2022年11月10日
11月まとめ(1〜10日)
原稿料振込忘れられ、歯の掃除そして詰め替え工事発生、川頭義郎『ママおうちが燃えてるの』、まだまだ夜の蚊、昼酒と本番前最終リハ、初〈もぐもぐ〉、泥縄式譜面整理、ひさしぶりの〈夢亀らーめん〉とお初の〈つきや〉角打ち、OSアップデート(Ventura)、としまミュージックサークル本番、打ち上げ、池袋一泊、『氷川きよし「You are you」Release Tour 2021』(WOWOW)、Giulietta Machine(於渋谷公園通りクラシックス)、ひさびさの〈Millibar〉、テレキャスター修理(ピックアップ・セレクターの交換)於B電子。
11月1日(火) 朝8時半起床。白湯、マヌカハニー→なめこ汁、漬け焼き海鮮丼(マグロ赤身、鰤、真鯛、イカ、カツオ、ちりめんじゃこ、紫蘇、きゅうり、胡麻)、御酒×1→昼まで就寝→冬のPコートをクリーニングに出しに行こうと思っていたのを思い出し、ひとまず掃除機で埃払ったらこれでいいかという気になったので、クリーニング出しはよしにした→『狸になった和尚さん』(監督:春原政久。加原武門、吉川英蘭、須藤恒子、平井岐代子、潮万太郎、宍戸敬左衛門、羅門光三郎、小林桂樹、鈴木美智子、飛田喜三、浦辺粂子、相馬千恵子、堤みどり。1946、大映)。ほのぼのとした喜劇の雰囲気を漂わせつつ、田舎の旧家の遺産騒動や田舎の人たちの無責任な噂好きについては、かなり辛辣な視線で描いているのが面白い。その上で羅門光三郎扮する老和尚の思わぬアクションがあり、謎解きがあり(いささか偶然に頼り過ぎているが)、弱き者への暖かい視線あり。今リメイクする意味はあまりないと思うが、60年代のうちにその当時の名優を揃えてリメイクしていたら後世に残る作品になっていたのではとも妄想した→漬け焼き海鮮丼、ヤムヤム・グリーンカレー・ヌードル(叩きにんにく、キャベツ、胡麻、生卵、叉焼)、ビール中瓶×1→風呂→蕪と柿ときゅうりの塩昆布和え、公魚天ぷら、なめこ汁、ご飯半膳、納豆、ビール中瓶×1→DUからは連絡来ず。お金のことなのできちんとしていただきたい(その後夜10時前くらいに「今日はバタバタしていて失念した」との連絡あり)→『寺内貫太郎一家』など録画整理。ビール中瓶×1→午前1時過ぎ就寝。
11月2日(水) 朝8時半起床。白湯、マヌカハニー→わかめと油揚のおつけ、納豆卵かけご飯(ちりめんじゃこ)、海苔→DUより連絡あり、事務処理忘れとの由。すぐに入金のしていただけた。これにて解決→先日のStage PFで撮った映像を簡単に編集したものを、Youtubeに限定公開→千歳船橋駅前の郵便局にて老父に頼まれていた年賀状購入してから、はぎの歯科にて歯の掃除。歯垢もまあまあ取れていて、虫歯も見つからなかったが、詰め物をしている歯の一部が欠け、そこから中に食べかすがたまりやすくなっているので、詰め替え工事が必要との由。やれやれ→〈あずまや〉で遅い昼というかおやつ。たこ焼き塩6ケ、生ビールジョッキ×1、ハイボール×1→午睡→風呂→『ママおうちが燃えてるの』(原作:松尾ちよ子、監督:川頭義郎。倍賞千恵子、城所英夫、淡島千景、西川洋一、坪田裕孝、塩野淳子、岩田正子、北龍二、園井啓介、日高澄子、鰐淵晴子、水科慶子、宗方勝巳、浜本義典、浜本敏典、吉田輝雄、浦辺粂子。1961、松竹)。昔の話だから映画が描く様子も今の同じ状況の家庭と比べると長閑で呑気だが、1961年(松尾ちよ子が原作を出版したのも同じ年)も現在も、母子家庭、シングルマザーの家庭を取り巻く状況はあまり変わっていないことがよくわかる(労働環境などについてこの映画を鵜呑みにするならば、むしろ退化しているのではないか)。けっこうきつい話ではあるが、淡島千景が実によくいい雰囲気に納めていると思う。題名はショッキングな感じだが、映画の中ではボヤで済むものの、比喩と考えるとうまい題名にしたものと思う→蕪と柿ときゅうりの塩昆布和え、揚げえびせん、菊水堂ポテトチップス、ミニソーセージとニンジンとキャベツの煮物(生姜、顆粒鶏ガラ出汁)、叉焼、公魚天ぷら、きざみ南蛮そば、ビール中瓶×2、御酒×2→夜11時過ぎ就寝。夜中に蚊に起こされしばらく眠れなかったが、飲酒に逃げるのは避けることができた。
11月3日(木) 朝8時半起床。白湯、マヌカハニー→わかめと油揚のおつけ、ご飯、温泉卵、すきやきふりかけ、納豆、海苔→昼過ぎクルマで西荻窪へ。環八空いてそうだから入ってみたが錯覚だったので、東八道路から人見街道、三鷹台のコースに変更→〈それいゆ〉で昼にしようかと思ったら満席でふられ、なんだかするすると〈戎〉に吸い込まれる。牛もつ煮込み豆腐、皮、カシラ、ビール大瓶×1。ご飯ものは頼まなかったが、ちょうどいい感じ→〈フランクフルト〉の休業を確認し憮然→〈リンキーディンク スタジオ〉にてTYO本番前最後のリハ。一度通してみたが、なんだかしっくりこないところが多かった。通しは時間計るくらいにしか役に立たなかった。が、『Rise Up』以外の七曲を一曲ずつ詰めてみたら手応えあり。開始テンポとか変拍子の拍子変わりの合わせ方とか、いろいろ固まった気がする。録音もしたので、あとは本番までイメージトレーニングも含めた練習のみ→〈フランクフルト〉休みなので〈もぐもぐ〉まで足を伸ばしてみる。ここんちは初めて。さてどうか→帰途は五日市街道を春日神社前右折で富士見ヶ丘通りから甲州街道でまあまあスイスイ。ガソリン補給してから帰宅→風呂→アボカドとトマトとキャベツのサラダ、ミニソーセージとニンジンとキャベツの煮物、ウィンナーソーセージとロースハム、公魚天ぷら、ビール中瓶×1、御酒×4→なんだか酔っ払っていつの間にか就寝。
11月4日(金) 朝9時半起床。白湯、マヌカハニー→わかめと油揚のおつけ、卵かけご飯(ちりめんじゃこ、納豆)、海苔→ギター弾いたのと録画整理くらいで、終日特に何もせず→昼は抜き→『五匹の紳士』(監督:五社英雄。平幹二朗、仲代達矢、木村俊恵、桑野みゆき、中村たつ、川口敦子、野村昭子、井川比佐志、岩崎加根子、辰巳八郎、天本英世、上原ゆかり、田中邦衛、葵千代、中谷一郎。1966、松竹)。五社英雄の映画監督デビュー三作め。まだ物語の構築はしっかりしている(キャットファイトや女性の踊りなどこのあとの作品でも五社英雄の特徴とでも言えるような要素は登場する)。この作品ならではの特異なところとかこの作品でしか味わえないところなどはあまりないように思うが、(アクションはあまり目立たないものの)日活アクション映画のよくできた作品に近い味わいを感じる作品であった(といっても、ほかに比較するものが思いつかないだけではあるが)。仲代達矢はそれほど狂気を漂わせたりするような役ではなかった一方、出番は少ないが桑野みゆきの夜の女っぷりが印象に残る。題名の「五匹」は、平幹二朗、仲代達矢、井川比佐志、田中邦衛、中谷一郎のことと思うが、平幹二朗だけは約束を守らなかったり自分の身を守るためにウソを言ったりするので紳士とは言えないと思うのだが、どうだろう。そんな簡単な話ではないか→菊水堂ポテトチップス、チッチャロン・バラット、即席長崎ラーメン(叉焼、うずらの卵×3、ニンジン、キャベツ、焦がしニンニク、おろしにんにく、胡麻、海苔、細切り生姜)、ビール中瓶×2→風呂→だらだらとビール一本飲んで、午前3時就寝。
11月5日(土) 朝8時半起床。白湯、マヌカハニー→じゃがいもと油揚のおつけ、ご飯、温泉卵、納豆(ちりめんじゃこ)、錦松梅、海苔→明日の本番の準備。泥縄式譜面整理とリズムパターン考察と練習→夕方、ひさしぶりに〈夢亀らーめん〉へ。馬すじ煮込み、馬レバー刺、宇和島産じゃこ天、辛みメンマ、子供ラーメン、ビール中瓶×2、泡盛(玉の露)ロック×2。宇和島産じゃこ天と辛みメンマは初めて頼んでみたが、どちらも当たり。辛みメンマはすぐに出てくるので、今後は最初に頼もう。店主も調子よさそうでなにより→本日はそんなに飲まないつもりだったのだが、〈夢亀〉とも親しい様子の酒屋の〈つきや〉が角打ちを始めたので、ちょいと寄ってみる。試しに3酒×30mlで500円の飲み比べセットで「男は黙って辛口!」(田村純米木桶うすにごり、昇龍蓬莱キモト生辛口師匠、京の春 豊漁辛口)を頼んでみたが、どれもうまい上に店主が勧めてくれた順番で飲むとそれぞれが生きてなおうまい。産地もばらばらばなのにちゃんと味を確認して客に勧めるというところに感動。酒にまつわる話も面白かった。木金土の午後1時からやってるとのことなので、また来よう。田村純米木桶うすにごりを購入しておいとま→明日の支度をしてから寝るつもりがちょっと横になったらすっと寝入ってしまった→二時間くらいで起床→出掛けにiMacのOSのアップデートをしかけていたことを思い出し、続行したら意外に時間がかかって憮然。Safariのバージョンが古過ぎて閲覧できないサイト(Yahoo!など)が出てきたのでアップデートを決意した次第だが、Webブラウザ単体でアップデートできるようにしてもらいたい→そのSafari、アップデート後最初の起動時にはいくつかのサイトが正常に表示されず、なんのためのアップデートかわからなくなったが、Safariの再起動であっさり解決。よかった→macOS Ventura、問題なさそうなので、譜面整理最終調整などして印刷。なぜかMuseScoreから横印刷ができず、PDF出力後プレビューからもできなかったのが、PDFをNumberに貼り付けてなんとかした。しかしMuseScoreはともかく、Apple製のプレビューでも横印刷ができないのは何故だろう→風呂→ビール中瓶×1→朝7時半就寝。
11月6日(日) 朝10時起床。白湯、マヌカハニー→じゃがいもと油揚のおつけ、ご飯、納豆、錦松梅、海苔→荷造り、クルマへ搬入→昼12時出発。池袋の道はよくわからないが、特に迷いもせず一時間ほどで到着→クルマを指定の駐車場に入れ、上階に上がって昼にしようと思ったがどこも混んでいて、探すのも面倒なので本日の宿(サンシャインシティプリンス)一階の〈Cef's Palette〉というレストランで取ることにした。帆立貝と白身魚のポワレ芳醇なバターソース、パン、ビール中瓶×1。高くついた→チェックインし部屋に入ると、O形が荷物をクルマに置きっぱなしだという。チェックイン後クルマに戻って本日の機材を持って会場に上がると言ったのに(つまり最初に宿泊用荷物を持っていかなければならない)。仕方がないので休憩せず駐車場に戻り、O形は鞄をホテルに持ち帰り、私は少し早めに会場入りとする。まあそのお陰で準備を焦らずに済みはしたが→午後3時半から設置、40分から本番。出来はまだまだまだまだだが、気持ちよく演奏することはできた→本番終わり、荷物片付けてクルマに放り込んでから打ち上げ。〈如月桃花〉なる居酒屋にてポテトフライのり塩風味、さつま揚、たらこ炙り、油揚炙り、ビール中ジョッキ×2、御酒×5。楽しく飲んだ→記憶ないまま宿に戻って泥のように眠る。
11月7日(月) 朝9時起床。若干の宿酔だが特に問題なし→11時少し前にチェックアウトし帰宅。帰路は新宿を経由せず、明治通りから早稲田通り、山手通り、井の頭通りと経由。環七から赤堤通りは往路と同じ→帰宅し撮影した本番動画をPCに取り込み、簡単な編集→カレーうどん、ビール中瓶×1→午睡→晩の支度→氷川きよしのポップス・コンサートを見ながらハムサラダ(キャベツ、トマト、ピーマン、焦がしニンニク、胡麻油、酢)、きつねペンネ(ロースハム、ピーマン、油揚、生姜、ウインナーソーセージ)、じゃがいもと油揚のおつけ、ビール中瓶×1。氷川きよしきれいで魅力的だなあ→昨日の動画は書き出しまで済ませYoutubeへのアップロードを開始したが、ファイルサイズを見ると21GBあったのでアップロード取りやめ、書き出しやり直し→書き出しやり直してから出演イベントの名称が「池袋ミュージックサークル」ではなく「としま〜」なのに気付き再度やり直し→風呂→その後失念。
11月8日(火) 朝10時起床。白湯、マヌカハニー→キャベツのスープ(焦がしニンニクピーマン、ハム)、きつねペンネ→本日よりコルセット装着再開。10月に装着再開したのにすぐにやめてひと月サボってしまった→クルマから機材一式搬入および荷解き→『日本一の岡っ引』(監督:中川信夫。小笠原章二郎、大家康宏、高勢実乗、永井柳太郎、上田吉二郎、進藤英太郎、沢村昌之助、清水美佐子。1938、東宝)。勧善懲悪に男女の恋の鞘当てを組み込んだ、一時期まではよくあった時代喜劇で、若い男女が同じ敵を持つ中で…… という点はひとひねりしたかなと思ったがそれ以外は特に新味とか際立った点はないのだが、とにかく高勢実乗を堪能できる、というだけで残しておきたい作品だった。あとこれも一時期までの時代劇にはよくあったのではないかと思うが、スリのトンビの勘六(小笠原章二郎)がやたらと小気味よく走るというのは見ていて気持ちがよい。時代劇はいつからああいう走りを捨ててしまったのだろうか→胡麻そば。これもすぐやめるかもしれないが、蕎麦50gで拵えてみた。普段(75g)と満足感はそんなに違わないが、いつものとびきり蕎麦だとこれまでの6食分が9食分になる。多少は節制になるだろうか→歯医者。ぱかっと外して仮の詰め物を入れるだけと思ったら、麻酔打たれて若干狼狽。でも考えれば詰め替えはいつもそんな感じか。本日は仮に詰め物入れて、一週間後に完了の予定→治療終了後、O形と駅前で待ち合わせて買い物して帰宅→コロッケ、春菊と柿とトマトのサラダ、シャンピニオンソーセージ入りキャベツスープ、きのこ粥(ぶなしめじ、まいたけ、えのき、鶏もも肉)、焼きたらこ、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×1/2→風呂→『アナーキー』(監督:太田達也。逸見泰成、寺岡信芳、藤沼伸一、小林高夫、仲野茂、宇崎竜童、平山雄一、増子直純、吉野寿、オノチン、三代目魚武濱田成夫、KO、J、KYONO、THE BACILLUS BRAINS、中村獅童、宮藤官九郎、清春、Ryoji、甲本ヒロト、PANTA、イノウエアツシ、CAT、花田裕之、池畑潤二、仲井戸麗市、忌野清志郎、桑名正博、渋谷陽一、Aggressive Dogs aka UZI-ONE、三宅洋平、石坂マサヨ、遠藤ミチロウ。2008、日本出版販売)。アナーキーの軌跡を描いたドキュメンタリーだから仕方がないのかもしれないが、同時期に「パンク」を標榜したあるいは「パンク」と言われたバンドやその周辺の動きは別にもあったので、そこに触れなかったのは残念。そこに触れなかっただけでなく、アナーキー礼賛みたいな作り方がちょいと鼻についた。当時パンクの動向の中にいたけどアナーキーにはハマらなかった、といったような意見も採り上げればよかったのにと思う→金宮酎ハイ×2→夜1時頃就寝。
11月9日(水) 朝7時半起床。白湯、マヌカハニー→なめこ汁(油揚)、きのこ粥+卵→老父買い物代行(サミットほか)→帰途近所のサミットでビールとかき揚げ等買って帰宅→『夜の狼』(原作:下村明『夜の顔役』、監督:牛原陽一。西村晃、楠侑子、金子信雄、近藤宏、小沢昭一、芦川いづみ、葉山良二、松本染升、白木マリ、山田禅二、宇野重吉、相馬幸子、浜村純、深江章喜、芦田伸介、高城英子。1958、日活)。芦川いづみがいったんやさぐれるところと、金子信雄と西村晃と小沢昭一の芝居はよかった。ほかは印象に残らなかったが、本作のポイントはどこだったのだろうか。多分左記を主眼とした作品ではないと思うのだが→チッチャロン・バラット、わかさぎ天ぷら、かき揚げそば(うずらの卵×2)、ビールロング缶×2→午睡→夕方、経堂駅前からバスで渋谷へ。今回は終点の渋谷駅前まで乗ったが、駅前は以前にも増して歩き難いように思ったが、こちらが歳をとった所為かもしれない→〈公園通りクラシックス〉開場まで間があったので、〈パルコ〉地下の〈Schmats〉なるドイツ・クラフト・ビール店で一杯。ビアブルスト、ガッフェルケルシュ×2。立地的に割高だったが、店の若い人もビールが好きそうで楽しそうに働いていたのは好感が持てた→で、〈公園通りクラシックス〉では、とてもひさしぶりのGiulietta Machine。そしてゲストに小森慶子と加藤崇之。Giulietta Machine単体でも、表現の幅と深みが増したように感じさせられまた新曲もあり、十二分に楽しんだが、ゲストの参加、特に加藤崇之のギターが今までとは別のバンドのような趣も与えていて、とても圧倒された。よいライブだった。ひさしぶりの(それこそGiulietta Machineの前回のライブぶりの)方々にお会いできたのもうれしい。バーボンロック×1、赤葡萄酒×2→終演後、これまたひさしぶりに〈Millibar〉を訪ね、ジャークチキン、ミックスガンボ、ビール中ジョッキ×2、ラムロック×1。ここも本当に居心地のいい音楽酒場である。マスターもこちらを覚えていてくれて、何年かぶりなのにまるでつい最近まで通っていたかのような居心地のよさを味わわせてもらった→代々木八幡駅まで歩き、平和に電車で帰宅→カップ天ぷら蕎麦啜ってから就寝。食べ過ぎだな。午前1時頃。
11月10日(木) 朝8時半起床。白湯、マヌカハニー→なめこ汁(油揚)、きのこ粥+卵→昼前出立し、B電子へ。軽い打合せとギターの修理依頼(ピックアップ・セレクターの交換)。まずは昼。〈ジョナサン〉にて紅ずわい蟹のアメリカンソーススパゲッティ+ハムとコールスローのサラダ→食後ギター修理開始。モノはFender Japanのテレキャスターだが入手したのがUSのセレクターだったため、配線の正解が不明だったようで、お手間をかけた。二時間くらいかかってしまったが、なんとか完了。ありがたい→軽い打合せは修理中に雑談のように済み、午後3時おいとま→往復とも246経由でスイスイのスイ。帰途など三十分ほどだった→荷解きして飲み始め、五社英雄『獣の剣』を見ていたが、一時間ほど(ビール中瓶一本半ほど)でとても眠くなってしまい、遅めの午睡→午睡にしては五時間くらい寝てしまった→晩は二回に分けたが、菊水堂ポテトチップス、チッチャロン・バラット、春菊と柿のサラダ、シャンピニオンソーセージ、きのこと牡蠣の粥、ビール中瓶×2、御酒×1→深夜『獣の剣』(監督:五社英雄。平幹二朗、新田勝江、菅貫太郎、木村俊恵、加藤武、田中邦衛、永田靖、井上昭文、佐藤京一、前島幹雄、浜田寅彦、松本克平、加藤剛、岩下志麻、三原葉子、天知茂、東野英治郎。1965、松竹)見直してから就寝(川と河原、森の中、狭い路地などで繰り広げられる殺陣と、冒頭の新田勝江と中盤以降の三原葉子のふたりの女の妖艶さ、そして田中邦衛の芝居が印象的で、それ以外は一見地味に見えるが、話の運びといい登場人物の心情の変化(あるいは変化のしなさ)といい、組織と個人を描いた映画としてとてもよくできた作品であると思う。『三匹の侍』に続く映画監督第二作(次は『五匹の紳士』)であるから、実は監督になったばかりのほうが物語、演出、外連味などのバランスのよい作品を作っていたのだなあと受け取ったが、果たして)→午前3時頃就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記