2022年11月20日

11月まとめ(11〜20日)


カオスエンターテインメント『とっても楽しい魔女がり』(於東中野〈バニラスタジオ〉、高円寺〈ちんとんしゃん〉、吾妻光良トリオ+1 <ゲスト>リクオ(於高円寺〈JIROKICHI〉)、下高井戸飲み、山田太一『岸辺のアルバム』、フレット削り再び。

11月11日(金) 朝8時半起床。白湯、マヌカハニー→なめこ汁(油揚)、きのこと牡蠣の粥→午前中何したか失念→午後東中野〈バニラスタジオ〉にてカオスエンターテインメント ヤリたいだけ8発目『とっても楽しい魔女がり』(脚本・演出:浜田カオス。開園時上手側より浜田カオス、瀬畠淳、瀬川圭介、松永恵美、小野友花里、北川まりも、坂野磨美、深沢奈美)観劇。人を魅了する力のある女性を「魔女」に見立て五人の女性から一番の「魔女」を選ぶ遊びを「魔女がり」と称して開始、からその会のほんとうの目的が明らかになり、さらにはすべてを覆す結末、という物語の運びは面白かったし、五人の女優それぞれの人物造形も演出上のバランスも個々の芝居もうまく構築されていたなと思う。ただ、物語自体が男性三人側があまりに優位という印象(最後に覆されるが)なのと、そもそも会話全体が誰かが頭で考えたものの域を出ていないという印象が残ったのが残念ではあった(そのためか、男性三人の芝居にも工夫が必要なように感じられた)。素人目には、大まかな筋としての脚本の上で、役者同士が自分ならこう話す・行動する≠ニいうのをぶつけ合いながら脚本を練り上げたほうがよかったように思うが、果たして→東中野駅近くの器屋で急須を購入→高円寺に移動し、〈ちんとんしゃん〉で一杯。軽く一杯のつもりが、途中から経堂でもお馴染みの著名な方≠ェいらして、なんとなく話が弾んだので長っ尻になった。でも楽しかった。おでん、ビール中瓶×1、御酒×5→平和に電車で帰宅。またカップ天ぷら蕎麦啜って就寝。夜10時頃。
11月12日(土) 午前11時頃起床。まあまあ宿酔→カップヌードルカレー、生卵→夕方、クルマで高円寺。 駐車場駐車場は安いほう(明石スタジオの通り。24時間1,800円)が空いておらず、座・高円寺隣の高いほう(24時間2,400円)に入れる。〈JIROKICHI〉に近いからまあいいか→で、今夜の〈JIROKICHI〉は、「吾妻光良トリオ+1 <ゲスト>リクオ」(吾妻光良トリオ+1=吾妻光良vo, g、牧裕b、岡地曙裕dr、早崎詩生pf, key)。マダム高岡岡地三氏の再演が来年に決まったので岡地さんにご挨拶がてらという感じで出かけたので、ゲストにリクオというのは知らなかった。第一部の最後に一曲、第二部はまるまるリクオのショウで、吾妻トリオ+1がバックバンドを務めるというのはなかなかない機会ではないか。第一部も第二部も、心の底から嬉しくなる演奏だった。

・第一部
01 ムーンライトセレナーデ
02 マンドリンを持った男
03 Sleepy Old Town
04 霊感議員(My Experience on the Rieperbahn)
05 We Three
06 Everybody Loves a Fat Man
07 夢じゃない(with リクオ)

・第二部(with リクオ)
08 新しい町(下田卓/カンザスシティバンド)
09 Bring It Home To Me(訳詞:友部正人)
10 満員電車
11 機関車(小坂忠。リクオと早崎詩生のデュオ)
12 同じ月を見ている(リクオ/タカツキ)
13 光
14 ミラクルマン
15 アイノウタ

16 いい事ばかりはありゃしない(RCサクセション)
17 魚ごっこ(BO GUMBOS)

→〈JIROKICHI〉ではミックスピザ、ビール、ハイボール。第二部は酔い覚ましに珈琲を二杯。岡地さんにご挨拶しておいとま→スイスイのスイで帰宅し、豚バラとレンコンとニンジンのきんぴら、茄子炒め、けんちん汁、ご飯半膳、納豆、ビール中瓶×1、御酒×1→午前1時頃就寝。
11月13日(日) 朝9時頃起床。白湯、マヌカハニー→けんちん汁、卵かけご飯、納豆、海苔→『十手舞』(原作:五社英雄/森幸太郎、監督:五社英雄。片桐竜次、安岡力也、川谷拓三、渡瀬恒彦、石原真理子、夏木マリ、地井武男、世良公則、加藤健一、佳那晃子、ピーター、竹中直人、高樹澪、高田純次、萩原流行、笑福亭鶴光、小澤栄太郎。1986、松竹)。当時石原真理子が流行っていたからといっても、これはあんまりであった。せめて芝居がしっかりしていれば、冒頭そして劇中で何度か繰り返される新体操も、夏木マリの謎舞踏と併せて失笑するだけで済んだのだが、石原真理子は訓練を受けた闇の十手持ちという役なのに体つきも動きもまったく現代の女の子以外に見えないのは論外だろう。竹中直人の芝居もふざけているようにしか見えなかったし、渡瀬恒彦もぱっとしなかったのは、間接的にでも石原真理子の出来に添った影響と見るのは穿ち過ぎだろうが、まあとにかく全体的に、おそらく作り手が意識しなかった妙な軽さがあって、見どころがないわけでもないのだが、変な気持ち悪さのある映画だった。直前の『櫂』『薄化粧』を観ていないので五社作品全体の中でどういう位置付けになるのかはわからないが、本作のあと『極道の妻たち』『吉原炎上』と続くと思うと、なんだかよくわからない作品ではある→菊水堂ポテトチップス、チッチャロン・バラット、けんちんそば(うずらの卵×3)、ビール中瓶×1→風呂→『渡辺貞夫 70周年記念コンサート サリュート・トゥ・デューク・エリントン』途中まで。いろいろなことを考えると、半分くらい観た段階では退屈、というか、エリントンの録音を聴いてたほうがいいんじゃないか、同じ年代の渋谷毅のEssential Ellingtonはあれだけの作品を作っているのに、と思った。でもそう思ってた矢先に高柳昌行に捧げた「One For Jojo」を演ったりしたので、最後まで観ないとなんとも言えない→トマトとビアヴルスト、御酒×2→B電子の追記/改稿仕事→夜11時頃就寝。
11月14日(月) 朝9時半頃起床。白湯、マヌカハニー→けんちん汁、炒り卵乗せご飯、錦松梅→コルセット装着。どうもサボりがちで、11/8に装着再開したのにすぐに五日間を空けてしまった。しかしここのところ右足の痺れや違和感が増したり、クスリ服用しても改善しない(改善してもすぐ悪化)のは、コルセットをさぼっている所為と思われるので、それを検証するためにも装着を続けるようにせねば→DU本日再校出しだが連絡なかったものの、問い合わせたら作業完了の模様→カレー屋〈ちとにこ〉店主が主宰(複?)する丸福ボンバーズの年内公演の切符を手配。イベント割(Covid-19ワクチン三回接種済みが条件)を利用するためカンフェティというサイト経由で手配したが、発券手数料などが加算され、本来二割引のところ一割引き以下になった。なんかいろいろバカバカしい。劇団に正規の木戸銭を直接手渡したほうが気持ちがいいな→『無茶な奴』(監督:島耕二。丸井太郎、螢雪太朗、原田玄、小山内淳、藤村志保、藤井竜史、見明凡太朗、藤巻潤、大川修、橋本力、菅井一郎、姿美千子、松村達雄、北城寿太郎、春本富士夫、倉田マユミ、上田吉二郎、須藤恒子、真塩洋一。1964、大映)。主演の丸井太郎、小津『浮草』や三隅研次『座頭市地獄旅』で見ているはずだが思い出せず、その容貌からあまり期待せずに観始めたのだが、どうしてどうして、競馬のノミ屋で細々と稼いでいた半端なチンピラが腕力ではなく頭を使ってのし上がろうとするその機微を、飄々とうまく演じていて、作品全体も丸井太郎の存在に引っ張られ、なかなか見応えのあるものだった。ただあの飄々とした感じからすると、あの結末には違和感を覚える。意図はわかるが映画的効果としてはどうなのか、大いに疑問→菊水堂ポテトチップス、チッチャロン・バラット、オイルサーディン、焼き海苔(江戸むらさき)、きつねそば(葱、うずらの卵×3)、ビール中瓶×2→晩の支度(米研いでおつけこしらえただけ)→風呂→『zk 頭脳警察50 未来への鼓動』(監督:末永賢。PANTA、TOSHI、加藤登紀子、植田芳暁、岡田志郎、山本直樹、宮藤官九郎、浦沢直樹、大槻ケンヂ、木村三浩、水族館劇場、春風亭昇太、鈴木邦男、足立正生、白井良明、鈴木慶一。2020、太秦)。『アナーキー』を観た際と同様、頭脳警察の軌跡を描いたドキュメンタリーだから仕方がないのかもしれないが、頭脳警察礼賛みたいな作り方がちょいと鼻についた=B「革命三部作」で得た人気から逃れるように解散、別の音楽的な道を歩もうとしたのなら、なぜ今でもその当時のイメージに固執するかなど、礼賛だけでなく突っ込んで聞くべき点は多々あったろうにと思う(むろん、私が見逃している可能性だってあるわけだが)。アナーキー同様名前は知っているし世評もなんとなく知っているものの実際にはよく知らないので勉強してみようと思って観た次第だが、これらの映画を観る限りでは、触れてこなくてよかったなと思う。もちろん、目の前で実際の演奏を聴いたらまた考えは変わるかもしれないが、やはりファンによって持ち上げられているような人たちについては斜に構えて見てしまうだろうなとは、本作を観て思った→きぬかつぎ、茄子とピーマンの味噌炒め、こんにゃくのピリ辛、鴨燻製、大根と油揚のおつけ、御酒×4→夜11時過ぎ就寝。
11月15日(火) 朝9時頃起床。白湯、マヌカハニー→大根と油揚のおつけ、卵おじや→午前中特になし→カップ麺(日清ラ王鴨だし中華そば)→午後歯医者。銀歯付け替え完了→セブン-イレブンにて丸福ボンバーズの切符受け取り、〈藤木商店〉で焼き鳥買って帰宅→『女殺油地獄』(原作:近松門左衛門、監督:五社英雄。樋口可南子、井川比佐志、佐々木すみ江、山口弘美、堤真一、岸部一徳、藤谷美和子、長門裕之、うじきつよし、辰巳琢郎、奈月ひろ子、石橋蓮司。1992、松竹)。いま現在観ての感想は一言「なってない」で、その所以の大きなひとつは樋口可南子がまったくファム・ファタルに見えないという点だが、脚本の井手雅人は完成前に亡くなり、監督の五社英雄も「病室と撮影現場の行き来のなか完成させた」(Wikipedia)ということだから、もはや責任の所在はよくわからない。題名の「油」は単に液体の油のことでなくて人間の何かである、という描き方もできるはずだし、そうでないならそうでないでこの物語を構築する登場人物たちをもってして何を描きたかったかが明確でないと近松に申し訳が立たないと思うのだが、そういうことも考えての公開だったのだろうか。いろんな人が関わって公開される映画だが、最終的な責任は監督にあるのが基本的な考え方とは思うものの、制作時の監督の健康状態を伝えられるままに考えると、本作に関しては形にするだけはして公開してしまった人たちの責任が大きいと思わざるを得ない→菊水堂ポテトチップス、チッチャロン・バラット、目玉焼き、ピーマン焼き、焼き鳥(つくね、やきとり、皮、なんこつ、レバー、ねぎま)、手羽先塩焼き、ビール中瓶×2、御酒×1→夜7時半就寝→その日のうちに起床→風呂→午前2時過ぎ就寝。
11月16日(水) 朝8時半起床。白湯、マヌカハニー→大根と油揚のおつけ、ご飯半膳、梅干し、まつのはこんぶ、海苔→老父と昼食および買い物付き添い(〈なかじょう〉にてかけうどん小盛り、揚げ玉、おろし生姜。〈サミット〉〈オリンピック〉)。八月の退院以来初の買い物外出で、ちょっと草臥れた模様。大丈夫かな→西荻窪に寄り〈フランクフルト〉でいつものハムソーセージ類と本日の下高井戸酒席用も購入→菊水堂ポテトチップス、ホットドック×1/2、ユーロドッグ、ビール中瓶×1→下高井戸酒席用の酒肴(ロースハムミニサンドイッチ、チキンローフミニサンドイッチ、茹でウィンナーなど)用意してから午睡→夕方歩いて下高井戸〈JAZZ KEIRIN〉へ。歩く分には特に問題なしだが、到着してみると右足の違和感少し増したか。酒席は店主やマリオ・マンダラに加え、新しく飲めるフランス料理屋を開こうとしている青年やとても品のよい若い女性。バカ話あり政治関連も含む議論あり、楽しい酒席だった→DU仕事で何度かご一緒したカメラマン氏が営む〈恋々風塵〉なる立ち飲み屋で一杯やって帰宅。帰途〈すきや〉で牛丼購入→牛丼食べて就寝。午前1時頃。
11月17日(木) 宿酔にて午前中横臥→カレーうどん(葱、生卵)→風呂→山田太一『岸辺のアルバム』1〜4話。なんでもない日常に小石をふたつみっつ投げ込んだらどうなるか…… という山田太一らしいというか、昔のドラマはそういう方法で人の心を打ったり人の心に沁みたりというTVドラマが多かったなあとしみじみ→ロースハム、チキンローフ、洋風煮物(ウィンナーソーセージ、ニンジン、大根、新生姜、チキンコンソメ、コリアンダー、クミン、パプリカ、チリ)、アボカド(煎り酒、オリーブ油)、わかめと玉葱と油揚のおつけ、コンビーフご飯(うずらの卵、煎り酒、胡麻油)、ビール中瓶×2→夜11時頃就寝。
11月18日(金) 朝9時半起床。白湯、マヌカハニー→汁かけ飯(わかめと玉葱と油揚のおつけ、うずらの卵×3)→『薄化粧』(原作:西村望、監督:五社英雄。緒形拳、川谷拓三、大村崑、浅利香津代、松本伊代、浅野温子、竹中直人、藤真利子、菅井きん、柳沢慎吾、花澤徳衛、宮下順子。1985、松竹)。「情念」というキーワードで語られることが多い五社英雄だが、本作くらいやってくれるとまあ納得がいく。主人公の坂根藤吉(緒形拳)が根っからの悪人ではなくむしろ弱くて流されやすい人間で、そういう人間が理屈もへったくれもなく生き延びるためだけにいろいろな力を発揮するというのは、悪感情が形になったものとか抑えがたい愛憎とかといった文脈からは外れるかもしれないが、ある意味「情念」というものの重要な側面ではないかと思う(愛憎があれば情念、というよりは情念的ではないか)。緒形拳や川谷拓三が達者なのは言うまでもなく、大村崑の老(一歩手前?)刑事もよかったし、松本伊代は評判よりもよかったと思う。竹中直人が悪目立ちしていなかったのも好印象。場面によっては冗長かなと思ったくらいで(あと脱獄・逃亡中の主人公がどうやって喰いつなぎ身につける品物を得たのかの説明がほぼない点は不満だった)、ものすごく好きなあるいは驚かされた映画というわけではないが、五社作品の中では強く惹かれた一作(細かいところだが最初の殺しの場面のラジオの用い方はよかった。こういう技巧はあまり用いない監督と思っていたが、私の目が節穴だったのかもしれない)。このあとに撮ったのが『十手舞』というのが信じられない→焼きうどん(ロースハム、キャベツ、ピーマン、葱、生姜、ニンニク、煎り酒、ウスターソース)、ビール中瓶×1→賄い当番→『岸辺のアルバム』5〜6話。当時はまだ若かった役者たちがほぼ皆芝居がうまいと思うのは、年寄りの偏見だろうか。しかし山口いづみなど実にうまい。女子大生という役柄から考えると、いささか色気があり過ぎではあるが→コンビーフ入りポテトサラダ(ニンジン、バター、白ワインビネガー)、キャベツ塩昆布和え(酢)、茹でウィンナーソーセージ、チキンローフ、わかめと玉葱と油揚のおつけ、あさりと舞茸の炊き込みご飯(油揚、新生姜)、ビール中瓶×1→夜7時いったん就寝→風呂→『岸辺のアルバム』7〜10話→コンビーフ、ビール中瓶×1→午前2時就寝。
11月19日(土) 朝9時半起床。白湯、マヌカハニー→『岸辺のアルバム』11〜12話→なめこ汁(油揚)、あさりと舞茸の炊き込みご飯(油揚、新生姜)→『岸辺のアルバム』13〜15話。鑑賞完了。今観てもとんでもないTVドラマを作ったものだと思うが、原作から半世紀近く経った今、そして阪神大震災や東日本大震災を経た今、家族というものの本質や捉え方の変化や本作の価値の変化があるのか、あればどんなものなのかは、私にはよくわからないので人の意見を聞いてみたい→チッチャロン・バラット、胡麻月見そば、ビール中瓶×1→午睡→夕方経堂駅前に出て、〈夢亀らーめん〉覗いたが一杯だったので、先に〈つきや酒店〉の角打ちで一杯。多摩自慢の利酒とハツ串。本日は若旦那いたので、燗つけのことなど尋ねてみる。今度先日〈サミット〉で買ったお燗用の酒など持って行ってみよう→〈夢亀〉空いたので、辛みメンマ、じゃこ天、おつまみチャーシュー、味付け卵、子供らーめん、ビール中瓶×1.5。本日はやけに混んでいた→風呂→『燃ゆる牢獄』(監督:渡邊邦男。江藤勇、高田浩吉、片岡千恵蔵、市川春代、秋庭米子、大國一公、廣瀬恒美、夏川静江、坂内永三郎、大村千吉、澤村國太郎、佐伯秀男、津山路子、田中春男、北竜二、岬洋二、村上冬樹。1950、東宝)。ほぼ一年前に観たのをすっかり忘れていた。一年前の感想「明暦の大火によって切り放たれた収監者のひとり彌吉(高田浩吉)が今際の際の母にひと目会いに無茶な旅をする、それを周囲の人々の人情が助ける、というのが表面的には物語の主眼だろうが、しかし出番は少ないものの石出帯刀(片岡千恵蔵)による明暦の大火の切り放ちを効果的に映画化するために「母恋道中」そして目明かし同士の小競り合いという要素が用いられた、ようにも思う。そういう構造の物語をさらりと描いたところに、この映画の価値があると思うが、果たして。最終盤の、収監者たちが続々と伝馬町牢屋敷に戻ってくるところがなんだか祭りめいているところも面白い」については特に変わらず。付け加えると、回想シーンの殺陣と、あと走りの場面が新たに印象に残った。あと石出帯刀(片岡千恵蔵)はもちろんのこと、唐沢主水(佐伯秀男)の情けを前回印象に留めなかったので、今回はそこも印象を新たにした→ロースハム、チキンローフ、コンビーフ、ぶっかけそうめん(うずらの卵×3)、御酒×3→午前3時頃就寝。
11月20日(日) 朝9時半起床。白湯、マヌカハニー→なめこ汁(油揚)、あさりと舞茸の炊き込みご飯+白飯、梅干し、温泉卵、海苔→午後J:Comが携帯電話の契約更改の説明に来るというので、私は一階の部屋にこもり、二千円ストラトキャスターのメンテナンス。フレットの両端を削って手に刺さらないようにするのと弦交換。フレット削りは購入直後にやったが、不十分だった箇所があったり指弾きをするようになったりで、改めて作業が必要になった。しかし他のギターと同じダダリオのXL(フラットワウンド)にしたら、3弦の直径が太過ぎて、ナットの溝にうまくはまらず、低フレットの弦高が高過ぎて弾きにくくなってしまった(B7の3弦が鳴らない)。ナットファイルを買わなければならないが、溝を切るのは微妙な作業らしく、いろいろ勉強しないとすぐにはできそうにない→『魔界転生』(原作:山田風太郎、監督:深作欣二。沢田研二、佳那晃子、中江英生、緒形拳、神崎愛、千葉真一、室田日出男、真田広之、飛鳥裕子、松橋登、成田三樹夫、若山富三郎、浜村純、菊地優子、丹波哲郎。1981、東映)。原作はめっぽう面白いし、絵としては2003年版のほうを最近観ていたので(といっても8年前だが)、今となっては地味な印象ではあった(千葉真一が出てくるだけで印象をかっさらってしまい、他の印象が薄いという所為もあるかもしれない)。とはいうものの、2003年版については「麻生久美子と麿赤児以外つまらなかった」としか感想を書いていなかったので、また見比べてみたい→チッチャロン・バラット、チキン・ローフ、ロースハム、春菊とトマトと油揚の炒め、鴨燻製、汁かけ飯、ビール中瓶×1、御酒×3→食後就寝→深夜起床→風呂→ビール一本飲んで就寝。午前3時頃。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記