2022年05月31日

5月まとめ(21〜31日)


池袋ジャズフェスティバル、クルーゾー『悪魔のような女』、ご近所麻雀、ゲイシャの豆を漬け込んだコーヒーウィスキー、〈行辺〉、番匠義彰『抱かれた花嫁』、運転免許証更新、洋式化お祝い相談、Triptychs於高円寺〈JIROKICHI〉、〈Stage PF〉、アキ・カウリスマキ『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』、Dance Before You Go」。

5月21日(土) 朝7時起床。白湯、マヌカハニー→冷汁→朝9時過ぎ池袋に向けて出発。赤堤通りから環七経由井の頭通りと辿ったが、羽根木交差点で右折して大原一丁目西を右折と思ったら、いったん左折の上Uターンしなければならなくなっていて憮然。加えて工事渋滞もあったが、大山左折で甲州街道、山手通りと進んでからはスイスイであった。10時過ぎ池袋の〈東京芸術劇場〉着→楽器一式持って演奏場所に上がり、スタッフの方々にご挨拶。PA席裏に楽器置かせてもらう→生憎の雨だったが、他のメンバーと落ち合う頃にはやや小降りになっていて、西口公園での受付も支障なく完了→メンバーを演奏場所に案内し、あとはひとり芸術劇場の〈café de MOM〉にて昼食(ツナタマゴサンドイッチ、珈琲)→12時前に現場に戻って楽器一式組み立て、12時半から演奏開始。カホンにマイク立ててもらって助かった。演奏は崩壊の予兆も孕みつつ(いやけっこう崩壊していたが)、とても楽しくできた。楽しかった→楽器片付けたのち次の出演者だけ聴いて、私が招いた魔酒場友達とT後、O形とお茶でも、と店を探すが近隣にこの人数で入れる店がなく、仕方なく流れ解散。申し訳ないことをした。でもみなさん楽しんでいただけたようでよかった→午後2時頃クルマ出して帰路。家の近くまで来てから新しい〈サミット〉に寄り、晩の支度も面倒と頭の悪そうな酒肴とビール、葡萄酒買って帰宅→『地球の静止する日』(原作:ハリー・ベイツ『Farewell to the Master』、監督:エドムンド・H・ノース。マイケル・レニー、ロック・マーティン、フランク・コンロイ、エディス・エヴァンソン、パトリシア・ニール、ビリー・グレイ、ジョン・ブラウン、フランセス・バヴィア、ヒュー・マーロウ、マージョリー・クロスランド、タイラー・マクヴェイ、サム・ジャフェ、フェイ・ループ、ロバート・オスターロー。1951、米20th Century Fox)。宇宙人や円盤やロボットの造形はさすがにしょぼいが、自分に都合のよい声だけを拾うメディアとか、平和のために一致団結できない国々の首脳とか、当時の現実(現在と変わっていないが)をきちんと冷ややかに見つめる視線が感じられるのがよいなと思った(リメイクにはその視線が欠けていたのではないかと思い出したが、果たして)。クートゥ役のマイケル・レニーが、地球より進んだ文明の星から来たならではの不敵な表情を常に湛えているのが印象に残った→鶏皮唐揚げ、牛ステーキ(藻塩)、チキンカツ、ピザ(ボロネーゼ、カラブレーゼ)、ビール中瓶×1.5、赤葡萄酒×1/2→早々に就寝→日付変わる前に起床→『地球の静止する日』を復習してから就寝。
5月22日(日) 朝10時起床。白湯、マヌカハニー→ニンジンスープ(ニンニク、生姜、ソフリット、チキンコンソメ)、ハム卵パン、牛乳→『On The Sunny Side Of The Street』のヴォーカルパート練習用の音源を打ち込みんでみる→風呂→『悪魔のような女』(原作:ピエール・ボワロー/トーマス・ナルスジャック『Celle qui n'était plus』(彼女はもういなくなった)、原題『Les Diaboliques』、監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー。ジャン・ブロシャール、ポール・ムーリッス、ピエール・ラルケ、ミシェル・セロー、シモーヌ・シニョレ、ヴェラ・クルーゾー、テレーズ・ドルニー、ノエル・ロックヴェール、ジャン・レフェーヴル、ロベール・ダルバン、アミンダ・モントセラ、ジョルジュ・シャマラ、ジャック・ヒリング、シャルル・ヴァネル、ジーン・テメルゾン、カミーユ・ゲリーニ。1955、仏Cinédis)。怖いというより、冒頭の水溜りに落ちていた紙で折った船をミッシェル(ポール・ムーリッス)がクルマで屈託なく踏み潰すショットや、あるいは腐った魚のくだりから、とにかくいやあな感じがずっとじわじわと続く。その最大の要素はポール・ムーリッスの、高圧的で横柄なのはわかっているのにいつ暴力が爆発するのかわからないという人物像の造形(演技、演出)とも思ったが、大きなバスケットを階段から滑り落とすカットと子供たちが階段を駆け下りるカットをつないだり、ニコルの家の下宿人の態度がニコルのいるいないでころころ変わったり、酔っ払いがクルマの荷台に乗り込んでから引きずり出されたら血の汚れが滲み出していたり等々、小さいがじめじめした不穏な描写が次々と繰り出され、互いに共鳴し合って増幅するような感じを味わった。どんでん返しはある程度予測できたが、それでも恐怖を味わったので、また繰り返し味わってみたい。ちなみに原作の原題は「彼女はもういなくなった」といった意味のようだが、映画の原題である『Les Diaboliques』(複数形)はエピグラフに用いられたジュール・バルベー・ドールヴィイの小説から採ったのか? とりあえずドールヴィイ『悪魔のような女たち』の翻訳は注文してみた→フライドポテト、グリーンアスパラガスとマッシュルームの炒め、キャベツと赤ピーマンのサラダ(ちりめんじゃこ)、五種のダール、ピザ(チチニエリ、フンギ)、ビール中瓶×1、ホッピー×1、白葡萄種×1/2→早々に就寝→深夜起床、その後不明。
5月23日(月) 朝9時起床。白湯、マヌカハニー→ニンジンと大根のスープ、ピザ(チチニエリ、フンギ)、牛乳→午前中特に何もせず→午後〈プラティマカムチャー〉にて麻雀。いつものメンツに、ツカさんの代わりにお初のカサハラさん。半荘一回めは沈んだが、二回めでバカヅキ。コーヒーウィスキー(ゲイシャの豆を漬け込んだウィスキー)のロックのお陰か(あとビールを一杯)→電車で千歳船橋に移動し、〈行辺〉にてO形と晩。新じゃがのポテトサラダ、八ヶ岳有機ブロッコリーの白和え、お寿司屋さんのやわらか煮穴子、自家製かんぴょう巻き、あっさりだしの小うどん、生ビール小×1、御酒×2.5。うどんは初めてだったが、出汁がやさしく、具もいい塩梅に乗っていて、〆にぴったりだった→帰宅後即就寝。
5月24日(火) 朝9時起床。白湯、マヌカハニー→大根と油揚のおつけ、グリーンピースご飯、海苔→風呂→『抱かれた花嫁』(監督:番匠義彰。有馬稲子、望月優子、永井達郎、落合義雄、吉野憲司、田浦正巳、桂小金治、大木実、高橋貞二、片山明彦、須賀不二夫、桜むつ子、朝丘雪路、水上令子、高千穂ひづる、小坂一也とワゴンマスターズ、日守新一、高屋朗。1957、松竹)。二回め。小津安二郎の藝術性を薄め、川島雄三のクセの強さを弱め、親しみやすさを増したような、それでいてその塩梅がとてもよい作品と思う。二回だけ登場しただ歌うだけの小坂一也とワゴンマスターズの存在がアクセントとしてもムード作りとしても効いているし、ずっと高橋貞二を困らせていた高千穂ひづるが最後の最後で爽やかに心を入れ替えるところは鮮やかだし、なにより望月優子と日守新一の老いらくの恋の焼け木杭に火が着いていく感じがなんとも言えずよくて、それを見守る高屋朗がまた泣かせる。有馬稲子の下町娘っぷりがまたいいし、その下町風の飾らない輝きが終幕の渡し舟の場面の立ち姿を一層魅力的にしている(だから主人公のひとりの割にはずっと地味な高橋貞二の落水が映える、ような気もする)。褒め出したらきりがない作品で、うっかり番匠義彰の最高傑作と言いそうになるが、まあそれはまだいろいろ観てから→冷やし納豆ごまそば(刻み海苔、生卵)→『かりそめの唇』(原作:北条誠、監督:番匠義彰。淡路恵子、川喜多雄二、新倉一夫、藤乃高子、柳永二郎、文谷千代子、永井達郎、吉川満子、浅茅しのぶ、清川新吾、山形勲、辻正太郎、近衛敏明、本橋和子、草笛光子。1955、松竹)。川喜多雄二は松竹三羽烏だったし、当時はスターだったのだろうけれども、今見るとパッとしない印象。それなのに三人の美女(淡路恵子、藤乃高子、浅茅しのぶ)からモテモテなのはなんだか納得がいかないが、しかし役の早見哲夫の誠実そうな人柄を考えると、まあいいのかと思う。それよりも、志津の母親(吉川満子)と医師(永井達郎)の愛人であった看護婦(青柴昭子)、津田千春(淡路恵子)を我がものにしようとする出版社社長(山形勲)の三人以外は(あと津田家の親戚たちか)、みんな心がきれいで、そのきれいな様子にもバリエーションがあるところが、とても心地よい。長編デビュー作なのに完成度が高いのにも驚く。が、出版社社長がやけくそになって津田千春に乱暴するところは、あとで回収されなかったような。確認してみよう→菊水堂ポテトチップス、ちりめんじゃこのサラダ(キャベツ、赤緑ピーマン、ニンジン、新生姜、シロワインビネガー、オリーブ油、塩、胡椒)、鴨燻製のサラダ(トマト、きゅうり、茗荷、胡麻油、酢、わさび)、長芋ソテー(パセリ)、大根と油揚のおつけ、グリーンピースご飯、ビール中瓶×1、ホッピー×1、金宮酎ハイ×1→老父の諸手続関連一覧を更新→楽器一式をようやくクルマから搬出→夜0時就寝。
5月25日(水) 朝7時半起床。白湯、マヌカハニー→大根と油揚のおつけ、グリーンピースご飯、海苔、梅干し→老父と昼食および買い物付き添い(〈なかじょう〉にてしょうゆうどん、九条ねぎ、ちくわ天、揚げ玉。サミット)。父は不整脈が激しく、杏林病院を受診したとの由。軽い狭心症かもしれないとのこと。特に少し早足で歩くと動悸が激しくなるとのことなので、同行する際は注意せねば→帰途、〈成城警察署〉に寄って運転免許証更新手続き。到着したら列ができていたのでまたにしようかと思ったら、感染対策で入室者を制限しているだけで、列が動き出したらすっと終わった→帰宅後午睡せず高円寺へ。〈マキノウチ〉から〈ちんとんしゃん〉コースを考えたが、〈マキノウチ〉は逆方向だし少し遠いので、今回は失敬。〈ちんとんしゃん〉ではK丸さんたちと、お手洗い洋式化のお祝いの相談。ひとまず私が寄進を募る際の口上草案を書いてみることになる。お通しと枝豆のおむすび、ビール中瓶×1、御酒×2→それから〈Jirokichi〉に移動し、Triptychs(内藤幸也g, vo、西村雄介b, vo、藤掛正隆dr)+エミ・エレオノーラ。エミ・エレオノーラの存在感と、歌唱の『Like A Virgin』『愛の讃歌』に圧倒される→なんとなく打ち上げにもお邪魔してしてしまい、ちょっとはしゃぎ過ぎたか。反省→タクシーで帰宅。タクシー降りてからなぜか激怒してしまったが、なんだ怒ったのかは覚えていない。帰宅後即就寝。
5月26日(木) 終日宿酔いで横臥。とはいえ、WikipediaのJINYA DISCのページの作業は完了させた→月見きつねうどん(葱、おろし生姜、胡麻、納豆、とろろ)→丸ちゃん正麺旨塩味(ラーメンの具、コーン缶、蒼葱、焦がしニンニク、バター)→夕方、クルマで三軒茶屋へ。〈キャロットタワー〉の駐車場にクルマを駐め、三ヶ月ぶりの〈Stage PF〉前回と同じB電子、A木さん、M岡さん、うりゃさんに加え、これまたひさしぶりのミンガスとTしま君。演奏曲目は『枯葉』『Someday My Prince Will Come』『I Saw Her Standing There』『In My Life』『Come Together』『白い波』『Me, Japanese Boy』『Doc Of The Bay』『Black And Crazy Blues』『Mercy, Mercy, Mercy』『Sonshine Of Your Love』『On The Sunny Side Of The Street』で、『白い波』『Me, Japanese Boy』でギターを弾いた以外はドラム。ドラムはやはり椎間板ヘルニアに悪いなと再確認しつつ、まあ楽しくはあった。しかし同じ拍子、テンポで心地よいリズムを生成するのは難しいことも再認識、これはまったく練習をしていないからだが、足腰の様子を相談しながら少しずつせねばなるまい→10時頃お開きとなり、帰宅してシャワー浴びたのち〈PF〉から持ち帰った適当なおつまみ(フライドポテト、サラミ、チーズたら、チーズ、柿ピーなどと鴨燻製でビール中瓶×1、金宮酎ハイ×1。〆に胡麻そば。午前2時頃就寝。
5月27日(金) 朝9時起床。マヌカハニー、蕎麦湯→温胡麻そば(納豆、生卵、葱、おろし生姜)→〈ちんとんしゃん〉のお手洗い改修費の寄付案内について考察→『あの丘越えて』(原作:菊田一夫、監督:瑞穂春海。美空ひばり、鶴田浩二、飯田蝶子、奈良真養、新田実、森川まさみ、河村黎吉、紅沢葉子、戸川美子、井川邦子、中村弘子、南新一郎、水上令子、北龍二、堺駿二、高屋朗、河村百合子、中川健二。1951、松竹)。美空ひばり人気にあやかっただけの作品、かと思いきや(そう思ってしまうのも失礼だが)、家庭教師(鶴田浩二)「都会的に上品なお嬢さんを作るのが、教育の最上とは、僕は思いません」継母(森川まさみ)「だって女の子はみんなお嫁に行きますのよ。人並みの教養だけは」家庭教師「その教養が盆栽の植木鉢でなければいいんです。盆栽の鉢植えは実用になりませんから」という台詞が現代にも通用するし(通用するのが情けなくもある)、工場での労働争議に美空ひばりが楽士(堺駿二、高屋朗)を引き連れて乗り込みその場を治めてしまうとか、世田谷が「あんなところ」呼ばわりされた上に山が近い土地に描写されていたりといった(意図せぬ?)笑いどころも多い。傑作名作とまではいわないが、愛すべき作品と思う→菊水堂ポテトチップス、柿ピー、チーズ、うるめいわし、丸ちゃん正麺旨塩味、ビール中瓶×2→風呂→『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』。(原題『Leningrad Cowboys Go America』、監督:アキ・カウリスマキ。レニングラード・カウボーイズ、マッティ・ペロンパー、カリ・ヴァーナネン、ヤティマティック・オールストロム、リチャード・ボス、ジム・ジャームッシュ、ウィリアム・W・ロバートソン、デューク・ロビヤード、フランク・ジョンソン、ニッキー・テスコ。1989、芬典Finnkino)。バンドマンたちが黒づくめで無表情だったり、旅をしながらその土地土地で人気の音楽を演奏して小銭を稼いだり(カントリーも演る)、といった点だけで『ブルース・ブラザーズ』に共通する何かを感じてしまうのだが(クルマのドアを開けた途端夥しい数のビールの空き缶がこぼれ出るのは、『ブルース・ブラザーズ』のカー・クラッシュと感覚的に通ずるものがあると思った)、最も大きな相違点は、レニングラード・カウボーイズの面々がほとんど自発的には動かず騒動も起こさず、マネージャーに命じられるがままにひたすら従順に動いている、という点ではないかと思った。そこがこの映画に独特の可笑しみを与えているのではないかと思ったが、果たして。どことなくロイ・アンダーソン『散歩する惑星』に共通するセンスも感じたが(だいぶ肌合いは違うが)、そういえばこちらもスウェーデンが関係していた→鰯刺身、鯛刺身、キャベツとピーマンの塩昆布和え、たらこ、わかめとじゃがいものおつけ、豆茶飯、ビール中瓶×1、御酒×1→夜9時頃就寝。
5月28日(土) 朝9時起床。マヌカハニー、白湯→わかめとじゃがいものおつけ、豆茶飯、海苔→『銀嶺の王者』(監督:番匠義彰。トニー・ザイラー、ヨセフ・モルナール、鰐淵ベルダ、南原宏治、鰐淵晴子、石浜朗、富士栄清子、馬場勤、笠智衆、三井弘次、浦辺粂子、芳村真理、若元松太郎、沢村貞子、ヨハン・ライケル。1960、松竹)。トニー・ザイラーがこの当時どれだけの人気・知名度だったかを実感することはできないが、スキーの滑走の鮮やかさはかなりのもの。前半の、子供たちへの指導の場面も含めて、それだけでじゅうぶん楽しめる。しかし後半、滋(石浜朗)がやけをおこして夜中スキーに出る辺りから、話は希薄になっていき、割と退屈する。映画全体の出来としては、あまりよいものではなかったのではなかろうか。南原宏治と鰐淵晴子が(流暢なドイツ語も含めて)光っているのと(ちょい役の芳村真理がまた印象に残る)、子役の石浜朗が意外に効いているのは見どころだが、笠智衆、三井弘次、浦辺粂子、沢村貞子といった名優に色がないのが残念→菊水堂ポテトチップス、柿ピー、冷やし胡麻納豆うどん(葱)、ビール中瓶×1→午睡→シャワー→トマトとピーマンと鴨燻製のサラダ、きゅうりと茗荷のサラダ(にんにくみじん切り)、わかめ酢の物、焼きとうもろこし、わかめとじゃがいものおつけ、豆茶飯、梅干し、ビール中瓶×1、芋焼酎ロック×1→夜10時就寝。
5月29日(日) 深夜起床し、ふと思いついて「Dance Before You Go」Tシャツの画像からイラストのトレースを始めてみる。Adobe Illustratorの投げ縄ツールで簡単に運ぶと思ったが使い方を忘れ(バージョン10はPNGには対応しておらず透明GIFしないといけなかったかもしれない)、まあ時間をかけて手でトレースするかと試しに始めてみたら、意外にすっと終わってしまった。微調整はあとにして、いったん就寝→朝9時起床。マヌカハニー、白湯→じゃがいもとわかめのおつけ、ご飯、たらこ、梅干し、海苔→Adobe Illustrator作業用のPowerBook G3を居間に持ち込んでトレース作業の続き。ベジェ曲線編集のコツを次第に思い出し、『浅草お茶の間寄席』から『新婚さんいらっしゃい』くらいにはだいたい作業完了。EPSで書き出して、GIMPで背景透明のPNGに変換し、そのままTシャツ制作サイトでの注文まで行ってしまった。6月なかばくらいまでかけるつもりだったが、あっけなかった。とはいえTシャツの上がりを見て、また修正はするかもしれない→本日は早めに終えてしまおうとピザの配達を頼み、一杯やりながら先日『レニングラード・カーボーイズ・ゴー・アメリカ』観て思い出した『ブルース・ブラザース』(原題『The Blues Brothers』、監督:ジョン・ランディス。ジョン・ベルーシ、フランク・オズ、ダン・エイクロイド、キャスリーン・フリーマン、キャブ・キャロウェイ、ジェイムズ・ブラウン、アーマンド・チェラミ、スティーヴン・ウィリアムズ、キャリー・フィッシャー、ジョー・カットーン、ジョン・キャンディ、マーフィ・ダン、スティーブ・クロッパー、ドナルド・ダック・ダン、ウィリー・ホール、トム・マローン、アラン・ルービン、ヘンリー・ギブソン、ジョン・リー・フッカー、アレサ・フランクリン、マット・マーフィ、ルー・マリーニ、レイ・チャールズ、シェイラ・ウェルズ、ジェフ・モリス、チャールズ・ネイピア、スティーブ・ローレンス、ツイッギー、マイケル・クレンフナー、スティーヴン・スピルバーグ。1980、米Universal Pictures)。ひさしぶりに観たら映画の冒頭こそこんなだったけと思ったが(いきなりベルーシが出所すると記憶していた)、それ以外は細部に至るまで覚えているのに、何度観ても面白い。という点が改めてすごいなと再認識。新たな発見はないが(以前からなんとなく気になっていたショッピングモールでのカーチェイスは、廃業したショッピングモールを使用したことを今回確認)、キャリー・フィッシャーは『スター・ウォーズ』とこれに出ただけで俳優冥利に尽きるな、とは初めて考えた→トマトとピーマンとニンジンの塩昆布和え(オリーブ油、白ワインビネガー)、ふかし里芋、ピザPOCOサイズ三種(チチニエリ、テリヤキチキン、カラブレーゼ)、柿ピー、チーズ、オリーブ、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×2、ホッピー×1→映画鑑賞と食事ののちただちに眠くなり、遅めの午睡→夜10時頃起きてシャワー→『無鉄砲大将』(原作:一條明『東京白柄組』、監督:鈴木清順。和田浩治、清水まゆみ、糸賀靖雄、木下雅弘、高品格、富田仲次郎、萩志郎、葉山良二、芦川いづみ、佐川ミツオ、菅井一郎、山岡久乃、小沢昭一、藤野宏、柳田妙子、野呂圭介、クリスタル・シスターズ、江幡高志、松下達夫。1961、日活)。会話の場面をなかなか正面から捉えず、男女の会話なら男は映っているが女がしゃべるところでは女性モデルが刷られたポスターをしばらく映すなど、意味はわからないがニヤッとしてしまう絵が多いのが、物語と関係なく面白い。赤と黄の使い分けとか、場面と場面をつなぐ際の省略の仕方等々、映画表現の面白さというものを模索している様子も(意味はわからなくとも)とても面白い(ついでに言えば佐川ミツオが『ゴンドラの唄』、クリスタル・シスターズが『ベアトリ姐ちゃん』を歌っているなど音楽の使い方も)。葉山良二がぱっとしなかったり、高品格が物語の本筋に絡んできたらもう少し複雑な味わいが出たのにといった憾みも残るが、鈴木清順らしさが発揮される直前に当たる時期の作品のようだが、専ら物語や役者に寄りかかるのではなく映画を映画として面白く作るという(後年の鈴木清順作品に見られるような)意欲が見て取れる作品なのではないかなと思う→丸ちゃん正麺旨塩味(コーン缶、ニンニク、蒼葱)、ホッピー×2→朝方5時就寝。
5月30日(月) 朝9時半起床。マヌカハニー、白湯→『橋』(原作:大佛次郎、監督:番匠義彰。石浜朗、岡田茉莉子、渡辺文雄、笠智衆、幾野道子、福田公子、細川俊夫、佐竹明夫、須賀不二男、大木実、水戸光子、土紀洋兒。1959、松竹)。始まって二十分ほどで登場人物の人柄や人間関係がすっと自然にわかる脚本、演出、芝居は、そうとわかってからとてもうまいなあと感心した(あまりに自然なのでなかなかそうとわからなかった)。とはいっても大木実と岡田茉莉子はその時点でも明らかに語られなかったりして、その辺の塩梅が心憎い。老父(笠智衆)と義理の息子夫婦と娘(岡田茉莉子)、笠智衆と戦時中の部下(渡辺文雄)、戦時中の部下のひとりの後輩(学生。石浜朗)、大木実と岡田茉莉子、岡田茉莉子と石浜朗、渡辺文雄とお手伝い(幾野道子)、大木実とパトロンヌ(水戸光子)と人間関係も話の筋も複雑化していくが、決してわかりにくくならないぎりぎりのところでの整理の仕方にも舌を巻く。石浜朗に叱られる際の笠智衆の表情や、石浜朗と岡田茉莉子との新しい物語が始まる夜明けの鉄橋の上を遠くから映す終幕も美しい。比較が正しいかは別にして、小津映画に匹敵する感動をもたらされた名作と思った→オニオンスープ(ニンニク)、オムレツ、ピザPOCOサイズ(マルゲリータ)、ビール中瓶×1→K丸さんより〈ちんとんしゃん〉の不動産問題についてご連絡いただき、大家のあまりに一方的な要求に腹を立てる(腹を立てたので朝食からビール)。弁護士はすでに立っているが、我々にもできることがあろうということで、今週末会議を開くことに→『赤い陣羽織』(原作:木下順二、監督:山本薩夫。十七世中村勘三郎、島田屯、福原秀雄、矢野宣、戸田春子、柳川慶子、伊藤雄之助、有馬稲子、井上昭文、三島雅夫、花澤徳衛、多々良純、香川京子。1958、松竹)。十七世中村勘三郎の映画初出演作(歌舞伎座制作)。口ばっかりで好色なダメ代官をこれでもかというくらい可笑しく演じているところに、十八世に引き継がれたものを見た。冒頭捕物が始まると思った途端の肩透かしとか、妻(香川京子)の手のひらの上で転がされている様子とか、とにかく可笑しい。その上で、伊藤雄之助を始めとする名優たちが大らかで人間味に溢れる喜劇を作り上げていったという趣。暗闇祭りという設定もとても活かされているし、代官と庄屋も含めた村の男たちが夢中になるほどの有馬稲子の色香漂う魅力に、代官が有馬稲子に夜這いをかけてからの適度な緊張感のあるミステリー風展開、観る者を楽しませるだけの味わいに溢れた、隠れた傑作と思った→『ブルース・ブラザース2000』(原題『The Blues Brothers 2000』、原案:ダン・エイクロイド、監督:ジョン・ランディス。ダン・エイクロイド、フランク・オズ、シャーン・ジョンソン、B.B.キング、キャスリーン・フリーマン、ジェイ・ウエヴァン・ボニファント、ジョー・モートン、ジュニア・ウェルズ、ジョン・グッドマン、ウィリー・ホール、ニア・ピープルズ、イゴール・ショウク、ウィクトル・ペトシャンコ、ミハエル・ボンダー、スラフコ・ハッチヴァー、マット・マーフィ、ルー・マリーニ、アレサ・フランクリン、ドナルド・ダック・ダン、スティーヴ・クロッパー、アラン・ルービン、ジョニー・ラング、マーフィ・ダン、ウィルソン・ピケット、エディ・フロイド、スティーヴ・ローレンス、ジョン・ポッパー、ジェフ・モリス、ハワード・フーヴァー、ダレル・ハモンド、サム・ムーア、タジ・マハール、ジェイムズ・ブラウン、ポール・シェイファー、エリカ・バドゥ、エリック・クラプトン、ボー・ディドリー、アイザック・ヘイズ、ジャック・ディジョネット、スティーヴ・ウィンウッド、ドクター・ジョン……。1998、米Universal Pictures)。前作(一作め)の衝撃とバカバカしさには敵わないが、まあそれを言っても仕方がないというか、ジョン・ベルーシがいない以上極端に新機軸を持ってくるよりは、前作のにおいを残したまま賑やかに、という作り方が正解だと思う。超常現象?というかCGやCG合成を使い過ぎなのは気になるが、それ以外はたいへん楽しいブルース・ブラザース映画と受け止めたい。前作は年に一度は観たくなるし、前作を観たらやはりこちらも観ないと収まらない、と思う→タコ唐揚げ、カニクリームコロッケ、キャベツの塩昆布和え、トマト(青紫蘇、オリーブ)、ロースハム、ぶなしめじと油揚のおつけ、ご飯、ビール中瓶×1、ホッピー×1、金宮酎ハイ×1、御酒×2→夜9時就寝。
5月31日(火) 朝7時半起床。マヌカハニー、白湯→シャワー→ぶなしめじと油揚のおつけ、卵かけご飯(錦松梅、胡麻油)、海苔→老父と昼食および買い物付き添い(〈すし三崎丸〉にて小肌、煮穴子、はまち、うに軍艦、いか、マグロ赤身、あさり汁。サミット、クリーニング屋)。サミットで買い物時、少し心臓が苦しそうになっていて心配になる。休めば治るそうだが、一緒に歩く際はかなり気を付けねばなるまい→『ディープシャーク』(原題『Shark Zone』、監督:ダニー・ラーナー。フランクリン・A・ヴァレット、アラン・オースティン、ジュリアン・ヴェルコフ、ディーン・コクラン、スヴィレナ・ウラコフ、ヴェッセラ・ネインスキー、ルーク・リーヴィット、ブランディ・シャーウッド、ヴェリザール・ビネヴ、Daniel Tzotchev、Kalin Yavorov、マーティン・ドーシー、ジョナス・タルキングトン、ステファン・リセンコ。2003、米Millennium Films)。1712年にスペイン船のサンタクルス号がサンフランシスコ沖(だったかな?)で沈んだというところから始まるから、さぞかしスケールが大きいと思ったら、観光と経済優先の市長対サメの恐ろしさを知る海水浴場の保安責任者という、新味も何もない映画だった。サンタクルス号に眠る財宝を狙うロシア人たちが主人公の子供を誘拐する、というところは新味かもしれないが、それはサメ映画としての新味ではないし、サメ映画として観なければそれはそれで陳腐(と思ったのだが、ほかに何かこの映画ならではのサメ映画としての長所はあるのだろうか)。主人公が悪夢を見るのだが、すぐに夢とわかる割には長いのも減点。主人公の妻が、主人公が悩むとすぐにセックスに持ち込もうとする(それだけの魅力がある)のが救いか→柿ピー、胡麻油煎餅、鴨燻製、野菜炒め(小松菜、ピーマン、ニンジン、うずらの卵)、トマトときゅうりのサラダ、塩豆腐ソテー、ぶなしめじと油揚のおつけ、ご飯、塩昆布、ビール中瓶×2、ホッピー×1、芋焼酎水割り×2→番匠義彰『抱かれた花嫁』を再見してから就寝。夜8時頃。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記