2024年08月31日

8月まとめ(21〜31日)


久松静児/渥美清/浜美枝『僕はボディガード』、ウォルター・ヒル『クロスロード』、大木萠/イッセー尾形『漫画誕生』、山下耕作/伊吹吾郎『夜明けの旗 松本治一郎伝』、『moonriders Live 2022』、ミュージカル紙芝居ショウ本番 於国分寺〈むらさきmusicラボ〉、経堂〈KAPPE Diningtable〉初訪問、古今亭菊之丞独演会 於高円寺〈ちんとんしゃん〉、園まり「逢いたくて逢いたくて」ギター練習開始、☆家と会食 於赤堤〈ガーデンオブジョイキッチン〉。

8月21日(水) 朝8時半起床→玉葱と油揚のおつけ、納豆巻き2ケ→老父買い物代行(サミット、クリエイト)→〈GYUGYUバーガー〉と隣の〈ダイエーグルメシティー〉で買い物ののち、ガソリン補給して帰宅→塩とチーズのバーガー、フライドポテト、ビール中瓶×1→午睡→居間をちょいと片付け(来週の本番に向けてフルアコギターを常備するため)→風呂→キャベツピーマントマトのサラダ(塩昆布)、ポテトサラダ(ニンジン)、鮭中骨缶詰、ビーフカレー(小皿)、ビール中瓶×2→食後横臥。どうもここ二、三日、ちょいとの酒食ですぐ眠くなってしまう→日付変わる前に起床→録画消化しながらポテトサラダ、金宮酎ハイ×5、御酒×1。〆に冷やし花巻そば→朝6時就寝。
8月22日(木) 昼過ぎ起床→玉葱と油揚のおつけ、卵かけご飯(サクサク醤油)→ギター練習→O形サイト更新(絵日記)→自分の日記を更新(ブログに投稿。十日分×2。けっこう誤字を見つけた)→風呂→山かけそば(青海苔、刻み海苔、刻み葱、うずらの卵×3)→寝酒にカリモーチョ×1→午前3時就寝。
8月23日(金) 朝8時起床。白湯→玉葱と油揚のおつけ、卵かけご飯(かつ節)→午前中特に何もせず→昼は深大寺まで出かけ、揚げ玉もらいがてら〈松葉茶屋〉にてゴマだれせいろ→帰路は、以前からひそかに懸案だった往路とほぼ同じ道筋≠辿るのに成功(一部一方通行があるので躊躇していた)→〈サミット〉でちょいと買い物してから帰宅、水風呂、シャワー→めんつゆ仕込み→晩の支度。本日は無水カレーに初挑戦(チキン。水分は主にキャベツ)→『僕はボディガード』(監督:久松静児。有島一郎、渥美清、遠藤辰雄、高桐真、笠智衆、沢村いき雄、清川虹子、浜美枝、大沢健三郎、団令子、京塚昌子、大村崑、船戸順、十朱久雄、小桜京子、高桐真、イーデス・ハンソン、加東大介、磯村みどり、浪花千栄子、田武謙三、沢村貞子。杉狂児。1964、東宝)。ひとりの若い警官が、右翼から命を狙われる作家(有島一郎)に護衛としてついたところ首尾よく暴漢を捉え、それをきっかけに要人のボディガード警官として出世していく様を淡々と描いた喜劇。映画として特筆するような表現はないような印象だし、主人公の青年警官北一平(渥美清)はじめ、その母(浪花千栄子)、恋人(浜美枝)、郷里の先輩かつ仕事の上司(笠智衆)とその娘(団令子)などなどの名優たちもいつもの本人そのまま≠ニいう趣の力の抜けた役づくりだし(大臣役の京塚昌子は、『日本一の色男』の権田原コチほぼそのままであった)、挿話ひとつひとつも大して面白くないような話もいくつかあったが、それでも「名優たち」の力の抜けた印象の芝居を眺めているだけでも楽しいという類の映画であった。終幕では北一平は総理大臣付きのボディーガードにまで上り詰め、そこでケネディ大統領暗殺の報を目にしてボディガードとしての決意を新たにするのだが、それはそれで大事な要素ではあるけれども、いささか喜劇としての大事なものが失われたかな、とは感じた→昆布とかつ節出汁殻、菊水堂ポテトチップス、鶏皮ソテー、無水チキンカレーライス(キャベツ、ニンジン)小皿×2、オクラピクルス(クミンシード)、ビール中瓶×2、金宮酎ハイ×4→夜0時就寝。
8月24日(土) 朝9時起床。白湯→葱と海苔の吸い物(揚げ玉)、無水チキンカレーライス、オクラピクルス→ギター練習。「私の青空」の最後の「[]︎私の 青空」を繰り返すところのギターを少し検討し、改良と言ってよい感じの答えを得た→『クロスロード』(原題『Crossroads』、監督:ウォルター・ヒル。ティム・ラス、ラルフ・マッチオ、ジョー・セネカ、ガイ・キラム、ロバート・ジャッド、アル・ファン、ジェイミー・ガーツ、デニス・リップスコーム、ジョン・ハンコック、エドワード・ウォルシュ、ジョー・モートン、グレッチェン・パーマー、スティーヴ・ヴァイ。1986、米Columbia Pictures)。ジュリアード音楽院に通いクラシック・ギタリストとして将来を嘱望されている少年ユジーン(ラルフ・マッチオ)は実はブルースに魅せられていて、偶々伝説のブルースマン、ブラインド・ドッグ・フルトンことウィリー・ブラウンが近所の療養院にいると知り、そしてひょんなことからウィリーと共に、ロバート・ジョンソンが遺したはずだが未だ発見されていない幻の30曲め≠探しに旅に出る。その過程で、いわば温室育ちだったユジーンが男=ブルース・マンに成長していくという物語、として観た。その過程はとても面白かったが、終幕は、ユジーンがクロスロードで魂(命)を売るかどうか≠ニいう流れになるのはいいとして、その先がなぜかギター合戦になるのは解せない気もするが(いや魂を売って演奏技術と魔性の音楽を手に入れるという話だからよいのか? しかしとつぜんのスポ根的展開はどうなのだろうか)、そこで相手になる超絶ギタリストがスティーヴ・ヴァイ、さらに最後の勝負はユジーンが得意とするクラシック・ギター合戦の様相を呈してきて、なんだか直前に感じた疑問などどうでもよくなってしまった。総合的にはとても楽しめた。ちなみにブラインド・ドッグ・フルトンことウィリー・ブラウンは実在したブルース・マンで、確かにロバート・ジョンソンとも活動を共にし、かの「Crossroad Blues」で「You can run, you can run, tell my friend Willie Brown」と歌われた人物だが、謎が多いというか、ほとんど実態が知られていない人物。よって本作に登場するウィリー・ブラウンは、創作的要素も多いということになろう→菊水堂ポテトチップス、無水チキンカレー(小皿)、冷やし山かけそば(生卵、刻み葱、青海苔)、ビール中瓶×2→午睡→シャワー→菊水堂ポテトチップス、オイルサーディン(玉葱、オクラ)、鯖缶(玉葱)、無水チキンカレー、ビール中瓶×2、金宮酎ハイ×6→途中で紙芝居練習。「私の青空」のギターさらに変更。本番で弾けるか→『漫画誕生』(監督:大木萠。イッセー尾形、亀岡孝洋、中村無何有、芹沢興人、吉岡睦雄、木下愛華、篠原ともえ、とみやまあゆみ、稲荷卓央、橋爪遼、嶺豪一、秋月三佳、モロ師岡、うさみ航、森田哲矢、瓜生真之助、緒方賢一、堀口ひかる、遠山大介、櫻井拓也、南羽翔平、東ブクロ。2019、アースゲート)。日本初の職業漫画家にして「漫画」という言葉を広めたことでも知られる北澤楽天(手塚治虫に影響を与えたことでも知られる)の半生を描いた映画。晩年の楽天を演じたイッセー尾形、その妻を演じた篠原ともえ、福澤諭吉を演じたモロ師岡のほかの役者はまったく知らない人たちだったが、役づくりや芝居が実に丁寧、また演出も丁寧だと感じた。漫画創世記から戦時中の苦労までを追った思わぬ拾い物、と思う一方(篠原ともえの芝居はその人物にあと一歩なりきれていない印象だったが、まあそれはそんなに大きな瑕疵でもないと、あとから思った)、肝心の「漫画誕生」のところが物語全体の中で特出した印象をもって描かれなかったような印象だったのがいささか残念だったし、また途中で短いアニメーションパートが挟まれるのだがこのアニメーションの絵柄が今のアニメ≠フ印象だったも残念。けっこう酔っ払いながら観たので思い違い、見逃しもあるかもしれないし、今のところは自分の中での評価は定まっていない(「漫画誕生」は、ひょっとしたら、終幕でちょいとだけ登場する手塚治虫『新宝島』のことも含めているのかもしれない)。内務省の検閲官との対話(風刺とは何かを楽天が講義するという名目)の中で、表現者・藝術家としての楽天が次第に自己矛盾を追い詰められていく流れは、緊張感がありまた考えさせられるものがあった→『クロスロード』再見→午前2時就寝。
8月25日(日) 昼頃起床。白湯→ぶなしめじのおつけ(揚げ玉)、卵かけご飯(青海苔)、海苔→ギター練習。ちょいと集中して二時間ほど→冷やしオクラそば(刻み葱、うずらの卵×2)→通し稽古しながら気になった点を繰り返し調整など。「私の青空」間奏(A列車、チャタヌガ)開けの「宴会バージョン」もちょっと試してみる→シャワー→即席熊本ラーメン1/3(キャベツ、ニンジン、ニンニク)→『夜明けの旗 松本治一郎伝』(監督:山下耕作。伊吹吾郎、浜村純、滝田裕介、品川隆二、毛利菊枝、田中邦衛、長門勇、遠藤太津朗、道井和仁、中村錦司、菅井きん、岡田裕介、小池朝雄、大木悟郎、友金敏雄、北川俊夫、山田政則、室田日出男、田口和政、山本麟一、神田隆、岩尾正隆、菅貫太郎。1976、東映)。部落解放運動を草創期から先頭に立って導き、部落解放同盟から「部落解放の父」と呼ばれた、「被圧迫部落」(松本治一郎自身の証言)である九州は福岡県那珂郡金平村(現在は福岡市東区馬出)出身の松本治一郎の半生を描いた伝記映画。松本治一郎が徴兵検査で差別的発言をした係官を糾弾したというところ(明治41年=1908年)から、水平社への参加、「被圧迫部落」出身者の差別を繰り返す軍(福岡連隊)の糾弾、そして福岡連隊爆破を計画した主犯としてでっち上げられた上での不当逮捕・有罪判決・入獄(昭和4年=1929年)を経て3年6ヶ月の刑期を終えて出所したところまでと、戦中の衆議院議員当選や戦後の部落解放同盟初代執行委員長就任の前夜までの期間が描かれている。映画の冒頭にでかでかと「協力 部落解放同盟」と表示されるが、Wikipedkiaでの記述によれば「部落解放同盟の団体動員が見込めると岡田茂東映社長が製作させた」「解同(部落解放同盟)との完全提携※」「解同は100万枚の前売券と20万枚の子供用の前売券をさばいてくれることになっている※」「殆んど組織動員による興行になるため、窓口ではキップが一枚も売れなくても大丈夫な仕組み」「岡田が部落解放同盟の会長[要検証 – ノート]を呼んで「お前んとこ、もっと切符買え!」と言っていた、と山城新伍は話している」などとあるので(※は当時の東映社長であった岡田茂自身の発言とされている)、もちろんWikipediaの記述を鵜呑みにするわけでもなく、また史実として誤りがあるわけでもないとは思うが、この映画をまったくそのまま受け取らないような知的努力は必要と思った。とりわけ松本治一郎を演じる伊吹吾郎がたいそう魅力的で、また正義のヒーロー≠ニしてまったく瑕疵のない人物と描かれていたり(「偽医者問題」には触れているが、家族の会話の中で少し語られるだけ)、松本治一郎が引き立つような演出や脇を固める役者の芝居もとてもよくできているので、一本の劇映画として大いに楽しみ刺激を受ける一方で、本作は非差別部落解放運動を勉強し直す契機として受け止める努力も必要と思った次第。ちなみに本作では差別の様子や「エッタ」などの差別語がとても嫌な感じ≠ナ描かれている点でも凄みを感じたのだが、差別の実情を包み隠さず表現していたのだとしたら(という点も、私などにはそう思うが、果たして≠フ領域なのだが)、その点は部落解放同盟の協力もそれを優れた映画表現にまとめた監督もその製作を支えた東映も、素晴らしい仕事を遺したものとは思う→『moonriders Live 2022』(監督:内田愛美。ムーンライダーズ:鈴木慶一、岡田徹、武川雅寛、鈴木博文、白井良明、夏秋文尚dr、澤部渡g、佐藤優介key。ゲスト:織田祐亮tp、湯浅佳代子tb、東涼太sax。2022、jism./moonriders division/DIRECTIONS CO LTD.)。2022年3月13日、日比谷野外音楽堂で開催した「moonriders LIVE 2022」の模様。2013年のかしぶち哲郎の逝去から2016年12月15日の「活動休止の休止の休止」を経て2020年に無観客ライブ「Special Live『カメラ=万年筆』」で活動再開、その後2023年に岡田徹が逝去する間の、貴重な生演奏映像となる(岡田徹は演奏はちゃんとしていたが、歩くのにも介助が必要な状態だった)。さすがに自分が若い頃のライブのような新鮮さは感じないが(主にこちらが歳をとった所為である)、「いとこ同士」「モダーン・ラヴァーズ」「G.o.a.P.(急いでピクニックへ行こう)」などなどの、レコードでもライブでも何度も聴いてきた曲たちが今≠フ曲・演奏に聴こえる料理の仕方と、併せて今さらながら演奏能力の高さには驚かざるを得なかった。その場にいなかったのは返す返すも残念ではあるが、むしろこうして少し距離を置いて繰り返し観られる状況を得たことのほうが有り難味を感じる、という気がしないでもない。演奏曲目は以下のとおり(放映したホームドラマチャンネルの案内ページより引用)。1.いとこ同士、2.We are Funkees、3.モダーン・ラヴァーズ、4.I hate you and I love you、5.ゆうがたフレンド(公園にて)、6.檸檬の季節、7.BLDG(ジャックはビルを見つめて)、8.S.A.D、9.Smile、10.イスタンブール・マンボ、11.ディスコ・ボーイ、12.駄々こね桜、覚醒。、13.月夜のドライブ、14.G.o.a.P.(急いでピクニックへ行こう)、15.Flags、16.スカーレットの誓い、17.シリコンボーイ、18.ヤッホーヤッホーナンマイダ、19.黒いシェパード、<アンコール>20.ジャブアップファミリー、21.くれない埠頭→金宮酎ハイ×4→午前4時就寝。
8月26日(月) 朝10時起床。白湯→ぶなしめじのおつけ、卵かけご飯、海苔→最終家庭内リハ。ちょっと根を詰めてしまった→gh再開案内の校正頼まれたので拝見して修正文案送付→シャワー→冷やし山かけそば(青海苔、刻み葱、うずらの卵×2)→午後4時出立し、〈むらさきmusicラボ〉へ。セッティング、音量バランス調整ののち、ざっと通しリハ。先生より演出上の提案があり、なるほどと思ったので対応。O形も「私の青空」の電車の絵の扱い方や、当たり鉦の扱いについて即座に対応できてよかった→子供たちと親御さんが三々五々集まってきて、定刻より少し遅れて演奏開始。ここでも先生の司会の妙に救われた箇所あり。最終的にはとても楽しい演奏となった(細かいところはかなり間違えたが)。ちなみに演奏曲目を改めて記しておくと、天地真理「水色の恋」、バート・バカラック「Me, Japanese Boy」、エノケン(高田渡)「私の青空」の三曲→演奏後は絵と楽器演奏を改めて紹介するコーナーがあったのち、花火大会へと移行。小さいが趣のある花火と火薬のにおいを、とてもひさしぶりに楽しんだ。子供たちも親御さんたちも、とてもいい人たちだった→夜8時半頃おいとまし、〈はま寿司〉で寿司買って帰宅→福井県水揚げ漬けほたるいか、まぐろ、えび、大葉漬けアカイカ、煮あなご、活〆まだい、宮崎県産黒瀬ぶり、真あじ、ビール中瓶×1、御酒×1→食後すぐ就寝。夜10時半頃。
8月27日(火) 脚がつって深夜起床→最近観た映画や日記をまとめ→朝7時半二度寝→朝9時半起床。白湯→老父買い物代行(サミット)。品数も少なく、家の近所の〈サミット〉で済むかと思ったが一品だけ取り扱いがなく(「ムーンライト」という銘柄のバタークッキー)、仕方なく三鷹市役所そばの〈サミット〉はハシゴ。途中工事渋滞が数件あったり、なんとも間が悪かった。老父は元気そうでなにより→しょうゆうどん小盛り(揚げ玉、おろし生姜)、いか天(なかじょう)→帰途も家の近所の〈サミット〉にて、家のものの買い物→帰宅して納豆巻き×6、ぶなしめじのおつけ(揚げ玉)、ビール中瓶×1→午睡→シャワー→晩はすずらん通りの熊本料理居酒屋〈KAPPE Diningtable〉を初訪問。クレソンねえさん、夢亀マスター、初対面の芋煮ねえさんと酒宴(名目は、クレソンねえさんがシャンパンを当てたということで、その贈答期限が切れる前にみなで飲もうという話)。とても楽しい酒宴だった。料理はあまり取らなかったが、三代目ぬか漬け、馬刺し、馬肉ユッケ、えび焼売、そして馬にくレソン、どれも満足。酒はビール中瓶×1、カルダモン焼酎(TAKE7)×5。午後3時から開けているというし、近々裏を返しに行きたい→けっこう酔って帰宅したが、小腹が空いたのでぶっかけそうめん作って喰らって夜11時半就寝。
8月28日(水) 朝10時起床。白湯→ぶなしめじのおつけ(揚げ玉)、炒飯(叉焼、ニンジン、玉葱、卵)→夕方高円寺へ。〈ちんとんしゃん〉にて古今亭菊之丞独演会鑑賞。演目は「崇徳院」「唐茄子屋政談」。爆笑、という場面はほぼないのだが、トロトロと気持ちよくさせてくれる高座。夏の名残にいい「唐茄子屋政談」を聴かせていただけたのはうれしい→打ち上げでは、枝豆、チリビーンズ、きんぴらごぼう、マカロニサラダ、お香子、おむすび、ビール中瓶×1、御酒×3→本日は御酒控えめにして、電車で平和に帰宅→シャワー→「マルちゃん 謹製 野菜たっぷり貝だし塩らーめん」冷やし、ビール中瓶×1.5→録画消化(『一心太助』を二話分)してから、朝5時半就寝。
8月29日(木) 朝11時起床。白湯→スパゲティ・カルボナーラ(風)(しらすぼし、叉焼、ピーマン、オクラ、ニンニク、牛乳、バター)→ギター練習。そして次の新曲、園まり「逢いたくて逢いたくて」となる→調髭。ghでの散髪再開後も、ボウズカッターはこの用途に使えるな。買ってよかった→園まり「逢いたくて逢いたくて」、ざっくりした採譜と移調(原曲BをGに)。イントロや間奏のトランペット部分をO形が鍵盤ハーモニカで演奏し、歌はパートによって交互に歌うという構成にしたら面白そうだが、果たしてできるか→シャワー→ゴーヤソテー(ニンニク)、月見とろろ、叉焼、カレーメシ1/2、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×2→夜9時いったん就寝。
8月30日(金) 深夜起床→昨日の午後から降り始めた颱風由来の雨は勢い衰えず、しかし家の前の路地は冠水などの心配は今のところなさそうだ→「逢いたくて逢いたくて」の鉛筆手書き譜面をひとまずサインペンで仮清書(鉛筆だと薄くて、作譜ソフトへの入力が困難なため)。ついでに全体のコードを検討。主旋律に合わせてテンションノートを加えただけだが、元々曲がいいので、それだけでいい感じになった→録画消化(『長谷川伸シリーズ』『必殺仕事人』ほか)したりギター練習しながら、菊水堂ポテトチップス、海苔、煮干し出汁殻、金宮酎ハイ×4、御酒×2→『長谷川伸シリーズ 蝙蝠安』(原作:長谷川伸、監督:山下耕作。若山富三郎、浜木綿子、珠めぐみ、石山律、大木実。ナレーター:小沢栄太郎。1973、東映/NET)。若山富三郎の蝙蝠安っぷりがいいのだが、それだけといえばそれだけ、しかしそれだけで十分。若山富三郎が三味線を爪弾き小唄?をちょいと唄う場面は贅沢なおまけ≠ニいう趣→『長谷川伸シリーズ 六車の額太郎』(原作:長谷川伸、監督:倉田準二。林与一、戸浦六宏、青山良彦、藤田弓子、原健策、中村竹弥。ナレーター:小沢栄太郎。1973、東映/NET)。長谷川伸シリーズはこれでおしまいだが、最後に林与一を持ってくるというのはどうだろうか。もちろんいい役者だし、カッコいいだけ≠ナはない魅力があるのはいうまでもないのだが、その魅力が却って災いして、なんとなくシリーズ全体がピリッと締まらなかったという印象を感じないでもなかった。とはいえこの一本だけを観るということでは、謎解きの緊張感や和解の感動などもあり、よいドラマ化ではあったと思う→朝7時半就寝→昼頃起床。白湯→茄子と油揚のおつけ、卵かけご飯(かつ節)、海苔→「逢いたくて逢いたくて」のイントロのギターを練習(O形が鍵盤ハーモニカを吹くパターンとは別に、全部ギターのみで伴奏するパターンの検討として)。そんなに難しいはずはないのに、なかなか身体に入らず難儀する→菊水堂ポテトチップス、オイルサーディン、トマトとオクラのサラダ、キャベツニンジンニンニク豚バラのスパイス炒め、ビール中瓶×1、御酒×1、金宮酎ハイ×2→夜9時いったん就寝。
8月31日(土) 午前2時起床→MuseScoreで「逢いたくて逢いたくて」譜面清書。まずはイントロと間奏を鍵盤ハーモニカがやるパターン。D7-5がうまく響かない箇所(歌とかぶるところなど)の検討・修正が必要だが、それが済んだら全部ギターでやるパターンを作成の予定→シャワー→『飛び出す冒険映画 赤影』(原作:横山光輝、監督:倉田準二。坂口徹、天津敏、里見浩太朗、大辻伺郎、金子吉延、近江雄二郎、大城泰、牧冬吉、波多野博、岡田千代、阿波地大輔、芦田鉄雄、恵とも子。1969、東映)。横山光輝作の漫画『仮面の忍者 赤影』(1966〜1967年、週刊少年サンデーに連載。全50話)は、1967〜1968年にTVドラマ化(フジテレビ系、全52話)され放映されたが、その放送終了を受けて、「東映まんがまつり」の夏休み興行の一作として製作されたもの(厳密にいうと、白土三平原作の『ワタリ』のTVドラマ化が白紙となりその代わりとして横山光輝に白羽の矢が立ち、横山はTVドラマ化を前提として『飛騨の赤影』の連載を開始、と、裏事情はいささか複雑ではあるようだ)。話はTVドラマ版第一部の「金目教篇」の第一・二・五・六話を元に再編集したものとのこと。また主要な配役はTVドラマと同一である。再編集とはいえ一部新規撮影、またバトルシーンをアナグリフ方式で立体映像化し、赤と青のセロファン眼鏡で見ると敵の武器などが飛び出して見えるという工夫も凝らされている。終幕では赤影が立体映像化なしで′揩突き出し、「これに驚かなかった人は忍者の素質があるよ、ハハハハ」と言い放つのは面白い。また新規撮影場面の中には、赤影(坂口徹)との対決に鬼念坊(芦田鉄雄)が敗れた際に鬼念坊の写真がビリビリと破ける演出があったり、白影(牧冬吉)を襲う朧一貫(阿波地大輔)が刃の生えた巨大な下駄を武器に、攻撃をする度に羽ばたいて崖上に戻るのが可笑しかったり、子供騙しの映画ではあろうが、意外に見どころは多かった。まあでも、手元に3Dメガネが見当たらなかったので飛び出す♂f像は体験しなかったが、二度観なくてもいいかなという作品ではあった→塩昆布茶漬け(かつぶし)、金宮酎ハイ×3→仮眠→昼過ぎ起床→冷やし山かけそば(刻み海苔、オクラ)→ギター練習。イントロをメトロノーム(裏)合わせで延々と。二小節めのGmaj7のところまだ抜けることが多いし、まだまだ流れるように行かない(強弱の制御もまだまだ)。それでも気持ちよく弾けるようにはなってきて、ずっと弾いていたいような状況にはなってきた→夕方経堂に出て、〈ミラベル〉で予約したケーキ受け取り。そこでO形と分かれ、ひと足先に〈ガーデンオブジョイキッチン〉へ。予約より一時間早く着いたが入れてもらって一杯、ありがたい→☆家と会食。いつも通りのバカ話が楽しい。店にもよくしていただき楽しいひととき。おつまみドライ、キャロットラペ、鯛のカルパッチョ、グリーンサラダ、ジャークチキン、クリームパスタ、ビール小瓶×3、紅白葡萄酒×一本分くらい→☆家を豪徳寺の駅まで送り、経堂の駅まで歩いたところで力尽きタクシーで帰宅。帰宅後即就寝。まだまだ暑い日は続くだろうが、気分としては夏は終わった。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記