2025年08月10日
8月まとめ(1〜10日)
カール・ライナー/スティーヴ・マーティン/キャスリーン・ターナー/デビッド・ワーナー『2つの頭脳を持つ男』、鶴屋南北/中川信夫/天知茂/若杉嘉津子/江見俊太郎『東海道四谷怪談』、老父の訪問診療開始、浅草二泊三日、Good Ole Music Band 於〈HUB浅草店〉、にゅうおいらんず 於〈浅草演芸ホール〉、野田幸男/堀めぐみ/三原葉子『東京ふんどし芸者』、テネシー・ウィリアムズ/エリア・カザン/ヴィヴィアン・リー/キム・ハンター/マーロン・ブランド『欲望という名の電車』。
8月1日(金) 朝8時半起床。白湯→大根と油揚のおつけ(揚げ玉)、ご飯、釜揚げしらす(青海苔)、うずらの卵×2→ギター練習。今回の紙芝居はエレキギターで行くことにしたが、ひさびさのエレキが楽しい。しかし「つめたく冷やして」がなかなかまとまらないな。まあ少しずつ前進はしている→千歳船橋駅前に出て、老父に頼まれた用事(記帳、買い物)と自宅用買い物。台風来たりて、帰途ぐっしょり濡れる→帰宅後即シャワー→たこ焼き坊主×4、オムそば、ビール中瓶×1→ギター練習→『2つの頭脳を持つ男』(原題『The Man with Two Brains』、監督:カール・ライナー。スティーヴ・マーティン、キャスリーン・ターナー、マーヴ・グリフィン、エイドリアン・L・リカード、ナチヴィダト・ヴァシオ、パーラ・ウォルターズ、デイヴィッド・バード、アール・ボーエン、デビッド・ワーナー、バーナード・ベランス、ポール・ベネディクト、シシー・スペイセク(音声のみ)、ジェームズ・クロムウェル、バーニー・ハーン、ランディ・ブルックス、ワーウィック・シムズ。1983、米Aspen Film Society、Warner Bros.製作/Warner Bros.配給)。ギャグのない場面がない≠謔、な、尻尾にまで餡子が入っている鯛焼きのようなコメディだが、不思議と野暮だったり洗練されたなかったりという印象はなかった。物語の詳細を記すのはバカバカしいので書かないが、ただただ笑って何も得るものはない、という清々しい映画だった。スティーヴ・マーティンはさすがとしか言いようがないが、性悪女ドロレスに扮したキャスリーン・ターナーや脳移植の権威−−実は変態だし犯罪者−−のネセシスター博士に扮したデビッド・ワーナーの思い切りのよい芝居も見事だった。ちなみにスティーヴ・マーティンは監督らとともに脚本執筆にも参加している(映画デビュー以後は、二作めの1979年『天国から落ちた男』、四作めの1982年『スティーブ・マーティンの四つ数えろ』に続く脚本参加三作めのようだ)→もやしナムル、もずく酢、酢昆布、甘口しらす、チーズパンラスク、豚玉、金宮酎ハイ×2、ビール中瓶×1→夜9時就寝→午前2時起床→『東海道四谷怪談』(原作:鶴屋南北、監督:中川信夫。浅野進治郎、芝田新、江見俊太郎、天知茂、若杉嘉津子、北沢典子、中村竜三郎、林寛、池内淳子、大友純、花岡菊子。1959、新東宝)。鶴屋南北の原作から『忠臣蔵』の要素を抜き去って、細かい部分を都合のいいように(本質には抵触しないように)改変しつつ、怪談部分(幽霊に取り憑かれる)を民谷伊右衛門の心理−−後ろめたさや弱さなど−−から来る幻影的なもの(かもしれない)として描いた、という趣と思ったが、果たして。もっとも本作の製作時には歌舞伎ももう「『忠臣蔵』の要素を抜き去って」上演されていたそうだから(再演以降は『四谷怪談』の部分が単独で上演されているとのこと)、本感想の「鶴屋南北の原作から『忠臣蔵』の要素を抜き去って」は不要か。とにかく民谷伊右衛門に扮する天知茂の色悪ぶりと、その一方で直助(江見俊太郎)のように悪のほうに振り切れない弱さをかいま見せる芝居には驚かされる(今はこういう役者はいないと思うが、どうだろうか。それにしても、当初予定されていたという嵐寛寿郎や丹波哲郎でなくてよかった)。お岩に扮した若杉嘉津子の芝居や体当たりの様子も見事だし、映画全体に、子供のころに感じた日本って本質的には嫌いな部分の多い国だな≠ニいう要素をふんだんに湛えたような絵造りも含めた演出には参った。傑作という評価には大いに首肯するし、各種資料に書かれた細かい部分を確認しつつ何度も観たい作品と思った→『魔界番町皿屋敷』(監督:原田雄一。戸浦六宏、田村正和、片平なぎさ、陶隆司、神田隆、賀田裕子。1981、東映製作/CX放映)。馬場文耕『皿屋敷弁疑録』由来でもなし、岡本綺堂『番町皿屋敷』由来でもなし(もちろん?落語の『お菊の皿』由来でもなし)、「青山家の家宝・東照神君拝領の赤絵の高麗皿」がどうして割れていた(割られていた)のかを、新参者のの女中実はお菊の妹≠ナあるお雪(片平なぎさ。そもそもお菊に妹はいたのかな?)が姉お菊(の幽霊)の力を借りて解き明かしていくという、まあやや噴飯物の、と言ったら言い過ぎならば、「皿屋敷」の設定の一部を借りただけの、TVドラマであった。青山主膳に扮する田村正和も特に面白いところはなく、感想も特になし→金宮酎ハイ×1、ラムソーダ割り×1→朝6時就寝。
8月2日(土) 朝9時起床。白湯→大根と油揚のおつけ、ご飯、釜揚げしらす(青海苔)、梅干し→ギター練習→冷やし花巻そば(生卵、揚げ玉)→午後は老父の訪問診療受診立会い。結局〈杏林〉と同じ医師が担当してくださるということであった。けっこう待たされたが、いらしたら話早くて助かった→姉が薬を受け取りに行ってくれたので、それを待って投薬カレンダーに収めてからおいとま→〈サミット〉でうちの分買い物して帰宅。即シャワー→『ENGEIグランドスラム』。ナイツ、真空ジェシカ、空気階段などが秀逸であった。ニューヨークやバカリズムは他とレベルが違いすぎて哀れにさえ思えた→めかぶ酢(茗荷)、ダッチパンラスク、納豆オムレツ、ポテトサラダ、ソーセージ炒め、ビール中瓶×1、ビール500ml缶×1、金宮酎ハイ×1、御酒×1→夜11時就寝。
8月3日(日) 朝11時起床。白湯→大根と油揚のおつけ、ご飯、納豆、甘口しらす(青海苔)→ギター練習。「つめたく冷やして」がようやく身体に入ってきた→『海賊八幡船』(原作:村上元三、監督:沢島忠。大河内伝次郎、瀬川路三郎、進藤英太郎、桜町弘子、楠本健二、田中春男、長島隆一、円山栄子、大川橋蔵、北龍二、東龍子、阿部九洲男、岡田英次、月笛好子、春海洋子、丘さとみ、月形龍之介、入江千恵子、高桐真。1960、東映) 大川橋蔵主演で村上水軍をモチーフにした映画、ということで期待して観たが、確かに大川橋蔵が村上水軍の重鎮の息子磯野鹿門に扮するものの、物語は鹿門仲間の裏切りによって堺の商人壷屋道休(大河内伝次郎。実はこの道休が裏切り者のひとり)の子として育てられていたのを村上水軍の男たちが奪還、鹿門は育ての親への恩と出自との間で悩んだ結果、裏切り者の首領である磯野右衛門太夫(阿部九洲男)に攫われた妹小静(桜町弘子)を救うために村上水軍の八幡船の一つめくら船の二代目頭目となることを決意する−− というもので、村上水軍に関する史実≠ヘ海洋スペクタクル時代劇≠撮るための材料に過ぎなかった(もっと言えば史実に基づき村上水軍を描くという意図ではなかった)、という印象だった。主人公の出自が明らかになり、裏切り者と戦って成敗するという流れは時代劇には割とまああるものだから、そういう点ではいささか興を殺がれたというのが正直なところ。大川橋蔵の若さまっぷり≠フ魅力も(軽さがなかったという点で)発揮されていなかったように思う。とはいえその二点を脇に置いて、海洋スペクタクル時代劇≠ニして楽しむことができないわけではない→もやしナムル、黒胡麻煎、昆布素揚げ、鮭缶おろし生姜揉み海苔の和え物(煎酒、酢)、甘口しらす入り炒り卵、冷やし椎茸うどん、ビール500ml缶×2、金宮酎ハイ×2→食後いったん就寝→深夜起床→シャワーなど→『刑事コロンボ』見ながら一杯→午前4時半就寝。
8月4日(月) 朝6時半起床。白湯→丸パン、アイス・カフェオレ→診療開始と同時に〈所澤クリニック〉。老父の現状と、当面訪問診療所に診てもらう旨説明。またこれまでの医療情報をいただく→〈サミット〉にて買い物してから老父宅訪問。ちょうど訪問診療の次の日程の件の電話があったので父にもその場で確認したが、日程を把握、記憶する能力がだいぶ衰えてしまったようだ。これはもう私がサポートしないとどうにもならないだろう→昼前に帰宅。枝豆、冷かけ稲庭うどん(甘口しらす、おろし生姜、青海苔)、ビール500ml缶×1、金宮酎ハイ×1→O形サイト更新(絵日記)→午睡→『御家人斬九郎3』の第一話見ながら(北大路欣也が素晴らしかった)、冷やしトマト(粉チーズ)、めかぶ酢、豆もやしと豚バラの炒め蒸し(ニンニク、生姜)、枝豆、トマトスープ(ニンジン、干し椎茸、ニンニク、生姜)、ダッチパンスライスふた切れ、ビール500ml缶×2、金宮酎ハイ×3→『御家人斬九郎3』の第一話もう一度見ながらまだまだ飲んで、明日からの旅支度してから午前1時半就寝。
8月5日(火) 朝7時半起床。白湯→荷造り→トマトスープ(ニンジン、干し椎茸、ニンニク、生姜)、ダッチパンスライスひと切れ、スクランブルエッグ→シャワー→昼前11時に出発、途中環七や靖国通りがちょいと混んでたものの、1時間半ほどで浅草着。本日の宿の〈変なホテル〉も敷地内の駐車場(特Pにて別契約)も、迷うことなく見つかった→クルマ停めて、まずは〈演芸ホール〉にて前売り券購入。それから昨年も訪れた〈水喜〉にてうなぎ白焼、ランチ寿司一人前(八個)、ビール中瓶×1、御酒×1/2。ぶっきらぼうな大将が女将さんのことを怒った口調ながら「ミーちゃん」と呼んでいたのが面白く、またミーちゃんがとても人懐っこいいい人で、そして白焼がうまかったのがうれしい→観音裏というかほぼ吉原の佃煮屋〈千草屋〉を訪ね、老父への土産の佃煮を購入。焼き生姜というのは初めて見たが、身体が温まるだろうから買ってみた→浅草神社に参拝し、〈梅園〉で休憩してから(豆かん半分、アイスコーヒー)本日の宿へ戻る。暑かったが、いい散歩だった→宿は無人フロントが売り物で、事前にチェックイン・会計してQRコードかざしてルームキー受け取りというシステムなのだが、なぜかすべての客(我々以外は外国人観光客)がもたもたしていてフロント団子状態だった。不思議だ→部屋に入りシャワー浴びて休憩→〈HUB〉に電話したらカウンターなら座れるということで、「Good Ole Music Band」(坂本愛江(vo,g)、工藤精(b)、小林創(p)、木村おおじ(ds))のライブ鑑賞。古いアメリカの音楽を演るバンドながら、音楽性が幅広く奥深くて堪能。個人的にはひさしく生演奏に接していなかったので、そういう意味でも心の固まった部分がするする溶けてゆき、落涙するくらい感動した→ラムケバブ、ひとくちフィッシュアンドチップス、ミックスナッツ、ハブエール(ラージ×1、ミディアム×1)、モヒート×1、ドライHUBレモン×3(HUB浅草)→メンバーの木村おおじにご挨拶しておいとま→宿の一階のコンヴィニエンスストアて買い物して部屋に戻る→シャワー→カップヌードル、ビール500ml缶×1→夜0時過ぎ就寝。
8月6日(水) 朝8時起床。白湯→カレーパン半分、チーズパンひと切れ、珈琲→10時頃宿を出て〈演芸ホール〉へ。着いてみたら前売り券の列もそこそこできていたので並ぶ。いつも通りの最後列端に座れた→昨年は小痴楽の大遅刻があったので全体の流れにいい感じのうねりがあったが、今年は平穏無事、という趣だった。その中で笑いにプラスアルファの味わいを感じたのは、遊七、コントD51、小痴楽、遊史郎、ナオユキ、今輔、北見伸&スティファニー、昇太、小すみ、小遊三って感じかな。昇太が最近には珍しく?(あくまでも私が高座に触れた範囲だが)毒を吐いていたのも面白かった(奥方の話もネタにしていた)。本日のお目当てにゅうおいらんずは、ようやく宮治が馴染んできたのと、昇太の演奏力がここ数年からさらに上がったのと、全体的に音楽性も向上したのとが印象に残った(桂小すみの加入以降、片山士駿、高橋徹、ベン片岡がよりのびのびと実力を発揮しているような印象がある)。「聖者の行進」で演奏をなかなかやめない役は、今回から宮治に。あと衣装は今年は浴衣の尻っ端折りではなく白シャツ黒ズボンサスペンダーに蝶ネクタイ、足元は足袋。以下、本日の演目。
前座 神田紫天・・・・井伊直人出世物語
三遊亭遊七・・・・・・粗忽長屋
林家花・・・・・・・・紙切り
春風亭鯉づむ・・・・・目薬
春風亭昇々・・・・・・お面接
コントD51・・・・・コント
柳亭小痴楽・・・・・・のめる
三遊亭遊史郎・・・・・松山鏡
ナオユキ・・・・・・・スタンダップコメディ
三遊亭遊之介・・・・・真田小僧
古今亭今輔・・・・・・雑学刑事
(仲入り)
瀧川鯉斗・・・・・・・荒茶
北見伸&スティファニー
・・・・・・・・・・マジック
春風亭柳橋・・・・・・小言念仏
春風亭昇太・・・・・・小咄
桂小すみ・・・・・・・音曲(騒ぎ、名古屋甚句、尺八での「バラ色の人生」、長崎さわぎ)
三遊亭小遊三・・・・・短命
噺家バンド「にゅうおいらんず」
・・・・・・・・・・大喜利
01 リンボージャズ
02 セレソ・ローサ
03 クール・ストラッティン(小遊三休み)
04 バーボン・ストリート・パレード(小遊三休み、昇太歌唱、本曲以下四曲宮治参加)
05 セントルイス・ブルース
06 恋のメキシカン・ロック(小遊三歌唱)
07 聖者の行進
にゅうおいらんず:三遊亭小遊三(tp, vo)、桂小すみ(p)、春風亭昇太(tb, vo)、春風亭柳橋(banj, mc)、片山士駿(ss)、高橋徹(dr)、ベン片岡(b)、桂宮治(tp)
→〈演芸ホール〉では昼にお稲荷さんと干瓢巻き、ビール350ml缶×1。終演後、〈尾張屋〉と迷ったが、〈穂里〉で早めの晩。椎茸バタ焼き(もやし、ニンジン、ピーマン)、オムレツ(イカ入り)、五目もんじゃ(あさり追加)、焼きそばハーフ、ビール中瓶×2。客が我々だけだったこともあり、店のお父さんと昔の浅草のことや戦争のことなどいろいろ会話。おいしくて楽しくて勉強にもなった、よい時間だった→宿に戻ってシャワー。老父より電話あり、買い物の注文。元気そうでよかった→宿に戻って『有吉の壁』。けっこう笑った→宿では飲まず、夜10時過ぎ就寝。
8月7日(木) 朝8時起床→ダッチパン、チーズパン、アイスカフェオレ→朝10時過ぎチェックアウト。まあまあ盛りだくさんで満足したので、そのまま帰途に着く→麹町〜四谷からは甲州街道まっすぐ、希望ヶ丘の〈サミット〉にて買い物して帰宅→助六寿司、納豆巻き、ビール500ml缶×1.5→中途半端に録画消化してから午睡→荷解きと洗濯、その他簡単な家事→『御家人斬九郎3』録画消化ながら、めかぶ酢(きゅうり、しらす)、枝豆、豚タン塩レモン、ビール500ml缶×2→夜9時いったん就寝→と思ったが眠れないので起きてTVドラマの録画消化しながら鶏手羽元ビール煮一本、焼き生姜、納豆巻き三ケ、金宮水割り×3→午前1時就寝。
8月8日(金) 朝7時半起床。白湯→舞茸のおつけ、ご飯、佃煮(あさり、しそ昆布)、しらす干し→午前11時〈はま寿司〉北野店で注文しといた寿司受け取り老父宅へ。三日ぶりだが見違えるくらい≠ニ言ってもいいくらい、5月に症状が悪化する前の状態に近くなっていた(短期記憶はまだまだだが)。昼を一緒し、洗濯物を干し、ノートPCを使えるようにし、投薬カレンダーに薬一式を充してからおいとま→希望ヶ丘の〈サミット〉で買い物して帰宅→ロースカツサンドイッチ、ビール中瓶×1→午睡→そばつゆ仕込み→「つめたく冷やして」、ギターだいたい固まったので採譜→シャワー→めかぶ酢(茗荷、しらす干し)、もやしナムル、枝豆、トマト、鶏手羽元ビール煮、きゅうりと長芋、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×2→『東京ふんどし芸者』(監督:野田幸男。堀めぐみ、三原葉子、天津敏、関山耕司、三井マリア、内藤杏子、叶優子、渡引玲子、港まゆみ、南利明、松井康子、由利徹、北村英三、茜ゆう子、南城竜也、小松方正、茜ゆう子、南城竜也、小松方正、大泉滉、土山登士幸、山城新伍。1975、東映)。お座敷に出る時には必ず赤ふんどしをつける、するといい旦那にめぐりあえる、というしきたり≠ヘ、女性が代々藝者の血筋を引く橋本家−−母親いく(三原葉子)と娘和世(堀めぐみ)−−だけのしきたりのはずが、和世が出社一日めで会社をクビになり藝者になって赤ふんを締めるや売れっ子となるやふんどし藝者集団が形成され(なにかの意思の下にというわけではなく、自然発生的に形成される)、お座敷での騎馬戦や終幕での土俵入りを繰り広げるという展開のなにも考えていない♀エじがあっけらかんとしていて素晴らしい。このシリーズ共通の特徴になるのか、うらぶれた男−−本作ではイソギンチャクの研究をする丸亀堂の若旦那亀田千吉(南城竜也)と、丸亀堂の番頭で新漢方薬の「曼陀羅華」の製法を完成させた橋本家の父文造(北村英三)−−を救うというという要素も盛り込まれるが、その辺はあまり印象に残らず、ただただふんどしのデザインとふんどしを締めた藝者たちのスタイルのよさ、そして終盤の、ふんどし藝者集団に意味もなく対抗心を燃やす藝者花蝶(茜ゆう子)と和世との花電車勝負のバカバカしさとヤケクソぶりだけが記憶に残る一本だった→午前2時過ぎ就寝。
8月9日(土) 朝9時起床。白湯→舞茸のおつけ、ご飯、焼き生姜、しらす干し→中江クリニック受診の予定だったが、時間間違えて行けず(遅れて行けないこともないが、面倒になった)→ギター練習→ソーセージとオクラのペペロンチーノ、金宮酎ハイ×1→『欲望という名の電車』(原作:テネシー・ウィリアムズ『A Streetcar Named Desire』、監督:エリア・カザン。ヴィヴィアン・リー、ミッキー・カーン、ペグ・ヒリアス、キム・ハンター、マーロン・ブランド、ルディ・ボンド、カール・マルデン。1951、米Charles K. Feldman Group、Warner Bros.製作/Warner Bros.配給)。前に観たのはおそらく四十年くらい前。原作の物語は覚えているものの映画はすっかり忘れていて、原作をなぞっただけの映画だったらどうしようという不安が少しあったのだが、主人公ブランチに扮したヴィヴィアン・リーをはじめとする役者たち−−妹ステラ役のキム・ハンター、その粗暴な夫役のマーロン・ブランド、ステラ夫妻と同じ建物に住むユーニス役のペグ・ヒリアス、そしてブランチに言いよる紳士ミッチ役のカール・マルデン−−の芝居が素晴らしく、原作の持つ人間を見つめる視線の残酷さ≠十二分に味わされた。とはいえ、原作も読み返さないことには正確なところは言えないが(同性愛、少年愛、レイプなど当時としては衝撃的な内容≠ヘ割愛されているし、物語の改変もあるようだ)。そして素晴らしい映画とは思う一方で、一度観れば十分かなとも思ったのだが、それはやはり映画の魔法≠フようなものが、本作からは私にはほとんど受け取れなかったということかもしれない→菊水堂ポテトチップス、海苔と佃煮(しそ昆布、あさり)、もやしナムル、トマトとピーマンとしらす干しのサラダ、黒胡麻煎、ビール中瓶×2、金宮酎ハイ×3→夜11時就寝。
8月10日(日) 朝10時起床。白湯→舞茸のおつけ、ご飯、佃煮(しそ昆布、あさり)、しらす干し→ギター練習→卵とじにゅうめん(椎茸、生姜)→ギター練習→酢昆布、めかぶ酢(きゅうり)、もやしナムル、焼きとうもろこし、ハム(ビアシンケン、シャンピニオン)、豚レバーケーゼ炙り、金宮酎ハイ×1、ビール中瓶×1→食後横臥→夜10時頃起きて二時間ほど飲酒→夜0時過ぎ就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記