していたらと思わないでもないが、それはまあ言っても仕方のない範囲だろう→トマトと赤ピーマンとセロリとキャベツのサラダ、蒸し野菜(レンコン、ニンジン、カリフラワー)、鮭バターソテー、オクラと油揚のおつけ、栗ご飯、ビール中瓶×1、缶ビール×1、御酒×4→『ブレードランナー2049』を途中まで見たが退屈で中断。『夜の河』をO形に見せる→多分夜9時頃就寝。
10月15日(金) 朝9時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→オクラと油揚のおつけ、卵かけご飯、錦松梅、海苔→我が家の裏手の家が解体されそこに家が三軒建つとのことで、昼過ぎ、測量員来訪。境界を確認してほしいとの由。結果としては我が家になにか影響があることではないようだ。後日確認書に署名せよとのこと→大した確認作業ではなかったがなんだか草臥れたので、晩はピザを取ることにする→『アリー/スター誕生』(原題『A Star Is Born』、監督:ブラッドリー・クーパー。メイン・ブラッドリー・クーパー、ルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアル、レディー・ガガ、アンソニー・ラモス、グレッグ・グランバーグ、アンドルー・ダイス・クレー、マイケル・J・ハーネイ、サム・エリオット、ラフィ・ガヴロン、デイヴ・シャペル。2018、米Warner Bros.)。レディー・ガガ扮する若い歌手志望の女性がスターに上り詰めていくという点についての描写が物足りなかった。物語の背景年代は敢えて明確にしなかったのかもしれないが、会場がどんどん大規模になる(スタディアムとか)、あるいはYouTubeでの視聴者やチャンネル登録者数が増えたりSNSで話題に上ったり、などなど、そこの演出はもっといろいろ考えられたのではないか。そこが鮮やかになればなるほど、ジャックの凋落ぶりが際立ち、感動につながるのではないかなあと思ったが果たして。ちょいと大人しすぎた印象あり、というか、レディー・ガガという名前から想像していたよりも全体の印象が薄い映画だった→サラダ(キャベツ、トマト、赤ピーマン、緑ピーマン、オクラ)、チキンナゲット、トリュフとゴルゴンゾーラチーズのフライドポテト、ピザPOCOサイズ(チチニエリ、フンギ)、ニンジンと春菊のトマトスープ、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×3→午睡→風呂→『ブレードランナー 2049』(原作:フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、原案:ハンプトン・ファンチャー、監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ。ライアン・ゴズリング、デイヴ・バウティスタ、ロビン・ライト、アナ・デ・アルマス、デヴィッド・ダストマルチャン、ウッド・ハリス、トーマス・レマルキス、シルヴィア・フークス、エドワード・ジェームズ・オルモス、ジャレッド・レト、サリー・ハームセン、マッケンジー・デイヴィス、レニー・ジェームズ、カーラ・ジュリ、バーカッド・アブディ、ハリソン・フォード、ヒアム・アッバス、ショーン・ヤング、ローレン・ペタ。2017、米Warner Bros.)。前作の続きとして話をうまく織り込んだなど見るべき箇所も少なくはないのだが、いかんせん尺が長過ぎる上に無駄な(と言って言い過ぎならあまり効果的とは思えない)間が多く、それだけ構えて作った映画だろうに革命的なメッセージがあるわけでもなく(この辺は、たとえば『2001年宇宙の旅』などとの比較)、退屈している時間が長かった。話がストンストンと腑に落ちてこないのは、こちらの理解力や相性などの問題もあろうが、話の組み立て方やリズム、テンポ設計の失敗もあるのではなかろうか。後半というか終盤というか、ハリソン・フォードが登場してから主人公(ライアン・ゴズリング)との乱闘、続くウォレス社の人間との格闘の辺りはまあ面白かったか→深夜にカップ焼きそば肴に金宮酎ハイ、ホッピー、御酒×3→朝方5時頃就寝。
10月16日(土) 朝10時半起床→ニンジンと春菊のトマトスープ、ピザPOCOサイズ(ボロネーゼ)→洗濯屋に洗濯物を取りに行く道中、〈弘楽〉で昼にしたらお腹いっぱいになってしまい(餃子、ラーメン、ビール中瓶×1)、洗濯屋を諦めてすごすご帰る(洗濯物は結局、そこから買い物に出たO形が取ってきてくれた)→午睡→明日の古着・古布の回収に出す衣類を引っ張り出してまとめ→『ゾンビランド』(原題『ZOMBIELAND』、監督:ルーベン・フライシャー。ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、アンバー・ハード、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン、ビル・マーレイ、デレク・グラフ。2009、米Columbia Pictures)。軽いノリのバカゾンビ映画だが、ロードムービーの趣があるのが楽しい。主要な登場人物に名前がない(適当な仮名で呼び合う)のもなんか可笑しいし、唯一ちゃんとした名前で出てくるのがビル・マーレイ(本人)で、主人公たちに家に入り込まれた上にあっさり撃ち殺されてしまうのがまた可笑しい。なかなかの傑作→キャベツ塩もみ(生姜)、豚ソテー(ローズマリー、ニンニク)、レンコンとカリフラワーのソテー、ニンジンと春菊のトマトスープかけご飯、ビール中瓶×1、御酒×3、金宮酎ハイ×1→夜11時頃就寝。
10月17日(日) 朝9時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→リゾット(ニンジンと春菊のトマトスープにチーズ、ベーコン、ローズマリー追加)→朝からけっこうな雨。古着・古布の回収は中止だろうと諦める→ふと思い立って豆鯵でケララフィッシュを製作。ついでにベジタブルコルマ(じゃがいも、にんじん)も製作→夜出かけるので早めの晩ということで、ケララフィッシュ(豆鯵)、ベジタブルコルマ(じゃがいも、ニンジン)、ピーマンのライタ、F式らっきょうクミンシード和え、ジャポニカバスマティご飯、パパド、ビール中瓶×1→夕方阿佐ヶ谷に出て、〈SOUL玉TOKYO〉にて華村灰太郎変則トリオ(華村灰太郎 vo, g、高岡大祐 tuba、桜井芳樹 g)見物。少し早めに着いたら客が私一人で、店主とじっくり話せたのが嬉しかった。聞けばマダム・岡地さんご夫妻とも古くからの友人とのこと→ライブは最高。華村灰太郎のハスキーな声の向こうから立ち現れる美しさに気づく。勢いのよさとかバカなところとか、そういうところと美しさが刻々と変化しながら混ぜ合わさってこちらに向かってくる表現が自分は好きなのだなと、改めて思った→うれしくなって酒を過ごす。最後の一杯は店主に奢ってもらったような気もするが、店を出る寸前から帰宅し朝目覚めるまでの記憶はかなり希薄→平和に電車で帰宅したのだとは思う。就寝時間不明。
10月18日(月) 宿酔いで終日横臥→昼過ぎ即席ラーメン(生卵、葱、海苔)啜ってまた入眠→夜なんとか復活してケララフィッシュ(豆鯵)、ベジタブルコルマ(じゃがいも、ニンジン)、ジャポニカバスマティご飯、パパド→風呂→さらに復活したのでベーコン炙ってビール中瓶×1。ついでに明朝のおつけ製作(ぶなしめじと油揚。煮干しが頭しか残ってなかったのでかつぶし出汁も追加)。さらについでに煮干しとかつぶしの出汁殻で佃煮製作→午前3時頃就寝。
10月19日(火) 朝8時半起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→尾形父上の墓参に行こうと思っていたが、雨がひどいのでまた近々にする→ぶなしめじと油揚のおつけ、卵かけご飯、煮干しかつぶし出汁殻佃煮、海苔→『大阪物語』(原作:溝口健二(井原西鶴『日本永代蔵』『世間胸算用』『萬の文反古』より)、監督:吉村公三郎。国米曠、中村鴈治郎、浪花千栄子、竹野マリ、浅尾奥山、玉置一恵、伊達三郎、滝花久子、西川ヒノデ、林成年、香川京子、市川雷蔵、山茶花究、万代峰子、三浦志郎、十朱久雄、天野一郎、東野英治郎、小野道子、三益愛子、林家染丸、勝新太郎、中村玉緒。1957、大映)。ちょうど一年ほど前に観ていたので今回は斜め観してみたが、それでもはっと気づくのは遊女ふたり(小野道子、中村玉緒)の妖艶さ、そして市川雷蔵と勝新太郎の明暗のコントラストだった。主人公の始末屋(中村鴈治郎)の息子(林成年)の変貌ぶりも鮮やか。物語に安易な教訓を見つけることも簡単ではあるが、それよりも中村鴈治郎や三益愛子の度の抜けた吝嗇ぶりの芝居とか、前回も思ったが『明烏』風の展開とか、観る度に細部を愛でるのがふさわしい鑑賞態度の映画だと思う→鮭とピーマンの酒蒸し、ぶなしめじと油揚のおつけ、ご飯、納豆、ビール中瓶×1→米研いでから夕方町田へ。1ヶ月ぶりの「超超初心者セッション」(於Into The Blue)。本日は夜9時までに延長(緊急事態宣言前に戻りつつある途中)ということで参加者多く、テナーサックスひとり、アルトサックス三人、ピアノふたり、ドラム三人(私含めて)。ドラムの順番がなかなか回ってこなくなったが、これくらいがいいペースかもしれない。演奏曲目は『枯葉』『Bag's Groove』、あとスイングとボサノヴァ数曲(失念)。腕はまったく上がっていないが、楽しく演奏できた。生ビール×3→平和に電車で帰宅→風呂サボって一杯。春雨と豚肉の旨味醤油煮、刺身(イカ、ハマチ)、うずらの卵(ウスターソース漬け、にんにく醤油漬け)、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×1→夜0時前就寝。
10月20日(水) 朝7時半起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→ぶなしめじと油揚のおつけ、卵かけご飯、納豆、煮干しかつぶし出汁殻佃煮、海苔→昼過ぎまで特に何もせず→午後は晩の支度→風呂→『不連続殺人事件』(原作:坂口安吾、監督:曾根中生。夏純子、瑳川哲朗、内田裕也、金田龍之介、宮下順子、福原ひとみ、田村高廣、桜井浩子、神田隆、絵沢萠子、楠侑子、石浜朗、内田良平、根岸とし江、水原明泉、木村元、内海賢二、江角英明、松橋登、長弘、小坂一也、桑山正一、武藤章生、清川正廣、粟津號、岡本麗、伊佐山ひろ子、泉じゅん、梓ようこ、殿山泰司、初井言栄、谷本一、浜村純。1977、ATG)。映画化されているのは初めて知った。原作は坂口安吾の文体あってなので、実写映像化されると、人間関係がやけに複雑な以外は横溝正史シリーズなど推理小説の映画化と趣の違うところがよくわからなかった。せっかくの坂口安吾原作ながら、映画としては「推理小説の映画化」という文脈の中に埋没してしまっているのではないかと思う。物語を実写化するに当たって細心の注意を払って構築したことはよくわかるので、それだけに惜しい(ちなみに原作に登場した女警官の「アタピン」は、本作では登場しない)→菊水堂ポテトチップス、マサラポテトサラダ、ニンジンのクミンバターココナッツ炒め、茄子のアチャール、F式らっきょうスパイス漬け、ピーマンのライタ、マトンマサラ(セロリ)、五種のダール、ジャポニカバスマティご飯、パパド、ビール中瓶×2、金宮酎ハイ×2→夜0時頃就寝。
2021年10月20日
10月まとめ(11〜20日)
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記