2021年12月20日

12月まとめ(11〜20日)

12月11日(土) 朝8時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→しじみのおつけ、マトンカレーライス、キャベツ千切り、玉葱とピーマンのアチャール、ポーチドエッグ→『燃ゆる牢獄』(監督:渡邊邦男。江藤勇、高田浩吉、片岡千恵蔵、市川春代、大國一公、廣瀬恒美、坂内永三郎、大村千吉、澤村國太郎、佐伯秀男、夏川静江、津山路子、田中春男、北竜二、岬洋二。1950、東宝)。明暦の大火によって切り放たれた収監者のひとり彌吉(高田浩吉)が今際の際の母にひと目会いに無茶な旅をする、それを周囲の人々の人情が助ける、というのが表面的には物語の主眼だろうが、しかし出番は少ないものの石出帯刀(片岡千恵蔵)による明暦の大火の切り放ちを効果的に映画化するために「母恋道中」そして目明かし同士の小競り合いという要素が用いられた、ようにも思う。そういう構造の物語をさらりと描いたところに、この映画の価値があると思うが、果たして。最終盤の、収監者たちが続々と伝馬町牢屋敷に戻ってくるところがなんだか祭りめいているところも面白い→菊水堂ポテトチップス、カップ焼きそば、ビール中×1→『顔』(原作:丹羽文雄、監督:島耕二。池部良、柳永二郎、京マチ子、船越英二、須藤恒子、瀧花久子、中田康子、江波杏子。1960、大映)。昨年も観たが、やはり双方悪気はなく、特に女のほうは前の男(新しい男の父親)に与えられた影響を純粋によかれと思って発揮するのに、それが新しい男を追い詰め自分たちの仲を遠ざけるのに気づかない、というところは非常に残酷、しかし実際にありそうで、非常に、とても嫌な感じではあるが、胸を打つ。そして終幕の京マチ子の崩れ方の芝居と演出には、やはり驚かされる(襦袢の袖を破りとる、それを障子に投げつけるとばたんと障子が落ちる、落ちなかったほうの障子のガラスに、布団に身を投げ出して慟哭する京マチ子が現れる)。ちょい役の江波杏子の京都弁のみ残念→なぜかパット・メセニーの曲を演るバンドを手伝うことになり、必要なので安いカホンを注文(ついでにカホンにペダルを取り付けるアダプターも)→『ヒルコ 妖怪ハンター』(原作:諸星大二郎、監督:塚本晋也。沢田研二、上野めぐみ、竹中直人、工藤正貴、塚原靖章、佐野智郎、室田日出男、山下大介、三谷侑未、辻伊万里、朝本千可。1991、松竹富士)。活人漫画としては、原作の諸星大二郎の味わいを味わせてくれるような出来だなと思う。話の密度とそれを表現するスピード感も心地よいなと思った。前回観た際はあまりそう思わなかったが、今回は沢田研二の役者としての態度というか覚悟というか思い切りのよさというか、そういうものにもとても感心し、また印象に残った→炒り昆布、レンコン炒め(ニンニク)、マトンカレー、しじみのおつけ、ご飯、岩下の新生姜ふりかけ、金宮酎ハイ×4→フジTV『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』を全編見て大いに笑う→風呂→午前1時半就寝。
12月12日(日) 朝8時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→即席しじみ汁、卵かけご飯→11時過ぎ野毛に向けて出立。第三京浜が平日より少し混んでたくらいで、すいすいと12時過ぎにはマンダリンホテル着→〈第一亭〉にて豚耳軟骨、チート生姜炒め、青菜炒め、鶏唐揚げ、ヤキソバ、ビール中瓶×2。O形は初の〈第一亭〉→宿に戻って午睡→夕刻、どこにも寄らずまっすぐ〈Sam's Bar〉。ひさびさのYokohama Golden Weeksのライブ、そしてセッション。故人を忍ぶ意味もあり、しかし湿っぽくならず、いつものように楽しい時間を過ごした。私も保土ヶ谷スリム、Yokohama Golden Weeks、その他で何曲か叩いた。店自体は末長く続いて欲しいものと思う。ビール小瓶×2、バーボンロック×5→〈旧バラ荘〉に寄ったがちょうど店を閉めるところで残念。店主にはご挨拶できた→宿に戻ってカップ麺肴にビール飲み始めたが、ほぼ飲めずに就寝。午前0時前。
12月13日(月) 朝9時起床→多少宿酔い気味だったが思ったほどではなく、11時にチェックアウト。そのまま中華街に移動し、大さん橋駐車場に駐車→まずは〈楽園〉で昼(エビ焼きそば、ビールコップ一杯)。それから〈ローズホテル〉でお手洗い借り、元町に移動し〈天狗屋〉で蜂蜜買い物。元町は甘味処の〈いろり〉が店仕舞いしていたのが残念→中華街に戻り〈萬来亭〉で中華麺とスープ、〈同發〉で肉まん、〈業務スーパー〉で盛香珍蒜香青豆、あとどこか知らない売店で油条を買い帰途へ→録画しておいた『The W』等消化しながら、盛香珍蒜香青豆、肉まんなどでビール。〈萬来亭〉の醤油ラーメンで〆→早々に就寝。深夜一度起きてビール飲んだがまた就寝。
12月14日(火) 朝10時起床。白湯、マヌカハニー、梅もどき→粥、油条→終日特に何もせず、録画消化しながらキャベツとニンジンとパパドのサラダ(ニンニク、バルサミコ酢)、フライドチキン、フライドポテト、ピザ、ビール中瓶×1、ホッピー×2→〈Sound House〉に注文したカホン届いたので荷解きして試奏→夜7時頃就寝→夜中に起きて風呂、ビール、また就寝。
12月15日(水) 朝7時起床。白湯、マヌカハニー、梅もどき→粥、油条→老父と昼食および買い物付き添い(〈幸楽苑〉にて中華そば+月見卵、サミット)→『てんやわんや次郎長道中』(監督:森一生、市川雷蔵、藤原礼子、薮内武司、平参平、喜味こいし、坪内ミキ子、夢路いとし、島田竜三、南都雄二、美吉かほる、柳谷寛、天王寺虎之助、藤田まこと、名和宏、寺島雄作、姿美千子、芦屋小雁、芦屋雁之助、ミヤコ蝶々、茶川一郎、伊達三郎、白木みのる。1963、大映)。またまた観ていたのを忘れて四回めとなった。当時の吉本のスターたちのための映画だと思うが、その中で市川雷蔵がいつものカッコよさを保ちながら違和感なく溶け込んでいるという点は、何度観ても面白い。柳谷寛、名和宏、伊達三郎などが存在感を消したままチョイ役を好演しているようなところも、見どころといえば見どころかもしれない→たこ焼き、オムそば、昨日のピザ、ビール中瓶×1、ホッピー×2→午睡→『二階の他人』(原作:多岐川恭、監督:山田洋次。葵京子、平尾昌章、小坂一也、須賀不二男、水上令子、関千恵子、高橋とよ、穂積隆信、山本幸栄、水木凉子、永井達郎、瞳麗子、野々浩介、今井健太郎。1961、松竹)。一言で言って暗さが勝っている点が気に入らなかったが、それはこちらが勝手に喜劇だと思って観始めたからだからかもしれない。しかし若夫婦(小坂一也、葵京子)の様子や身勝手な下宿人の言動、その対峙の仕方からは昭和のサラリーマン小説のような長閑な趣も感じられるから、その先入見もあながち大外れではないと思うのだが、庶民の優しさと無理解や自分勝手さを描く中で、後者(無理解や自分勝手さ)にトゲがあり過ぎる感じがするのが、「暗さが勝っている」と感じる所以と思う。主人公の兄弟・親子間の描き方といい、主人公夫婦と最初の下宿人(平尾昌章、関千恵子)といい、そのトゲの部分の塩梅がなんだかうまくないように思った。その辺の感覚の違いが、自分が『男はつらいよ』以外の山田洋次作品をすんなり受け入れられない理由ではないかなと、本作を観て考えた→ふと思いついて、マトンと赤ピーマンの炒め(ニンニク、クミンシード)、鴨燻製、萬来亭中華そば、ホッピー×3→午前3時頃就寝。
12月16日(木) 朝9時起床。白湯、マヌカハニー、梅もどき→卵スープ(ニンジン、葱、生姜、ニンニク)、肉まん→O形サイト更新(絵日記)→カホンのペダルアダプタも届いたので試奏。ビーターはやはりカホン専用のものを買ったほうがいいな→『女中さん日記』(原作:畔柳二美、監督:村山三男。花布辰男、平井岐代子、南左斗子、清水谷薫、入江洋佑、村田定枝、坂口芙沙子、矢島ひろ子、中条静夫、品川隆二、桜井喜美子、萩野元彦、松岡紀公子。1956、大映)。田舎から出てきて裕福な家庭に仕える女中の生活を暖かく見守るお話、という面と同時に、田舎から出てきた貧乏で学のない若い女子を優しさを装って差別的に描いているようにも見えるのは、今この時代に観るからだろうか。しかし最終的には、こんな優しい人たちがいるのだろうかと感動し、心が洗われる思いがする。冷静に考えれば綺麗事に過ぎる映画だが、観ている最中はそれがそんなに気にならないのは、南左斗子の芝居のある種の迫力によるものではなかろうか→月見花巻うどん(春菊)→夕方クルマで三軒茶屋。ひさびさに〈Stage PF〉でセッション遊び。まだ店は再開していないが、無理を言って六人のみの貸切で遊ばせてもらった(お礼にドラムをきちんとチューニング)。オミクロン株の感染拡大や感染者の急増がまだ心配されるが、月に一度くらい遊べたらいいなあ→クルマはキャロットタワーの駐車場に入れた。勘定は高いし(上限2,700円)午前1時までしか出庫できないが、空いているし使いやすくはある→帰宅してキャベツとセロリのサラダ、中華風野菜炒め(セロリの葉、ニンジン、椎茸、青梗菜、豚コマ)、大根と油揚のおつけ、ご飯、舟納豆もちむぎ入り、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×1→草臥れたので風呂サボって夜1時頃就寝。
12月17日(金) 朝9時起床。白湯、マヌカハニー、梅もどき→大根と油揚のおつけ、卵かけご飯(あおさのり)、錦松梅、海苔→なんだか眠くて朝食後横臥→昼過ぎ起床→萬来亭中華そば(春菊、しいたけ、針生姜、鴨燻製、磯海苔)→風呂→『あばれ獅子』(原作:子母沢寛『勝海舟』、監督:大曾根辰夫。桂小金治、阪東妻三郎、青山宏、月形龍之介、堺駿二、山路義人、北上弥太郎、山田五十鈴、香川良介、高山裕子、戸上城太郎、徳大寺伸、永田光男、市川春代、田中謙三、有島一郎、紙京子。1953、松竹)。版妻最晩年の遺作。見せ場でさえ吹き替えが多かったのは残念ではあるが、出演場面だけでもじゅうぶん阪妻を堪能できる。北上弥太郎(勝海舟)の一直線の(しかし父親の可愛らしさもよくわかっている)若武者っぷり、山田五十鈴の良妻賢母ぶり、紙京子の初々しい若妻ぶりも含めて、胸の空く気持ちのよい映画。版妻100%本領発揮とは言えないかもしれないが、名画といっても差し支えないと思う→寄せ豆腐、昨夜の中華風炒め物、水戸狐、鯵の開き、大根と油揚のおつけ、鯵茶漬け、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×2→夜8時過ぎいったん就寝。
12月18日(土) 朝6時起床。白湯、マヌカハニー、梅もどき→ベーコンエピ、牛乳→歩いて次大夫堀公園の里山農園まで。いつもの道で祖師谷大蔵まで出てから南下して世田谷通り突っ切る感じ。DU仕事の取材で、まあどちらかというと原稿に臨場感を持たせる素材探しという趣だが、区の関連活動の実際を間近に見ることができたのはよかった→取材中3時間ほどほぼ立ちっ放しだったが、帰途も徒歩。途中でお初の〈欧風カレーPLUS〉に寄って昼(シーフードカレーとキーマカレーあいがけ、箕面ビール・スタウト×2)。ここは以前から気になっていたが当たり。品よく深い味わいのカレー、お店の人も親切で親しみやすく、家からも歩いて30分ちょっとなので、今の仕事落ち着いたら裏を返したい→宇山稲荷に参拝して帰宅。ちょっと歩き過ぎ・立ちっ放しだった所為か、右膝内側の痛みがぶり返す→午睡→午睡から覚めたら、歩行時の膝の痛みが増していた。これはまた接骨院頼みか→春菊とセロリとトマトのサラダ、長芋ソテー、いそのりとかつぶし入り油揚炙り(生姜)、鶏ホワイトシチュー(ニンジン、じゃがいも、玉葱、舞茸)、ご飯、ビール中瓶×1、ホッピー×2→食後即就寝→深夜起床し風呂→『最高の人生の見つけ方』(原題『The Bucket List』、監督:ロブ・ライナー。モーガン・フリーマン、ジャック・ニコルソン、ショーン・ヘイズ、ビヴァリー・トッド、アルフォンソ・フリーマン、ロウィーナ・キング、ジェニファー・デフランシスコ。2007、米Warner Bros.)。名優ふたりによる最晩年の男たちの友情と冒険の描き方は確かに感動的だし、涙を誘われもするが、一方(ジャック・ニコルソン)が大金持ちだから「The Bucket List」が次々叶ってしまうという点はやや興醒めでもあった。大金持ちなら大金持ちでよいが、望みや叶え方がありきたりという点で。そのためせっかくの名優ふたり(さらにモーガン・フリーマンの妻役のビヴァリー・トッド)が作り上げていく世界がなんだかせせこまく感じられてしまい、そういう意味では『最高の人生のはじめ方』のほうに私は軍配を上げてしまうな。もちろん先述の通り、終盤など涙を誘われはしたのだが→午前3時頃就寝。
12月19日(日) 朝10時起床。白湯、マヌカハニー、梅もどき→シチューかけご飯→ひさしぶりにメトロノーム使ってギター練習。『白い波』のリズムが崩れるところが少し治ってきた→DU仕事のメモ整理→『天の夕顔』(原作:中河與一、監督:阿部豊。藤川豊彦、高峰三枝子、田中春男、水原久美子。1948、東宝)。ひとことで言えば人妻と学生の秘めたしかし道ならぬ恋の物語だろうが、学生(藤川豊彦)が人妻(高峰三枝子)に貫禄負けし過ぎなのが、画面設計上の均衡に難ありと思ってしまった。原作ものだから仕方がないが、しかし原作を原案的に扱わせてもらって、人妻が最後に死ぬのも解決としては陳腐で、あくまでも生きている上で別れの切なさを表現したり、フランスの土となると言われている夫も最後に絡んできて苦い展開があってもよかったと思う→菊水堂ポテトチップ、即席ラーメン(青唐辛子、生卵、海苔)、ビール中瓶×1→風呂→『M-1グランプリ』、番組構成が冗長に過ぎる。もっと速度感のある構成・進行がいいなあと思った。点数付けについて異論を感じる部分も少なくなかったが、錦鯉が優勝、インディアンスとオズワルドが入賞というのはよかった。インディアンスとオズワルドは同点2位だったので、ユニバースに決勝に入ってもらってもよかったのではないかとおは思った→レンコンニンジン豚コマ炒め、青梗菜椎茸うずらの卵炒め、シチューかけご飯、金宮お湯割×3→夜0過ぎ就寝。
12月20日(月) 朝10時起床。白湯、マヌカハニー、メイプルシロップ→玉葱と油揚のおつけ、卵かけご飯、錦松梅、海苔→午前中ギター練習→午後DU仕事。ノートに取ったメモをテキストエディタに入力→かけそば(葱、うずらの卵)、御酒×1→さて仕事の続きをと思いつつ、蕎麦湯を肴にもう一杯飲んでたら、O形が焼き鳥を買ってきたので、その所為にして酒盛りとしてしまう。焼き鳥×4(正肉、レバー、皮、つくね)、生揚げと里芋と大根の煮物、玉葱と油揚のおつけ、御酒×4→『の・ようなもの のようなもの』(原案:森田芳光、監督:杉山泰一。松山ケンイチ、伊藤克信、三田佳子、尾藤イサオ、戸谷公人、野村宏伸、でんでん、北川景子、佐々木蔵之介、小林まさひろ、ピエール瀧、鈴木京香、笹野高史、宮川一朗太、仲村トオル、鈴木亮平、内海桂子、塚地武雅。206、松竹)。ものすごく面白い、というわけではないというか、そういう感想は抱かなかったが、森田芳光『の・ようなもの』に比べてすっきりしていて見やすいというか、見続けるのが辛くはない感じ。北川景子やこれまたちょい役だが仲村トオルが地の人物に近いと思われるキャラクターな点も、なんだか納得しながら物語を追っていける要素であるような気もした(が、果たして)。繰り返し観るかはわからないが、鏡味仙三郎の姿が少し拝めたり内海桂子がちょい役で憎まれ口を叩いていたり、という点で残しておくことにした→いったん寝てまた起きてビール飲んで就寝。午前1時くらい。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記