2025年11月20日
11月まとめ(11〜20日)
『新必殺仕置人』第五話(詰将棋の「煙詰め」がモチーフ)、長谷川町子/青柳信雄/江利チエミ『サザエさん』(仲代達矢追悼)、亡父の部屋の掃除(完了)、おそらく最後の〈松本楼 杏林大学病院店・ガーデンテラス〉、〈土井商店〉企画地味なスタンプラリー(何故か参加店舗はすべて経堂)≠ノ挑戦開始、作りがいい加減で着てて楽そうな黒のセットアップ・スーツ″w入、小神須美子/吉田憲二/和泉雅子『終りなき生命を』、横溝正史/松田定次/片岡千恵蔵/原節子『三本指の男』、OSK『ヘボ侍〜西南戦争物語〜』(翼和希主演)、横溝正史/松田定次/片岡千恵蔵『獄門島 総集編』、横溝正史/小林恒夫/小沢茂弘/片岡千恵蔵『三つ首塔』、納骨のため御殿場泊。
11月11日(火) 朝7時半起床。白湯→玉葱と油揚のおつけ、五分粥、温玉、佃煮(ひと口穴子、糸切り昆布)→食後すぐ眠くなり横臥→昼前改めて起床→亡父の部屋の掃除に行くつもりだったが、眠気は少し減じたがやはり朝から行かないと落ち着かないので、本日はやめにして明日にすることにした→リンゴ三切れ、たらこしらすスパゲティ(刻み海苔)→『新必殺仕置人』の第五話「王手無用」、将棋が題材で煙詰めがモチーフになっていて面白かったので再見。本作のナレーションに曰く、「この大手数百十九手に及ぶ煙詰めは、宝暦五年(三代伊藤)宗看の弟(初代)伊藤看寿の手によって完成されたが、幕府はそのあまりの精妙さに恐怖を抱き、看寿に閉門を申しつけた。人間の知恵の限界に挑んだこの煙詰めは、その後二百年の長きにわたってひとりとしてこれを作り得る者がなかった」→チップスターうす塩、菊水堂ポテトチップス、さきいか、ビール中瓶×1→午睡→仲代達矢追悼ということで、1956年の江利チエミの『サザエさん』(原作:長谷川町子、監督:青柳信雄。江利チエミ、ダークダックス、清川虹子、小畑やすし、松島トモ子、藤原釜足、仲代達矢、青山京子、小泉博、丘寵児、若山セツ子、花菱アチャコ、音羽久米子、柳家金語楼、森川信、白川由美、塩沢登代路、沢村いき雄。1956、東宝)。一応ざっと調べると、この頃の仲代達矢は1952年に入所した俳優座養成所を卒業後で、映画では台詞なしとはいえ黒澤明『七人の侍』(1954)にも出ているし、井上梅次『火の鳥』(伊藤整原作)に主演の月丘夢路の推薦により相手役として出演した直後。何故本作にノリ助役として出演したのだろう? 想像はできるが想像は想像として、その背景を知りたいものだ→チップスター青のり、菊水堂ポテトチップス、さきいか、きゅうり細切り、小松菜炒め、さつま揚げ、もりそば(揚げ玉、あおさ、うずらの卵×2)、ビール中瓶×1、金宮酎ハイ×1→食後また横臥→結局眠れず、深夜起床→『じゃあ、あんたが作ってみろよ』『笑点特大号』見ながら黒胡麻煎餅、チーズパンスライス、佃煮(きりいか、くるみ甘露煮、アミ)、ビール中瓶×2、御酒×1→午前4時就寝。
11月12日(水) 朝7時半起床。白湯→玉葱と油揚のおつけ、栗ご飯→11時頃出発し、11時半頃から亡父の部屋の掃除。窓ガラスと床の汚れ、壁紙の埃、洗面所と台所周り、洗濯機置き場、お手洗いなど、完璧ではないが賃貸住宅明渡の標準には達したと思う。O形に手伝ってもらって助かった。あとは最低限の掃除用具(雑巾、洗剤など)と姉が持ち帰るものを残してすべて処分→〈松本楼〉にて昼。薬膳カレーライス。ここに食べに来るのも最後かな→来週の納骨に備えガソリン補給し、〈サミット〉で買い物して帰宅→納骨当日朝早いので、前日泊まろうということになり、ホテル予約(以前一度泊まった〈THE GOTEMBAKAN〉)。なんだか安心した→録画消化しながら柿ピー、黒胡麻煎餅、ハム、オムレツ、プチトマト、酢昆布、鮭のホワイトシチュー(じゃがいも、ニンジン、玉葱、ニンニク)、ビール中瓶×1、御酒×3→夜8時半就寝。
11月13日(木) 朝7時起床。白湯→鮭とぶなしめじのホワイトシチューかけご飯→風呂(気がつけば二日サボってた)→千歳船橋の卵問屋〈土井商店〉が企画した地味なスタンプラリー(何故か参加店舗はすべて経堂)≠ノ挑戦してみることにして、まずはうどんの〈花坊〉にてごぼうのかき揚げ、カレーうどん、ビール中瓶×1。カレーうどんには〈土井商店〉のクーポン券を用いて生卵を付けてもらった→〈魚眞〉にて正月用の注文書もらおうと思ったが準備がまだだった。隣の八百屋(いつの間にか店を開いていた)で買い物。なかなかよい品揃え→〈アダン〉で花買って(本日は無人販売)帰宅→午睡→もずく酢、椎茸炙り、レバーケーゼ、小松菜とロースハムの炒め、自家製ラスク(チーズパン)、プチトマトソテー、鮭のホワイトシチュー、ビール中瓶×1、金宮レモンハイ×1→夜11時就寝。
11月14日(金) 午前2時起床。白湯→おみおつけこさえたり録画消化したりしながらぬる燗×1→即席ラーメン(マルタイ棒ラーメン、あおさ、海苔、葱、うずらの卵×2)啜ってから朝5時就寝→朝10時起床。白湯→大根と油揚のおつけ、卵かけご飯、納豆→シャワー→昼過ぎ近所の安売りスーツ屋へ。ネットで注文した「作りがいい加減で着てて楽そうな黒のセットアップ・スーツ」が届いたというので受け取りに行き、ついでにズボン裾上げを頼む。品物こそ「作りがいい加減」だが、しっかりとは縫ってあって、店の人もとても親切だった。問題は私の体型(腹)のほうだ→帰宅して『終りなき生命を』(原作:小神須美子、監督:吉田憲二。和泉雅子、佐藤サト子、高木門、岡田由紀子、望月優子、西山輝雄、川村英樹、山内賢、日野道夫、英原穣二、白井鋭、岡田英次、山田禅二、福田公子、山田禅二。1967、日活)。和泉雅子と山内賢が歌う主題歌「二人の朝」が『二人の銀座』の主題歌を少し思い出させる所為もあり、北海道の、閉鎖された炭鉱の町で貧乏ながら健気に暮らす若者とその家族を朗らかに描いた映画−− と思いながら観ていたら、和泉雅子扮する主人公の小神須美子がとつぜん脊椎カリエスを患い、闘病の末一命を取り留めるが重い障害が残ってしまう、という展開に、予想していなかったこともあり驚かされた。予想していなかった、以上に、貧しさにさらに不幸を上乗せする話の運び方に驚いたというか。須美子の父修造(日野道夫)が、失業中は須美子から飲み代の小遣いをもらってたりするのにいざ須美子が病気になると、入院中の病室に新しい浴衣を届けようとする母はつ(望月優子)に「贅沢させることはねえ」と言い放ったり、その母が入院中の病院から保険適用外の薬代を請求された直後須美子に「あんたが死んでくれたら」と言わせたりするのは、原作者の想像であるのかもしれないが、人間観察の結果であるかもしれないと思わせられた(そういう演出、芝居だった)。須美子になんとか生きていくだけの力を甦らせた(しかし障害は残ってしまうのだが)山崎医師が引用する「もし神が、今あなたのいる場所であなたを必要としなかったら、あなたをそこに置かなかったであろう」という言葉は、「クローデルという人の言葉」と紹介されるが、これはポール・クローデルのことか。Webを検索した限りでは決め手を見つけられなかったが、それに続けられる「生きていく意味を、一日も早く自分のものにしてくれたまえ。私たちは、何年かかっても君の病気に戦いを挑んでいくつもりだ。君もそれに応えてほしい。別な世界から君を見守っている内村弘二君(須美子の仲のよい男友達で別の町で企業内高校生として仕事と勉強に勤しんでいる。山内賢扮演)のために」という言葉が、おそらく本作の眼目だろうが、これは今でも困難を抱えて生きる人たちへのエールとなるのではないか(情報や感情が複雑になっている今ではそんなきれい事では済まない、のかもしれないが)→黒胡麻煎餅、しらす干し、佃煮(きりいか、くるみ甘露煮)、酢昆布、とろろそば(刻み葱、うずらの卵×2)、ビール中瓶×1、御酒×3→午睡→茹で栗バタ炒め→そのままなにもせず横臥ののち就寝。
11月15日(土) 朝7時起床(夜中何度か目が覚めたので、睡眠はそんなに長時間ではない)。白湯→豚バラ大根ニンジン里芋の煮物、大根と油揚のおつけ、ご飯、納豆→日記まとめ、主に腹回り向けの体操など。一階の部屋の床が空いたので(奥にやった本などを戻すまでは)、体操はしばらく根を詰めてみるつもり→〈土井商店〉が企画した地味なスタンプラリー=A二軒目は〈花坊〉向かいの〈バンコク・キッチン・デリ〉にてカオソーイ・ガイ、シンハー×1。タイには行ったことはないが、カオソーイのぬるい感じがタイなのかなと思う。カオソーイそのものは西荻窪〈ぷあん〉に軍配を上げたいが、〈ぷあん〉と異なり土日限定ではなくその上歩いて気軽に食べに来られる点ではありがたい→〈ラクーン〉にて洗濯物受け取り帰宅→風呂→『三本指の男』(原作:横溝正史『本陣殺人事件』、監督:松田定次。水原洋一、片岡千恵蔵、原節子、風見章子、松浦築枝、水野浩、三津田健、八汐路恵子、杉村春子、小堀明男、上代勇吉、賀原夏子、青山健吉、中野清、宮口精二、村田宏寿。1947、東横映画)。片岡千恵蔵の『金田一耕助』シリーズの記念すべき第一作。続く七作品(シリーズ最終作『悪魔の手毬唄』のみ高倉健主演)の重要な要素であるソフト帽に背広、ネクタイ(トレンチコート)姿≠フ「戦前の因習にとらわれた封建的な動機による殺人を、戦後の民主的な精神によって断罪する」(Wikipediaより)モダンな民主主義の使者≠ニしての金田一耕助のスタイルは、本作から完成されている(映画冒頭、汽車の走行音とジャズが流れるあたりも、モダン≠ネ雰囲気を意図したのかもしれない)。物語はほぼ原作通りとのことで(自分では未確認)、金田一耕助の変装がとてもわかりやすく拍子抜けしたものの、謎解きは簡単と見せかけてなかなかの構成だった。映画ではお馴染みの助手・白木静子(横溝正史の作品では本作の原作『本陣殺人事件』にしか登場しない)を原節子が演じており、千恵蔵金田一のモダンさを強調しているのに加え、事件の解決ののちふたりに恋が芽生える終幕で、ふたりの手が偶然ふれ合い微笑み合うとすぐに汽車がトンネルに入っていく絵で幕、というのには驚いた。ヒッチコック『北北西に進路を取れ』の終幕とほぼ同じだが、『北北西〜』の公開は1959年。偶然か、ヒッチコックが本作を観ていたかは不明だが、いずれにせよ愛の芽生えの暗喩(とても色っぽい、淫靡といってもよい)であるという点は同じであろう。いや、驚いた→柿ピー、キャベツとトマトのサラダ、しらす干し入り炒り卵、豚バラ大根ニンジン里芋の煮物、ビール中瓶×1、金宮レモンハイ×1→食後眠くなり横臥→深夜起床→『極悪坊主 念仏人斬り旅』(監督::原田隆司。若山富三郎、大木実、藤岡重慶、桜町弘子、江幡高志、伊藤栄子、北村英三、川谷拓三、広瀬義宣、志賀勝、寺島達夫、睦五郎、真山知子、遠藤辰雄、菅原文太。1969、東映)。シリーズ三作めにしてようやくエロ全開、などと喜んでいたら、大正デモクラシーの(おそらく明治時代から続く)大事の前の小事≠ンたいな思想を持つ「血政社」なる革命家≠スちが物語にからんできて、楽しんで観たけれども、けっこう大事なところを見逃したような気がする(山田風太郎『幻冬辻馬車』なども思い出したが)。そんな甘い観方でも、笑ったり腹を立てたり、それなりに楽しんだ。冒頭で真海(若山富三郎)に斬られる室道鬼は関山耕司ではないかと思ったが、タイトルロールに名前なし。しかしこの大立ち回りからタイトルロールの冨田勲作−−と思われる−−音楽へと続く流れにはしびれた。もう何度か、ちゃんと整理しながら観てみたい。了達(菅原文太)については、出せばいいってもんじゃないよなあとは思うが、その場面だけ取り出せば見事→昆布出汁殻と油揚と椎茸の煮物、茹で栗バタ炒め、ビール中瓶×1、御酒×3→午前2時就寝。
11月16日(日) 朝7時半起床。白湯→大根と油揚のおつけ、ご飯、アミ佃煮、しらす干し、うずらの卵×2→少しサボっていた金勘定など。こちらに振り込まれた保険金から十万円を、納骨の際の旅費として自分の財布に移す。こちらの取り分として入金された分があるので特に問題はないのだが、精算が終わるまでは落ち着かない(ので記録しておく次第)→〈土井商店〉企画地味なスタンプラリー=A三軒目は農大通りの新興蕎麦屋の〈縁〉にて、天ぷら盛り合わせ(海老、穴子、さつまいも、ごぼう、ピーマン、茄子、かぼちゃ)、おろしそば、御酒×1。出してくれるものは悪くないが、客席担当のアルバイトさんが要領よくない点と、かけそばの器が仰々しいのと(つゆを飲みにくい)、あとなんといってもすぐそばに〈しらかめ〉があるのとで、二度めはないな。出すものは悪くないのだが→O形が靴を修理に出すので〈オダキューOX〉に寄ってから、〈洋服の青山〉にて裾上げ頼んだズボンを受け取り帰宅。まあまあよい感じの散歩になった(都合五千歩ほど)→黒スーツ上下試着。適当に買った割には身体に合っていた。ズボンも思ったよりも細過ぎず、腹さえ引っ込めば(少なくとも今より出なければ)、全体的にはいい塩梅。上着の袖はあとで直そうかな→OSK『ヘボ侍〜西南戦争物語〜』(原作:坂上泉、脚本・演出:戸部和久。壱弥ゆう、翼和希、せいら純翔、知颯かなで、天輝レオ、南星杜有、唯城ありす、華月奏。2024、OSK日本歌劇団)。2024年1月19日、大阪扇町ミュージアムキューブCUBE01にて行われた公演の録画中継。今のOSKの舞台を(TVを通してではあるが)観るのは初めて。で、感想としては、割といなたい感じで、それがなんとも言えない味わいで好感を持った。トップスターで本作の主役(士族の出として西南戦争に参加するも、「ヘボ侍」である自分の生きる道は「バアスエイド(説得)」にあると悟って我が道で成功する志方錬一郎役)でもある翼和希は、とてもカッコいいのだがしかしそのカッコよさを超えてやってくる巧まざるユーモアのようなものを湛えていて微笑ましい印象のほうが先に立つし、相手役の新聞記者に扮する壱弥ゆうや志方錬一郎が西南戦争の最中に恋心を抱く夜鷹に扮する唯城ありすなどは、容姿こそ素晴らしいが歌が微妙に外れるところが多い。志方錬一郎の西南戦争での仲間に扮する天輝レオやせいら純翔はかなり達者ではあるものの、踊りの技能だけで言えば、例えばベジャール・バレエ・ローザンヌに入れてもらうことはできないだろう。しかしだからこその味わい(ベジャール・バレエ・ローザンヌなどでは味わえない)は、確かに受け取った。あまり褒めているように見えないが、褒めるつもりで書いているのである。一度生で観てみたいものだ→柿ピー、酢昆布、くるみ甘露煮、鰯とトマトのペペロンチーノ(トマト、キャベツ、ニンニク、生姜〉、ビール中瓶×1、金宮レモンハイ×4→夜9時就寝→深夜起床→『獄門島 総集編』(原作:横溝正史、監督:松田定次。沼田曜一、片岡千恵蔵、斎藤達雄、原泉子、上代勇吉、小杉勇、進藤英太郎、月宮乙女、島田照夫(片岡栄二郎)、三宅邦子、沢村国太郎、高松錦之助、谷間小百合、朝雲照代、千石規子、團徳麿、瀧澤静子、松浦築枝、水原洋一、喜多川千鶴、戸上城太郎、椿三四郎、大友柳太朗。1950、東映)。片岡千恵蔵の『金田一耕助』シリーズ第二作。もともと『獄門島』(75分)と『獄門島 解明編』(94分。ともに1949年製作)の二部作だったが、1950年に102分の「総集編」にまとめられた。前回(2024年4月18日。初見)の感想を末尾に引いておくことにするが、今回得た感想は、鬼頭早苗(三宅邦子)が煙草を咥えて火を点け座敷牢の鬼頭与三松(團徳麿)に吸わせてやる場面はとてもエロティックでかつ意味ありげだがしかし早苗がほとんど事件に関わっていないので拍子抜け、全体の間はゆったりしているのにほぼ全員台詞が早口でときになんと言っているのかわからない、海上ギャングのひとり黒沼正平(多分。水原洋一)はヤクザ者らしい口調なのに発語の端々が妙にきれい、など、いずれも瑣末なことだった。以下、前回初見時の感想。「原作との相違は細かい点のほか、三姉妹の死が屏風に書かれた俳句に見立てられているという点がまったく落とされていた(二部構成では残されていたのかどうか。2025/11/16追記:俳句に関しては原作の「気狂い/季違い」という台詞の(受け取り間違いの)妙を映像劇で活かすのは難しいので割愛されたのかもしれない)。またもちろん、金田一耕助がスーツにソフト帽の出立というのが原作と最も異なるわけだが、原作への忠実さを徒に求めなければ、この千恵蔵金田一も話の展開や謎が解けていくテンポがよく、ミステリー映画としてとてもよくできていて、観ていてわくわくするものだった。喜多川千鶴扮する白木静子の聡明で物怖じしない感じもよかった」。「原作との相違」は調べたらほかにもあったのだが、中でも本鬼頭当主の鬼頭嘉右衛門(片岡千恵蔵。二役)が物語の冒頭では生きていて途中で死ぬが、実は…… というトリックを導入した点は本作を成功に導いていたと思う。なお原作の題名は「ごくもんとう」と読むが本作では「ごくもんじま」。また「分鬼頭」は原作では「わけきとう」だが本作では「ぶんきとう」と発音されていた→あさり汁製作→煮干し出汁殻醤油炒め、金宮酎ハイ×2→朝5時就寝。
11月17日(月) 昼頃起床。白湯→あさり汁、小卵丼→宿酔の腹痛にて、小半日なにもできず→風呂→山かけそば(刻み葱、刻み海苔)→ポークカレー製作。ニンニクが切れていて、またトマトも使わなかったが、なんとかなった→ポークカレー(じゃがいも、ニンジン、キャベツ)、ビール中瓶×1→OSK『ヘボ侍〜西南戦争物語〜』と『獄門島 総集編』復習→午前1時過ぎ就寝。
11月18日(火) 朝7時起床。白湯→あさり汁、ポークカレーライス、納豆、温玉→食後小一時間ほど横臥→〈中江クリニック〉受診。寒くなったこのひと月ほど起床時血圧が少し上がった旨申告。特に問題なし。主にコレストロール値と尿酸値の確認のため採血(結果は次回)→千歳船橋から経堂までひと駅分歩き、〈土井商店〉企画地味なスタンプラリー℃l軒めに選んだすずらん通りの〈パッポン食堂〉にて昼。パッタイ(生春巻きとスープ付き)、目玉焼き、ビール小瓶×1→帰宅。五千歩ほどの散歩となった。しかしそれでもお腹こなれないので、いささか摂取過剰か。昼は三日連続外食となったし(ただし体重は2キロほど落ちたまま)→午睡→風呂→佃煮(糸切り昆布、くるみ甘露煮、きりいか)、揚げパン、ガパオライス(小皿)、金宮お湯割り×4→本日三度めの横臥→起床、録画消化、金宮お湯割り×1→午前1時就寝。
11月19日(水) 朝7時半起床。白湯→あさり汁、ポークカレーライス、納豆→風呂→B電子のK山さん、会社の最寄り駅前でバイクに轢かれてお亡くなりになったとのこと。お会いしたことないが噂はよく聞いていたので驚いた→刻みむじな月見花巻そば(白髪葱)→午後散髪。いつものところが住居に戻ってしまったとのことで、本日はマダムのお世話に。店で散髪≠ヘひさしぶりだしさらにまさかの大店≠ネので緊張した→散髪後はどこにも寄らず、(乗った列車が急行唐木田行きだったので)経堂下車、千歳船橋まで歩いて、昨日処方してもらったクスリ受け取りビール買って帰宅。今日もよい散歩になった(七千歩ほど)→『三つ首塔』(原作:横溝正史、監督:監督:小林恒夫、小沢茂弘。加賀邦男、宇佐美諄、松浦築枝、三条雅也、中原ひとみ、浦里はるみ、鶴実千子、片岡千恵蔵、高千穂ひづる、南原伸二、五味勝雄、永田靖、片岡栄二郎、佐々木孝丸、吉田義夫、沢影謙、三浦光子、日野明子、稲葉義男、牧幸子、宮田悦子、池眞理子。1956、東映)。片岡千恵蔵の『金田一耕助』シリーズ第六作。片岡千恵蔵が金田一耕助に扮するのは本作が最後となる(次作の1961年『悪魔の手毬唄』はモダン金田一耕助路線と女性秘書・白木静子の登用は継承しているものの、金田一耕助は高倉健が引き継いでいる)。三つ首塔≠守る法然和尚(本作では加賀邦男扮演)の存在が希薄で同性愛者という設定が明確に描かれなかったり、登場人物の背景が省略されたり職業が変えられていたりなどなど、原作との大小の相違は少なくないようだが(そもそも本作で金田一耕助が法然和尚に変装して事件の謎を暴くという金田一耕助の変装によるひとり二役≠ヘ本シリーズでの発明≠カゃないかしら)、原作の複雑な人間関係による物語をよく88分という短い尺にまとめつつ謎解きとして面白い映画に仕上げたな、というのが率直な感想。よくできた、という印象がある一方、各登場人物は役割を果たした≠ニいう印象で、演出も含めてなにかひとりひとりの人間としてなにか突出した魅力があるという印象は薄かったように思う(法然和尚の謎解きを聞いていてこれ片岡千恵蔵だ! と判明するところ以外、哄笑が抑えようもなくこみ上がるところはなかったかな)→柿ピー、煮干し、海苔、長芋とろろ(そばつゆ、胡麻油)、もずく酢、鮭缶、大根油揚椎茸の煮物、鰯塩焼き、ビールロング缶×4→夜8時半就寝。
11月20日(木) 深夜起床→O形サイト更新(絵日記)→風呂→録画消化。素にゅうめん、御酒×2、金宮水割り×1→朝5時半就寝→午前11時起床。お茶→おじや(アミ佃煮)→旅支度(一泊だが)→風呂→あんぱん半分、珈琲→午後2時過ぎに出発。東名少し混んでたが、2時間半くらいで御殿場着→御殿場訪問恒例の〈渡辺ハム工房〉での買い物は明日にして、まずは本日の宿〈THE GOTEMBAKAN〉にチェックイン→荷解きして少し休憩してから、宿の近くの〈御殿場インディア〉にて晩。パパド、カチュンバル、オニオンパコラ、マトンカレー、バイガンビンディ(ナスとオクラのリッチなカレー)、チャパティ、ジーラライス、ビール小瓶×1、赤葡萄酒×1/2。店の人たちが不器用で可笑しかったが、酒食については普通においしくて特筆するようなことはなかったかな。〈にく友〉なきあと、墓参の際の拠り所にしてもいいかもしれない。しかし早い時間(17時から)とはいえ、客が我々しかいなかったり、葡萄酒を頼んだら店員の誰もスマートにコルクを開けられなかったりなどは、寂しくも可笑しかった→〈THE GOTEMBAKAN〉の裏辺りから〈御殿場インディア〉と同じビルに移転した〈アスコット・ハウス〉で一杯(バーボン・ロック)。移転前に一度だけ訪れた記憶と変わらぬとても気持ちのよいバーだが、先客のインバウンドならぬインババアウンドがご機嫌そうだったので、邪魔にならぬよう早々においとま→宿に戻ってフェイドアウト。
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