2023年12月20日

12月まとめ(11〜20日)


〈むらさきmusicラボ〉四回め、ティム・ヒル/ロバート・デ・ニーロ『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』、三軒茶屋〈stage P.F.〉セッション遊び、三軒茶屋すずらん通り〈喜○味や〉の虎マッコリ、ほろすこーぷず番外企画オムニバスシアターシリーズ第1弾『LOVEホのはなし』 於下北沢〈ON・OFFシアター〉、若林一也(sax)×石渡明廣(g)×藤掛正隆(ds)×西村雄介(b)セッション 於西荻窪〈CLOP CLOP〉、北村聡(バンドネオン) 於四谷三丁目〈dress〉。

12月11日(月) 午前11時起床→鶏笹身と野菜のポタージュ、マトンビリヤニ→食後仮眠→T後への見舞いに『図鑑NEO 音楽』進呈につき、発注と支払い→菊水堂ポテトチップス、釜揚げ花巻そば、ビール中瓶×1→午睡。本日はやけに眠い→『The Manzai』、とても面白かったのは霜降り明星の罵り合いのみ。博多華丸・大吉、ナイツ、サンドウィッチマン等は安定していたが、もう一度見ようかなと思ったのは霜降り明星だけだった。あとは錦鯉くらいかな→菊水堂ポテトチップス、ロースハム、柿ピー、全粒粉パン(バター)、ビール中瓶×1、金宮お湯割(梅干し)×3、金宮水割り×1→午前1時過ぎ就寝。
12月12日(火) 朝9時起床→鶏笹身と野菜ポタージュ→風呂→舞茸とキャベツとロースハムのスパゲティ(往路武蔵小金井〈カレーの店 プーさん〉に寄ろうと思ったが定休日だった)→午後、〈むらさきmusicラボ〉四回め。O形のボイストレーニングと私のギターのリズム/グルーヴの矯正、あとは音楽図書の紹介等。グルーヴの矯正については、骨盤を揺らすようなリズムの取り方をしてみるだけで結構気持ちよさが増幅、これは目から鱗だった。あと私の歌(コーラス)について、「イ」段の発音がきちんとできておらず口先だけでモゴモゴ言ってる感じなので、まずは思い切り「イー」という口(横に引っ張る)をすることを薦めてもらう。意識的にこれをするだけで、ずいぶんと伝わりやすくなるようだ。今回も勉強になった→すっかり習慣になってしまった?〈はま寿司〉で晩のもの買って帰宅→あさり汁製作ののち、大葉漬真いか、まぐろ、真あじ、活〆まだい、活〆ぶり、あぶらがれい、かっぱ巻き(計14個)、あさり汁、ビール中瓶×2→ロバート・デ・ニーロ主演『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』を途中まで観て眠くなり、0時頃まで仮眠→『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』(原題『The War with Grandpa』、原作:ロバート・キンメル・スミス、監督:ティム・ヒル。オークス・フェグリー、ジュリョケサル・チャベス、アイザック・クラグテン、T・J・マクギボン、ドリュー・シェード、リディア・ステスリンガー、ロバート・デ・ニーロ、フェイゾン・ラヴ、ユマ・サーマン、ロブ・リグル、ローラ・マラノ、ポピー・ギャニオン、クリストファー・ウォーケン、チーチ・マリン、ラリー・リッペンクローガー、Suehyla El-Attar Young、コリン・フォード、ジェーン・シーモア、クレイトン・イングリッシュ、ジョー・ゲルチオン、Leon Ramer、Loren Dennis、ジョー・フォーリー、ジェームズ・マーティン・ケリー、Joanie Stewart。2020、米101 Studios)。一見軽い感じのコメディではあるが、部屋を巡ってのおじいちゃんへの孫からの宣戦布告≠きっかけに、おじいちゃんによって孫が戦争の何がいけないか≠ヨの理解へと根気強く導かれる様が素晴らしい。単純なメッセージほど強いということも、改めて感じさせられる。ロバート・デ・ニーロがおじいちゃんを楽しそうに演じているのが印象に残るが、娘の恋愛問題に悩む母親のユマ・サーマンやその夫(義父からは疎んじられている)ロブ・リグルの地味な名演も光るし、クリストファー・ウォーケンがカッコいいが情けない老人を演っているのも可笑しい(老人役では同じくデ・ニーロの友人役として登場するチーチ・マリンとジェーン・シーモアもよい)。明確な情報はなかったが、おそらくTVドラマ『コタツがない家』は本作を少なくとも参考にしていると思われるけれども、そうでないとしても比べてしまうし、比べてしまうと小林薫、小池栄子がロバート・デ・ニーロ、ユマ・サーマンに及んでいないとつい考えてしまう。まああまり意味はないか→柿ピー、金宮お湯割り×2→午前3時半就寝。
12月13日(水) 朝8時起床。白湯→あさり汁、ご飯、納豆、生卵(ちりめんじゃこ)、昆布佃煮、海苔→老父買い物代行。〈サミット〉〈Gyu Gyu Burger〉〈ダイエーグルメシティ〉のコース→『グランパ・ウォーズ』再見しながらGyu Gyuバーガー、フライドポテト、ビールロング缶×1→午睡→本日のセッション曲を泥縄的に復習→風呂→千歳船橋駅前の〈太陽市場〉で買い物ののち、バスで三軒茶屋。早めに着いたので〈かしわや〉にてかき揚げそば、それから一年二ヶ月ぶりの〈stage P.F.〉セッション遊び。メンバーはB電子、特許、特許の友人ドラマー、M岡、Uりゃ、I崎さん。課題曲?は「丸の内サディスティック」「歌舞伎町の女王」「Whole Lotta Love(King Curtis版)」の三曲。ほかにお馴染みの「枯葉」「Mercy, Mercy, Mercy」と、特許の友人ドラマーにドラム任せてビートルズ「I Saw Her Standing There」「In My Life」「Come Together」でコンガ、サックスとピアノと私のドラムの三人で「Close To You」「スイート・メモリー」「与作」など。楽しかったし意外にダメでもなかったが、赤葡萄酒一本空けての演奏はなかなか厳しく、あとコンガ叩きすぎてTudor Oyster Princeのベルト壊して愕然→帰途、三軒茶屋すずらん通りの〈喜○味や〉なるホルモン居酒屋にて、M岡、Uりゃ、I崎さんと一杯。虎マッコリがうまかった→世田谷線で宮の坂、そこから歩いて帰宅。帰宅後即就寝。
12月14日(木) 宿酔にて午後起床→あさり汁、ご飯、キムチ納豆、生卵(ちりめんじゃこ)、海苔→昨日少し多めに買った鶏もも肉が結構余ってたので、カレー製作→風呂→菊水堂ポテトチップス、キャベツ炒め(ロースハム、煮干し出汁殻、昆布出汁殻、ニンニク、酢、塩、マスタードシード)、じゃがいもと油揚のおつけ、鶏もも肉とカリフラワーとニンジンのココナッツカレーとバタークミンライス(トルコ椀半分)、キムチ納豆、ビールロング缶×2→夜0時就寝。
12月15日(金) 朝9時起床。白湯。夜中四、五時間寝付かれなく、明け方寝てからも浅かったようだ→じゃがいもと油揚のおつけ、鶏もも肉とカリフラワーとニンジンのココナッツカレーとバタークミンライス(卵追加、トルコ椀半分)、キムチ納豆→食後仮眠→午後、下北沢〈ON・OFFシアター〉にてほろすこーぷず番外企画オムニバスシアターシリーズ第1弾『LOVEホのはなし』観劇。三団体によるオムニバス形式の公演で、お目当ては北川まりも出演の、カオスエンターテインメント『アイ部屋』。勃起不全の中年男性と元セックスフレンドの若い女性、女性刑事と製薬会社勤務の女性のレズビアン・カップルが相部屋サービスのあるラブホテルの一室で遭遇する、という話で、製薬会社勤務が中年男性の元妻の姉であった、と判明するところから話が転がる。勃起不全への対処とか、一見未成年の女性(のパパ活と思われる行為)への対応とか、気もセックスも合うのに深い関係にならない男女とか、レズビアン・カップルの駆け引きとか、要素は多いがいい塩梅に整理されていて、スクリュー・ボール・コメディ風の台詞の応酬も可笑しく、気持ちよく楽しめた。好みで言えば、ちょいといい話≠ェ顔を覗かせすぎだったかな、という気はしないでもない→ほろすこーぷず『私たちの部屋』、メリケンギョウル『Young In N』は、それぞれおひとり様に慣れ切った中年女性とラブホテルの一室に憑いた地縛霊、それぞれの物語と出会いの物語∞締め切りを抱えた劇作家がラブホテル一室で遭遇する怪異≠ニいう物語は面白かったものの、後者の劇作家役(佐藤友理香)とラブドール役(戸門ろん)以外、役者本人の魅力にも各々に割り当てられた個性の妥当性にもピンとくる要素を見つけられず、あまり楽しめなかったというのが正直な感想。また後者は現実と非現実との行き来が不明瞭で、話を見失うこともあった。幕間のダンス(春名キララ)まあそういうものかなと思ったが、その間に後ろで舞台セットを整えるのが舞台スタッフ≠ナはなく揃いの制服を着たホテルの従業員&翌ニいった洒落を効かせてもよかったかな、と思った→まりも嬢にご挨拶してから〈ジャズと喫茶 囃子〉で一杯(ミックスナッツ、ビール中瓶×1)。帰り際店主の女性が話しかけてくれたが、なかなか感じのいい人だった。早い時間は混んでない(今のところは、か)のもよい→西荻窪に移動し、O形と落ち合ってまずは〈ぷあん〉にて晩。サイウア(自家製チェンマイ・ソーセージ)、ヤム・サラム・トゥク(ブロッコリー・カリフラワー・モロッコ印元のタイ式サラダ)、ゲーンハンレイ(タイ北部の豚角煮カレー)、ライオン黒ビール小瓶×2。それぞれおいしかったが、ゲーンハンレイを食べきれず無理を言って折にしてもらった→続いて〈CLOP CLOP〉にて若林一也(sax)×石渡明廣(g)×藤掛正隆(ds)×西村雄介(b)のセッションを見物。まずは45分ほどの即興。休憩はさんでデイヴ・ホランド「The Oracle」、ミーターズ「Cissy Strut」、若林一也の曲など。酒が進む進む→久々のユーピン、そして石渡さんにご挨拶しておいとま→平和に電車で帰宅。「最強のどん兵衛天ぷらそば」啜って就寝。午前1時頃?
12月16日(土) 午後起床→昨夜折で持ち帰ったゲーンハンレイ、キムチ納豆→風呂→菊水堂ポテトチップス、チッチャロン・バラット、キャベツとピーマンとトマトとロースハムのサラダ(胡麻ドレッシングと水切りヨーグルト)、じゃがいもと油揚のおつけ、鶏もも肉とカリフラワーとニンジンのココナッツカレーとバタークミンライス、水切りヨーグルト、ビール中瓶×2→食後仮眠→『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』→ひと通り見終わってから、残したいものだけ切り出し、ついでに順番も並べ替えてみようと朝まで編集作業。5時までかかって半分ほど→就寝。
12月17日(日) 昼頃起床→鶏もも肉とカリフラワーとニンジンのココナッツカレーライス、目玉焼き、キムチ→『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』編集続き→千歳船橋駅前に出て食料買い出し→肉じゃがコロッケ、春菊とピーマンとトマトのサラダ(しらす干し)、煮込みハンバーグ、ビール中瓶×1、赤葡萄酒、金宮酎ハイなど→食後仮眠→深夜編集続き、完了。やろうとしたことは概ね実現できたが、民生用のハードディスク・レコーダーでは無謀だった→深夜就寝。
12月18日(月) 昼過ぎ起床→わかめと油揚のおつけ(揚げ玉)、卵かけご飯(胡麻油、しらす干し)、海苔→風呂→夕方四谷三丁目に出て、まずは〈新記〉にて晩。小皿料理(チャーシュー、茹でイカ生姜ネギソースかけ、ピータン豆腐)、焼餃子、アサリガーリックソース蒸し、坦々麺小盛り、ビール中瓶×1.5→続いて〈dress〉にて北村聡(バンドネオン)のライブ。素晴らしかった。アルゼンチン・タンゴばかりでなく、バンドネオンの様々な表現を堪能。しかし我々の並びに座った男が演奏の間中演奏者の目の前でスマートフォンを操作していて、それが我々と演奏者のちょうど真ん中に位置するので、目の端がチラチラして集中力が殺がれ、たいへん迷惑だった。よって第一部終了後の休憩中に注意したが、却って店の迷惑になってしまっていないことを祈る→〈dress〉ではシュトーレンほか、ラムお湯割り×3、ホット・バタード・ラム×2→平和に電車で帰宅→昨日の『セクシー田中さん』見てから風呂、ビール中瓶×1飲みながら『裸の銃(ガン)を持つ男 2 1/2』(原題『The Naked Gun 2 1/2: The Smell of Fear』、監督:デヴィッド・ザッカー。ジョン・ロアーク、マージェリー・ロス、レスリー・ニールセン、ジャクリーン・ブルックス、ピーター・バン・ノーデン、ロイド・ボックナー、ティム・オコナー、ピーター・マーク・リッチマン、リチャード・グリフィス、プリシラ・プレスリー、アンソニー・ジェームズ、ジョージ・ケネディ、O・J・シンプソン、ロバート・グーレ、リチャード・グリフィス。1991、米Paramount Pictures)。シリーズ三作中これだけ観ていなかったように思うが、一作め、三作めも話は全然覚えていないので、まあそれはどうでもいいか。ギャグに次ぐギャグの笑いの応酬が見事で、これは少年向けギャグマンガのようだなと思ったが、少年向けギャグマンガはこれを毎週やってるんだよなとか、本作とはあまり関係のないことも考えた。中身は何もないが、しかしたまに観たくなるタイプの傑作≠ナあると思う→釜揚げたぬきそば(うずらの卵×1)啜ってからから就寝。朝5時頃。
12月19日(火) 昼過ぎ起床。お茶→わかめと油揚のおつけ(揚げ玉)、卵かけご飯(しらす干し)、キムチ納豆、海苔→車検の予約など→晩の支度→ 『裸の銃(ガン)を持つ男 2 1/2』再見しながら菊水堂ポテトチップス、キャベツとピーマンとニンジンとオイルサーディンのカチュンバル、豚肩ロースとぶなしめじのクミンバターソテー、わかめと油揚のおつけ、ポークロースト、ガーリックライス(キャベツの芯)、キムチ納豆う、ビール中瓶×2、金宮酎ハイ×3→夜0時就寝。
12月20日(水) 朝8時起床。白湯→ポークロースト、ご飯、ポーチドエッグ→老父買い物代行および会食。昼はいつもの〈はま寿司〉で寿司購入(私は7種の海鮮丼)→帰宅後午睡→寝坊して30分以上遅れて中井へ向かう。新宿からは都営大江戸線を試してみるものの、小田急線からの利用しにくさに唖然。新宿西口駅から乗ると次の都庁前で乗り換えなきゃならないのも不便が過ぎる→結局小一時間遅れて。〈権八〉でのナッツ家との宴の参加。最初は少し調子悪く、ビール中ジョッキ四杯ほどでもう帰ろうかなと思ったが、バカ話でゲラゲラ笑ってたら調子出てきて御酒追加。結局〈権八〉閉店までいた。刺身(ブリ、メジナ)、ニラ豆腐、アジフライ、カキフライ、ビール中ジョッキ×4、御酒×3(権八)→平和に電車で帰宅(帰途は西武新宿線利用)→カップラーメン啜って就寝。午前2時頃。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記