2025年06月10日
6月まとめ(1〜10日)
中島貞夫/梅宮辰夫/室田日出男/川谷拓三『極道社長』、長嶋茂雄死去、山上伊太郎/加藤泰/大川橋蔵/多々良純/青山京子/香川京子『大江戸の侠児』、五味川純平/山本薩夫『戦争と人間』、老父左足第二趾切断〜訪問看護開始、鈴木則文/杉本美樹『温泉スッポン芸者』。
6月1日(日) 朝4時半起床。白湯→もやしと油揚のおつけ、ご飯、納豆、うずらの卵×1→朝食べたら眠くなってしまい、午前中横臥→山かけそば(生卵、刻み葱、刻み海苔)→その後何をしたか忘れたが、風呂から上がってそのうちに晩。煮干し酢、茄子ピーマン味噌炒め、焼きとうもろこし、ひと口餃子5ケ、ところてん(紫蘇、揚げ玉)、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×3→夜9時半就寝。
6月2日(月) 朝7時半起床。白湯→もやしと油揚のおつけ(とろろ昆布)、ご飯、納豆、海苔→老父買い物代行(サミット、通帳記帳)。京王線遅延のため、踏切越えるのに手間取った→帰途希望ヶ丘の〈サミット〉で昼の買い物→もやしそば(鶏ももひき肉、椎茸、ニンニク)、ビール中瓶×1→午睡→晩の支度→風呂→キャベツと紫蘇のサラダ、豆もやしのナムル、煮干し出汁殻(醤油、酢)、豚バラ肉とオクラのカレー(青葱、ニンジン、トマト)、わかめと油揚のおつけ、ビール中瓶×2→0時ころ就寝、と思ったが、目が覚めてしまったので『極道社長』(監督:中島貞夫。梅宮辰夫、室田日出男、川谷拓三、荒木雅子、女屋美和子、成瀬正、殿山泰司、笑福亭鶴光、中村錦司、橘麻紀、川合伸旺、志賀勝、岩尾正隆、唐沢民賢、山城新伍。1975、東映)。 巨悪といったような存在は一切出てこず、底辺で生きているような男たちが知恵(悪知恵)と思いつきと行動力だけで事を起こし成功したり騙されたり、という映画。冒頭の室田日出男と川谷拓三のケンカ−−バーの飲み代を誤魔化すための芝居−−からして小気味いいが、梅宮辰夫、殿山泰司、笑福亭鶴光、中村錦司、川合伸旺、志賀勝、唐沢民賢、山城新伍といった面々を集めたからこそ−−つまり役者を揃えないと成立しない映画だなと思った。瑣末な?ことながら、梅宮辰夫の役名が「三井住友」というのには笑った。なおピラニア軍団からは、室田日出男と川谷拓三はもちろん、成瀬正(室田、川谷の仲間役)、橘麻紀(殿山泰司扮するセコい詐欺師の娘役)、志賀勝(梅宮、室田、川谷と敵対するヤクザ)、岩尾正隆(刑事)、松本泰郎、野口貴史が出演→ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×1/2→朝5時就寝。
6月3日(火) 朝10時半起床。白湯→長嶋茂雄死去→もやしと油揚のおつけ、豚バラ肉とオクラのカレーライス→『大江戸の侠児』(原作:山上伊太郎、監督:加藤泰。大川橋蔵、多々良純、霧島八千代、香川京子、沢村宗之助、岸井明、吉田義夫、住田知仁、小笠原章二郎、浪花千栄子、星十郎、松風利栄子、本郷秀雄、清川玉枝、上田吉二郎。1960、東映)。鼠小僧の成立と苦悩を大川橋蔵が過不足なく表現した逸品。田舎の貧乏娘と御中老の二役をこなした香川京子の芝居も見事(田舎の貧乏娘おたかのとき、次郎吉を慕う江戸のお師匠文字春−−青山京子−−がおたかと次郎吉のいるところに乗り込んできた直後、「おらはじゃまもの/きっちゃんだけは/たのみます/たか」と書き置きを残して消えるところは泣けた)。次郎吉の相棒デッチリ権(多々良純)の妄想コントとでも言いたくなる一幕や、雑踏の映像といろいろな人たちがおしゃべりをする映像の合成などなど、映画表現で印象に残るところも多々あった。脇では上田吉二郎の田舎の親分ぷりも印象に残った→クロワッサンサンドイッチ(ビアシンケン、シャンピニオン)、薄切りカレーパン、薄切りシャンピニオンサンドイッチ、豆もやしナムル、ビール中瓶×2→午睡→ニラ玉(炒めない式)、キャベツ炒め、豆もやしナムル、ベーコンと椎茸のスパゲティ(生姜、煎酒仕立て)、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×2→『対岸の家事』終了。最後はご都合主義的ではあるがだからといって手抜きではない、仕舞いまで丁寧な仕事を味わわせてくれた。これは全編見返したいな→午前1時就寝。
6月4日(水) 朝7時半起床。白湯→わかめと油揚のおつけ、ご飯、納豆、海苔→LH次の新曲Irma Thomas「There Must Be A Better World Somewhere」を大雑把に解析(シンプルなブルースだが意外な形のブレイクが入るので)→サンドイッチ(ビアシンケン、シャンピニオン、紫蘇)、ビール中瓶×1/2→『戦争と人間』観始める。第一部の一時間ほどで空腹を覚え休憩(もりそば、揚げ玉)→『戦争と人間 第一部 運命の序曲』(原作:五味川純平、監督:山本薩夫。渡辺晃三、田村高廣、三國連太郎、山本学、芦田伸介、高橋幸治、井上昭文、中谷一郎、小山源喜、伊藤孝雄、吉田次昭、矢次憔夫、三条泰子、浅丘ルリ子、佐藤萬理、水戸光子、滝沢修、高橋悦史、清水将夫、青木義朗、中村勘九郎、高橋英樹、波多野憲、大滝秀治、丹波哲郎、岸田今日子、石原裕次郎、松原智恵子、江原真二郎、南原宏治、落合義雄、寄山弘、島村謙次、神山勝、加藤剛、岩崎信忠、栗原小巻、龍岡晋、地井武男、廣田治美、福崎和宏、山内明、坂口芳貞。1970、日活製作/ダイニチ映配配給)。感想は三部作観終えてから→枝豆、紫蘇きゅうり茗荷新生姜もずくちりめんじゃこ、はまぐり椎茸ぶなしめじの酒蒸し(ニンニク)、ところてん(青海苔)、ビール中瓶×2、金宮酎ハイ×2→夜10時半就寝。
6月5日(木) 朝7時起床。白湯→わかめと油揚のおつけ、ご飯(うずらの卵×1)、納豆、海苔→午前中、老父の杏林受診付き添い。先日来の左足指の疾患がちょいと悪化したからだが、予約なしの飛び込み故待機時間が長く、やっと診察と思ったら指(左足第二趾)を切断することになったのでびっくり→待ち時間が生じたので、〈松本楼〉にて遅い昼(ナポリタン)→手術終わり、明日から訪問看護の方に来てもらうことになったとのことで、その諸々確認や打ち合わせも含めて18時終了→父を家に送り、姉と合流して明日のクスリ手配を頼み、また施設の人にあとを託して帰宅。帰途〈はま寿司〉にて寿司購入→寿司12ケ(まぐろ、しめさば、活〆はまち、活〆まだい、炙りうなぎ、真あじ)、ビール中瓶×1.5、金宮水割り×1→夜10時半就寝。
6月6日(金) 深夜起床。右脚攣って目が覚めた→O形サイト更新、事務仕事、連絡業務など→『必殺スペシャル・秋! 仕事人vsオール江戸警察』(監督:原田雄一。田村亮、鮎川いずみ、速水典子、徳田興人、石山律雄、藤田まこと、米倉斉加年、菅井きん、白木万理、山内としお、西田健、滝田栄、光本幸子、笑福亭鶴瓶、本田博太郎、山口朱美、金子研三、細川智、甲斐道夫、亀石征一郎、曽我廼家文童、大出俊、加地春雄。ナレーター:徳光和夫。1990、ABC、松竹製作/テレビ朝日系列放映)。水野忠邦によって天保の改革が断行される中、南町奉行の座に着いた鳥居耀蔵が仕事人狩り≠始める−− という設定の中、七人の仕事人−−中村主水(藤田まこと)、何でも屋の加代(鮎川いずみ)太棹の新之助(田村亮)、鶴(笑福亭鶴瓶)、駒吉(お駒)(光本幸子)、剃刀の辰(本田博太郎)、平田深喜(平手造酒)(滝田栄)が集まり、鳥居耀蔵その他の標的に狙いを定める。「必殺スペシャル」としては珍しく?おふざけがなく、からくり屋という設定の笑福亭鶴瓶も『必殺まっしぐら!』などと異なりシャープな印象だったが、その分面白みは少なかったか。加代に扮する鮎川いずみの芝居が最も印象に残った、ような記憶が残った→ポークカレー、ビール中瓶×2→朝方5時就寝→朝9時半起床。白湯→シャワー→ナスと油揚のおつけ、ご飯(たらこ、ちりめんじゃこ)→老父に電話。切断部位等、少し出血はあったが、大きな痛みはないそう。まずはなにより→昼過ぎ表参道に出て散髪。施術と入浴ののち、名古屋土産だという三河名物もつ味噌煮込みどて(八丁味噌)を肴にビール350ml缶×1、ハイボール×1、カップ酒×1、ビール500ml缶×1をいただく。八丁味噌の煮込み、レトルトだが取り寄せたい→平和に電車で帰宅。経堂駅の〈箱根そば〉にて冷やしかき揚げそば→帰宅後、老父の訪問看護師と電話で打ち合わせ。酔っ払ってた割にはちゃんと意思疎通できたが、午睡ののち起きたら会話の内容はすっかり忘れていた→午睡→『必殺仕事人III』二日分消化しながら、サラダ(ビアシンケン、シャンピニオン、キャベツ、きゅうり、トマト)、もやし炒め(ニンジン、ベーコン)、枝豆、鯖塩焼き、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×2→午前4時就寝。
6月7日(土) 朝9時起床。白湯→9時半に老父宅に行く約束をすっかり忘れていて慄然→ナスと油揚のおつけ、ご飯(たらこ、ちりめんじゃこ)→昼過ぎ老父宅へ。訪問看護師からの伝達を確認し、必要なものの買い物。杏林の売店≠ノ間に合わなかったのが痛恨→何かを食べて帰るのも面倒くさく、さっさと家に帰ってどうにかしようと思ったら、帰途クルマ故障。JAFも任意保険もロードサービス二時間以上待ち。仕方なく、千歳台の路上(芦花高校の前辺り。家まで徒歩一時間くらい)で待つ→夕方5時45分ロードサービス到着。いったん保管してもらい月曜日に工場入庫ということで、あとを託す→歩いて帰る途中、〈サイゼリヤ〉に寄って一杯。柔らか青豆の温サラダ、エスカルゴのオーブン焼き、フォッカチオ、バッファローモッツァレラのマルゲリータピザ、ビール中ジョッキ×2→帰宅後カーシェアへの加入を検討(結果として、申し込み人とクレジットカードの名義が同じでないとユーザー登録できないとのことで断念)、風呂ののち、ビール中瓶×2で就寝。午前1時過ぎ。
6月8日(日) 朝10時半起床。白湯→ナスと油揚のおつけ、ご飯(たらこ、ちりめんじゃこ、紫蘇)→明日以降電車バス移動になるので、行動計画検討など→明日の諸々を考えると買い物済ませたほうがよいと思い、徒歩で〈サミット〉〈クリエイト〉。いい機会だから歩くのを増やすか→枝豆、菊水堂ポテトチップス、きゅうり茗荷もずくのサラダ、トマト、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×1→午睡→『温泉スッポン芸者』(監督:鈴木則文。川谷拓三、杉本美樹、由利徹、山城新伍、松村康世、成瀬正孝、園かおる、岡部正純、名和宏、大下啓矢、三原葉子、遠藤かおる、菅貫太郎、月亭可朝、田中小実昌、女屋実和子、殿山泰司、団鬼六、福地泡介、潤まり子、衣麻遼子、松井康子、榊浩子、牧れい子、岡八郎、橋本房枝、佐々木松之亟、城恵美、畑中伶一、笹沢左保、菅原文太、中島貞夫、金子信雄、大泉滉。1972、東映)。『温泉みみず芸者』に続くシリーズ第四弾にして、引き続き鈴木則文が監督。一ヶ月間が空いたので忘れていたが、前作で異彩を放った無限精流の三人−−竿師段平(名和宏)、黒竿段吉(岡部正純)、ピストン健(大下哲矢)が再び登場。ニセ女子大生にしてストリッパーから温泉藝者へと転身した夏子(杉本美樹)がスッポンの幻影≠ノ力を借りて、セックス試合≠ノ勝利する。というところだけ書くとどんな物語だがまったくわからないが、割と物語はどうでもよく、前作同様の「バカバカしさが非現実の領域に入ってきた」という趣がただただ楽しい。映画表現としては、鈴木清順的な前衛&翌フ趣もあり。シリーズ最終作を観るのはこれからだが、今のところは本作、『みみず』、そして第一作の『あんま』という順序だろうか(私にとっては)。そして本作でも前作に続き、菅原文太がノンクレジットで登場(その仲間として中島貞夫も同じくノンクレジットで登場する)。また田中小実昌、団鬼六、福地泡介、笹沢左保がカメオ出演(殿山泰司がその中のひとりとして登場するが、これをカメオ出演と言っていいのかはわからない)→塩鯖焼き冷まし、パン(オリーブ油、塩)、海苔(たらこ、紫蘇)、薄焼き卵(煎酒、青海苔)、ごませいろ、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×3→午前1時就寝。
6月9日(月) 朝7時半起床。白湯→キャベツのおつけ、ご飯(ちりめんじゃこ)、納豆→介護保険の件、「要支援」被保険者のケアマネジメントなどを担当してくれる「包括支援センター」に電話。結局面談の上、ということになり、訪問看護の会社と包括支援センターとで打ち合わせののち私が担当部署訪問予定となった。この手の手続は苦手なので電話でややこしくならないかと心配したが、少し気が楽になった→午前中横臥→即席醤油ラーメン(生卵、海苔、青海苔)→午後、バスで八幡山、京王線で仙川、仙川からまたバスで杏林。土曜日に買えなかった不織布ガーゼ買って老父宅へ。昨日買い物した品物と共に届け→訪問看護にも付き添い、患部を観察。また介護保険の件の進め方も確認。詳細は看護師のほうから伝えてくれるので、それを基本に包括支援センターと話を進め、かつ主治医に意見書書いてもらう、ということのようだ→復路も往路も同じく。ただし八幡山からは徒歩→シャワー→タラモサラダ、もやし炒め(ウインナー、ピーマン)、枝豆、ところてん(青海苔、揚げ玉)、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×1→夜7時半就寝。
6月10日(火) 深夜起床するも、ビール中瓶×1飲んだのみで特になにもせず→朝6時就寝→包括支援センターの方からの電話で朝9時半起床。本日もまた、老父宅訪問となる(介護保険利用・申請関連の打ち合わせ)。白湯→キャベツのおつけ、ご飯(胡麻)、納豆→本日の支度(看護用品の整理格納に大きな紙袋が必要というので物色)→たらこちりめんじゃこスパゲティ(刻み海苔)→希望ヶ丘の〈サミット〉にて頼まれた買い物。そこから遠回りして、〈芦花公園〉をぶらぶらしてから芦花公園駅、京王線で仙川、バスで老父宅→支援センターの方が来てくだすったので、介護保険の件相談(要支援1での介護保険利用と要介護への区分変更)。今回は介護保険への区分変更、なんとか行けそうだ→夕方帰路、徒歩で〈所澤クリニック〉に寄って介護保険区分変更申請の「意見書」に関する要望伝達→一ヶ月後に処方予定のクスリを今日出してくださるということで、そうすると夏の間通院しなくて済むのでありがたいが、老父財布の残高足りずこちらの財布から補填→仙川駅まで歩こうかと思ったが運よくバス来たので乗車→八幡山駅からは徒歩→帰宅即風呂→寄せ豆腐(葱、新生姜、かつ節)、枝豆、キャベツとトマトのサラダ、自家製餃子、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×2→夜9時半就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記