2025年08月31日

8月まとめ(21〜31日)


老父のPRP治療法効果あり、佐々木味津三/松田定次/市川右太衛門/片岡千恵蔵『旗本退屈男』(市川右太衛門映画出演300本記念作品)、壷井栄/川頭義郎/瑳峨三智子/桑野みゆき『小さな花の物語』、中村勘三郎『シネマ歌舞伎 め組の喧嘩』、紙芝居『おかしな迷子』上演 於〈むらさきmusicラボ〉。

8月21日(木) 深夜起床し事務仕事など→朝方横臥→朝7時起床。白湯→小松菜と油揚のおつけ、粥(粉末鶏ガラ出汁、うずらの卵×1)→午前中、老父杏林成形受診付き添い。先週試したPRP治療法は効果があったようで、肉の盛り上がりが改善されたとの由→冷製パスタ ユズ風味のボンゴレビアンコ(松本楼)→老父を送り届け、来週の日程確認などしておいとま→〈サミット〉で買い物して帰宅→『必殺! THE HISSATSU』(監督:貞永方久。片岡孝夫、菅井きん、白木万理、浜田朱里、中井貴恵、藤田まこと、山内としお、中条きよし、山田五十鈴、鮎川いずみ、三田村邦彦、芦屋雁之助、研ナオコ、中田浩二、朝丘雪路、橋本功、美里英二、火野正平、石堂淑朗、大前均、ひかる一平、たこ八郎、赤塚不二夫、草野大悟、斎藤清六、柳沢慎吾。1984、松竹)。『必殺仕事人IV』(1983〜1984)を基にした豪華拡大版映画。物語は江戸の仕事を独占しようとする六文銭一味=i石堂淑朗、中井貴恵、中田浩二、大前均)と、必殺シリーズ馴染みの面々そして「馴染みの面々」が手助けを頼む仕事人たち(片岡孝夫、芦屋雁之助、研ナオコ、朝丘雪路、橋本功、美里英二、たこ八郎、赤塚不二夫、草野大悟、斎藤清六)との戦いを描いたものだが、敵対する仕事人たちやその他登場人物の個々人ごとの関係性なども織り込みつつ、いい塩梅に手応えのある複雑さを味わわせてもらった。冒頭の、縁日の人混みの中で声だけで仕事の依頼人(浜田朱里)から仕事人たちが必要な情報を聞き出す場面、祭りの神輿担ぎに見せかけて六文銭たちが敵対する仕事人を拉致する場面(その際の屋台崩しも含む)などなどの演出や全体的な絵造りにも満足。仕事人の一端としてたこ八郎や赤塚不二夫(絵も)を起用するなどのおふざけもあるが、TVの必殺シリーズのおふざけと比べるとそれほど悪ノリもしておらず、いい塩梅ではあった(たこ八郎や赤塚不二夫はもう少し活躍させてもいいかと思ったが)。まあ傑作と言ってよいかな。鮎川いずみ歌唱の主題歌「花の涙」も、いい感じのお母さんのカラオケ≠フ味わいであった→胡麻煎、ビール中瓶×1→訪問看護師より電話あり、父より本日処置した患部の出血が止まらないと連絡があったとの由。本日再度杏林に連れて行かなければならないかもしれない、となったが、その後杏林O浦医師と協議の上看護師のほうで対応する、となった。父の判断力が回復している件も含めて、不安よりも安心を覚えた一件だった→シャワー→ギター練習→『必殺! ブラウン館の怪物たち』(監督:広瀬襄。藤田まこと、山内としお、村上弘明、鮎川いずみ、京本政樹、ひかる一平、山田五十鈴、藤岡重慶、平幹二朗、塩沢とき、兵藤ゆき、高田純次、竜小太郎、沖田浩之、森田健作、柏原芳恵、白木万理、菅井きん、中井貴恵、明石家さんま、西川のりお、笑福亭鶴瓶、金田龍之介、大前均、ポール・セレスキー、ケント・ギルバート。ナレーター:みのもんた。1985、松竹)。『必殺仕事人』シリーズからの映画化第二弾。前作『必殺! THE HISSATSU』は、必殺の本筋の魅力とおふざけの塩梅がよく傑作と言ってもよいと思ったが、本作は当時TVで人気のあったタレントをゴチャっと起用したのがまったく活きておらず、必殺本筋の面白さがほぼ殺されているような失敗作、駄作であった。もっとも、仮に「必殺の本筋とおふざけの塩梅」がよかったとしても、伊賀のくノ一役に柏原芳恵を起用しただけですべてが台なし、となったであろうとも思う。つまりひと口に言ってキャスティングの失敗であり、企画の失敗ということだろう。あと本作を観て思ったのは、80年代というのは先鋭的な表現が人口に膾炙し始めた時期で、その年代に多感な年頃を送った者としては日本がカッコいい方向に向かっていった≠ニいう記憶も色濃く残っているのだが、実際には70年代よりもさらにダサくなっていった一面もある、ということを強烈に意識させらたということであった。こういう作品も愛してこその「必殺」ファンであると思うが、そういう意味では私は「必殺」ファン失格であるとも強く感じさせられた→もやしナムル、鰯わた焼き、枝豆、もずく酢(きゅうり、茗荷)、鰯塩焼き、しらすおろし、金宮酎ハイ×3、御酒×2→風呂→夜11時就寝。
8月22日(金) 朝9時起床。白湯→あさりのおつけ、とろろご飯(オクラ、うずらの卵×1)→ギター練習、というか、音色などの確認→シャワー→蒸しパン、アイスカフェオレ→午後〈むらさきmusicラボ〉へ。紙芝居三回通し。出音のバランス確認も含みつつ、演出の細部に関してアドバイスもらい改善。有意義だった→帰途ひさしぶりに〈Homer〉に寄って、コンソメジュリアンスープ、とんかつ(ロース)、ビーフカレー→帰宅、クルマからの荷下ろしは明日にして、風呂→『御家人斬九郎4』『必殺からくり人』見ながら飲酒開始→『必殺!III 裏か表か』(監督:工藤栄一。山内としお、藤田まこと、川谷拓三、岸部一徳、松坂慶子、伊武雅刀、菅井きん、白木万理、鮎川いずみ、山田スミ子、笑福亭鶴瓶、成田三樹夫、村上弘明、遠藤太津朗、岩尾正隆、野坂クミ、柴俊夫、京本政樹、三田村邦彦、織本順吉。1986、松竹)。『必殺仕事人』シリーズからの映画化第三弾にして、テレビシリーズ『必殺仕事人V・激闘編』の後日談という設定。前作『必殺! ブラウン館の怪物たち』とは異なり、おふざけのまったくない、むしろ陰惨で重たい映画だった。冒頭で「人が人を殺す だが今は、金が人を殺す」という字幕が表示されるが、そのとおりに金の支配の力が仕事人たちの力を凌駕するという内容で、中村主水(藤田まこと)もいつものように表の顔を昼行灯≠ノ保つ余裕がなかったり、仕事人仲間も何人かは殺され組紐屋の(京本政樹)が生死不明になるなど、苦闘に苦闘を重ねる。枡屋(成田三樹夫)と真砂屋(伊武雅刀)を中心とした陰の支配者=i表向きは両替商)の邪魔者の消し方が実に残酷かつ卑劣だったり、観ていて楽しいと思わせる要素が少なく、繰り返し観たいとまでは思わないが、「必殺」シリーズの中の一作としてはかなり手応えのある傑作であるとは思う(本作とは全く関係がないが、本作を放映したWOWOWプラスの放送品質がまったくなってなくて、ここまでの三作品が録画の保存に耐えないのが残念。時代劇専門チャンネルでの再放送を期待する)→ビール350ml缶×1、金宮酎ハイ×3→午前2時就寝。
8月23日(土) 朝9時起床。白湯→あさりのおつけ、卵かけご飯、佃煮(焼き生姜、あみ、あさり、しそ昆布)、海苔→昨日持ち出した紙芝居道具の搬入・荷解き。そしてギター関連の組み立て。〈サウンドハウス〉に注文していたヴァイオリンの弓が届いたので、早速松脂塗ってギターで音を出してみたが、今回の紙芝居には使えないと判断。いずれなにかで使おう→シャワー→『必殺4 恨みはらします』(監督:深作欣二。石橋蓮司、藤岡重慶、藤田まこと、山内としお、菅井きん、白木万理、真田広之、森田美樹、森永奈緒美、倍賞美津子、本田博太郎、蟹江敬三、室田日出男、斉藤絵里、堤大二郎、崎津隆介、誠吾大志、岩戸隼人、西田健、三田村邦彦、村上弘明、かとうかずこ、ひかる一平、岸田今日子、千葉真一、相楽ハル子、藤木孝、草野大悟、中村錦司、長坂しほり、成田三樹夫、小林ひとみ。1973、松竹)。冒頭から、さすが深作欣二、とうならされた。奉行所の見習い与力・安田小兵衛(石橋蓮司)が心ない奉行(藤岡重慶)に切り掛かり、そこに中村主水(藤田まこと)が居合わせて、しかし表の顔である昼行灯≠保って奉行を斬らせる、という顛末だが、奉行所内の大勢(全員?)が右往左往する混乱を見事な演出で持って撮っており、映画冒頭からこれは面白いぞ≠ニ期待させる。で、その騒動が新任奉行の着任に続き、その新任奉行・奥田右京亮(真田広之)が実は…… という展開も心憎い。奥田右京亮の目的(成田三樹夫扮する酒井雅楽頭の命を受けてのものだが)が貧民が暮らすおけら長屋の地上げ≠ニいうのが、製作当時の世相を反映したものとはいえ陰謀としてはスケールが小さくやや拍子抜けする設定だが、その辺の展開も終盤までにはうまく(わくわくさせられる映画として)処理されていたと思う。本作の背景はテレビシリーズの『必殺仕事人V・風雲竜虎編』で、私はこれを観ていないのでなんともいえないが、テレビシリーズのレギュラーである仕事人のひとり便利屋お玉(かとうかずこ)は本作ではちょいと影が薄かったか(『風雲竜虎編』の前作に当たる『旋風編』に出演していたひかる一平扮する西順之助も)。一方、おけら長屋の酒場のお上おふくに扮した倍賞千恵子や、旅渡りの仕事人・わらべや文七扮した千葉真一の存在感は(言うまでもないが)なかなかのもので、珍しく悪役を演じた真田広之の存在とともに、(テレビシリーズ云々を考えずなければ)独立した娯楽時代劇映画≠ニしての魅力に貢献していたと思う(千葉真一率いるJACの製作協力があったことも、忘れてはならないだろう)→菊水堂ポテトチップス、胡麻煎、焼きピーマン、だし巻き卵風(かつ節、青海苔、煎酒、酒、みりん。失敗だが味はOK)、冷やしおろしそば(揚げ玉)、ビール350ml缶×3、御酒×1→午睡→風呂→『必殺! 黄金の血』(監督:舛田利雄。酒井法子、山本陽子、岸部一徳、西岡徳馬、村上弘明、菅井きん、白木万理、藤田まこと、西田健、キューティー鈴木、尾崎魔弓、光本幸子、保阪尚希、山本陽一、佐藤蛾次郎、三田村邦彦、麻丘めぐみ、田中亜衣、安岡力也、名取裕子、白竜、橋本功、大沢樹生、荒勢、岡本信人、天本英世。1991、松竹)。江戸の金座の後藤家(山本陽子、岸部一徳。あと勘定奉行役の西岡徳馬)が、佐渡金山で人足脱出の警備に当たる地獄組(天本英世)を利用して金相場を操作する…… という企みに利用されそうになった仕事人たちが反旗を翻す、といったような内容だったが、映画化に伴い多少は派手な演出もあったものの、「仕事人」としては平均的な出来で、少しく退屈を覚えた。クライマックスの花火も悪いとまでは言わないが、あまり効いていない感じ。TVシリーズの中の一作だったらそれほど不満はなかったようにも思うが、果たして。そして佐渡金山人足与七(白竜)の恋人である後藤家の奉公人お浅に起用された酒井法子がさらにすべてをぶち壊していたが(芝居の下手さ加減で)、その役が気が狂ってからは意外にハマっていたようにも思った。余談だが、夢見がちな少女と子供たちが海岸に集まって船を呼ぼうとしているとそれが見せ物になる、という映画だったかTVドラマだったかが確かあって、本作は酒井法子がらみでそれと似た展開もあったのだが、さてその「映画だったかTVドラマだったか」はなんだったか。そして「それと似た展開」で荒勢や岡本信人と共に当時のアイドル・グループ?のような四人組が「太々神楽玉廼家一座の旅芸人」として登場するのだが、この四人組については映画内でのクレジットを見てもネット上の情報を見ても、わからなかった。本作でいい印象が残ったのは、仕事人の元締め・鎌イタチのおむらに扮した名取裕子(と、中村主水との、大人の男と女の感じ)のみだったか。天本英世も無駄遣いの趣→『彼岸花』(監督:小津安二郎。今井健太郎、井上正彦、北竜二、佐分利信、田中絹代、中村伸郎、高橋とよ、桑野みゆき、有馬稲子、笠智衆、浪花千栄子、山本富士子、長岡輝子、十朱久雄、佐田啓二、高橋貞二、桜むつ子、末永功、久我美子、渡辺文雄、菅原通済、江川宇礼雄、小林十九二、竹田法一、須賀不二男。1958、松竹)。娘をいかに嫁にやるか∞そのとき親はなにを考えどう行動するか≠モチーフとした点では、『晩春』(1949)、『麦秋』(1951)、そして本作のあとの『秋日和』(1960)や『秋刀魚の味』(1962)と共通するし、それらと同様本作も何度も観ているので、改めて述べることはほとんどないのだが、今回の鑑賞では平山渉(佐分利信)、三上周吉(笠智衆)そして佐々木初(浪花千栄子)の三人の親が、自分の思いどおりにならないと気に入らない≠ニいう人物として描かれていて、その三者の細かい対比やそれぞれの(子供に対する親としてと、他人に対する大人としての)矛盾を味わうという趣旨になっているのだなと思ったが、果たして。あと取り残された親の寂しさ、哀しさを描いてもいるなと思ったが、これはまあ左記に挙げた諸作品も同様か。それにしても、会話や編集の間のよさも含めて、完璧≠ニいうものを味わった。これまたつい先ごろ観た『秋日和』と同様、「いつ観ても素晴らしいし、折に触れて観たい、というか精神の安定を保守するという点に於いて観るべき作品」である→たたき梅、ハム・ソテー(ビアシンケン、シャンピニオン)、野菜カレー(松本楼レトルト。オクラ、粉チーズ)、ガーリック焼き飯、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×3→朝5時就寝。
8月24日(日) 朝9時起床。白湯→舞茸と油揚のおつけ、ご飯、納豆(胡麻)、佃煮(いかあられ、焼き生姜)、海苔、うずらの卵×1→ギター練習(軽く)→日記まとめ→冷やしきつねうどん→(戻し干し椎茸、おろし生姜)→ギター練習→StompLab IIGのバリュー・ロック機能−−EDITボタンを2秒押下−−、電源を入れ直す度にオフになることを確認(覚え書き)→『必殺! 主水死す』(監督:貞永方久。藤田まこと、東ちづる、菅井きん、白木万理、鈴木清順、松居一代、柏木由紀子、細川ふみえ、津川雅彦、美保純、野村祐人、三田村邦、中条きよし、名取裕子、宝田明、林啓二。1996、松竹)。必殺仕事人の中村主水(藤田まこと)シリーズ最終回に当たる作品(ただし11年後の『必殺仕事人2007』で中村主水は復活、というか、これまでと変わりなく登場)。次期将軍徳川家定に双子の弟がいることがわかり、現在は捨蔵と名乗って庶民として暮らすその弟を探し出して世継ぎとしたい一派と、家定を守るために殺すべきとする一派の争いに仕事人たちが巻き込まれる物語だが、この家定/捨蔵を細川ふみえが演じており、これが意外に芝居がうまく役にはまっていて驚いた。そして仕事人の元締めおけい(そして本作では主水の情婦)に扮するのが東ちづるなのだが、必殺シリーズには本作にしか出ていないのに、これまたいい塩梅だった。全体的には前作『必殺!5 黄金の血』と同様、「映画化に伴い多少は派手な演出もあったものの、「仕事人」としては平均的な出来」「TVシリーズの中の一作だったらそれほど不満はなかったようにも思う」という感想も持ったが、そう断じてしまうにはもう一段か二段、一本の映画としての魅力を湛えていたようにも思う。「平均的な出来」云々と思ったのは、おそらく仕事人の映画シリーズを立て続けに観たので少し疲弊していたこちらの所為だろう→菊水堂ポテトチップス、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×1→午睡→ニンジンかき揚げ、じゃがいもかき揚げ、小松菜ナムル、枝豆、秋刀魚骨煎餅、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×2→シャワー→『エンゼル・ハート』(原題『Angel Heart』、原作:ウィリアム・ヒョーツバーグ『堕ちる天使』、監督:アラン・パーカー。ミッキー・ローク、ダン・フロレク、ロバート・デ・ニーロ、キャスリーン・ウィルホイト、マイケル・ヒキンズ、ニコール・バーデット、チャールズ・ゴードン、シャーロット・ランプリング、リサ・ボネット、ブラウニー・マッギー、エリオット・キーナー、ストッカー・ファウンテリエ。1987、米Carolco International N.V.製作/Tri-Star Pictures配給)。結末はもちろん、物語もあらかた覚えているので、なにも知らずに最初に観た際の衝撃は求むべくもないが、それでも映画的表現のひとつひとつには今でも戦慄を覚えるし、よい塩梅の興奮を覚えた。物語の深いところを理解したわけではないが−−それにはまず原作を読み、そこから判明する範囲の副読本を読まねばならないだろう−−、これもまた繰り返し観たい映画のひとつ→金宮酎ハイ×2→午前1時就寝。
8月25日(月) 朝9時半起床。白湯→舞茸と油揚のおつけ、ご飯、納豆(胡麻)→ギター練習。間違いもなく上手く弾けているかなと思っても、録音してみるとノリとか各音のバランスとか、不満はたくさんあるな。今週は録音しながらの練習にするか→昨日観た映画の感想まとめ→ペヤングソース焼きそば半分(生卵、青海苔)→シャワー→午後〈GENT & HONEY〉にて散髪、ビール、風呂→帰宅後またシャワー→菊水堂ポテトチップス、小松菜ナムル、鰯骨煎餅、鰯塩焼き、冷やしおろしそば(オクラ、揚げ玉)、ビール中瓶×2→夜11時就寝。
8月26日(火) 朝4時起床→そばつゆ仕込み→鶏唐揚げ3ケ、ビール中瓶×1→朝6時就寝→朝8時起床。白湯→大根のおつけ、ご飯、佃煮(あみ、焼き生姜)→午前中老父買い物代行。訪ねてみると、鉄分を補給する薬(クエン酸なんとか鉄)も胃腸の調子を悪くする要因かもしれないとの由(訪問看護師からの情報)。鉄分補給のために他の栄養が摂れないのでは本末転倒なので、再度看護師または医師に相談してみるよう促す→ひさびさに〈なかじょう〉にて昼。冷かけうどん、いか天、ごぼう天、九条ネギ→帰宅後菊水堂ポテトチップス、ビール中瓶×1→午睡→小松菜ナムル、トマト、枝豆、甘口しらす干し、鮭缶、冷や汁、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×1.5→食後横臥→日付変わる前に起床→『はやぶさ奉行』原作:陣出達朗、監督:深田金之助。千原しのぶ、植木千恵、岡田敏子、品治京子、片岡千恵蔵、大川橋蔵、小金井修、明石潮、戸上城太郎、二代目市川小太夫、柳永二郎、富久井一朗、松風梨栄子、進藤英太郎、大河内傳次郎、花柳小菊、加賀邦男、立松晃、高松錦之助、尾上華丈、沢田清。1957、東映)。『いれずみ判官』シリーズ全18作品のうちの第12作に当たる。遠山金四郎(片岡千恵蔵)と侠盗ねずみ(大川橋蔵)が力を合わせて六郷藩(六郷政乗を初代とする出羽国由利郡にあった本荘藩のことか? 日光が舞台なので違うか)が企てた日光仮御殿の造営を命じられたことを利用した、将軍家慶暗殺≠防ぎ、大工の腕を悪用された藤兵衛(高松錦之助。町人に身をやつした金四郎が世話になっている親方でもある)を助け、首謀者である長岡有楽斎(進藤英太郎)や虎姫弥左衛門(柳永二郎)などを裁くという話だが、片岡千恵蔵と大川橋蔵の台詞や立ち回りには心地よく興奮させられるものの、脇の面々があまり生かされていないような印象で、ものすごく面白かった、というほどではなかった。冒頭のギヤマンの水槽の中で繰り広げられる水中曲技≠ノは期待させられたが、単に水槽の中から殺人を目撃した女藝人たちが狙われる、という使われ方のみだったのも残念。ちなみに『いれずみ判官』シリーズを列挙すると下記のとおりで、うち観たことがあるのは○を付けた八本。本作より面白いものもあったと思うが、記録を見ないとどれだか思い出せない。いずれ全作品を順に観てみたいと思う。『いれずみ判官 桜花乱舞の巻』(1950)、『いれずみ判官 落花対決の巻』(1950)、『女賊と判官』(1951)、『お馴染み判官 あばれ神輿』(1951)、『飛びっちょ判官』(1952)、『血ざくら判官』(1954)、○『勢ぞろい喧嘩若衆』(1955)、『喧嘩奉行』(1955)、『荒獅子判官』(1955)、○『長脇差奉行』(1956)、『賊奉行』(1957)、○『はやぶさ奉行』(1957)、『火の玉奉行』(1958)、○『たつまき奉行』(1959)、○『江戸っ子判官とふり袖小僧』(1959)、○『御存じいれずみ判官1960)、○『さいころ奉行』(1961)、○『さくら判官』(1962)→ペヤングソース焼きそば、ダッチパン三切れ、金宮酎ハイ×2→午前4時就寝。
8月27日(水) 朝7時半起床。白湯→冷汁かけご飯→ギター練習など→冷やし花巻そば(生卵、揚げ玉、刻み海苔)→「おかしな迷子」通し稽古(三回)。表紙が付いて、完成度が上がった。ようやく演ってて楽しい£i階に入ってきたか。あとはおしまい≠フ一枚がどう表現されるかだな→菊水堂ポテトチップス、チーズパン、枝豆、焼きピーマン、トマト、鯖塩焼き、冷汁、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×2、御酒×2(途中でシャワー)→食後横臥→深夜起床→
『清水次郎長物語』(原作:村上元三『次郎長三国志』、監督:富永卓二。役所広司、渡辺哲、赤塚真人、島木譲二、田中実、沖田浩之、松平健、若村麻由美、西岡徳馬、音無美紀子、諸星和己、平泉成、中原果南、寺尾聰、林与一、花澤徳衛、夏八木勲、山本清、立川三貴、石橋蓮司、八代亜紀、火野正平、塩見三省、崎津隆介、益岡徹。語り手:平映子。1995、国際放映、フジテレビ製作/CX系列放映)。豪華キャストで描く清水次郎長とその一家、であるわけだが…… 保下田の久六、悪代官殺し、お蝶の死、森の石松の登場と金比羅代参および都鳥一家による騙し討ち、そして森の石松の仇討ちのため黒駒の勝蔵一家と天竜川で決闘に至るまでを押さえてはいるものの、せっかくの「豪華キャスト」もひとりひとりの肉付けに工夫が感じられず、よく知られる清水次郎長伝をさらっと映像化したという感じ。ちなみに「〜に至るまでを押さえてはいる」とは書いたが、石松の金比羅代参は大きく省略され、「三十石船」や「お民の度胸」に相当する挿話は描かれない。その辺も不満の一因かなと思うが、とにかく次郎長のなにを描きたかったのか≠ェよくわからない、中途半端な作品であったと思う。脚本と演出の責任か→金宮酎ハイ×1→朝方5時就寝。
8月28日(木) 朝7時半起床。白湯→あさりのおつけ、卵かけご飯(あみ佃煮、甘口しらす干し)→老父買い物代行→〈はま寿司〉で注文しといた寿司受け取り老父宅で昼。寿司10ケ(大葉漬けアカイカ、宮城県産とろいわし、活〆まだい、サーモン山わさび各1。特製漬けまぐろ、活〆はまち、煮あなご各2)→不要だという背の低い棚を解体し部屋の整理。またゴミを出しておいとま→ガソリン入れて食料買い出しして帰宅→胡麻煎、カップラーメン(日清麺職人醤油)、海苔、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×2→『旗本退屈男』(原作:佐々木味津三、監督:松田定次。市川右太衛門、進藤英太郎、南郷京之助、片岡栄二郎、里見浩太朗、中村錦之助、伊東亮英、大川橋蔵、月形龍之介、大友柳太朗、薄田研二、徳大寺伸、柳永二郎、山形勲、千原しのぶ、植木千恵、浦里はるみ、花柳小菊、原健策、東千代之介、北大路欣也、片岡千恵蔵、大川恵子、横山エンタツ、杉狂児、長谷川裕見子、楠本健二、丘さとみ、花園ひろみ、大河内傳次郎、加賀邦男。1958、東映)。若い頃にはまったく知らなかった映画だが(『旗本退屈男』という話は知っていたが、本作はという意味)、2015年6月7日、2017年5月15日、2024年4月8日に続き四回め。もう新たな発見はないが、下記に引用する2024年4月8日の感想に書いていなかったことといえば、オープニングの暗闇の中の極彩色の照明に浮かび上がる早乙女主水之介(市川右太衛門)が浮かび上がってくる、本作の筋とは関係のないファンサービスの妙と、中盤で伊達忠宗(片岡千恵蔵)が登場する際の三味線の、そしてそのあとにも繰り広げられる琴の大合奏に度肝を抜かれるという点か。そのほかの部分はやはり「話の内容は至って『旗本退屈男』」であるわけだが、ずっと残って欲しい映画ではある。さて2024年4月8日の感想は下記のとおりで、もう新たに付け加えることはなさそうだ。「市川右太衛門映画出演300本記念作品ということで豪華な出演者たちに目がくらむ思いがするが、話の内容は至って『旗本退屈男』。堂々と人の領地に踏み込み堂々と捜査して堂々と事件を解決する、その退屈男=市川右太衛門の活躍っぷりが心地よい。片岡千恵蔵扮する伊達忠宗の御乱心を装う理由がわかるがわかりにくいのが玉に瑕か。しかし右太衛門−千恵蔵のアップ合戦は見ものだし、それを見ていると細かいことなどどうでもよくなってくる。船で伊達藩を離れる退屈男一行とそれを見送る伊達忠宗一行が手を振り合って別れる終幕は記憶にも印象にもずっと残りそうだ」。ちなみに「右太衛門−千恵蔵のアップ合戦」は、今回数えたところでは右太衛門12回、千恵蔵10回であった。ただし、尺や台詞の長さ、重さも考慮しないとならないから、単純に回数だけでどうこうは言えない→「心細い散歩」のギターの音色を、酔っ払いながら検討。リングモジュレーターを混ぜてみたところ、きれいなだけでないいい音になった、と思ったのだが、果たして→午睡→めかぶ酢(しらす干し、きゅうり、茗荷)、枝豆、鶏唐揚げ(キャベツ千切り)、鰯骨煎餅、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×1→『幸せな結婚』など見ながらさらに飲酒→午前3時就寝。
8月29日(金) 朝8時半起床。白湯→あさりのおつけ、卵かけご飯(しらす干し)、納豆→ギター練習。音色の最終確認が主だが、オープニングのアルペジオの右指の力加減がなかなか解決しない。一音めのド(2弦1フレット)を弦に指を置いてから弾くとうまくいくこともあるのだが→荷造り→シャワー→ダッチパントースト、アイスカフェオレ→本日は連雀通り経由で〈むらさきmusicラボ〉。現場で三回ほど通し稽古。出音のバランス確認も。「オープニングのアルペジオの右指の力加減がなかなか解決しない」という問題は今日の明日では無理なので成り行きに任せることにした。とにかく第一音を丁寧に弾くよう心がければ、あとはなるようになるだろう→まっすぐ帰宅→菊水堂ポテトチップス、めかぶ酢(きゅうり、茗荷、しらす干し)、枝豆、鯖塩焼き、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×1→シャワー→午睡→『小さな花の物語』(原作:壷井栄、監督:川頭義郎。瑳峨三智子、兼松恵、清川虹子、平山清、桑野みゆき、川津祐介、細川ちか子、朝丘雪路、城山順子。1961、松竹)。小豆島を舞台に、戦争によって寡婦となり、小料理屋の女中をしながらひとり娘を育てる里村八重(瑳峨三智子)の苦労と、東京を舞台に、その母の苦労を見て育った娘一子(桑野みゆき)の、母の背中を追うような生き方に見えながら自分なりの幸せを追求しようとする姿を描く、小ぢんまりとしてはいるが胸を打たれるような人間の生き方≠描いた佳作、と思った(終わってしまうと、もう少し先の物語も観たい、という物足りなさは感じたが。特に桑野みゆきの芝居は、若さゆえの迷走も含めて、出色の出来だったと思う。里村八重が幼い娘(幼い頃は兼松恵が扮演)に言う「この花はな、見てもらえんでもこんでええねんよ。その小さな花はな、なにも人に見てもらおうと思って咲いてるのと違うのよ。小うても自分の力で立派な花を咲かせたよって、きっとひとりでいばっているのよ」という台詞が本作の最も重要なテーマと思ったが、そういうテーマのわかりやすさに加え、脚本や演出、絵造り、登場人物の造形(根っからの悪人を描かないという努力のあとが窺える)などのわかりやすさの本作に必要な程度をわきまえた塩梅のよさ≠焉A注目すべき点ではなかろうかと思ったが、果たして。川頭義郎という映画作家については、『不死鳥』(1947、原作。木下恵介監督)、『子供の眼』(1955)、『伊豆の踊子』(1960)、『ママおうちが燃えてるの』(1961)、『風の視線』(1963)、『青い目の嫁はん』(1964)を見ているものの(テレビドラマも含めたら全体の1/5くらい)、どういう作家なのかよくわかっていないが、独特の優しさや柔らかさや聡明さを持った作家であることは、本作を観て改めて思った(その独特さが作品と合っていなかったことも感じた記憶がある)
→『シネマ歌舞伎 め組の喧嘩』(中村橋之助、坂東新悟、中村勘九郎、中村勘三郎、市村萬次郎、中村梅玉、中村扇雀、中村萬太郎、片岡亀蔵、坂東彦三郎、中村歌女之丞、中村錦之助。2017、松竹)。2012年5月、平成中村座での公演の模様を収めたシネマ歌舞伎。中村勘三郎のめ組辰五郎は初役。武士や金持ちなどの権力層に優遇されて天狗になっている相撲力士と、意気と実力だけで地べたで生きる鳶たちの喧嘩の顛末を描いた物語だが(竹柴其水作で本来の外題は『神明恵和合取組』。ちなみに三幕目は河竹黙阿弥が補作とのこと)、最後はぶつかり合いの喧嘩では決着がつかず、仲裁役の焚出し喜三郎(中村梅玉)の顔を立てて双方がお上に訴えることで収束、というところが今ひとつ納得できない、というかすっきりしない。というのは私自身の(歌舞伎的なものも含む)教養のなさの故だろうが、それはさておき、勘三郎の藝を堪能するだけでも十分に楽しいし、繰り返し観たいと思わせられる演目だった。カーテンコール(でいいのかな?)での、舞台裏の幕が開いて神輿が繰り出す演出にも胸が熱くなった。監督、撮影などの製作陣については確認していないが、客席からは絶対に見ることのできない(と思われる)画角の映像が、嬉しかったりそうでなかったり(舞台を観ていない者としては、なるべく実際の観劇に近い雰囲気を味わいたい)、シネマ歌舞伎にはいつも複雑な感慨を抱かされる→キャベツ千切り(ピーマン、胡麻油、酢、味の素)、青葱入り炒り卵、焼き海苔(煎酒)、冷やしたぬきそば、金宮酎ハイ×3、御酒×1→午前4時就寝。
8月30日(土) 朝11時起床。白湯→舞茸のおつけ、ご飯、納豆、しらす干し、焼き生姜)→シャワー→昨夜観た映画の感想まとめなど→午後2時半出発→割と早めに着いたので、最近開店した武蔵野うどん屋〈小麦晴れ〉を覗いてみるが、55人待ちということで断念→〈むらさきmusicラボ〉にて昼食摂ってから(近所の食料品店で購入したチキンカツサンドイッチ)、本日のリハーサル。一度でだいたい大丈夫という感じなので、あとは休憩→休憩しながら、StompLab IIのPDL : ACのTOつNEを0.0から3.0に変更しAMPのGAINやLEVELも調整、さらにギターアンプの位置を移動などして音響を改善。右手の力加減のコントロールができないという弱点を、エフェクターのパラメータ調整で補った格好→二時間ほど休憩してからお楽しみ会開始。太鼓との記念撮影、盆踊り(三朝温度)に続き我々の本番。今までの通し稽古と比べて最もよくできたなあと思うが、プロの映像作家のお母さんが欠席したので記録はないようだ→昨年と同じく花火を楽しんでから解散。楽しい会だった→希望ヶ丘の〈サミット〉で買い物してから帰宅→メンチカツとロースカツ(キャベツ千切り)、長芋千切り(もろみ)、枝豆、ビール中瓶×1.5、金宮酎ハイ×1→シャワー→午前1時就寝。
8月31日(日) 朝10時起床。白湯→舞茸のおつけ、卵かけご飯(しらす干し、かつ節)、海苔→『赤頭巾ちゃん気をつけて』(原作:庄司薫、監督:森谷司郎。岡田裕介、森和代、風見章子、原正孝、瀬川元秀、中尾彬、森秋子、ピンキーとキラーズ、山岡久乃、富川K夫。1970、東宝)。原作を(尺の関係でエピソードなどを削りつつ)なぞっただけの映画と思われるが、今となっては(というのは時代的にと、私の年齢的に)東京の裕福な家庭に育った自意識過剰の高校生の取り止めもない独り言≠ニしか受け取れず、私にとってはなんの意味もない作品であった。むろん「私にとっては」であって、本作の意味、価値の有無についてはわからないが。主人公薫くんに扮する岡田裕介が、篠田三郎と田村正和と石坂浩二を足して3で割ってなにかを取り去ったような印象なのも残念に思ったが、本作の主人公としては適役だったのかもしれない。薫くんの女友達由美を演じた森和代に原題的な美しさ≠ェ見て取れたのと、私にとってはお母さんキャラクターの印象が強い山岡久乃が美しく素敵な女性として登場しているのは、まあよい印象を残したか→胡麻煎、うずらの卵目玉焼き(3ケ)、ベーコンとピーマンのペペロンチーノ 青葱入りトマトソース和え、金宮酎ハイ×2→シャワー→夕方経堂駅前に出て老父に頼まれた買い物、それから祖師ヶ谷大蔵に移動し〈カフェ・ムリウイ〉の屋上ビヤガーデンの最終日に→と思ったが、「老父に頼まれた買い物」が思いのほか早く片付いてしまい時間がとても余ったので、以前から訪ねようと思っていた〈マジックアワー〉にて一杯。パパド(2P)&ピクルス、南インドで習ったカルナータカ州のポークカレー/味噌と山椒のマトンキーマカレー、ビール小×3(マジックアワー、Kolsch、open air ipa )。悪い店ではないが、ビールがちょいと高いかな。気軽に飲んだくれる感じではなかった→シャワー→『シネマ歌舞伎 め組の喧嘩』再見しながら、ビール中瓶×2。再見してみると、なるほど、終幕のめ組と力士たちとの乱闘の描き方は見事だった。前回は酔っ払った私の目が曇っていたようだ→午前1時就寝。
posted by aokiosamublog at 23:00| 小ネタ/思考/日記